大河の一滴

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(3923)ラクス/東証PR/情報通信(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:1894.5円(人々は頂点に手を掛けかけたところ叩き落されるも落とされきずこらえ次の機会を伺っている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
3923 ラク 東証PR/情報通信 3433.14 2025/03予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
483 90/18.63% 15.5%/10年 49.75 25.72
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
30.34%/10年 33.62%/10年 29.49%/9年 51.7% 32.4%/10年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
164/10年 -98/10年 66/10年 6.64/10年 23.71%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
212.34 133.47 62.9% 0.21% 10.24%

 今日は分析。2024/6/18の銘柄スカウター10年スクリーニングで5年売上営業利益成長率10%以上かつ、目先最高益更新かつ予想PER5年相対水準で10%内にあるもの(対象69銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。近年好調で成長してるのにここ5年で低評価なのを拾う意図。ラクス。楽楽SaaS。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年06月17日取得。

ちなみに過去かもめの主力。

個別投資事例振り返り:ラクス - 大河の一滴

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげあげあげ」

楽楽精算、楽楽明細等のTOBSaaS。

人材派遣も。

(銘柄スカウターから)

 

SaaSというかクラウドラインナップ。

クラウド事業 | 株式会社ラクス

 

安定的な急成長。

売上で30.34%/10年で複利30%ペース。複利で30%。

利益率は上下あるのですが、これは成長などに販管費を踏んでるからで、2021あたりは利益を出す期として販管費にコストを掛けなかった状態で営業利益率25%ほど。

SaaSらしく開発してユーザー増えるほど原価率が下がる構造で、同じことやれ利益率ば30%出せる地力がある可能性がある。

(IRBankから)
従業員。一人当たりはいうほど改善してないがかなり利益出した2024は有報がまだと思われここは改善するかもはあるけど長期にさほど改善してないのでここは人を採っていく必要はあるかも。

(IRBankから)

ちなみに年収があがってる。一人あたりの利益の改善があまりみられないのは人件費あげてるからにはなるかもしれません。

(IRBankから)

 

ではありますがROEなど。

EPSは販管費などのバランスなどもありぶれますが、ROEは出すときは30、40、50%(計画)などの水準まで至りこれはもちろん市場でも最高峰の水準で、そしてROAでも20%近くで計画30%で、市場でもぶち抜けて実績となりそうで。

BPS成長率で 29.49%/9年でEPSならそれ以上でこれは複利でわりととんでもない水準。

定量的には市場でピンのピンのほうの高収益高成長をしめしてるとはなりそう。普通に化け物水準。

で、あるのは過去のでこれが続くのか?どこまで続くのか?が焦点になりそうだとは。

決算説明資料 | 株式会社ラクス

あとは、決算資料などから。安定的に高成長。

各サービス全部伸びてるのがすごいところかもしれない。

まぐれ当たりとかでなく狙って成長できてる疑いが強くなるとは。実際問題ラクスの社長の中村さんは極めて優秀な社長だと認識はしていますが。

解約率あたり。低いと見ていいのではないか。

中期計画も上方修正感ある。今後も年30%程度を維持。

 

1Qまだ。ストック性も高くやはり売上で見ていくのが正しそうな。実際に四半期レベルで右肩の増収。

まああとはバリュエーション。

 

財務

そりゃ資産も右肩。

(IRBankから)

総資産212億で有形固定14億。伸びてはいます。のれんなど無形固定38億。2024でふえました。

これかな。

HRテックの連結子会社化のお知らせ|株式会社ラクス

流動131億で現金70億売掛57億。売掛がすなわち事業規模となりそうで、もちろん右肩。わりとえぐいのび。現金ものび。

負債78億で固定負債5億に未払費用、未払金法人税、消費税あたりが大きめも、負債≒現金にちかく問題あるわけがなくかなりの強いBSとみれそう。

CF

2022などは販管費積んでそうとかはあるけど、大きくなる傾向のある営業CFに現金を積みながら2024に大きな投資・・上記の買収をこなした形には。
増配傾向。配当性向高くもなくもあるしなにより非常な高バリュエーションなので配当利回りは低めですね。

 

 

月足週足日足の値動き判断

月足あげてさげてもみ合い
週足でさげてもみあいすこしあげ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場2015年末で一月で221.8から68.1と初っ端上場ゴールする感じも以降乱高下はあるも、頃のも超えて2021年までに4775まで。典型的な長期に大幅上昇してやつで、以後は、2022年までに1212まで落ちて以降は調整気味に推移してるようには。1212移行はわりと週足で上昇感もあるので、1212、1320、1471、1522あたりをみながら2722超えの週足上昇継続そしてその先の4775の長期上昇継続につながるかを測っていくかんじだろうとは。いろいろ1522と1212が基準ですかね。1212はさすがに遠いですが。


ファンダ的には、市場でのピンのピンの方の高成長SaaS定量的には市場でも屈指の成長性収益性を誇り、また複数のサービスを当ててるなどもあり、やはりどこからみて極めて優秀という意外の感想もなく。利益に関しては広告宣伝コストを掛けてくる期もあり右肩とかでもないのでやはり売上でみるのが正しそう。原価率などは増収につれさげており、そのきになればかなりの利益率はたたける地力はありそう。将来的には成長率つと利益率の両立も問われてくるかもしれません。

それくらいで現状まではやはりケチのつけようもなく。・・なのですが、問題は今後と及びバリュエーションとなるのかなとは。

評価。

PER51のPBR26.7ほど。きわめて高評価。PBRでは市場でも超高評価レベルとなりそうで、極めて優秀な企業が極めて優秀だと評価されている案件。優秀さが陰る・・成長鈍化や低ROE化などは許されない評価帯とはなり、もしそうなるなら下はどこまでもあるとはなりそう。で、ありますが、PERで50ほどは、高評価はそうですが、目先CAGR30%クラスであると二年ちょいで、規模が倍になるペースで、販管費などのかけ方もありますが、原価率も低下傾向のなか2年半この成長が続くならPER25程度4年みるとPER12程度で、4年程度成長性維持できると見立てられるならかなり可能性もあるくらいの評価帯とはなりそうでPER50自体はラクスとしては低いほうにはなるので結局はこの成長性をどこまで維持できるのか?が焦点となりそうな案件だなとは。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=3923

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3923

IRBANK:https://irbank.net/3923

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

つうじょううんてんです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

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