大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(9941)太洋物産/東証ST/卸売(分)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20240124110423j:plain

基本データと取り上げた理由

株価:875円(人々は、都会の政争に嫌になって地方に隠遁するような生活を続けている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
9941 太洋物産 東証ST/卸売 16.92 2025/09予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
228.49 2.95/1.29% -0.1%/18年 8.42 2.16
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
-6.12%/18年 3.96%/18年 -10.74%/17年 25.71% -33.7%/18年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
-10/18年 7/18年 -3/18年 -0.18/18年 2.07%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
79.9 7.82 9.8% 0% 0%

 今日は分析。市場統計推移記録表で2020/3/17-2024/11/28データを比較し、ROEをあげていてBPS成長率も年10%を取っているのにPBRが下にでているもの(該当104銘柄)から気になったものをチョイスして分析比較。コロナ最安値時よりROEあげて年10%以上BPSを伸ばしてるのに当時より低PBRにでてるものを拾う意図。太洋物産農畜産物・食糧を中心とする貿易商社。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年12月03日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「低迷脱出?」

セグメント。

営業開拓とかは機械なども売ってそうなんですが、主力は食品になりそうで大枠としては食品商社となりそう。セグメントもなぜわかれてるか少々不明ですが、利益率などみるに事業性としては仕入れて転売の卸売っぽくあまりきにしなくていいかも。

(銘柄スカウターから)

いちおう各セグメントの売上推移。営業開拓という機械混じりが増えてはいる。

(銘柄スカウターから)

まあでも全体としては停滞感強く、利益率も低空飛行で停滞してる専門卸感。2000年からみて、成長感もないし、利益率も低く2009-2012、2016、2020年とかは赤字で冴える感じでもなく。


BPSなど。わりとひどい推移。2012年2016年2020年とか債務超過になってるし、2017-2019年でBPS貯まるも2020年で飛んでると。一方でROEでるときは100%越えとかもありで、そして赤字で飛ぶとかしてるけど、2020年以降はROEにして20%程度以上を維持してる感じですね。

よってギリギリ債務超過なところで、レバレッジかかる形でROE高くなってもすぐ飛ばすくらいのところから利益が安定してきてて目先はROEが高くなってる形。

ちなみに自己資本比率は10%切る程度で財務レバレッジがかかるかたちですが、高ROEでますし、利益落ち着けば高ROEが維持されるみたいなところはありそう。

 

微妙なレベルですが原価率など下がる方向はあるにはある。

(IRBankから)

決算資料などない。

黒字化で2021

「、外食産業を主要取引先としていることから、来客の減少から牛肉・加工食品の仕入量が抑えられ、当社の販売量も減少しております。また、原産地での新型コロナウイルス感染症の広がりも加わり生産量の低下や船積遅延等による供給減少により食肉全般で価格が高騰しております。しかしながら、このような環境にあるため、比較的安価な食肉としての輸入鶏肉の需要が高まり、当社の畜産品事業をけん引しております。農産品では、大豆等で中国などの産地価格が上昇したことや、ロシアでは輸出規制等も行っており、割高感から取扱数量も減少となりました。中国向け新規ビジネスとして取り組み始めている中国のネット販売会社向けの生活関連商品の拡販により、想定以上に売上高を伸ばすことができました。輸入豚肉に関しましても、前期では既存の輸入取引の商流等の見直し変更で減少しておりましたが、徐々に回復しつつあります。」

みたいな淡々とした報告があありそれまでなんで赤字かそして黒字復帰したかを読みと角は難しいかも。

短信見るのも諦めて四半期。赤字連発から時々になり目先は安定してきてますね。

四半期で黒字維持ならレバレッジがかかる形で高ROEに出るだろうはとは見立てられるかもしれません。

(株探から)

目先通期で黒字で、計画も増収増益。

「第85期事業年度におきましても、相場の変動を回避及び資金効率の改善を図るため輸入鶏肉の縮小を進め、利回りの改善に努めてまいります。今後の経営環境としては、ロシアのウクライナ侵攻の長期化も含めた資源価額の上昇や為替相場の変動等厳しい状況にあると想定し、当社は主に次の3本柱の政策にて進めてまいります。

①安定的な利益の獲得及び商材取扱の拡充安定的な利益を確保するため、農産品の取扱拡充及び外食産業の海外出店サポートの拡充を目指してまいります。

②資金効率を鑑みた取扱品目の取捨選択資金効率の観点からは、国産鶏肉等の国内取引拡大をすることにより、安定的な利益の確保を目指してまいります。

③中国事業の取扱強化第三者割当増資によって調達した資金をもとに、越境EC等の新規事業の推進、中国現地法人子会社のシロップ事業の稼働を軌道に乗せ、中国事業の拡充を図り、財務基盤の強化を目指してまいります。

以上のような戦略の下、着実な利益を積み上げて行く施策を立てておりますが、当社を取り巻く事業環境は依然として厳しく、コロナ禍やウクライナ情勢の長期化、円安傾向の為替相場等が日本国内消費に及ぼす影響も計り知れないことから、販売管理費の抑制や、資金効率・利益率の改善により、第85期事業年度(2025年9月期)の業績につきましては、売上高228億円、営業利益2億95百万円、経常利益2億54百万円、当期純利益2億1百万円を予想」

以上のように言ってますが、四半期レベルでやはり赤字落ちを警戒しながらあたりが妥当な見方かも。

あと無配。早期復活を目指したいとはしてますね。あとプレミアム優待倶楽部。

額面評価1000株なら結構利回り高め。プレミアム優待倶楽部は渋いのでそのままじゃ厳しいかもだけど、利益安定して高ROEにでる、復配までみれるなら結構悪くないところかもしれない。見れるなら。

 

 

財務

財務は改善は改善。

(IRBankから)

目先資産で総資産80億ほどで流動73億、売掛49億商品19億あたりでおおよそだいたい。

有形固定2億でずっと減ってますね。総資産全体も減ってますね。

大枠ではリストラ局面で無駄な資産を削ってる局面の中で資産がおおよそ無駄なものもなくほぼ手形商品になってきてると。

負債は72億で短期借り入れで54億で買掛11億でこれでだいたい。有利子負債もほぼ短期借入金で固定負債にいないとかで、財務はやべえですし、自己資本比率も10%切りで総合極めてきびしいと見ざるを得ないですが、上記のとおり頑張って返してきてますね。

それで利益剰余金もプラスになってきてはいて、状況は悪いのだけれども、改善はしているという状況。

どうみるかですね。だから相当やべえ財務ですって。

 

CF

 

長期平均FCFで -0.18/18年でマイナス。このへんはやっぱり厳しく財務が厳しい理由にはなってそうですが2018年以降くらいでみればFCFプラスですかね。

投資は抑えてでてるCFは財務に向かうう返済モードでずっときてますね。

利益剰余金もプラスで復配の可能性はありますが、財政的にはまだまだ厳しくどうでしょうね。プレミアム優待倶楽部でお茶濁しが続きそうな。

 

月足週足日足の値動き判断

月足で乱高下からおちてもみ合い続き
週足で乱高下からおちてもみあい続き
日足でさげっぽい。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、年足あたり見ると(画像略)1993年上場から上場ゴールで2002年くらいまでおちておおよそ300−4000くらいのレンジで推移・・そのなかで10倍もあるのでレンジというのも適切じゃないとはおもいますが、上場ゴールして長期の上昇トレンドはでていないとはみなせます。

そのなかで2013‐2015あたりで急騰し1000円以下から4000近くまでいくもおちて以降はおおよそ500-1000のレンジくらいでやはりここ十年はそれ以前のレンジ帯であまり上昇とかないとはなりますが、一応2020年293以降は上昇となってるので2022年以降安値805あたりをみながら上昇に向かうのも期待するのも。1100超えとか2547超えすると上昇っぽくはなりますが。

目先日足は下落。まあ基本あまりトレンド見てどうのこうの入りにくいやつに思えます。

 


ファンダ的には、冴えないだいたい食品専門卸。ずっと業績渋いし赤字も多くてかつ財務も劣悪で普通にボロ株の部類に近いようには。財務劣悪なので財務レバレッジがかかり、黒字でROEBPSが跳ねて赤字で飛んでみたいな推移でしたが近年は業績が安定しつつあります。財務が劣悪な故利益が出ればROEは高くでるってところはありそうです。

財務は劣悪、自己資本比率は極めて低いし、負債の多くが短期借入金。そしてCFも基本FCFが細い。状況は芳しくないとはなりますが、有利子負債を返してるなど状況はよくなってはきてますね。利益が安定するならこの良化傾向は続くし、ROEも維持なら理屈としてはBPSがのびてEPSも上がるにはなる。

業績は悪い方のブレるといろいろ壊れそうですが。なんとか維持で続けばこれはこれでそんなに悪いことにもならないようなところもあるかもとは。一応近年は新半期で赤字もなく今期計画も増収増益ですね。

評価。

PER8.4のPBR2.2ほど。どう見ればいいのでしょうかね。PERではほどほどな位置にみれるわけですが、このてのやつはPERも低く出がちで太陽物産としてもPER4くらいはあるようですし、上はこれは薄利ゆえっぽいですけどPER100超えも。ということでPBRでみると2超えは高評価というかこれは財務レバレッジ込で高ROE期待は入ってるとはなりそうでその点をどうみるか。やはり増益はいるのかな?とはなりそうで、高ROEですが増益を伴わないなら低ROE化が進み株価やPER帯は変わらぬままBPSが増えて低PBR化が進むのは考えられるシナリオとはなるのでそういうのをどう考えるか。

だから理屈としてはROEが高水準ならBPS増えたぶんEPSも増えるはずではありますしね。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=9941

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9941

IRBANK:https://irbank.net/9941

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転でございます。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

投げ銭。この記事やブログが役に立ったとかあったら投げてくれると嬉しいです。codocのアカウント登録とログインが必要でクレジット支払いコンビニ決済ができます。

投げ銭機能つけてみました - 大河の一滴

※有料部分の中身はありません。

この続きはcodocで購入