大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(5595)QPS研究所/東証GR/情報通信/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

QPS研究所とその他

株価

3075円(人々は、インフレーションのように爆発的に飛び出している。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 5595 9348 3741 2397
企業名 QPS研究所 ispace セック DNAチップ研究所
市場/業種 東証GR/情報通信 東証GR/サービス 東証PR/情報通信 東証ST/サービス
時価総額(億) 1117.39 891.8 268.8 50.63
株価 3075 1084 5250 797
決算期 2024/05予 2024/03予 2024/03予 2024/03予
予想売上(億) 14.5 23.7 81.5 4.9
予想営業利益(億)/利益率 -4.7/-32.48% -59.06/-249.2% 14/17.18% -2.6/-53.06%
長期平均営業利益率/年 -63.47%/2年 -520.14%/3年 13.28%/17年 -39.04%/17年
売上成長率(年複利/期間) 796.6%/2年 67.3%/3年 6.4%/17年 -2.7%/17年
EPS成長率(年複利/期間) 35.7%/2年 8.6%/3年 9.4%/17年 -2.9%/17年
BPS成長率(年複利/期間) -1.6%/1年 #VALUE! 5.2%/16年 -5.2%/16年
長期営業CF(億)/年 -6.76/2年 -153.47/3年 55.09/17年 -153.47/17年
長期投資CF(億)/年 -26.3/2年 -3.93/3年 -13.1/17年 -3.18/17年
長期平均FCF(億/年)/年 -16.53/2年 -52.47/3年 2.47/17年 -1.85/17年
PER -156.7163184 -26.63666447 26.49 -20.25356803
PBR 15.96 25.74 3.32 10.72
ROE -10.2% -96.6% 12.5% -52.9%
平均ROE/年 -12.43%/2年 -92.52%/2年 8.69%/17年 -27.59%/17年
ROA #VALUE! -46.6% 11.0% -28.7%
配当利回り(%) 0 0 1.52 0
配当性向 0.0% 0.0% 40.4% 0.0%
総資産(億) #VALUE! 71.92 91.85 8.71
自己資本比率(%) - - 82.8 81.5
メモ 増収赤字 増収大赤字 あげ ボランティア

 今週は比較。某投資イベントで名前を聞いた中で気になったものをチョイスして比較します。不得意分野銘柄多め。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年02月21日取得。QPS研究所。宇宙から写真。比較に宇宙系なispaceとセック。ゲストに研究所仲間のDNAチップ。

 

バブルチャート。売上も利益もでてないもののほうが時価総額大きそうと歪な形。QPS研究所は実績営業利益でてないのでゼロ扱い。

 

QPS研究所(5595)

業績

よくわからないのでここでもみて。いちおうビジネスモデルを説明してる。

経営方針 | iQPS Inc.

いちおう、人工衛星を打ち上げそこから地球を観測し、その画像を販売という感じで

「複数時期の合成開口レーダー(SAR)衛星画像を用いた解析により、地表面の様相変化や変動量の把握が行えます。目視では判読できない微細な地盤や構造物の変動・変異を可視化するのに適してします。」だって。

SAR衛星画像購入のご相談を承っています|株式会社パスコ

昨日やったスカパーのもっと高度とか精度高いみたいなやつ・・って理解でいいのだろうか?ちょっとわかりません。

決算資料にいくらか説明あるのでみて。

IRニュース | iQPS Inc.

まあ雰囲気で。

 

上場したてで売上は現状すっとんでいってます。一応現状前年比増収3.9倍のペース。

このペースが続くなら昨日のスカパーの宇宙セグメントが600億レベルなので・・今期14.5億、56.5億、220.5億、860億で3年で追い抜きますが。

現状赤字。まあ増収続けばいつかは黒字化するんでしょうが。現状増収で赤字拡大する局面。

BPSなどより雰囲気。

 

現状雰囲気でとしかいえない。業績など財務諸表などから定量的に企業を測りバリュエーションなどを踏まえて投資妙味を測るという投資志向がおおよそ機能しない諸条件となってるという印象。典型的なよくわからないけどなんかすごそうな会社。凄い増収が続けばなんか形になるかも。現状見えてる範囲で四半期1.75億、2.94億と四半期でも大いに伸びてるので可能性皆無だとは出来ないとは思います。

かもめは守備範囲外なのでこの程度まで。

 

 

財務

目先2Qから。

総資産62億で、有形固定39億。建設仮勘定が大きく31億。人工衛星が7.4億で、資産の多くが人工衛星。ということでかなり設備産業寄りのBSと言えそう。成長に設備投資が要る類であろうと思われると。

流動22億で現金15億、手形等5億。

負債12億で、借り入れ6億で現金以下で財務は健全と言えますが、人工衛星への投資は要ると思われ、CF出ないなら借り入れあるいは増資などは来うるようには。

”今は”財務いいですね。

あと利益剰余金マイナス。まだこの会社は儲けてはいない。

 

CF

 

 

なにかを言える局面じゃない。

でもとりあえず営業CFはマイナスで、この会社はまだお金を稼いでいない。

 

ispace(9348)

業績

月面開発の民間宇宙ベンチャー

月面開発事業としてペイロードサービス(月への輸送サービス、ランダー/着陸船、ローバー/探査車の開発)、データサービス(提供予定)、パートナーシップサービスを展開。

ここでもみて。

Services & Spacecraft | ispace

 

並べたけど真面目にとりあわないよ。

なにをしてるのかはわからないけど、現状業績は以下。

前期で売上10億ほどで、営業赤字が110億。おおよそ事業の体をしてないという感想。ボランティア?という印象です。

増収はしてるし、一部の売上のでないバイオあたりより・・・でもないか。赤字110億だし。現状やっぱりボランティアではないか。

 

それをこの記事制作時に、892億の時価総額で、去年110億損したものを890億で買うというのはかもめ的には意味がわかりませんが、買ってる人はなにかの考えもあるのでしょうきっと。皆に宇宙の夢を提供したい。ボランティアでもとか。

BPSとか飾り。・・でもないというか、ほっとくと資産なくなるので増資とか飛んでくるやつだと思うのでそれも踏まえて、他の投資家により高く夢を押し付けるゲーム頑張ってねという感想。赤字でCFマイナスの会社だと銀行もお金貸したがらないと思うし。

といいながら補助金もでるようだし、意外になんとかなるかもね。

 

目先減収赤字拡大の修正。

 

財務

もう中身みたくないなという推移してる。みてもこんなに変わると見る意味ないなという意味で。

(IRBankから)

総資産124億から71億とかなるし、純資産88億から-20億の債務超過なるし。

これは、株主の資産100億が一年で全部吹っ飛んだですからね。いや、ほんとに。

 

 

CF

 

前期営業CF-73億。うける。ボランティア?株主を指してるよ。

 

セック(3741)

業績

セグメント。

(銘柄スカウターから)

ここあたりでも。

事業分野 | セックを知る | 株式会社セック - SEC -

 

ざっとみるに宇宙もやってるというかソフトとして提供してるやつで、ソフト開発会社みたいな印象。

 

業績。結構右肩で利益率も上がる傾向。

ROEも上がってますね。BPS成長率とかもけっこう高めの9.4%/17年。

原価率とかみましょうか。原価率高めでもありたぶん労働集約。

従業員。増やせてるし、一人あたりの効率化もすすんでそうな推移。

というわけで、たぶん順調なソフト開発会社。

目先、3Qで増収増益。いかにも順調だみたいな数字出てますね。受注も好調そう。

 

 

 

財務

中身見なくていいでしょ。

(IRBankから)

総資産91億で有形固定1.6億流動70億。現金30億。有価証券10億。

負債15億は現金>で何ら問題ないかなとは。

 

CF

 

FCFだいたいでて、現金も積んできているね。

毎年増配って感じじゃないけど、増配傾向。

(銘柄スカウターから)

日足週足月足の値動き判断

月足でよくわからないなにか。
週足で宇宙に飛んでいってる感
日足であげ
確認。

評価・売買判断

QPS研究所(5595)

テクニカル的には、上場2023年末で、2024年初までであげにむかってて、2月から特に加速感。

まあでもまとめてIPO初動の範囲で長期トレンドとか出る前でまだ日足レベルでしか値動き見てどうのこうのって段階ではないかも。日足ではあげですね。

その日足ですら2月加速の起点安値1140から4370まで飛んでいってもうはるか下ですが。と、ものすごいボラティリティなのでそういうものとして。ブログ大河の一滴では明確に守備範囲外です。好きなように扱ってあるいはスルーして。


ファンダ的には、最新技術の人工衛星をあげて高度な観測写真を撮ってそれを販売。

現状なにか形になったともいえず、規模も少なく赤字。ただ目先大きな増収中で、この成長が続けば形になるかもで可能性がないとはできない。

・・・ではあるが、現状赤字だし、CFもマイナス、利益剰余金もマイナスで現在は持つものに利益をもたらす企業価値があるとみなすのは難しいのではないか。未来にそれがあるかもしれないというだけ。その可能性に近づくという意味で増収が続くことが大事だと思います。それぐらい。あとは人工衛星投資は必要でここにかかるコスト、CFが不明。現状未知数だとしか言えないがコストが案外掛かるかも・・・とは思うけど、スカパーの宇宙事業はわりと利益率高いので規模が出ると明るい未来はくるかもね。

評価。

PBR22。うける。現状、利益も生まない石ころもっといえば赤字でCFマイナスなのでお金を吸い取る石ころ以下のものにダイヤのごとく高い価格をつけてる有難がっている状態。これはディスってるところもあるけど、現状企業状態、それを利益を生む資産か?を測って、それに妥当な価格が付いてるか?を測る投資手法的観点からはおおよそ正当化しきれない話にならない評価が付けられているという話で、間違っても安いとかフェアーな価格だとみなされない水準で推移してるし、そういう高所で株式をやり取りする状況で株価形成してるぞとは思ったりします。

それを理解した上で・・これはちゃんと資金管理などをするという意味で言ってますが、その上で夢のやり取りをするのは別にいいのでは?とは思います。かもめは守備範囲外ですが。

 

ispace(9348)

宇宙関連ビジネス。月への輸送とかガチで宇宙って感じの事業。・・といっていいのか営利事業としての体をしていない。基本ものすごい赤字をだしながら、いちおう増収。

資産とかあるけど、一年で100億級の赤字もでるなかで資産が182億とかがどれだけ意味のあるのか。投資家から調達したっぽい96億もどこまでもつか。頑張ってほしいなと言う気持ち。投資家に向けて言ってます。CFも同様。

評価。

PBR25ほど。うける。あとはQPS研究所のコメの繰り返し。気持ち5割増しくらいに受け取ってもらえるとそれくらいの見立てかも。

 

セック(3741)

順調なたぶんソフト開発会社。いろいろ好調でけちもつけられない。

目先まで順調。CF財務問題ない。と、今回で唯一まともな投資先な数字をしている。

長期株価みても値動きもあるけど報わてるね。まずはやっぱりこういうまともな投資先を選んだ方が投資の結果は優位に出やすいかなとは思ったりします。

評価。

PER26のPBR3.3。かなり優秀で良化も進んでいるがちょい高いというか、かなり評価が進んでしまった感。2022年にはPER14あたりもあります。

とはいえ好調で株高も進んでる局面なのでそれらもふまえてどうみるか。もう安くもないとしつつ付き合うのもありかもしれませし、もう高いので近づかないももちろんありでしょう。

 

DNAチップ研究所(2397)

DNAチップの検査・分析と診断ツール開発の予防医療ベンチャー

もう事業内容とかいいんじゃないかなとか業績推移をみて思ったりします。

2006年以降黒字ないですね。安定赤字。成長もあるのかないのか。

それですこし事業も確認すると受託解析とかがん診断とかで、創薬成功して一発とかにも遠そうな気がするし。

 

営業CFあたりもマイナス安定で、これももってると損するボランティア石をPBR10で高い価格つけて有難がってる案件。でもこんなので、長期に株安してるともし難くなんだかんだでリスク(ボラティリティ)あるのでうまく波乗りすると他の投資家さんから奪えるかもね。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくになんかあるわけでもありません。

 

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用語解説(日記比較編)

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