
基本データと取り上げた理由
株価:821円(人々は、一進一退から決死の突撃で活路を見出すもそこからまた一進一退となっている。)
基本データ
| コード | 企業名 | 市場/業種 | 時価総額(億) | 決算期 |
| 8996 | ハウスフリーダム | 東証ST/不動産 | 33.74 | 2025/12予 |
| 予想売上(億) | 予想営業利益(億)/利益率 | 長期平均営業利益率/年 | PER | PBR |
| 150 | 9.2/6.13% | 4.8%/18年 | 6.29 | 1 |
| 売上成長率(年複利/期間) | EPS成長率(年複利/期間) | BPS成長率(年複利/期間) | 予想ROE | 平均ROE/年 |
| 5.22%/18年 | 11.63%/18年 | 7.77%/17年 | 14.83% | 12.9%/18年 |
| 長期営業CF(億)/年 | 長期投資CF(億)/年 | 長期FCF(億)/年 | 長期平均FCF(億/年)/年 | 実績ROA |
| 57/18年 | -77/18年 | -20/18年 | -1.11/18年 | 2.96% |
| 総資産(億) | 自己資本(億) | 自己資本比率(%) | 配当利回り(%) | 配当性向 |
| 161.1 | 33.7 | 20.9% | 5.48% | 34.5% |
今日は分析。市場統計推移記録表で2015/1/5と2025/7/31比較で2015年時点でROE10%以上のもので、期間年複利EPS成長率10%以上のもの(対象210銘柄)をチョイスして分析比較します。忙しくなりそうなので二週連続。長期EPSが伸びてるものを拾う意図で、最初に極端な低ROEを弾く意図。ハウスフリーダム。ローカル総合不動産かな。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年08月08日取得。
業績財務CF推移とそれに対する分析
業績
ざっくり業績推移をみてひと言「あげ」
大阪・松原市本社。大阪・福岡・愛知県で不動産関連事業。
セグメント。いろいろやってますね。会社は中核事業を仲介としてますが、規模は賃貸・・これは投資物件になるアパートとかマンション一棟建てて販売っぽい・・が中心。その意味で売上も利益も開発販売が主力ですかね。建設請負というかリフォームなども請け負ってるようで建設寄りなところもありそうです。

(銘柄スカウターから)
GPTまとめ。
ざっくり概要:
南大阪・福岡地盤の地域密着型。不動産仲介を中核に、新築戸建分譲、建設請負、賃貸、損害保険代理まで住宅関連を一気通貫で展開。2024/12期の連結売上は144億円、従業員237名。ハウスフリーダム株探
主なセグメント:
・不動産仲介事業(売買仲介)
・新築戸建分譲事業(自社分譲)
・建設請負事業(戸建の請負・施工)
・不動産賃貸事業(収益不動産の保有・売却を含む)
・損害保険代理事業。ハウスフリーダム
事業モデルが似ている著名上場企業:
・オープンハウスG(3288)/ケイアイスター不動産(3465)—仲介×戸建分譲の一気通貫モデルでの類似(規模は大きく異なる)。・フジ住宅(8860)—関西地盤の住宅分譲で近接。※類推。基礎情報は同社サイト・業界分類より。株探
●競争優位性
格付け:★★★☆☆(3/5)
理由:
・地場密着での仕入れ・販売ネットワークと、仲介〜分譲〜請負〜賃貸までの垂直統合により在庫回転と案件創出の両面で強み。ハウスフリーダム
・一方、住宅市況・金利・建設コストの影響を受けやすく、自己資本比率も足元18.8%と高くないためバランスシート耐性は中程度。ハウスフリーダム
・規模の小ささゆえの機動性と意思決定の速さは武器だが、全国大手との資本力・仕入れ競争では劣後しやすい(推論)。
●大きなトピックと注意点
・2025/8/8発表の中間決算:売上686.7億円→ではなく68.67億円、営業利益1.73億円。前年同期比で増収・わずか減益。自己資本比率18.8%。通期計画は売上150億円、営業利益9.2億円、当期純利益5.0億円(EPS130.44円)を据え置き。ハウスフリーダム
・8/4に中間期業績予想を修正。売上は上方、利益は一過性コストなどで下方。仲介は堅調、分譲は価格調整で販売件数堅調、賃貸は収益物件販売が進捗。ハウスフリーダム
・配当は年45円予想(中間無配・期末45円)。利回りは足元約5.5%。ハウスフリーダムIR BANK
・PBR約1.0倍、PER約6倍と割安圏だが、在庫(販売用不動産等)と有利子負債の動向、回転速度の鈍化リスクに留意。ハウスフリーダム
・主要株主にVTホールディングスなど。資本・業務面での関係性の推移もチェックポイント。株探
長期に成長。そして2000年からみて営業利益でも純利益でも赤字がないですね。底堅い。地場の不動産関連だとまあまあ見る傾向です。
地域密着で堅実にやってるタイプですね。利益率などみるとリーマンあたり薄利になってるので環境次第では厳しくなることもありそうです。

BPSなど。右肩感あります。長期ROE平均もなにげに高く。目先も平均より上で好調な印象もあります。
BPS成長率7.77%/17年/平均ROE12.9%/18年

原価率など。利益率やROEの改善傾向などは認め難いかな。2016-2017年あたりは販管費で薄利。ここら以降で売上伸びてるのでなにか広告とか強く打ったとかあるかもしれません。・・と思ったけど2018で「基幹事業である不動産仲介事業において、平成29年6月に実施した株式会社アイデムホームの買収に伴う事業エリアの拡大と、不動産賃貸事業における小規模賃貸アパートの開発及び販売などの取り組みが計画を上回った」とかはこの買収とかでの一時コストがかかった感じでしょうか。

(IRBankから)
従業員も地味に増員で、一人当たりも改善感あるかも。永続じゃないかもですがこの傾向は心強いかも知れません。

四半期。ブレがあるのは留意。

(IRBankから)
決算資料から。
前期2024。好調そう。

単価が大きそうな賃貸が引っ張ってそうで、このへんで一人あたりの改善に貢献してるのかも。

今期2Q。コストはかかってるけど高調の範囲じゃないですかね。

財務
資産増。ただしレバレッジかけてるタイプ。

(IRBankから)
前期末で総資産161億で有形固定37億。流動119億で現金39億、販売と仕掛け販売で76億ほど。販売仕掛け販売増えてますね。在庫を増やして拡大傾向はあります。
有形固定は以下の推移。いい物件は自分で持つのかもっても売れるなら売るみたいなところはありそうだし、過去はほぼ自分で物件は持ってなさそうですね。

(IRBankから)
負債127億で有利子負債112億。ほぼ流動で、借り手転売不動産と現金を持ってる形。THE不動産販売というBSしてますね。そして自己資本比率は低いし、財務も悪いとなりそうだし、不動産市況が乱れ不動産価格の下落とかあると厳しい展開になりそうではあります。
と過去に赤字もない実績も踏まえてどうみるかでしょうか。
目先はやばい感じではないですね。
CF

営業CFでプラスだったりマイナスだったり。不動産在庫入手すると営業CFマイナスになるやつですね。
それで投資も踏まえると 長期平均FCFで -1.11/18年でFCFマイナス。
投資といううか固定資産増加の分マイナスになってる感じですかね。
還元。利益並感。配当性向でも特に定量基準はだしてなさそう。優待もないみたいです。

(銘柄スカウターから)
月足週足日足の値動き判断
月足でもみあってあげてもみあい
週足であげてもみあい
日足でもみあい
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、年足。
長期上げではあるんだけど、短期間にあげて調整が長引く傾向がでてそうです。

その中で月足2020年で急騰して400円台から920円までつけて、566-980のレンジでもみ合ってる感。また伸びる展開を期待し測る感じでしょうか。
週足以下はいかにももみ合ってる感じで、その安値関税ショック705をそこに見てのんびり980越えての上昇まちという感じでしょうか。幸い配当利回りも高めだし。
ファンダ的には、不動産販売としか。ローカル不動産販売。仲介もやるので総合感もあるけど、PLでも不動産販売比率高めでBSだとより不動産販売で、大きくは不動産販売。
財務で大きなリスクを負っており、借りて不動産を調達しそれを販売するスタイル。その規模を大きくして成長してきてるやつですね。
多くの不動産販売がそうですが、不動産市況の悪化するととても厳しそうです。在庫の価格が安くなり負債が残りますので。それでここはリスクを取ってる方となりますので。・・・なのですが、実績としてリーマンなども黒字で抜けてるというか赤字も見当たらなくかなり堅実性が見られます。このへんでリスクありそうだけど、ずっと安定運営してるって部分をどうみるか。
目先は順調な範囲っぽい。
評価。
PER6.29/PBR1ほど。でてる実績としては低PERとなりそうというかハウスフリーダムとしてはPER5-10ってところで、常に警戒が入ってる評価をされてるというか不動産販売あるあるですね。PERでもどちらかと言えば低い方ですし配当利回りなども踏まえるとわりと底辺評価となりそう。またBPS7%に配当5%とみて年12%ほどとみると、これもPER6もPBR1ほども妙味ある水準って話で、これが続くと見るなら報われそうとはみれます。
だからこれは警戒すべき不動産市況の悪化などこないという前提ですね。
壊れると渋いです。あるいは過去みたいに黒字で抜けられないかもです。そのへんビクビクしながら異変がないことに張れるか?みたいな判断になるかなとは思います。
リンク
KABU+:https://kabu.plus/
銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=8996
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8996
IRBANK:https://irbank.net/8996
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくになくふつうの範囲。
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記事補足してます。
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