大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3719)ジェクシード/東証ST/情報通信/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ジェクシードとその他

株価

270円(人々は、やけくそになって躁鬱を繰り返している。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。2015/1/5と2024/10/4のKABU+データを市場統計推移記録表にいれて長期の複利BPS成長率15%以上のもの(対象187銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。長期に安定的に企業価値を伸ばしてるものを拾ってみる意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年10月15日取得。ジェクシード。ERPコンサルティング。比較に会計財務ソフトの情報規格とファーストアカウンティング。ゲストにシード仲間のシード。


ジェクシードがざこい。あとは意外にシードと情報企画ファーストアカウンティングの時価総額近そう。な図。

 

各企業の数字とそれをみての所感

コード 3719 3712 5588 7743
企業名 ジェクシード 情報企画 ファーストアカウンティング シード
市場/業種 東証ST/情報通信 東証ST/情報通信 東証GR/情報通信 東証PR/精密機器
時価総額(億) 65.59 167.69 119.64 151.03
株価 270 4100 1103 499
決算期 2024/12予 2024/09予 2024/12予 2025/03予
予想売上(億) 13.5 37.0 16.5 360.0
予想営業利益(億)/利益率 0.88/6.52% 14.5/39.19% 1.67/10.1% 22/6.11%
長期平均営業利益率/年 -7.94%/17年 31.71%/17年 -3.56%/3年 4.47%/18年
売上成長率(年複利/期間) -6.7%/17年 2.7%/17年 53.2%/3年 4.4%/18年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 4.4%/17年 #NUM! 7%/18年
BPS成長率(年複利/期間) -1.4%/16年 6.2%/16年 89.9%/2年 3.9%/17年
長期営業CF(億)/年 -10.58/17年 94.74/17年 2.64/3年 94.74/18年
長期投資CF(億)/年 8.03/17年 -30.24/17年 -2.49/3年 -349.91/18年
長期平均FCF(億/年)/年 -0.15/17年 3.79/17年 0.05/3年 0.18/18年
PER 145.95 12.66 26.86 10.79
PBR 5.9 2.12 12.01 0.86
ROE 4.0% 16.7% 44.7% 8.0%
平均ROE/年 -35.06%/17年 14.89%/17年 31.53%/3年 4.32%/18年
ROA 3.8% 14.6% 27.1% 2.8%
配当利回り(%) 0 2.44 0.1 3.01
配当性向 0.0% 30.9% 2.7% 32.4%
総資産(億) 11.99 67.23 16.18 495.74
自己資本比率(%) 91.4 81.7 54.4 35
メモ 低迷から脱出? あげ いちおあげあげ 停滞蓄財
ジェクシード(3719)

業績

https://www.gexeed.co.jp/business

JD Edwarsとかのコンサル導入支援。

JD Edwarsはオラクルのソフトですね。

JD Edwards EnterpriseOne | オラクル | Oracle 日本

 

ということでオラクル系のソフトの導入支援する代理店系となりそう。

長期業績は以下のとうにしぶめ。

見にくいのですがコロナ以降に増収し赤字から黒字化してます。以前は2007-2021で赤字連発。

(IRBankから)

基本人を雇って他社のソフトを入れるやつで、広義のIT系ではあるけど労働集約色も強く、長期に原価率も販管費もあまり変化ない感じには。

原価率など。Salesforce系のテラスカイと原価率、販管費は近いレベル。ただしテラスカイは増収でか販管費低下傾向。

(IRBankから)

従業員。増えるより減ってるが、一人当たりが直近改善してきてますね。

(IRBankから)

 

と、目先は増収ですが、ROE自体はまだ低く低ROEと言える状態。BPSくらいは伸びてますが。

ということで、長らくトンネルにいたとなりそうなのが、目先抜け出してきた?という感じにもなっておりこのまま順調にいけば明るい未来も?みたいな局面かとは。

特に今期は大きく増収の計画。

 

決算説明資料とかはないみたいですね。

黒字化2022。

「事業年度において、案件獲得状況は、オラクル社のNetSuiteの導入支援に関連する新規受注及びJD Edwardsのバージョンアップに関連する大型案件等により順調に推移しました。業績においては、令和4年12月検収を予定していた案件(約800万円)の検収
が令和5年1月にずれ込んでしまったために、業績予想値を売上高、営業利益、経常利益、当期利益において下回る結果となりましたが、事業構造の改革を実施し、業務効率化を図り製造原価及び販売管理費を圧縮したこと
により、当期利益において黒字化を達成」

ソフトのバージョンアップとかで好環境であったとか構造改革がほどほど成功した感は。

次の2023。

「当事業年度において、案件獲得状況は、オラクル社のNetSuiteの導入支援に関連する新規受注及びJD Edwardsのバージョンアップに関連する大型案件等により順調に推移しました。業績においては、プロジェクト開始時期の遅れやリソース不足による外注費の増加したために、業績予想値を売上高、営業利益、経常利益、当期純利益において下回る結果となりましたが、引続き事業構造の改革を実施したこと及び新規事業のデジタルサイネージ事業がスタートしたことにより、営業利益の計上ができました。」

文言が定型ですね。

今期は2Qまで大きく増収ですね。+43.9%。

「売上高は、ITコンサルティング事業における大型案件の受注およびデジタルサイネージ事業において事業が軌道にのってきたこと」

まあ好調なんですけど、期初の売上+4.3%から随分あがって、好調ですけどなんか風のふくまま感はありますね。

 

 

財務

利益剰余金でマイナスだけど自己資本比率たかめ。

(IRBankから)

前期末総資産12億。有形固定2.4億で流動9億で現金7億とか。有形固定は建設仮勘定ですね。「デジタルサイネージ事業におけるアドトラックへの投資」だって。

デジタルサイネージ力は入ってる感じありますが、前期では非常に比率低め。

(銘柄スカウターから)

 

負債1億以下。

現状資産は現金よりですね。サイネージが弾けるととてもいいかもしれませんくらい。

2Qで売上がITで3.4億サイネージが6800万ですね。結構ボリューム出てそして黒字がもうサイネージが大きいですね。

と、サイネージがわりと軌道に乗りかけてたりしますね。

 

CF

 

 

営業CFがマイナスがちで現状形になっていない。FCFも同様。

2023年に久しぶりに投資してそれがサイネージ関連。軌道にのったかのらないか。

無配。

 

情報企画(3712)

業績

金融業務パッケージソフト

製品。

製品・サービス | 株式会社 情報企画

 

業績。成功した業務ソフト。

安定的に成長感ある。利益率も高め。

2012年から2023年でCAGRとると7.77%/11年ほど。鈍化してそうでそうでもなく。

ROEなど。EPS成長はかなり高め22.71%/11年。BPS成長率は11.21%/11年。ROE上昇がありますね。近年はROE10%台後半を維持。

原価率など。原価率下がる傾向。このへんは成功したソフト屋感あります。

(IRBankから)

IR。決算説明資料はなく決算短信のみとなりそう。

プレスリリース | 株式会社 情報企画

2023。

「業況につきましては、「システム事業」は、「財務分析・企業評価支援システム」が地方銀行や信用金庫を中心に数多くの受注を獲得し売上が増加したほか、「担保不動産評価管理システム」も大手金融機関や地方銀行中心に受注を伸ばし売上に貢献しています。システム開発に係る「システムインテグレーション部門」とシステムのメンテナンスを行う「システムサポート部門」の当連結会計年度の売上高は共に前期比増収となり、営業利益も前期比増益となっています。「不動産賃貸事業」につきましても、賃貸収入の売上高は前期比増収」

細かいことはわかりませんが全部堅調な印象。

 

今期3Q。増収も減益。目先は横ばい感つよいですね。計画は増収増益。過去計画はどちらかといえば保守より。

 

 

財務

財務いい。

(IRBankから)

前期末総資産67億。有形固定26億長期的に定期的に増えてますね。流動36億で現金26億。

負債12億。

普通に現金>負債。

前期は総資産純資産減ってますね。後述。

その他見ない。疑いなく健全。

 

CF

 

営業CF安定。FCFも同等。2023年で大きな自社株買い。資産減は還元のせい。

問題あろうはずもない。

(銘柄スカウターから)

 

 

 

ファーストアカウンティング(5588)

業績

会計分野に特化したAIソリューション会社。

AI×会計経理ですね。

なんか定型ソフトとかではなく、様々なAIエンジン。

Robota | ファーストアカウンティング

比較なので深くはつっこまず。

 

高成長で、黒字化したところ。

目先利益率は10%程度まで。

販管費下がってきてますね。販管費あと10%下げられると利益率20%にはなりますね。計算上。

(IRBankから)

 

ROEもぐっとあがってきてますね。まだ上場したてで実績もすくなくまだ不明ですが計画ではかなり高いROEそしてROA水準。

ぐっとROEがあがってきてる。40%台なら市場でも傑出した部類。

(銘柄スカウターから)

 

決算資料。

決算説明資料 | ファーストアカウンティング

2023。

急成長もありますが、粗利高いですねってところとか、顧客単価が相当低く、業務ソフトというより、手軽なツールみたいな印象を受けますね。よくわからんけど。

解約率は高くもなくこの成長性が続くならかなりの成長性をみせそうな。

 

ビジネスモデルっぽい。

AIで会計ソフトの入力を助けるって感じになりそうですね。

このへんとかで会社は増収に強気。

 

このへんをみると筋のよいSaaS感はありますね。

 

今期。2Qで増収+40%増益77%。

良い感じ可と思いますがROEなどは跳ねてはないですね。

 

 

 

財務

前期総資産16億。

(IRBankから)

流動13.8億で、現金13億。有形固定1.3億。

負債7.4億。契約負債4.6億。

普通に上場したソフト会社で成功しつつあるソフト会社として不思議感もなく。

普通に現金>負債でかつ負債の半分契約負債とかで問題あるはずがなく。

 

CF

 

 

営業CFは普通に。2021、2023の財務は株式発行収入。

軌道にのったソフト会社が上場してきて増資もしてより財務がよくなりました。

配当ははやくもしてますが、気持ち程度。

 

日足週足月足の値動き判断

月足であげてはさげの繰り返し
週足であげてさげてあげ
日足であげ
確認。

評価・売買判断

ジェクシード(3719)

テクニカル的には、尽き足で急騰してはおちるのを繰り返してますね。過去からだと月足で陽線連発して陰線つけるとだいたい急落に転じてきてる展開で、目先も急騰で月足陽線連打からの陰線をつけているところでさあどうなのでしょう?感。

一方今度こそ違うぞとか見込むなら305とか327越えて長期に上昇転換にかけるのもとはなる。一応長期に安値は切り上げてきてなんだかんだ上昇トレンド中ともみなせなくもない。まあ多くの今度こそ違うぞは裏切られがちでは有ると思いますが。

 


ファンダ的には、オラクル系業務ソフト導入支援。勢いあるところも多いけど、基本労働集約で自社ソフトほど増収でそれ以上の増益は期待しがたいものがおおい。そのなかで過去から赤字連発でコロナ以降は上向いてきて低迷脱出?なところもなくもないけど、人も採ってないしき今期上方も所計画は横ばいに近く、自らの努力でとか計画とかいうより環境がそうなだけって上向きのようには。

あとはデジタルサイネージに投資ししてそれが利益出てますね。こっちのほうが有望かも。とはいえ現状形になったとも。財務はいいです。CFはまだわからん。

総合してボロ寄りだし、底を脱したともまだし難い。脱した可能性自体はあるかも。くらい。

評価。

PER145のPBR5.9ほど。高評価というか状態は褒められたものでもなくボロに近いもの。サイネージなどが炸裂すれば見合っちゃうかもだけど、現状はバリュエーションが壊れてると言えて、どうせ行くならキラキラの高成長いったほうが。同じ程度のPBRでいくらでも選択肢があろうと思います。というか財務はよくROEが跳ねることもレバレッジ分期待し難く同じくボロでも財務悪いほうを選んだほうがマシとすら言えるかも。

 

 

情報企画(3712)

成功した業務ソフト。

長期的に順調で前期まで順調。トータルで結構なEPS成長で高めのROEと優良企業感ある。

ではあるけど直近3Qで横ばい感あり。これを成長鈍化とみるか否か。

財務CFド健全。

と、優良企業とみるしかないけど、派手な感じはないので安定的だけど結構地味。

評価。

PER13のPBR2.1ほど。状態としては高くもないPERでいかにも割安成長株の類になりそう。・・・ではあるけど長期的にPER9-15くらいが定位置で行っても20はないくらいでこのくらいは情報企画としては上も下もある定位置で割安とみるのもどうか。残る成長をとるか?という話になりそれを取ってきたのが過去となりそう。

故に成長が続くか?目先3Qとまってますね。計画は増収増益です。そのへんを踏まえて。いやだから優良企業であることは疑いないと思いますけどね。

 

ファーストアカウンティング(5588)

AI×会計経理ソフト。ソフトそのものというより既存の会計ソフトの入力とかをAIを使って自動化、効率化するツールという感じがつよいが。詳細は不明というか興味あったら確認して。

急成長が続いて、黒字化したくらいの局面。高成長が続くとかなりの高利益率になることも多いというか現状成功しつつあるSaaSのようには。

目先も高成長持続ですが、ROEなどは高いですが傑出というほどの水準にいかぬまま足踏み。まあ普通に高いですが。

評価。

PER26のPBR11。高い評価。成長性維持するならこのPERも高くもないですが、このての成長する利益で始めてるSaaSとしてはあるあるか高評価な部分もありどうみるか。というか結局いま出てる高成長を維持できるか?になりそう。鈍化してきたりすると販管費ぶち込んで利益率落ちたうえで成長率も回復しないとかあるあるな展開ですが、そういう展開になると普通に死ぬPBR10超えです。

高い成長維持できるか?いまのところ維持ですね。それを踏まえて。

 

 

シード(7743)

コンタクトレンズメーカー。

長期に結構業績よさげで成長傾向。一方で株価は2018年に急騰があり以降は株安が続いてPERPBRもわりと落ち着いた水準までというかシードとして2015年以降で低い水準になってそうですね。

ROEなどそんなに高くもなく抜けた感じもないですが堅調以上もありふうんって感じ。

あとは決算資料でもみて。1Qで減益みたいですね。

株主・投資家情報 | コンタクトレンズのシード「SEED」

 

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特になんかある感じでもないぞ。というかロマサガ2リメイク来ましたね。

買ったけどまだ触ってません。やりたいのでしばらくブログは比較避けるかも。

そしたらごめんなさいね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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