L四季報CD
経費はざっくり原価と販管費に分けられます。 何が何かは?わりと会社で違ったりもするんですが、とりあえず基本としては・・ 営業利益(=売上高-売上原価-販管費) になります。 以下なんてわかりやすいと思います。 it-trend.jp 利益を上げていくには売…
時価総額<当座資産+負債:現金高比重というスクリーニングを 以前作りましたが、これはとても条件が厳しく引っかかっても本業が怪しいものしか残らない時が多く、いまひとつ使い勝手が悪いと感じていました。 kamomenotoushi.hatenablog.com 今回は、そこま…
四季報CDでは株主優待でもスクリーニングができます。 株主優待という制度があります。企業は株主への還元として(基本的には)配当を出していますが、一部の企業では配当とは別に商品やサービスなど現金以外の還元をする場合もありこれを株主優待といいます…
儲けるためにお金を投じること すなわちそれは投資ということになると思います。 投資家はもちろんですが、黙って何もしないで売上や利益が伸びることがあまりないのは企業も同じでたいていは例えば工場を建設したり企業や技術を買収したりすることで企業も…
営業CFマージンが15%以上あれば堀を持つと見ました。 buffett-taro.net ここで見たんですけどね。 説明したほうが良さそうですね。 営業CFマージンとは、売上高に対する営業CF比。現金収入です。 売上に対してお金を稼いでいるかです。営業利益は現金となっ…
企業の状態を端的に表すのは営業CFと言えるのではないでしょうか これはそのお金が出ていく状態が複数年続いている悪い状態からそれがプラスに転じたものを拾うという意図のスクリーニングです。 つまりは悪い状態から良化が見られたものを拾うというもので…
バフェットのお師匠様であり偉大な投資家ベンジャミン・グレアム。バリュー投資の祖とも言える方ですが、「経験則から、株価収益率に株価純資産倍率を掛け合わせたものが22.5以上であってはいけない。」と仰っていたそうです。 要するにPERとPBRの乗算が22.5…
儲かっているというといろんな測り方があると思いますが営業利益率、つまり売上に対する営業利益がどれほどか?は、メジャーな測り方になると思います。 競争も激しい中、利益をたくさん取れているということでありその会社には大きな強みがあるかもしれませ…
EV/EBITDA倍率という指標があります。 これは・・ EV(企業価値)=時価総額+有利子負債-現金同等物 EBITDA(キャッシュベースの会社の稼ぎ)=営業利益+減価償却費 から算出される買収したらその会社の稼ぎで何年分の値段になるか?という事を測るための指標…
企業の効率性を測る指標であるROEはデュポン式という方程式で分解できます。 ROE=(純利益/売上)×(売上/資産)×(資産/自己資本) (ROE=利益率✕回転率✕財務レバレッジ) これを分解してスクリーニングをすることで数字に優れてるけどあまり注目され…
長期に大きく成長してくる企業があります。 これを拾ってこようというスクリーニングです。 端的にはEPS成長をしているものを狙いたいところですが、このEPSはマイナスになったり異常に小さい時もあり案外スクリーニング条件として優れていないです。 そこで…
成長が加速してくる企業というものがあります。 会社の稼ぐ力がついてきて成長が加速してくる。 そんな企業をROEの変化から拾えないかと試みるスクリーニングです。 過去3期の株主資本と株主利益から、過去三期の平均実績ROEを出し、それを予想ROEと比較しま…
企業の安全性を測る方法は様々あります。 例えば自己資本比率はそれを代表する指標です。 グレアム氏は、それを測るのには企業の返済能力でみるべきだと言っています。 返済能力を見る数字はいろいろありそうですが、特に営業キャッシュフロー、事業からいく…
ROEという指標があります。 企業経営において株主資本(株主の財産)にたいして純利益(株主の利益)が年間どれだけでたか、あるいは出る予定なのかという資本効率を測る指標です。 ROEが高い=いい会社であるかはそうとも限らないとは思うところですが、効…
偶数年の営業利益を比較し、継続して営業利益伸ばしている会社を拾い出すスクリーニングです。 企業の実力を示す端的な数字は営業利益です。 それを毎年とは言わない、EPSものびなくてもいい。でも営業利益がだいたい伸びているものを狙います。偶数年でみて…
総予定配当額に対して現預金を多く持っているものを拾ってくる予定する配当の何年分のお金を保有しているかを見るスクリーニングです。 予定配当×総発行株式数で総配当額をだし、現預金から有利子負債を除いた金額からわります。 比較用に配当利回り、自己資…
二期三期前に比べ、前期に投資キャッシュフローを大きく伸ばした会社を探してくるスクリーニングです。 投資というのはそもそも未来を良くするために行う行為です。 未来の結果のために手元のお金を、場合によっては借金をしてまでもして投じる行為です。 お…
四季報CDで過去3年間で営業利益を伸ばした以上に平均年収が伸びた会社を出すスクリーニングする式です。 過去3年間で営業利益を伸ばしている企業の中でその伸び率より平均年収がより伸びている企業を取り出します。 営業利益を伸ばしている好調な企業でかつ…
四季報CDで毎年EPSを伸ばしてきている会社を出すスクリーニングです。 営業利益などは会社の意志で操作するのは限界がありますが、純利益EPSはそれらに比べれば会社の意志である程度操作ができる項目です。例えば出費をコントロールするとか自社株買いすると…
四季報でお金持ってるくせにお安い会社を出すスクリーニング式をつくりました。 時価総額、会社のお値段より会社が持っている当座資産の方が大きいものを探す式です。当座資産の中には売掛金とか証券類とか取引先が倒産したり株安になったりするものもありま…
ROIC(投下資本利益率)という指標があります。 企業が事業活動のために投じた資本(IC)に対して、本業でどれだけの利益を出せたかを見る指標です。 ROEと近い意味を持つ投資効率性を見る指標ですが、本業の実力により近い営業利益を用いたり、負債の売掛金…