自分は毎日ブログで銘柄を調べてるんですが
もちろん調べる銘柄はスクリーニングをかけて残ったものからとか一定条件で選別したものって部分もあると思いますが、最近はこれは買えば損にはなりにくいだろうなたぶん利益は出るだろうなって思えるものが多いです。
以下のようにツイートしましたが企業利益が一定水準ででるものを妥当なバリュエーションで買うと損しないと考えています。
わりといろいろなタイプの銘柄見る人だと思うけど、いろいろみるにつけ、r>gの波動というかそんな変なバリュエーションで買わなければ、基本儲かってる会社をもって長期に持てば損しないわ儲かるわってなる。
— かもめ (@kamomejan) 2023年6月6日
そのへんの考えをまとめてみる話。
このへんは特にr>gとか、ポケットにお金を突っ込むという資産の話になろうと思います。
参考。
r>gのはなし。
このへんも絡む話になりそうです。
株式投資と言いますが、株式投資にはふたつの利益ルートがあると思っていて
これですね。
株式投資が儲かる理屈はふたつあるのよね。
— かもめ (@kamomejan) 2023年6月7日
ひとつはよく言われるけど期待値の話で優位性のある取引を回数こなすとプラスが期待できるという視点。
もうひとつはある資産は一定の利益を産む利回りという視点。
わりと性格が違うと思うので自分は区別して考えてる。
ここでは期待値といいましたが、一つは他の市場参加者に対し競争優位性を発揮し他者から勝ち取るもので、一つはその保有したものが産み出す利益を得るものです。
収益不動産をイメージするとわかりやすいでしょう。
年家賃を120万得られる不動産があったとします。それを1200万で買ったとしましょう。
そのときに、1500万で買ってくれる人を見つけて売り渡すのが前者、年120万ごとの家賃収入を得て購入費を回収するのが後者です。
前者では取引相手の次第が利益がでるかどうかを左右します。
運良く2000万出してくれる人に迅速に出会えるかも知れない。あるいは1200万で買ってくれる人は現れず600万で買ってくれる人にようやく出会い600万損失で売り渡すことになるかも知れません。
相手に左右されることなのでこれはどこまでいってもその行為が儲かるか儲からないかはかなり闇の中です。
しかし後者においては前提が変わらないと儲かるときが必ずやってきます。
年120万円利益を産み出すものを1200万円で買うなら10年です。10年経てばこれは利益になるしかありません。
他者から勝ち取るという意味では絶対勝てるラインというのはどこまでいってもないのですが、持つ資産が利益を産み出し蓄積していくならそれはいつか絶対に利益になるというラインがやってくるのです。
そして自分は後者の視点で最近はこれらを持って長期にある程度分散などして最終的に負けるの考えにくいなって感じるケースが多いんですよね。
これを自分はなんというかrの波動と称したく思います。rが出す波動かビームか利益かが知らないけど、それが持ち主をハッピーにしてくれるかはしらんけど豊かにするし利益になってくれるみたいなイメージです。
この資産を持てばきっと損をすることはないなと感じたりします
ここでいうRとは投資利益です。
株式で言うROE、そのたいろいろな投資でのROI「Return On Investment」、その他ROICとかいろいろだけど投資利益。
他人に引き取らせて得るお金ではなくその投資対象の経済活動による利益の蓄積とも言えましょう。
これ、前者ではなくその投資利益が後者に拠る場合、そのRの高さとそれを買う値段にもよりますがそれらがそんなに悪い条件でないならいつか必ず儲かるときが来るんです。そしてそのときをすぎればその利益は大きくなり続ける。
その資産はその持ち主が利益になった時以降も永続的に利益を生み、その利益をそれを持つもののポケットに突っ込み続けるからです。
そしてその損益分岐点。つまり投資して投資資金を回収できて以降の利益は純利益だなって感じるポイントまで許容できる時間内だなって感覚が冒頭の
「これは買えば損にはなりにくいだろうなたぶん利益は出るだろうな」って感覚です。
まあこれは厳密には毎日いろんな銘柄を見続けているかもめが、インカムだけでなくこれまでの通りに大きな業績後退がなく利益を生み続けるという前提で、それでつけられそうな株価の下限なども踏まえて・・それもあわせての感覚ですが。
例えばこのへんとか
まあこの損保はどこぞの中古自動車販売店のせいかはしらないけど長期Rが出続けるという前提も怪しくなることもありうる、その時そう思ってもその通りの未来が劣っずれるかは定かじゃないんですけどね。
長期にトピックスや日経平均などの指標に勝てるかは定かじゃないし、ある年は株価をつけたがる投資家が現れず資産評価ではマイナスになるとかはないだろうでもないし、ある個別企業なら想像もしてない不祥事や業績後退が起きて想定した利益が出せなくなるかもしれないとかとかは十分有り得そうですよ。
rの波動
過去にこんな記事をかきました。
この記事ではバブル期にNTTを買った人でも配当を含めると利益に転じたというニュースに触れました。2017年。
こういう記事も書きました。
企業がちゃんと稼ぎ続けるのなら、そしてそれを高い値段で買わないのであるなら株式投資はどうあがいても利益になると。2018年。
上記のように記事を書いたあとも自分は銘柄を調べ続けました。
そしてすごく感じるんです。
企業の稼ぐ力は思った以上に強固だ。多くの企業はこのまま稼ぎ続けそうだ。
そしてその企業の多くは今はそんなに変な価格がついていない。
これが自分がこのブログを続けて2014年くらいから続けて上記のような記事も書いたりしつつもずっと銘柄を調べアウトプットし続けて感じるようになった率直な感想です。
感じるようになったんです。これを持ち続けるならきっと利益になるという感覚というか
rの波動を。
まあ、バリュエーションは変わるね。
あるいは、過去のバブルみたいに買えばそう簡単には損益分岐に至らなくて、気の遠くなる時間(あるいは持ち主は死んでるかも)をへてやっとプラスになるようなときも来るかもね。
でもこの感覚わかるかなあ。
全部じゃないし大半とも言わないけど、多くの会社は買って持てば長期に利益をもたらしてくれるに違いないと思えるような安心感というか。
そしてそのその回収期間もそんなに遠くもないだろう。今2023年6月のバリュエーションだと。
喜んで飛びつきたいってほどではないけど十分、買い側に旨味があり妥当な価格帯であるという感覚。
だからもちろん日経平均とかトピックスに勝てるか?はわからないよ。来年辺り重篤な経済危機がでて大いに株安に向かって大きく資産減するかもしれない。ある企業は看過できない業績後退に陥るかも知れない。
それをなんとかもっと上の成績や安定性を目指したりは腕の見せ所でしょうし、あるいはインデックスにいくのが賢明な人も多いでしょう。
でも長期にまっとうに持ち続けて投資全体で損はない。トータルで負けはない。きっと今より増えることになる。
一時に企業は後退するかも知れない。でもきっとまたそれを乗り越え稼いでくれる。
今はそのような企業群にまともな株価がついていて購入し持つことができる環境だ。
そのような信頼。
企業を持ちその保有利益から長期利益を狙う限りにおいてちょっと負けんよな・・・?
と感じるのがつまりはrの波動です。
”株式投資はどうあがいても利益”ってのがようやく腑に落ちたということかもしれません。
もちろんそれなりの銘柄選択眼があるという前提になろうとは思います。
資金管理術も要るかもね。
あなたがそのrの波動を感じるに至るかどうかは知らない。
あるいは自分が感じるそれは幻でホントはそんなものないかもしれない。
でも、自分がそれを感じるが故の安心感ってかなりのもの。
”僕の保有企業は必ずや僕に利益をもたらしてくれる”
この感覚は危機感やハングリー精神をそいでマイナスになるかもしれないところはありますが、まあ投資にはプラスでしょう。たぶんね。
なので自分はこのrの波動を信じどっしりと投資を続けていきたいと思うわけです。
rの波動は存在すると思いますか?
あなたの保有する企業はあなたに利益をもたらしてくれると・・・
信じられますか?
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