大河の一滴

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(3837)アドソル日進/東証PR/情報通信(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:1564円(人々は、長く続いた登り坂に疲れて大勢を崩してたが持ち直しつつある。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
3837 アドソル日進 東証PR/情報通信 146.94 2024/03予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
136 13/9.56% 5.8%/17年 16.24 2.15
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
2.65%/17年 8.99%/17年 9.75%/16年 13.69% 13.1%/17年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
82/17年 -23/17年 59/17年 3.5/17年 9.66%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
93.38 65.57 70.2% 2.49% 40.5%

 今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニングで、連続増配9期以上かつ10年営業利益10%以上のもの(対象72銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。堅実に還元を増やしかつそれを裏付ける増益もなしているものを拾う意図。アドソル日進システム開発。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2023年12月12日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「停滞蓄財」

独立系のIoTシステム開発会社。

昨日のフューチャーと同業となりそうですね。

長期に成長が続いてるところもあり、2014-2021くらいはずっと利益率あがる推移で偉かったんですが、2022年以降は成長と利益率上昇が止まった感。

あとは2002年以降営業赤字なし、純損失2004年以降なし。

BPSあたりは右肩感。BPS成長率とると    9.75%/16年と結構高めですが、近年はROEが下がってきてますね。ただ2016年以降程度の水準は保ってますが。

原価率など。昨日のフューチャーより高くてこの辺は普通に労働集約なシステム開発

長期に原価率下げててコストダウンとかはしっかり励んでる印象はうけます。

(IRBankから)

従業員。2020までは非常に好ましい推移だったのが

2021年以降連結で横ばいになってきた感は。

総合して堅調ですが、成長は止まり利益率の向上なのどもとまった感で、これが一時かまた加速があるのか?
言い換えると成長と停滞蓄財のボーダーあたりでしょうか。

 

中期計画出てます。

株主・投資家情報 - アドソル日進

会社は成長する気ですね。利益率10%出ると過去最高。

2022の後退はコロナのせいで再加速してるぞとは。

目先2Q。再加速してるっぽいですね。受注残高あたりも高水準っぽいですね。

なので、足踏みからまた順調っぽくなってるところはありますね。あとは資料見てて業績とか還元とかに「!!」とか多くて素朴な数字を達成する喜び感が感じられなくもないとは。

 

財務

みなくていい感ある。

(IRBankから)
そしてみない。

 

CF

 


2014くらいまでは営業CFも怪しい所あったけど以降は上下あるけど普通に出てて、投資も少なく、だいたいFCFでて現金積んでると。

連続増配。

中期計画目標。長期平均FCFは 3.5/17年で加速傾向で手持ち現金33億で前期配当3.5億とかであってできる能力には疑いないところですね。

 

月足週足日足の値動き判断

月足であげてさげ
週足でさげてもみあい
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2010年から2020年くらいまでドローダウンはあるがかなり順調jな上昇トレンド。からの2021、2022でドローダウン。3450から1290まで。

長期の上昇トレンドが崩れた感じだが1290以降といか2023は下げ止まった感はあるので、また上昇トレンド再現を期待して入るのも。やはり底は1290に見るのがいいのではないか。それで1910越えて3450を超える展開になるか?を測る感じです。EPSはもう同程度なので同PERつけば同じくらいに並ぶ計算にはなるね。


ファンダ的には、システム開発会社。長期に成長してきてて抜けた水準でもないけど結構優秀な印象のシステム開発会社。コロナあたりで減収減益をくらい、足踏み感出てきたけど、会社はまだ伸びるとして今期は伸びるくらいのペース。

財務CF問題なし。還元は明確に連続増配を掲げてできる財務CF背景はあるだろうとしか。あとは決算資料などみるに数字を追う素朴な喜びみたいなのは持ってそうな印象はうけます。あくまでかもめの感覚的な話でまったく的はずれかもしれませんが。

評価。

PER16のPBR2ほど。出ている出している定量水準としては昨日のフューチャーより一段2段劣るし、従業員一人当たりの営業利益などフューチャーは400万円を超えるに対しこちらは200万円程度と水を開けられている中で、PERとしては同水準で定量的妙味は例えばフューチャーに劣るとみれそうで、その中で選ぶなら他に根拠が要るのではないかとは。

とは言いますが、まあ状態自体は市場平均より高そうだし、目先また回復傾向も見れるし会社もそこを目指していて、別に悪いこともないとはなりそうだし、目先PERはアドソル日進としてもひくい方のPERで、PER20くらいは普通につてきて上は30以上とかもあり、結構評価されてきたところはあるので、また成長感でてくるとまたそのような評価に向かうやもしれませんしというか根拠は例えばこんな感じではないかなとは。

ほかにも明確に連続増配目標とか投資家に好まれそうなところもありますし。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=3837

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3837

IRBANK:https://irbank.net/3837

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

年末でも通常運転です。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

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