(7625）グローバルダイニング/東証ST/小売/（比）

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

グローバルダイニングとその他

株価

485円（人々は、長い休憩を終えてかつての旅路をまたたどりにでかけている。）

各企業の数字と比較しての感想

コード	7625	8181	2789	7126
企業名	グローバルダイニング	東天紅	カルラ	グローバルスタイル
市場/業種	東証ST/小売	東証ST/小売	東証ST/小売	東証ST/小売
時価総額（億）	50.37	21.74	27.28	55.1
株価	485	845	453	1573
決算期	2024/12予	2024/02予	2024/02予	2024/07予
予想売上（億）	116.5	45.0	66.0	121.8
予想営業利益（億）/利益率	5.53/4.75%	1.8/4%	2.8/4.24%	7.44/6.11%
長期平均営業利益率/年	0.89%/17年	-4.98%/16年	1.71%/16年	5.3%/5年
売上成長率(年複利/期間）	-2.2%/17年	-3.4%/16年	-2.2%/16年	4.6%/5年
EPS成長率（年複利/期間）	#NUM!	#NUM!	#NUM!	-0.3%/5年
BPS成長率（年複利/期間）	-2.2%/16年	-3.3%/15年	-4.4%/15年	31.8%/4年
長期営業CF（億）/年	67.98/17年	-11.33/16年	50.84/16年	-11.33/5年
長期投資CF（億）/年	-31.82/17年	7.4/16年	-33.65/16年	-12.47/5年
長期平均FCF(億/年）/年	2.13/17年	-0.25/16年	1.07/16年	-0.04/5年
PER	9.41	-6.039099986	7.36	9.53
PBR	1.1	0.36	1.62	2.86
ROE	11.7%	-6.0%	22.0%	30.0%
平均ROE/年	-0.63％/17年	-2.59％/16年	0.05％/16年	29％/5年
ROA	6.3%	-3.3%	7.0%	7.2%
配当利回り(%)	0	-	1.1	-
配当性向	0.0%	#VALUE!	8.1%	#VALUE!
総資産（億）	85.60	107.59	53.00	73.23
自己資本比率（％）	53.3	58.8	25	28.2
メモ	復活から成長？	復活？も散財	復活？も散財	あげ

今週は比較。某投資イベントで名前を聞いた中で気になったものをチョイスして比較します。不得意分野銘柄多め。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年03月04日取得。グローバルダイニング。外食レストラン。比較に同業っぽい。ゲストにグローバル仲間のスタイル。

バブルチャート。ゲスト意外、集計期間ROEマイナス名上にCAGRもマイナスとわりと散々で大丈夫か？という気分になりますが、（投資的に）大丈夫でないものが多いとは思ってますが書く前の感想。

グローバルダイニング(7625)

業績

こういうの。多国籍っぽくてグローバルの名前に偽りなさそうなところは。

要するに外食で業績は以下。

2007年までは成長してたけど以降は後退か衰退で、2010-2017年は赤字もチラチラで勢いが途切れた外食にありがちな推移。

その中で赤字は避けてる程度のところにコロナがきてここで大きな赤字・・からの以降は増収に転じ利益水準高くなってる印象。

BPSなど、2019まではリストラしてBPSなどがへってたのが、コロナでさすがにやばくなって大鉈振るうことになって結果、雨降って地固まるみたいな感じになってそうだなという感想。

原価率にナタが入った感は。

特別損失の推移も見てみましょう。

以前から進めてたけど、2019，2020で大きく進めた感は。目先は低い水準。中身は店舗閉鎖損と減損となりそうですが、2019，2020は店舗閉鎖損大きめ。

2020の決算資料。コロナで一時期ほぼ皆無になってたんですねと。

それで2021は「前期の国内不採算店舗の閉店、国内外ともに大幅増収の影響により、売上原価率は良化。」で。コロナで不採算店を切ったのが結果としていいリストラになった感は。

それで飛んで目先の通期。インバウンドも来る中でコスト増も

単価も客数も前年比優位で推移・・これみると成長鈍化感ありますが。

ありますが、これは前期が回復途上にあったためで、もう回復して加速は望みがたいも、すでにコロナ前より上回る水準でインバウンドとかの追い風もあるも、リストラも終えて好調な感じにはなってきてますね。

これがどこまで続くか？ですが。1Qもまだですね。

月次はでてて目先2月で二桁増収で推移でやっぱりいろいろ好調な感じですね。

財務

利益剰余金マイナスに突っ込んでましたね。

（IRBankから）

前期末、総資産85億で有形固定50億。これは2008年71億から2020年まで39億まで減らして、2021以降増やしている感じで、ずっとリストラしてたのが反転してるってことになりますね。

流動21億。現金11億に売掛5億とかその他。

あとは差入保証金あたり10億でだいたい。

負債39億。有利子負債17億で、これは意外にコロナからは増えてない。以前からなら6億ほど増えてるけど、さほど問題でもなく、危機はあったと思うけど目先はもう立ち直ってまともな状態になってるなとは。

2020で営業CFマイナス。2022もマイナスですが少額だし消費税とかも大きいとかで。その他赤字もCFでてるわけで、このへんは外食の日銭商売のしぶとさであるし、それをぶちのめしたコロナのヤバさでもありますけど、それで危機になって2020，2021で資金調達。これは借り入れで調達してますね。

それで有利子負債も増えましたが現金も積んでいて総合ここもそんなに問題ないですね。

還元はやるきないというか無配。優待はありますね。

15％引き。ランチとかデリバリーでは使えないとかいろいろ制限あるしで結構しぶい。ただ利用回数制限ないのでユーザーならほしいかもね。

東天紅(8181)

業績

中華。

レストランについて | 中国料理東天紅

ホテルとか入って結構高級店っぽい。

賃貸もしてるね。

（銘柄スカウターから）

長期に減収傾向もあって、2009-2017で赤字も多く普通に低迷でそこにコロナもきて、いよいよしんどい感じが目先は回復で計画で黒字でさて。

元々低ROEでBPSも増える感じもなかったのが、コロナで減少に。

できるの？ってところですが、実際に黒字がでてますね。

さすがに店舗閉鎖損とかの特別損失計上しててここも雨降って地固まる感あります。

そういう感じで、規模を縮小して仕切り直し感は。

3Qでてまだ回復感ある推移。

財務

リストラしてる感と利益剰余金。

（IRBankから）

前期末で総資産107億。有形固定で86億でかなり有形固定より。

増えたり減ったりも、2020年から減ってる感は。流動10億に現金くらい、

負債は44億で有利子負債32億。

自己資本比率とかはさほど低くもないけど、有利子負債大きめで固定資産大きめであり状態はそんなによくなさそうですね。

営業CFでマイナスが続いていると。

外食でこうだとなかなか以上に厳しいとなりそう。当然FCFもマイナス。

配当も無配が続いてますね。

カルラ(2789)

業績

創業110年の和風レストランチェーン。

2007年までのびて2011年まで後退し以降横ばいで、コロナで打撃でグローバルダイニングと近い推移ですが目先はまだコロナ前を回復しておらず赤字でもありこのへんはやはりグローバルダイニングが優秀には見えます。

ですが四半期では黒字が出始めてますね。

（銘柄スカウターから）

BPSなど伸びてないかんじだったとこから減っている。目先はROEがはねたのでこの調子なら増えそうですね。

ここも減損とか店舗閉鎖損があり、コロナでリストラ進めたところは。

3Qで増収で黒字化。売上コロナ以前の水準ではありますが、回復が進んでるはそうですね。月次も順調っぽい。

財務

資産減。に財務悪化に利益剰余金マイナス突入。

（IRBankから）

もともと資産源でリストラ傾向あったのが、コロナで加速で純資産も減って有利子負債増えて自己資本比率も悪化に利益剰余金マイナスと、コロナで手痛いダメージを受けた感は。このあたりはなんだかんだほぼ傷なくやり過ごしたグローバルダイニングはやはり優秀だなとは。

前期末で有形固定29億で有形固定よりですね。

2016年くらいから減らし続けてまだリストラさなか感。目先3Qでも減ってるね。元来リストラは資産減らしたら負債も減らさなきゃいけないところがコロナもあって負債返って増えちゃいましたねって感じ。

2021は営業CFマイナス。以外はプラス。このへんは外食の底堅さ。

それでFCF自体はでてるし現金も借りたとはいえ一応あるし、倒産という感じはひとまずないですが、投資も抑えてるし当面負債返すのでいっぱいいっぱいではないか。

で、無配。今期は出すつもりのそうですが。

日足週足月足の値動き判断

月足でもみ合いからあげ
週足であげてさげてあげ
日足でもみあい
確認。

評価・売買判断

グローバルダイニング(7625)

テクニカル的には、1999年上場で2003年までに大きく株安してさらに2009年までにｓらに下がりコロナまでずっと低位でもみ合ってる感じでいかにもボロっぽい推移が、コロナでさがるも以降は上昇に転じ、安値からは110から682までのびてこれはリーマン以降の高値を破る水準でそこからさがるも241で切り返し上昇に向かっているというのが目先の状況で、リーマンコロナまでの停滞を越えて上昇はそうなのでこれに乗るのは一つの視点。

週足で410あたりを底に見て週足上昇を続くのを期待するのがいいんじゃないでしょうか。581超えると上昇継続感でてきますが。

ファンダ的には、多国籍レストラン。昔は成長してたけど、リーマンくらいから低迷でずっとリストラしてて赤字もちらちら。コロナで以前で黒字が続くもコロナでやばい業績悪化になったのが返ってよかったのか、不採算店舗切りがすすみ目先はずっと後退だった資産なども反転増加で攻勢にでてきてるところで、目先も業績順調で伸びていて、財務もおおよそ問題なく目先は普通に順調な外食になった印象。ただコロナからの回復期は終えた感はあり、今後は純粋な成長力が試されそうな感じ。目先はクリアしてるといえるのではないか。

評価。

PER9.4のPBR1.1ほど。目先は堅調な外食でいろいろこんあもんという気がいたします。いろいろフェアバリューでしょうか。かもめの感覚的にですよ。

一方でコロナ前はPBR0.6とかですので成長とまると厳しそうですし、ここは優待もしぶいのでそのへんで支えられることも期待しづらさそう。・・・ではあるけど好調な外食はかなりの評価もされうる印象の中ここは普通に好調でPER10きりのPBR1.1ほどは狙いたいと思う人もいるのではないかとは思ったりします。

東天紅(8181)

ホテルなどにも入る高級中華。結構な低迷が続いていたのが、コロナで店舗閉鎖などもして目先は黒字化をしてますが、自己資本比率などは低くもないけど、有利子負債も大きく固定資産寄りでそれはいいとして営業CFもマイナスが続いてこれは外食としてかなり厳しい感じで、目先黒字化したくらいで前途多難そうだなと。

評価。

PBR0.36。低評価。状態としてはかなり悪くいろいろこんなもんですが、下はPBR0.2以下とかありますね。とはいえ目先業績回復でこういうのはまま大きくROE伸びたりも・・するやもしれないのでこれはこれで拾うのも・・さほどありとも思いませんが最近は株高進んでますね。

カルラ(2789)

レストラン。ずっとリストラ気味なところにコロナ襲来でダメージうけてそれが結構以上で痛手になってそうで、資産だけへって負債は増えましたになってる。目先は業績回復してる感はありCFはでるので、潰れるとかがなさそうだけど当面しぶい推移というか負債返すのでいっぱいなのではないか感。東天紅よりは状況いいかもね。

評価。

PER7のPBR1.5ほど。いちおう業績回復局面でまともに利益出るなら、増益するならPER7ほどはこれはこれでってところはあるけど、いろいろ状態悪いし、どう転ぶかわからないところあるのでどうみるか。

でもいうほど投資の条件としては悪くもないかもしれない。ハイリスク（ハイボラ）になるだろうと思うけど、うまく業績加速で利益がもっと出るとなかなか以上の結果もあるかも。もちろん反対も有り得そうだけど。その辺も踏まえて。

グローバルスタイル(7126)

オーダースーツ専門店。

こういうの。