大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(3180)ビューティガレージ/東証PR/卸売(分)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20221221223834j:plain

基本データと取り上げた理由

株価:1382円(人々は、山を上り下りしながらで山を下ったところですが振り返れば高くに登れてる気もしなくもない。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
3180 ビューティガレージ 東証PR/卸売 176.23 2025/04予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
339.87 18.16/5.34% 5.3%/13年 14.45 2.52
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
17.14%/13年 17.62%/13年 21.4%/12年 17.42% 17.8%/13年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
53/13年 -36/13年 17/13年 1.31/13年 8.44%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
136.24 69.5 51% 1.01% 14.64%

 今日は分析。2024/8/3に年初から時価総額を30%以上減らしているかつ銘柄スカウター10年スクリーニングで5年売上営業利益成長率5%以上かつ10年最高値更新かつPERPBR5年総体水準40%以下のもの(対象18銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。普通に順調に成長してるもので今年売り込まれかつ5年間で低い評価になってるものを拾う意図。ビューティガレージ。プロ向け美容商材の物販。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年08月02日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげあ」

美容業界向けの卸ですが、店舗支援みたいなものも。

事業内容 | 株式会社ビューティガレージ

このへんも。EC中心とか流通整理で適正価格とかPB強いぞとか。

当社の特色 | 株式会社ビューティガレージ

 

業績。右肩感ある。

成長率17.14%/13年でここ鈍化感もあるも目先まで二桁維持で卸で二桁成長は優秀でしょうと。利益率にしろ5%前後はかなりやるほうで、下がる感じでもなく。

ROEなども二桁以上を維持。BPS成長率も17.62%/13年はめっぽう高め。ROEも下がる感じでもないのかな・・くらい。

 

原価率など。原価率は高くなる一方販管費下げ。大手化粧品メーカーの取り扱いも増えたようなのでそのような商材構成の変化での原価率推移でしょうか。

資料等。

投資家情報 | 株式会社ビューティガレージ

 

今年までとなりそうですが中期計画。

目標上方。

 

目標上方。

通期決算。

順調とみていいんじゃないですかね。

このへんのKPIも目先まで順調と。

物販以外の店舗設計とかその他周辺ソリューションも堅調なのでは内科感。

店舗設計は過去のほうが売上もでてグロースって感じでもないですが。

計画増収増益で1Qまだ。増益が穏やかなところあるので、ここを鈍化とみるかはありそうですね。計画は上振れも下振れも。

 

財務

資産増。

(IRBankから)

前期末総資産136億で流動109億。現金36億手形28億、商品31億で主ですね。これら増えてる。

有形固定3億。増えてるかんじでもなく。無形5億増えてる感じでもなく。

あとは敷金保証金あたりが大きめ12億。伸びてますね。たぶん物流拠点あたり。

負債64億。有利子負債は現金以下で手形20億に前受とかて未払とかいろいろ。

まあ総じて順調な卸という感じですね。問題あるようにもみえないですかね。

 

CF

 

営業CF安定で、卸としては比較的珍しい。これは小物がたくさん出るんでしょうね。小売に近いと言える。

FCFもだいたいプラスで長期に現金積んでる。

還元は配当性向も低めであまりやる気がないようには。優待はあるのでそれで勘弁して?って感じでしょうか。「ビューティガレージ 株主優待」とかX検索すると、わりと高級そうだけど要らん人はぜんぜん要らんとかなりそうなものがいくつか出てきます。

(銘柄スカウターから)

月足週足日足の値動き判断

月足でいちおうまだあげ
週足でさげてあげてさげ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、年足みると陰線もあるけど長期にはだいたい右肩?で月足見ると、あげてさげたりするけど、大きくは高値安値の切り上げで長期上昇トレンドだとは。

その中で2023年2810からはかなり安値で崩壊にも近い印象をうけるも、2022年の1112までは崩れておらずこれでも月足上昇トレンド内だとは。

ということで1112とか、目先1382とかを基準に月足上昇継続を狙って入るのは。とはいえ1382は目先暴落のさなかなのですぐ切れそうですが、1112をきると月足レベルくらいでは上昇が止まったとはなりそうですが、そうならなければ上昇だし、なるならまあそのときは考えどころですかね。

 


ファンダ的には、美容室向け機材とか備品商品などの卸売。主にECですね。

卸として結構成長を見せており平均以上の利益率収益性もだしており傑出まではどうかと思うけど、そこそこ以上に優秀。これまでも中期計画上振れとかでいかにも順調な業績推移でそして目先まで堅調で、CFも問題なく財務も健全とあまりケチがつかない順調な専門卸感。

・・・なのですが、業績も堅調なのですが目先のガイダンスで成長鈍化もみてとれなくもないものがでていて、かつ新中期計画も今は?でてないとなりかつ1Qもまだで、あまり情報がないなかで成長鈍化もちらつくくらいの感じにはなってそうでこの辺をどうみるか?

評価。

PER14のPBR2.5ほど。まずは2015年以降くらいならビューティガレージとしては低水準なPERとなりそうで、過去見るとだいたいPER20以上が多くその意味で安いっちゃあ安いんですが、上記の成長鈍化懸念をどうみるか?めっぽう高PBRはそうで、成長鈍化してROEが10%切るとかになると結構しんどい局面も考えないといけないかなとは思ったりします。上記のとおり情報もすくないので目先計画が保守的に置かれたものでこれまで同様の成長速度でいくのか、落ち着く方向にいくのか。そのへんをどう考えるのかも踏まえて。鈍化するとまだちょい高い気がしますね。

優待が気に入るなら現状赤字とか考えにくいしそうなると利回り4%程度でるしそれにBPS成長くらいはでそうとか考えると結構拾うのもいいかもしれません。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=3180

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3180

IRBANK:https://irbank.net/3180

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転ですよと。

もうわりと落ち着いたんですかね?

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

投げ銭。この記事やブログが役に立ったとかあったら投げてくれると嬉しいです。codocのアカウント登録とログインが必要でクレジット支払いコンビニ決済ができます。

投げ銭機能つけてみました - 大河の一滴

※有料部分の中身はありません。

この続きはcodocで購入