大河の一滴

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(3963)シンクロ・フード/東証PR/情報通信(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:391円(人々は、長めの雌伏をへてかつての栄光を取り戻そうとやるきになるもやっぱりやる気を無くしつつある。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
3963 シンクロ・フード 東証PR/情報通信 106.05 2025/03予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
42 12.6/30% 28.7%/10年 11.88 2.44
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
20.53%/10年 21.74%/10年 32.52%/9年 20.55% 24.4%/10年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
40/10年 -8/10年 32/10年 3.19/10年 15.07%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
50.7 42.92 84.7% -% #VALUE!

 今日は分析。2024/8/3に年初から時価総額を30%以上減らしているかつ銘柄スカウター10年スクリーニングで5年売上営業利益成長率5%以上かつ10年最高値更新かつPERPBR5年総体水準40%以下のもの(対象18銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。普通に順調に成長してるもので今年売り込まれかつ5年間で低い評価になってるものを拾う意図。シンクロ・フード。飲食業向けメディアプラットフォーム。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年08月05日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげあ」

飲食店ドットコム。

事業概要 | 株式会社シンクロ・フード

 

以下みたいな色々サービス。

サービス一覧 | 株式会社シンクロ・フード

飲食店向けのいろいろなネットプラットフォームを運営。

特化系のサイトを複数運営してるやつですね。

 

業績伸びている。

2021年あたりは業績後退。これは飲食店向けってことで外食にコロナがぶち当たるときは沈んでました。・・・がその後は復活で、利益率などもかなり戻していると言うか、利益率も30%近くでかなりの高利益率。売上複利で20.53%/10年はコロナ越え高成長の部類。今期計画で鈍化をみるか否か。

 

ROEで10台後半。目先計画で20%乗るかもしれないくらいで、かつROAも高いですね。

EPSも右肩に近いかもしれない。 複利をとると21.74%/10年

原価率など。

極めて低い原価率。

(IRBankから)

従業員も見ますか。従業員伸びで、一人当たりもコロナでへって回復の形を一人当たりを伸びていると見るか。有形固定は減ってきてますね。

 

(IRBankから)

ここまでざっくり成功したWEBプラットフォーム。高利益率で高収益、高成長まで揃うか?揃わないか?で相当に優秀なようには。

 

IRライブラリ | 株式会社シンクロ・フード

決算資料。

前記資料。

分類だって。

 

ユーザー数あたり増えてる。

 

有料ユーザー数が減少も単価は伸びるところをどうみるか。・・ですが事業者数とか求職者なども増えてて、だいたいKPIも目先まで順調な方にはなりそうな。

 

とかとか基本堅調のようには。

中期計画で2030年100置くとか。これは2024年実績売上36億からは2030年100億は18.56%/6年の成長率ですね。

これができるならかなり良い気がしますがどうか。

1Qまだ。8/9予定なのでこの記事が出る頃はでてますね。

ちなみに四半期レベルでも右肩感ある。

(株探から)

 

財務

成功したプラットフォーム。自己資本比率もたかめ。

(IRBankから)

前期総資産50億。流動44億、現金41億。負債まとめて8億。

ほかは特にみなくてもいいかなと。

 

CF

 

CFでますね。

投資もいらないやつで現金積んでる。

配当始めたみたい。いきなり結構配当性向たかめ。でも記念配当みたいでまた無配ですかね。ちなみに今の株価水準で配当利回り3%出す程度に配当出しても大丈夫でしょうね。

(銘柄スカウターから)

 

月足週足日足の値動き判断

月足であげてさげてあげるかんじからまたおちてる
週足であげてさげ
日足でさげて崩壊
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2016年上場で大きくは2018年までぐいぐいのびて安値高値で258から1763から、以降はおちてコロナ148まで。以降は2023年くらいにはゆっくり戻している感じでなんだかんだで148、447、235、763まできて2023年末に749つけるも以降は続落で、目先のショックもあり2023年の安値395を割る展開。

目先385がやはりショックもあり下落続行の展開向かうか、長期上昇のトレンド継続で安値になるとみるかの基準になりそうでいろいろ385じゃないでしょうか。きれると次は235とかでかなり遠く、基準を置くの難しくなりますね。

 

ファンダ的には、飲食店ドットコム。飲食店にまつわるいろいろな情報プラットフォームで原価率低く、成長も見せてて利益率収益性高くどこからみても成功したWEBプラットフォーム。CFも財務もなんら問題ないようには。

焦点はやはりいま出てる成長性を維持できるか?でしょうか。有料ユーザー数が後退とかはあるけどほかはだいたい順調なようにみえる。会社も今までと変わらない成長率出すつもりではありそう。このへんがやはり基準でしょうか。

評価。

PER13のPBR2.6ほど。状態からすると端的に低PERなようにみえるし実際問題、ショックの株安もありでこれまでなかったくらいの低PERには。”成長とかROE維持の前提で”安いのではないか。

一方PBR2.6は普通に高評価レベルでしっかり評価されていて減益とか成長鈍化は許されないと思うところで、端的にはこれまで通りに順調に成長するか?今回の株安は市場とか経済全体への影響の先取りでシンクロ・フードも成長鈍化とか低ROE化がくるしそれを織り込んでいるとみるのかではないか。

あとはどうみなすかですね。あとは無配となりそうだしわりとボラのある推移でもあるので好みとかもっと他のものがいいとかはあるでしょうね。実際会社は今まで堅調な中で高値からは株価半分してる。今後もあり得るんじゃない?

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=3963

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3963

IRBANK:https://irbank.net/3963

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

もうわりと落ち着いたんじゃないかなあとか思ったりします。

まあ油断してたところにどかんとくるかもしれませんけど。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

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