
基本データと取り上げた理由
株価:1283円(人々は暴れまわり悪あがきするけど進めていない。)
基本データ
| コード | 企業名 | 市場/業種 | 時価総額(億) | 決算期 |
| 5596 | アウトルックコンサルティング | 東証GR/情報通信 | 45.93 | 2026/03予 |
| 予想売上(億) | 予想営業利益(億)/利益率 | 長期平均営業利益率/年 | PER | PBR |
| 20 | 5.8/29% | #DIV/0! | 10.11 | 4.2 |
| 売上成長率(年複利/期間) | EPS成長率(年複利/期間) | BPS成長率(年複利/期間) | 予想ROE | 平均ROE/年 |
| 19.4%/4年 | 19.23%/4年 | 81.75%/3年 | 41.61% | - |
| 長期営業CF(億)/年 | 長期投資CF(億)/年 | 長期FCF(億)/年 | 長期平均FCF(億/年)/年 | 実績ROA |
| 13/4年 | 1/4年 | 15/4年 | 3.64/4年 | 28.8% |
| 総資産(億) | 自己資本(億) | 自己資本比率(%) | 配当利回り(%) | 配当性向 |
| 12.29 | 9.66 | 78.6% | 2.65% | 26.78% |
今日は分析。2025/7/12のKAUB+データから発行株式数のわりに出来高が小さい出来高比率が0.05%以下で、プラスサム(見込みBPS成長率+配当利回り)が10%以上のもの(対象139銘柄)から気になったものをチョイスして分析比較します。不人気(出来高少ない)ものから実は優秀なものを拾う意図。アウトルックコンサルティング。企業の管理会計・経営管理分野に専門特化したコンサルティングサービス。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年07月15日取得。
業績財務CF推移とそれに対する分析
業績
ざっくり業績推移をみてひと言「あげあ」
こういうの。
「Sactona(サクトナ)は、管理会計・経営管理を高度化・効率化
するためのクラウド/オンプレミス対応型経営管理システムです。」
経営管理・予算管理システムならSactona(サクトナ) | アウトルックコンサルティング株式会社
より詳細なサクトナ。結構高度で顧客企業見てると大手が多い。
Sactona特徴・構成 | アウトルックコンサルティング株式会社
セグメントは100%このサクトナでままある一芸系ソフト会社。類似たとえば手間いらず。
GPTまとめ。
●事業概要
ざっくり概要:企業の経営管理・管理会計領域を高度化する EPM/FP&A プラットフォーム「Sactona」を自社開発し、ライセンス(SaaS+永続)提供と導入・拡張コンサルティングを行う。顧客は製造業・流通業など国内外139社、解約インパクトは 0.9%と極小。営業利益率 33.9%、ROA 32.8%と高収益。StrainerYahoo!ファイナンスYahoo!ファイナンス
主なセグメント:
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ベースビジネス(Sactonaライセンス/保守・SaaS)約35%
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コンサルティング(初期導入・機能拡張支援)約65% 証券リサーチセンター
事業モデルが似ている著名上場企業:Oracle (ORCL) – Hyperion EPM、SAP (SAP) – BPC、OBIC (4684) – ERP&経営管理ソフト Aspic Japan日立ソリューションズバフェットコード
●競争優位性
格付け:★★★★☆(4/5)
理由:
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使い慣れた Excel/Google Sheets を UI にすることでユーザー教育コストが低く、導入までのリードタイムを短縮 アウトルックコンサルティング株式会社アウトルックコンサルティング株式会社
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データモデルは多次元 DB + アプリケーション開発ツールを内包し、顧客独自業務へ深く入り込むためスイッチングコストが高い Yahoo!ファイナンス北石本
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コンサルティングを抱え込む垂直統合で TCO を下げつつ追加開発需要を囲い込み、ARR + プロジェクト収益のハイブリッドで利益率を確保 ダイヤモンド・オンラインStrainer
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年間新規顧客21社、パートナー7社へ拡大など、チャネル拡充が進行 Yahoo!ファイナンス
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一方、EPM 市場は SAP、Oracle、Anaplan など大手との競争が激化しており人材確保もボトルネックになる点は減点要素 Yahoo!ファイナンスAspic Japan
●大きなトピックと注意点
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成長ドライバー:SaaS 化比率の上昇と海外展開。国内ソフトウェア市場で SaaS 比率は 2022→2027 年に +12.1pt 拡大見通し Yahoo!ファイナンス
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プロダクト拡張:ダッシュボード機能や共同編集機能を追加し、Google Sheets 対応でクラウドネイティブ化を推進 Yahoo!ファイナンス
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財務健全性:自己資本比率 73.5%、無借金、現預金 10 億円と投資余力は十分 Yahoo!ファイナンス
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リスク:①優秀なコンサル人材の確保と定着②機能キャッチアップを怠った場合の競争力低下③のれん残高 18.6 億円の減損リスク Yahoo!ファイナンスYahoo!ファイナンス
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バリュエーションの目安:2026/3E PER 10 倍台、PBR 4.2 倍。高 ROE 40%超だが、同業 SaaS の成長期待と比較するとプレミアムは抑制的 北石本ダイヤモンド・オンライン
上場したてだが業績。
伸びてはいるし利益率など極めて水準が高いけど2025年で減収減益をどうみるか。

BPSなど。上場したてはエクセルの平均ROEなど算出をしくじったりしますが、ざっと40%クラスで極めてROEが高い。ROAにしても30%クラスで収益性という視点では傑出してる部類。

極めて優秀に見えるけど、上場したてなのに成長性はどうなんですか?みたいな展開になってきてるようには。
原価率など。わりと操作も入りやすい上場したてなのはありますけど、出てる数字は極めて優秀なソフト会社のものですね。製造業では逆立ちしたってROA30%とかでないでしょ。キーエンスでも無理(ROA10%台前半くらい)

(IRBankから)
従業員も見ましょう。

(IRBankから)
比較に極めて優秀なソフトっぽいオービックも見ましょうか。
さすがに格が違った。ただオービックの2014と比較するなら・・

(IRBankから)
ラクスも見ましょう。これはラクスより上とみれます。ただラクスはより単価の低いソフトを広く売る感じですし、高い成長性が凄いところが優秀点となりそうですし実際成長性ではラクスがはるかに上となりそう。

(IRBankから)
四半期。SaaSのみではなく売り切りも入るけど足踏みに入ってそうでこれをどうみるか。

決算資料。
目先減収減益の2025。ストックよりは導入コンサルのほうが比率高め。ストック伸びるといい雰囲気になるかもしれませんね。

減収減益は以下のように言ってますね。
「ベースビジネスは顧客増を伴い昨年同期比18.1%の増加。
● 一方、コンサルティングビジネスにおいて、一部プロジェクトで想定を上回る工数が生じ、売上の機会損失が発生。
(>>人件費は固定費の為、有償稼働工数の低下により利益率が悪化)
売上高は前年同期を0.8%下回り、昨年同期比人員増を含めた体制強化に伴う費用増等(原価+販管費で1,154百万円)を吸収できず営業利益は昨年同期比64百万円の減益となりました。」
一応ストックは伸びてます。ストック部分で15.9%/4年くらいの成長は示してますね。一応。

このへんも2024年139社で解約5社だとチャーンレート3.5%ほど。一社500万ほどみたいでやはり結構お高い商品。

大枠ではまあまあ堅調のようには。決算資料でも見てください。
財務
資産増えないですね。

(IRBankから)
総資産12億。有形固定0.3億。流動11億で現金8.7億。契約資産2.5億。
負債2.6億。固定負債なしで賞与で1.2億とか。
負債減ってますね。
ド健全なソフト屋という印象しかないです。
CF

そりゃ営業CFでるわで、設備投資は皆無の部類で投資も出るより入ってるで入ってる2024は固定資産の売却。
財務も入るよりでてますね。2023は借入返済、2025は以下。
還元。自社株買い。還元性向100%以上ですね。この年株式発行もしてるけどそれ以上に買ってます。

(銘柄スカウターから)
配当はじめました。

月足週足日足の値動き判断
月足で乱高下
週足で乱高下。よくわからない動き。
日足であげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、わりとひどい乱高下にみえるけど、高値安値で1699から930なので最悪45%びきで印象ほど乱高下ではないけど値動きはひどい方ですね。
そのなかで、上場2023年末1656から、下がって上がって瞬時1699まで行くも続落で利上げショックで930まで。以降は11月に急騰からのいってこいなどもあるけど2025年に入り、やっと日足レベルでは上昇トレンドっぽい推移になってきてます。
一応IPOして調整をこなして上昇の形にも見て取れないこともなく、この動きを支持するなら。基準は日足上昇起点、956か上場安値930がいいのではないか。ここをmながら目先日足安値1182とかみて1395越えて上昇形成継続を測る感じで。
ファンダ的には、わりと高度な管理経営層向けシステムサクトナ。SaaSも売り切りも。高度で単価高め。高成長とはみにくいが非常に高い利益率やROEROAを誇り高収益。
導入会社は伸びる方向も、その支援比率も大きめで、このへんの出来で導入会社が増えても減収減益にでることもありそのへんをどうみるか。
その他は財務面、CF面で順調なソフト企業のもの。借金返したり自社株買いしたりであまりBSで拡大なし。BPSも増えず。このへんで減益はひどいみためになる可能性はありそうです。
1Qまだ。計画では成長としてるね。
評価。
PER10.11/PBR4.2ほど。高収益だけど成長性は微妙ってところで、このてのソフト会社では結構評価下げられてる印象あるけど。ちょい評価低いかなあという気も。
ただアウトルックとしてもPER15‐PER8くらいの推移でこれでも上も下もの位置。まあ順調なら報われるかもですが、PERがするするあがるとは考えないほうがいいかなとは思います。その辺踏まえて。
リンク
KABU+:https://kabu.plus/
銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=5596
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=5596
IRBANK:https://irbank.net/5596
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないのです。
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