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(6728)アルバック/東証PR/電気機器(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:6412円(人々は、進む感じになっても引き戻されて随分進めてない。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
6728 アルバック 東証PR/電気機器 3164.7 2025/06予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
2750 345/12.55% 7.3%/18年 13.74 1.49
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
0.78%/18年 6.55%/18年 5.12%/17年 10.43% 7.1%/18年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
3267/18年 -1995/18年 1272/18年 70.66/18年 5.45%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
3886.53 2204.3 56.7% 2.56% 35.13%

 今日は分析。市場統計推移記録表で2016/2/12と2024/12/12で比較しBPS成長率で10%以上でてかつ2016年当時より低PBRになっているもの(対象275銘柄)からきになったものをチョイスし分析比較。長期に普通に価値を伸ばしてるのにチャイナショック時より低PBRにでているものを拾う意図。アルバック半導体関連機器メーカー。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年12月11日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「停滞蓄財」

世界トップの真空装置メーカー。

セグメント。

(銘柄スカウターから)

HPが文字化けでみえない。雰囲気で。

事業領域|アルバック

 

 

真空技術を基盤に半導体・自動車・FPD業界向けに真空機器(スパッタリング装置、半導体・電子部品製造装置、コンポーネント、一般産業用装置)、真空応用装置材料の製造・販売。

 

IRページはみれますね。

決算短信・ IR説明会資料 | IRライブラリ | 株主・投資家情報 | アルバック

半導体よりとみられてそうですが実際半導体とかディスプレイとかの電子寄り。

これは受注で計画なのでこの通りにはならないかもですが、実績としても2024まで増ですね。

受注と売上も前期まで堅調。

利益自体も伸びる方向。

と、前期まで好調な感じはあるので、半導体関連一服感はでてるけどまだ業績としてはまだそういう雰囲気でもなく。

 

そんな感じですが長期業績。長期に伸びてないとこもないけど、一度リーマン前にピークがあり、そここからおちてまた回復してきた感じでシクリカルという印象。そしておおよそ増収時に利益率のびて減収時に利益率下がる製造業ムーブ。

営業赤字は2012年だけみたいですね。純損失は2011-2013。

要所では厳しいですがそうでないと底堅さはありますが根本的にはシクリカルで今はそのなかで好環境が続いているっぽさは。

2013年以降では順調さがありますね。

BPS成長率とると13.41%/11年とかで結構なペース。とはいえROEで二桁近辺で突出した感じまではないですね。

1Qで増収増益。

わりと弾けた増益+103.7%で好調継続感あります。まあ1Qですが。

ですが受注は低調にでてるのでこのへんをどうみるか。

 

 

財務

底堅いといったが利益剰余金マイナスまでいってますね。

(IRBankから)

自己資本比率なども高くなって安定ですね。

有形固定推移だけ。ずっと維持してたのが投資加速させてきた感も。

流動も現金や手形在庫などふえてて順調感。

 

CF

 

営業CFでだいたいプラス。

投資もあまりなくFCFはだいたいプラスですが目先はマイナスが続く形で現金減ですね。

還元は配当性向で区切ってそう。普通に減配はしてきそうですね。

(銘柄スカウターから)

 

月足週足日足の値動き判断

月足で一応あげだけど調整からあげて戻され
週足でもみ合いからあげてさげ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2013年以降で上昇で1000以下から2017年までに8930で、やはりシクリカルの下で拾うと大きめ。

から、2168までさがり2022年くらいまで6000円前後から11460まで取るけど、続かず6000円切るまでで、2022年以降はもみ合いが続いている感じ。

もみ合い安値4325あたりが基準になりましょうか。ここらをみながらレンジ6330越えを狙うか、11450越えて上昇継続となるように測るかんじでしょうか。

 


ファンダ的には、真空機器系の危機で半導体とか電子寄り向け。普通にシクリカルな機器メーカーですね。

そのなかでシクリカルの好調な方、目先は受注が低調になってるところはありますが好調はまだ続いてる感じではあり、好調が続く割には株安にでてるところもありどうみるか。

あとは増収時により増益減収時により減益とか、減配で普通に減配とかで普通にシクリカルの文脈で。

評価。

PER13.5のPBR1.5ほど。ここ5年でアルバックとしてはPER10-34.7とかで好調なわりには低PERよりはありますし、PBRでは0.7-2.6で1.5ほどで上も下もで、好調継続なら妙味寄りとはなりそうですが好調切れて減益は普通にしんどい展開もありそうでどうかんがえるかですかね。半導体関連は終わりそうでまだ終わってないようなことを示してる事例にもなりそう。まあ受注後退で終わりそうではありそうですが。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=6728

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6728

IRBANK:https://irbank.net/6728

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転。もう年末ですね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

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