大河の一滴

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(3148)クリエイトSDホールディングス/東証PR/小売/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

クリエイトSDホールディングスとその他

株価

3115円(人々は、足場の悪いぬかるみ道をなんとかなんとか進めている。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。2024/9/20に気になったものとかリクエストあったものとか拾って比較します。つまりきになったもの。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年09月20日取得。クリエイトSDホールディングス。ドラッグストア。比較に同業のサンドラッグクスリのアオキ。ゲストにクリエイト仲間のカッパ・クリエイト

 

平均RPEとBPS成長率普通に相関ありそうなかんじになってるね。カッパがしぶい。

 

各企業の数字とそれをみての所感

コード 3148 9989 3549 7421
企業名 クリエイトSDホールディングス サンドラッグ クスリのアオキホールディングス カッパ・クリエイト
市場/業種 東証PR/小売 東証PR/小売 東証PR/小売 東証PR/小売
時価総額(億) 2081.42 4924.8 3015.77 846.47
株価 3115 4127 3188 1713
決算期 2025/05予 2025/03予 2025/05予 2025/03予
予想売上(億) 4576.0 8030.0 4850.0 740.6
予想営業利益(億)/利益率 220/4.81% 462/5.75% 251.07/5.18% 18.32/2.47%
長期平均営業利益率/年 5.21%/16年 5.89%/18年 4.93%/8年 1.7%/18年
売上成長率(年複利/期間) 7.7%/16年 8.1%/18年 12.5%/8年 1.1%/18年
EPS成長率(年複利/期間) 7.5%/16年 8.1%/18年 10.4%/8年 -0.7%/18年
BPS成長率(年複利/期間) 11.3%/15年 10.2%/17年 17.5%/7年 -5.6%/17年
長期営業CF(億)/年 1926.37/16年 4463.46/18年 1518.26/8年 4463.46/18年
長期投資CF(億)/年 -1333.75/16年 -2823.66/18年 -1619.13/8年 -481.56/18年
長期平均FCF(億/年)/年 37.04/16年 91.1/18年 -12.61/8年 10.95/18年
PER 13.9 15.85 16.66 59.94
PBR 1.54 1.9 2.73 8.49
ROE 11.1% 12.0% 16.4% 14.2%
平均ROE/年 19.18%/17年 15.06%/18年 18.2%/8年 -3.91%/18年
ROA 6.7% 7.2% 6.0% 4.7%
配当利回り(%) 2.18 3.15 0.44 -
配当性向 30.3% 49.9% 7.3% #VALUE!
総資産(億) 2164.81 4202.08 3034.53 301.91
自己資本比率(%) 60.2 60.2 36.4 33.2
メモ あげ あげ あげあ あしぶみ
クリエイトSDホールディングス(3148)

業績

神奈川地盤のドラッグストア。薬クリエイト

ここでも。

よく分かるクリエイトSDグループ|クリエイトSDホールディングス

介護とかもあるけど、比率的にはほぼドラッグストアと調剤。

 

 

業績。相当安定してる。

期替えして5月決算以降のグラフ。

利益率は下がるようなところもなきにしもあらずだけど、極めて安定的な推移となりそう。この間減収ならないですね。減益はあります。

CAGR7.7%/16年で、そして鈍化の気配が一応まだない。利益率も5%前後で普通に優秀な小売。

BPSなど。BPS成長率 11.3%/15年で、これは低ROE化の方向はあるかも。これはちょい溜め込みの傾向はあるかも。とはいえ目先ROEは二桁維持ですね。

それで銘柄スカウターでドラッグストア、調剤薬局についでにスーパー入れて52社。10年成長率、ROIC、PBRで、ROICソート。

ROICで最上位のほうで、10年成長率も高い方となりそう。サンドラッグも。クスリのアオキはここ5年だと成長率で上位(10年はまだデータなし)

 


(銘柄スカウターから)

総合めっぽう優秀な小売という印象。

ドラッグストア増えすぎて飽和だろとか、コロナ好調から反動だろ?とかの指摘もありそうですが現状数字上はそういう懸念も見いだしにくいかなとは。ROEさがってなくもないのをどう見るかとかでしょうか。

 

説明会資料・株主通信|IR 株主・投資家情報|クリエイトSDホールディングス

前期というか目先。既存点も客数増えてるとか。

今期も投資を積極的な感じで会社も強気継続感あります。

 

中期計画も上方となりそう。

1Qまだ。月次はでてる。既存店全店で売上好調感ありますね。

月次業績|業績推移|クリエイトSDホールディングス

 

 

財務

有利子負債ないですね。

(IRBankから)

資産右肩自己資本比率も上がる傾向。

中身みなくていいやつだとは。有形固定資産だけ。

右肩。店舗投資しながら成長するやつ。

(IRBankから)

 

CF

 

営業CF長期に伸びる傾向。

それでおおよそ2022年までFCF毎年出てたのが、ここ二年でFCF弱いですね。投資が強いです。個々二年は投資を強めてるにはなりますね。

(銘柄スカウターから)

サンドラッグ(9989)

業績

サンドラッグ。とここはディスカウントストアのダイレックスもやってますね。2009年に買収したみたい。

セグメント。

(銘柄スカウターから)

好調ですね。

BPSも右肩。ROEは下がるきらいはあるかも。

もうちょっと下で、クスリのアオキと絡めて比較置きます。

 

決算資料。

決算説明会・補足資料 | IR資料室 | IR情報 | サンドラッグ

目先もノッてる感ありますね。ドラッグストアもディスカウントストアも同様に好調んなところありそう。

一兆円目指すって。マツキヨココカラ&カンパニーが一兆円言ったみたいです。

出店も開発人員も増やすって。

 

1Q増収増益。

 

 

 

財務

資産増。目先借りてますね。

(IRBankから)

有形固定だけ。加速感もある。

このへんで借りて投資感は。

(IRBankから)

ほか見ない。

 

 

CF

 

営業CF安定で、そして2024に借りて投資をドカンといってますね。投資CFで748億で有価証券353億、有形固定364億で強めの投資。

たぶん有価証券はこれですね。

サンドラッグ、キリン堂HD株33.4%を取得 PB商品開発 - 日本経済新聞

これで投資有価証券が3億から358億になってるのでほぼ、キリン堂の株式じゃないかなとは。で、この有価証券がほぼ有利子負債350億ですね。

それで、人事も握った感じがありで、持分法適用会社化ですが経営権とった感も。

サンドラッグ 子会社ダイレックスの社長交代とキリン堂取締役の新就任を発表 - Hoitto! ヘルスケアビジネス(ほいっとヘルスケアビジネス、運営:ヘルスケアワークスデザイン)

 

 

クスリのアオキホールディングス(3549)

業績

北陸地盤のドラッグストア。

ここものびてる。

BPSなども右肩。

はい。それで三者比較。

 

                                             クリエイト    /サンドラック /クスリのアオキ

売上成長率(年複利/期間) / 7.7%/16年     /8.1%/18年     /  12.5%/8年

長期平均営業利益率/年   / 5.21%/16年   /5.89%/18年   /   4.93%/8年

EPS成長率(年複利/期間)/ 7.5%/16年     /8.1%/18年     /  10.4%/8年

BPS成長率(年複利/期間)/ 11.3%/15年   /10.2%/17年   /   17.5%/7年

平均ROE/年                         / 19.18%/17年/15.06%/18年 /   18.2%/8年    
ROA                                     / 6.7%             /7.2%               /  6.0%   

PER              / 13.9              /15.85              /16.66   
PBR                                      / 1.54              /1.9                 /2.73   

 

以上で、クスリのアオキが成長性に優れるところはありかつPERPBRで上手。各社ROA利益率ではあまり水準が変わらず故にクスリのアオキの成長性はレバレッジというかリスク取ってるからという面はありそう。クリエイトとサンドラックはサンドラックのほうが評価上位もこれは、投資姿勢でサンドラックのほうが借りて投資でより積極的でそのへんの姿勢が評価されてるなどとみると、各社いかにもそれっぽい評価で、これらいずれかがミスプライスとかはなさそうかなとは。つまずくとクスリのアオキはしんどいかも。

 

で、クスリのアオキは1Qまですが、前期は結構の増収増益でやはり成長性実績で上を示してるなとは。1Qまだですが月次も好調な感じは。

 

財務

財務、上記二社に比べ自己資本比率低く、有利子負債も高め。つまり財務リスク取ってる。

(IRBankから)

有形固定増やして成長するやつ。目先1480億。

ほか見ません。

 

 

CF

 

長期平均FCF比較三社。

 

長期平均FCF(億/年)/年  / 37.04/16年  /  91.1/18年   / -12.61/8年

規模踏まえると、クリエイトとサンドラックはFCFも出しながら成長のスタイルが、クスリのアオキはFCFマイナスで投資先行。このへんで成長率の差がでてそうですね。

優待もあるけど利回り低いし還元自体も渋め。このへんは還元も絞って投資に向かうスタイルでね。優待は店舗の買い物やすくなるやつなのでユーザーなら結構お得になる可能性はありますね。

 

 

日足週足月足の値動き判断

月足でもみあいながらあげ
週足でさげてもみあい
日足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

クリエイトSDホールディングス(3148)

テクニカル的には、長期にのびてますが、大きくは2015-2020んでもみ合いからの2020で跳ねて2024目先までおおよそもみ合ってる感じで、長期で上昇と言えど、事実大きくのびたのは2020年のみみたいな推移で以外に一本調子でない上昇。

それで2020年以降は2617-4000くらいのレンジを形成高値は4010-3830-3675と安値切り下げの傾向、安値も2617-2961-2967・・で三角持ち合いっぽい形成も煮詰まって来てる感じで、レンジ抜ける動きも期待してもいいかも。

となると、やはりショック安値2967が基準になるようには。その後の安値3045でもいいかもだけど。ここをみながら3675を超えると三角持ち合い上放たれ感もでますのでそれを測る感じで。

 


ファンダ的には、薬クリエイト。神奈川地盤のドラックストア。普通に長期順調。ROEがためすぎなのか下がってないこともないけど、その他業績も相変わらず堅調で、財務も問題なくCFも営業CF拡大傾向にあると。その中で目先は投資加速でFCFが弱い感じ。普通に会社が強気になってる感は。

今期は1Qもまだ月次みるに堅調以上ではありそう。

評価。

PER14のPBR1.5ほど。評価は小売として低くはないですね。ROEみても<PERであり、成長性とか収益性をPEGレシオ的にみても、評価ちょい高みたいなところはあるかもで小売でも他のほうがいいみたいな視点は。このへんはドラッグストア全体に言えるかも。

そうではあるいっぽうで、クリエイトとしてはPER14ほどは2015年以降で最底辺となりそうで、好調なこの会社のわりに低PERってのもまた一つの視点。ドラッグストア全体が低PER方向に行ってるというシナリオに立つとなかなか拾いにくいかも。そのへんも踏まえて。

ちなみに優待あるけど、利回り的には100株で配当も足して2.6%ほどなのでたいしたことない。このへんでもやっぱり評価はされてて安いわけじゃないと取れそうな視点。

 

 

サンドラッグ(9989)

ドラッグストアとディスカウントストア。クリエイト比較で規模はこちらのほうが大きいも結構優秀でクリエイトと総合甲乙もつけ難いくらい。こっちも長期順調で財務やCFに問題もなく。その中で目先はキリン堂を買収?で借りて買収のかなり強い投資でこれまでしてなかった有利子負債もするムーブ。わりとアクセル踏む感じはありそのへんの違いをどうみるか。強気がいいならクリエイトの上に置くのも。

評価。

PER16のPBR1.9。クリエイトの上位の評価。実績は甲乙つけ難いもたぶん強気な投資姿勢を織り込んでるところもありそうな。つまり成長加速はみられてそう。などなどはありますがサンドラックとしては2015年以降平均PERなら18.6ほどでそれ以下でありサンドラックとしては比較低評価。好調で投資も加速してきてるのに評価されてないはひとつの見方。まあPER13切りくらいもありますが。どうみるかですね。

 

クスリのアオキホールディングス(3549)

ドラッグストア。こちらも順調で優秀な感じですが、クリエイト、サンドラックを上回る成長速度を維持。利益率などはいい勝負でだいたいレバレッジの違いというか、二社は有利子負債などは市内スタイルもこちらは有利子負債もしてFCF出さない強気の投資スタイル。このへんの姿勢をどうみるか。環境が厳しきなると辛い展開もあるかもしれませんがだから現状は強気な姿勢が実勢に高成長にでてるはそうですね。

評価。

PER18.5のPBR3ほど。三社のなかでより高評価。強気な投資スタイルは評価されてるとはいえます。も、これもクスリのアオキとしては2015年以降で結構低めのPER。平均は24ほど。PER15ちょいとかもありますが、強気で高成長継続とみるなら拾うのも。

ドラッグストア全体の評価水準訂正が進んでるかもはしれませんが。どうみるか。

 

 

カッパ・クリエイト(7421)

コロワイドかっぱ寿司。業績としては赤字も多くコロワイドは2014年以降の参加ですが、以降も赤字も出たり売上も減らしてたりでさえない感じではありますね。

BPSあたりも増えてないので、わりと低迷な感じになるのでは?コロナ以降は回復感はありますが。

それで株価は挙がってるんですよね。たぶん優待のせい。優待利回りで3.5%ほどみたいです。会社の状態としてはよくもないし、かつその中でバリュエーションがPER60のPBR8.5とぶっ壊れてるやつなので投資妙味としてはどうか。まあ営業CFはでてFCFもなにげにでてるのでこれでも以外にしぶとく存続しそうなところはありますが。存続して優待は守りそうなコロワイド系でもあり、優待利回り3.5%ほどでいい。株安しても30年ほどで食べて回収するってなら拾うのも。

 

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞお。

 

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用語解説(日記比較編)

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