大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(3391)ツルハホールディングス/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20180623012703j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年12月21日取得。

比較銘柄

ツルハホールディングスとその他

株価

9770円(人々は、希望に満ち準備して出向した船は大波に揉まれ陸まで押し戻されている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3391 3088 3098 4581
企業名

ツルハ

ホールディングス

マツモトキヨシ

ホールディングス

ココカラファイン

大正製薬

ホールディングス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 小売 小売 小売 医薬品
時価総額(億) 4810.3 3660.6 1375.5 10294.0
株価 9770 3350 5400 11420
決算期 2019/05予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 7,716.0 5,850.0 4,120.0 2,690.0
予想営業利益(億) 418.0 355.0 147.0 330.0
営業利益率 5.42% 6.07% 3.57% 12.27%
予想純利益(億) 253.8 245.0 106.0 555.0
EPS成長率(年複利/期間) 15.4%/10年 12.2%/10年 10.5%/10年 12.5%/7年
BPS成長率(年複利/期間) 12.3%/9年 8.8%/9年 8.3%/9年 4.2%/6年
PER 18.58 14.47 12.24 16.42
PBR 2.36 1.63 1.43 1.28
ROE 12.7% 11.3% 11.7% 7.8%
ROA 7.5% 7.8% 6.7% 6.9%
配当利回り 1.49 1.79 1.41 0.96
配当性向 27.8% 25.9% 17.2% 15.8%
総資産(億) 3396.9 3151.6 1581.8 8001.6
自己資本(億) 1908.5 2048.1 878.1 6746.7
自己資本比率(%) 56.20 65.00 55.50 84.30
一言感想 あげあ あげ あげ 停滞

 今週は比較。ROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)上位で2016/2/12日比較でROEをあげてるのにPERで低く配当利回りで高くなっているものからチョイスして比較。質が元々よいものでかつ2016/2/12より質の向上をしてるのにお買い得になっているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ツルハホールディングス。薬局。ゲストにマツキヨとココカラファイン。ゲストにリポビタンD。

ツルハ。長期に素晴らしいと言っていいだろう成長を見せています。複利で売上で10%以上営業利益で15%程度EPSは12%程度。増資なども絡んでそうだね。利益率にも優れROEも安定的。2Qにおいても売上大きく伸ばしてるね。買収があったようです。利益は微増くらいだね。買収でコストが掛かっているのかもしれない。計画は出来るかできないかくらいか?総じて順調以上だしまた拡大の意欲ありというのが伝わってきます。財務。右肩。各数字伸びております。しかしスゴイと思われるのはこの成長性を見せていて借入金が無きに等しいというか財務レバレッジに頼ってないというところです。CF。営業CFは乱れてるね。もっとも全部プラスだけど。減った分大きく入ってくる年もあるようですね。棚卸しと仕入債務の影響が大きいです。前後に投資CFが膨れている年となっているようで、買収絡んで商品を大幅にリニューアルとかあるかもです。憶測です。長く見ると営業CFは増加となってるのでここも問題なさそうです。投資は盛んです。設備投資もあるし買収も入ってるね。これもまた見るべき点になりそうだけどそのように活発に投資活動をしているのに財務CFプラスの年がないし、手持ち現金も増やしているということ。ケチがつけられません。

マツキヨ。ツルハよりは見劣りするけど普通に堅調以上な推移。毎年増収増益までは行かないけど近年は特に好調よりかな。利益率やROEも普通に良い水準に思えます。財務。伸びる数字。無借金経営っぽいですね。その中で自己資本比率もあげてますね。財務はさらに健全化に向かっていると。CF。安定的な営業CF。買収もあるにはあったになりますが、数は少なさそうです。近年保有現金めちゃくちゃ増えてますね。配当は配当性向で決めてそうだね。

ココカラファイン。上の2つより慎ましい感じですが一応成長を見せています。増収増益ぶりでも見劣りするし利益理が低いですね。とはいえROAROEで劣るわけでもなく。順調か苦労しているか?といえば順調となりそう。気になる2015年減益ですが、「ドラッグストア・調剤事業におけるあらゆる店舗運営システムを統一し、一括の運営体制へと抜本的な改革を行いました。当連結会計年度につきましては、当改革に基づく組織変更によりドラッグストア運営の地域密着化推進、店舗運営の効率化推進、店舗区分ごとの最適フォーマットの創造など、店舗運営体制を強化し、お客様に、より支持される店舗づくりを進め、経営改革を推」と言ってるね。次の年に計画を大きく上方して決着なので改革は上手くいったとなるね。2Qまで来て進捗は微妙。災害天災の影響を受けているようです。財務。財務レバレッジかかっているかと思えば目立った債務もなさそうで普通に財務健全で各数字安定的な推移です。CF。2014年に営業マイナス。仕入債務の影響のようだね。その他上の2つよりは堅調度が落ちるけどやっぱり順調の範囲内ではなかろうか。

評価。ツルハ。状態は文句がつけられない。恐るべき優良企業と言ってもいいかも。問題はPER。かなり下がりました。でもまだ10台後半。ドラッグストアに与えられるPERは持っと下だというふうになる可能性ももちろんありえる水準に思えます。ツルハ自体につけられているPERとしては2015年以前はもっと下でもあったようです。この辺をどう考えるか。成長頓挫の未来が来るならもちろん高いと言える株価水準です。

マツキヨ。ツルハほどじゃないけど普通に状態良く。比較ツルハでみるとそれっぽいPERつけてるね。

ココカラ。ツルハマツキヨには見劣りするけど順調と言える範囲に思える。見劣りする分PERPBR低く出てるし、以外にここが一番安牌かも。とはいえ直近は減益注意くらいか。下方がでるならその時くらいがもしかしたら。

大正製薬。安定感ある。いつも同じの安心感というか悪く言えば停滞。財務は良好で安ければ面白いかもしれない。言うほど安くないと思います。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足でまだあげともさげに転じたとも。
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期にはあげてきてる。で、16780頂点に急落で9620まで。下落に転じたとも見れるし長期上昇の中の調整ともみれる。後者の立場からなら8410の2016/2/12の底が迫ってるね。ここを底に見て反転長期上昇を取りに行くがひとつ。ここを切るなら値動き的には非常に厳しいかな。とりあえず逃げておくのがよいかと。
ファンダ的には、素晴らしく優良企業。問題は評価をどう考えるか。成長が続くなら報われる水準だと思いますがもっと下のPERつけるはあり得るというか再現になります。成長頓挫はもっと悲惨なことになります。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

市場はあれっぷりは今週も継続。

先週でかなりPFいじったのですが、そのあまりを今日をめぼしい優待に突っ込んで今年は終わりって思ってましたが、見てるとまたほしいのを見つけ急遽また乗り換えとかしてました。

たぶんもう年内動くことない気はしますが 市況が荒れが続き欲しいものが落ちていたら積極的にポートフォリオをより良い企業と交換していこうかなって思います。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表