大河の一滴

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(4112)保土谷化学工業/東証PR/化学(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:4370円(人々は、いつか到達した高嶺に繰り返し挑み続けるも届かず跳ね返され続けている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
4112 保土谷化学工業 東証PR/化学 367.68 2025/03予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
480 45/9.38% 6.8%/18年 12.85 0.7
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
1.45%/18年 -2.42%/18年 1.56%/17年 5.66% 3.8%/18年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
586/18年 -391/18年 195/18年 10.86/18年 3.24%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
811.57 477.35 58.8% 1.95% 25%

 今日は分析。ある投資イベントに出た時に聞いた銘柄からきになったものかブログでやってないなってものをチョイスして分析。次週忙しくなりそうなのとロマサガしたいので分析さらに二周継続。保土谷化学工業有機化学材料。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年11月06日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「びあげ」

セグメント。原材料って感じ。

ここでもみて。

事業・製品情報 | 保土谷化学工業株式会社

(銘柄スカウターから)

これぐらいもだしておきますか。決算資料から。

 

で、長期的には伸びてなくもないけど停滞とみてたほうがラクかなと主くらいの推移。

2000年からみると2007年に大きな減収があり、以前はもっと売上あったけどそこで-67%とかでこれはたぶん会計変更かなという感じ。すごく前なので確認もしませんが。それで長期に営業赤字もなく底堅さはかなり。ただ薄利なときもあり純損失も2000-2002、2009-2010,2013-2014あたりもあり、わりと厳しい環境では厳し目にでるというそこまで強い感じもなく、何もなければ底堅い停滞よりシクリカルという印象。

BPSなど。とくに2009年以降なにもないのでわりとBPSなど右肩。2013-2014は赤字も大きくもないですし。

BPS成長率とると2010年からで4.73%/14年ほど。ROEにしても平均3.8%/18年で近年は5-8%ほどの推移なのでもう少し上にでるかもしれないけど、定量的には底堅くまあまあ堅調も凡庸な停滞蓄財の化学メーカーという印象は受けます。

決算説明資料。

決算説明資料 | 保土谷化学工業株式会社

 

前期2023。

まあ順調じゃないですか。


計画も順調継続って感じですかね。

と、総合堅調な停滞蓄財・・まあ成長してますが・・な化学メーカーがわりと順調くらい。まあでもそれが注目されるとするならこのへんかなとは。

DOE設定してそれを伸ばしていくって。安定配当でそれを伸びるのが期待はできると。

増配傾向。配当性向もまだ余裕はありそうですね。

1Qで増収増益。増収+44%の増益+742%とエグいのびですね。上方はなしですね。

「特に機能性色素セグメントにおける有機EL材料の販売が拡大した」ですって絶好調かもしれません。あまり下期の先取りっぽい感じもないですしこっちの方での注目かも。

四半期推移。元来そんなにブレもないやつがここにきて加速してますね。

(株探から)

 

 

財務

ここにきて資産増。

(IRBankから)

ながらく総資産を抑えてそのなかで純資産をのばしてる感じが。2021年以降は総資増ですね。機械とか建設仮勘定とか。

前期末総資産811億で有形固定286億で以下の推移で目先積んでますね。

(IRBankから)

流動386億。現金129億、商品77億とか。目先伸びてますね。有価証券108億とか。

負債237億有利子負債93億手形51億税金22億とかで自己資本比率もそこそこ高いし有利子負債<現金だし問題があるという感じでも。

 

CF

営業CFも伸びてますね。投資も加速感あるけど定期預金もけっこうはいってますが。
もともと堅調な感じが目先はいろいろ好調っぽくなってますね。

それもあり投資や還元強化もしながら現金積んでますね。

 

 

月足週足日足の値動き判断

月足であげてさげてあげようとしても跳ね返されている
週足でさげてあげてさげっぽい
日足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、月足であげても下げる感じが続いてるけど、年足みるとよりそれっぽい。

そのなかで目先は何度かめのさげてからのあげっぽいですが、月足レベルではすでにあげてからおちてきてるくらうの推移なので週足も下げ中って感じで日足でさげでわりと、日足-月足でしぶい推移はそうですね。ただ2024年8月ショック安値3645は切ってもないし、日足で4100も反転感を見せてなくもないのでこの辺基準に月足6010を超えるっ様な展開だと、年足のまた山になる展開になってきそうでもあるからこのへんのみながらでしょうか。


ファンダ的には、堅調な化学材料メーカー。だいたい堅調で営業赤字もないくらいも環境厳しいと純損失がでるくらいはあるけど基本基本な停滞蓄財な化学メーカーという印象で、堅調ですがそんなに高ROEでもBPS成長が早いわけでもなくわりと凡庸なのが、DOEなどかかげてより底堅く還元といろいろ安定底堅いという印象を受けるところですが・・・それが目先絶好調であまり投資もしてなかった感じで目先は投資も進め前期の好調から絶好調という間の1Qもでて、目先かなり加速してきてるところは。底堅さをもってる地味目の化学メーカーが目先相当好調だってところでこの加速をどうみるかどこまで続くと見るか。

評価。

PER13のPBR0.7ほど。PBR0.7ほどは堅調なメーカーとしてあるある位の位置にはなりそうであまり加速は織り込んでもなさそうな。保土ヶ谷としてはおおよそPBRで0.4からPBR1くらいのレンジって感じで上も下もありニュートラルで定位置感も強い。PERもにたようなもの。ということであまり好調が続くとは思われてなさうにも。

なので好調が続くと面白そうですね。上方もそんなに織り込まれてない気もしますが、昨今の市況みるに上方すなわりすぐ反応ともならないというかその場は逆とかもあり、PBR0.6のPER6とか(上方で倍ほどにEPSあがりながら、ROE10%クラスの保土ヶ谷ではあまりない水準に置かれつつ株価は-10%とかの水準)になるみたいなシナリオもありそうで、飛びつくのもなかなかリスキーとか思うところでこの好調がさらに来期まで行けばさすがに大きく見直されるかもしれないねとは思いますが。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=4112

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4112

IRBANK:https://irbank.net/4112

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないですよ。

キャッシュフローゲームのオフ会しましたがたぶん楽しくできましたくらい。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

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