大河の一滴

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直近決算連結投資キャッシュフロー増加比率(対過去二期三期)(四季報CDスクリーニング)

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二期三期前に比べ、前期に投資キャッシュフローを大きく伸ばした会社を探してくるスクリーニングです。

投資というのはそもそも未来を良くするために行う行為です。

未来の結果のために手元のお金を、場合によっては借金をしてまでもして投じる行為です。

お金を投じて会社をより良くしようという意思があるからこそそれを行うという前提のもとにそれを直近に大いに増やした会社を取り出す意図のスクリーニングです。

 

投資を行ったものを取り出す意図の為、投資収入を得たという投資キャシュフローがプラスになっているものは除外してます。

また投資を増やしているのに営業利益成長率を二期平均より低く予想しているものも除外しています。

演算子と条件値を変更すれば、投資収入を得た会社あるいは、今期より先に投資効果を望んでいる会社なども抽出することも可能でしょう。

比較に予想営業利益前年比、前期から過去二期の平均営業利益伸び率、左記の比率、対営業利益投資キャッシュフロー比率なども加えています。

 

結果は以下でした。(投資キャッシュフロー増加率500%以上)

7986 日本アイ・エス・ケイ(株)
9837 モリト(株)
2183 (株)リニカル
6418 日本金銭機械(株)
6092 (株)エンバイオ・ホールディングス
8938 (株)ロジコム
4612 日本ペイントホールディングス(株)
4536 参天製薬(株)
3768 リスクモンスター(株)
7461 (株)キムラ
9942 (株)ジョイフル
3024 クリエイト(株)
7419 (株)ノジマ
6822 大井電気(株)
4625 アトミクス(株)
5103 昭和ホールディングス(株)
2160 (株)ジーエヌアイグループ
7825 ダンロップスポーツ(株)
3166 OCHIホールディングス(株)

 

目立つ数字としては日本ISKがそれまでより今期は33倍に投資を増やし前期比1.5倍の利益の予想、エンバイオが営業利益の22倍もの投資をし前期比4倍の利益予想。この中で投資額最大は885億のノジマで営業利益の7倍の投資になっているなど。

数字を見る限り社運をかけた大投資(年収の数倍レベルともみれます)となっている会社が多い印象でした。

当たり前ですが利益の22倍の投資をする会社が1年で効果は終わりと考えているとは到底思えませんですよね?

今回の式

直近決算連結キャッシュフロー増加比率(対過去二期三期)

条件式 : 演算子 : 条件値(演算子はお好みで調整してください)

はてなブログの仕様で()が注釈扱いになります。以下の式をコピーする場合はテキストエイディタなどで【→(に、】→)と置換して頂くといいと思います。

 

直近決算連結キャッシュフロー増加比率【対過去二期三期】

[連・投資キャッシュフロー【-1】]/【【[連・投資キャッシュフロー【-2】]+[連・投資キャッシュフロー【-3】]】/2】

前期投資キャッシュフロー営業利益比率

[連・投資キャッシュフロー【-1】]/[連・営業利益【-1】]

営業利益成長加速率

【[連・営業利益【0】]/[連・営業利益【-1】]】/【[連・営業利益【-1】]/【【[連・営業利益【-3】]+[連・営業利益【-2】]】/2】】:>:1

連・予想営業利益伸長率

[連・営業利益【0】]/[連・営業利益【-1】]

前期営業利益伸長率(対過去二期三期平均)

[連・営業利益【-1】]/【【[連・営業利益【-3】]+[連・営業利益【-2】]】/2】

前期投資キャッシュフロー

[連・投資キャッシュフロー【-1】]:<:0

二期前投資キャッシュフロー

[連・投資キャッシュフロー【-2】]:<0.1

 

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