自分は魂には値段があると思ってます。
いや、地獄に行ったら閻魔様がその値段はどうとか言うとかそういう話じゃなくて。
人には魂というか器があるよねって思っています。
そしてまだ憶測で自分もまだ答えがあまり見えてないというふわっとしたお話。
そういう今回はどちらかといえば「投資やお金について考える」よりのカテの話。というわけでアイキャッチなしね。
最近なんですけど、ラクスという会社の説明会に参加する機会がありまして。
最近は2018年5月。この記事がアップされるときは最近じゃなくなってるかも。
ラクスって業務メールの処理や経費管理や請求業務などを効率化合理化するクラウドサービスを行っており、急成長を見せている会社。
自分としても元々急成長もあるしいろんないい会社を拾うようなスクリーニングをすると何回も引っかかったりして、日本市場の方でも上の上の方の傑出する数字を持つ会社だという認識でした。
市場でも屈指の素晴らしい会社。でも価格も素晴らしいというか高いよね?という認識で以下のようなお遊びTweetをしてたり
素晴らしい企業の素晴らしい説明を聞いて素晴らしい価格で買ってそのあと損してる投資家さんの姿を若干エスパーしてる。
— かもめ (@kamomejan) May 24, 2018
実際、社長さんは思った以上に説明は素晴らしく
アベレージ利益成長30%ならPER100越えだって安いじゃないか!(おめめぐるぐる)
— かもめ (@kamomejan) May 27, 2018
見事に洗脳されエスパーした内容は自分の未来だったなんてことにもなりかねない感じになっているとかは置いといて。実際買いました。
たぶん素晴らしい価格で買って損するまで的中しそう。
— かもめ (@kamomejan) May 27, 2018
わたしが。
実際その説明会はずいぶん投資でお金を増やした方もいるだろう投資家さんの集まりにも響いたらしく、800億近い時価総額は翌日午前中にも50億ほど引き上げられた模様。 今後は知らないけど。
だいたい社長さんの説明のせいと私は思ってます。
経営者には器があるそうです。
と、話はかわりますが自分は経営者には器があるとか聞いたことがあります。
売上だったかな?会社を一億まで伸ばせる社長。10億の社長。100億の社長。もっと大きくできる社長。
会社がどれだけ大きくなるかは、その社長の器によるんだよみたいな話があります。
一見オカルトチックな話ですけど、自分はきっとそうだろうなあって思います。
会社が大きくなると一つの判断でよりたくさんの人が影響を受けることになります。
大きい会社なら時には一万人の雇用を切らねばならないこともあるかもしれません。
取引先を切ればそこで働く人は路頭に迷うかもしれません。
大きな判断を要するときその重圧に耐えきれず適切な判断ができなくなるかもしれないとおもうんです。
そこまで人の人生に責任負えねーよってポイントが来ると思うんですよね。
あるいはそもそもそんな他人のことなんか知らないって人はこの話の外にいるかもしれないけど。(サイコパスというのはそうかもしれない。そして経営者にはサイコパスも多いみたいだね。)
またその人がその大きな責任を果たせるとするならその人には多くの人が協力を仰ぐことになるのかもしれないね。お金を用意してね。
で、そのポイントが器といえるものだし、言い換えれば魂の値段です。
そしてそれは人によって違う。違いは天性のものか積み上げた経験かはわからないけど。
自分はそんな風に思うところですがいかがでしょう?
ちなみに経営者ならこの器、魂の値段がもっとも高そうに思える方は自分として知る限り松下幸之助さんだと思えるところです。
様々な本などから知る限りにおいて松下さんはたくさんの従業員そして顧客と取引先のことも踏まえて判断されていたように思えます。
すべての家庭に家電製品を、と事業を進めそして100年先まで見ようとしていたようにも思えます。
そこまで考えても狂うことなく立ち止まることなく冷静に判断を下すことをやり通したのです。
それは今の日本国民一億人というだけに収まらず未来のそれももしかしたら他の国も含めもっと多くに人に対する影響にも責任を持つということで、それは途方もない器の大きさ、あるいは途方もない魂の値段が成せたことじゃないかと思うわけです。
で、ラクスの社長さんは自分が実際見た中ではその器が。
もっとも高い様に思えました。
志とか熱量とかにあてられた感じかもしれない。
ものすごく勉強熱心でかつ賢明な方にも見えてこんな優秀な人はじめて見たというのが率直な感想でした。ただ単に頭がいいという感じじゃないです。(頭もすごくいい方なんだろうけど)
質疑応答で結構な数の質問をされてましたが、聞いてて不満や不足を感じることや不明瞭なことがひとつもなかったです。
ラクスの傑出した数字は意図を持って狙って作った必然。
そして極めて高い評価と期待・・・PER100程度までの評価をうけているのもまた必然。
それは偶然になんかそうなりましたなんてという種のものではない。
傑出した数字を作る会社は経営者が優れているというか優れた経営者が優れた数字を作るものかなあとは思ってたけど、やはりそうかもしれない・・
なんて自分もあてられたわけです。
お話を聞いていてカカクコムやクックパッドの穐田さん。スタートトゥデイ・・ZOZOの前澤さん。あたりにもその器が匹敵するかもしれないんじゃないかと思い浮かんだりしてました。
社長の器が会社の規模しいては会社のお値段を決めるという考えでいけば前澤さんに匹敵するとするならラクスも一兆円くらいつけるかもね?とか言ったりしてみる。
実際に穐田さんも前澤さんも実際に話とか聞いたことないけど。
とりあえずその器は百戦錬磨の投資家さんにもPER100近くの会社も買おうとさせるくらいには洗脳魅了できるほど。
まだ世間的には無名な方だと思うけど、もしかしたら今後有名になっていく方かもね。
中村崇則さんって方ダヨ。
ちなみに投資してうまくいくなんて全く言ってないからね。
うーん実際に投資するなら、PERはどうなってもそれで株価が買値の半分以下になっても、この人ならこの会社ならって見守れる覚悟を持てるっていうなら報われるかもね?って思ったりしてます。
自分はそしてこの魂の値段は投資家にもあるんじゃないかと思うんです。
ここまでで本題じゃないんだ。これからが本題。
経営者ほど大それたものでなくても、直接的じゃなくても。
投資家にも器があるかもしれない。自分は魂の値段という言い方の方が好きかな?どっちでもいいとは思うけど。
経営者には背負える責任果たすべき役割に応じてお金が集まってくる様に思える。
お金を扱うという意味では投資家は経営者とも近いようにも思える。
志が高いと言えそうな村上さんの元にはたくさんお金が集まったようにも思える。
というかそれはなんにでもあるかもしれない。
現代社会に生きる人なら経営者投資家にかかわらず深く触れていくという意味では同じかもしれないからね。
だから投資家にもそれがあるような気がしてます。
憶測レベルの話だけど。もしかしたらすごく外してるかもしれないとも思うくらいだけど。
今までもなんとなく考えてきたことの延長線上。
投資家にも魂の値段があるのかもしれない。
その魂の値段は測れられるし。
捧げる行為がその値段を高めると言えるかもしれない。
そしていつか高まった魂の値段は対価となりその器は満たされる的な。
なんとなくね。
その器の形。魂の値段のあり方はどんなものか。(いろんな形があるようにも思える)
言い換えれば、お金にはその人に見合う量がその人のもとに集まるという性質を持つとするならば・・
投資家の果たすべき役割負うべき責任とはなんなのか?
それを高めていくことがお金が集まる理由になるのではないか?
というなんとなく感じている感覚ね。
そして自分のそれを高めようと考えるとき。それにはどんな方法があるのか?どんな考え方をしていけばいいのか?
そんなことも考えてみるテーマとして面白いかもしれない。なんてことを思い始めてます。
これで終わりなんだけどね。
まだふわっとしてて、考えは固まってもいなかったりしますが、もっと考えを突き詰めたりそんな視点で世界を見るなら何か得るものも出てくるかもしれないと思ってたりするわけです。
器を測る方法。
器を大きくする方法。
器が大きくなるとどんな器になっているのか?
そんなことを考えてみるのもいいかもね。