投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
プロパティデータバンクとその他
株価
1545円(人々は、激しい鍛錬を重ねて昇段を目指している。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 4389 | 2978 | 2980 | 9434 |
---|---|---|---|---|
企業名 | プロパティデータバンク | ツクルバ | SREホールディングス | ソフトバンク |
市場/業種 | 東証GR/情報通信 | 東証GR/不動産 | 東証PR/不動産 | 東証PR/情報通信 |
時価総額(億) | 91.66 | 97.27 | 434.91 | 86350.54 |
株価 | 1545 | 834 | 2687 | 1801 |
決算期 | 2024/03予 | 2024/07予 | 2024/03予 | 2024/03予 I |
予想売上(億) | 34.2 | 52.0 | 223.0 | 60000.0 |
予想営業利益(億)/利益率 | 8.22/24.04% | 1.5/2.88% | 21.5/9.64% | 7800/13% |
長期平均営業利益率/年 | 22.57%/8年 | -10.27%/7年 | 10.76%/6年 | 17.55%/7年 |
売上成長率(年複利/期間) | 14.8%/8年 | 47.3%/7年 | 43.1%/6年 | 8.1%/7年 |
EPS成長率(年複利/期間) | 22.1%/8年 | 24.5%/7年 | 29.7%/6年 | -0.7%/7年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 20%/7年 | 35.8%/6年 | 30.4%/5年 | 6.3%/6年 |
長期営業CF(億)/年 | 35.98/8年 | -19.25/7年 | -82.19/6年 | -19.25/7年 |
長期投資CF(億)/年 | -20.11/8年 | -10.25/7年 | -31.75/6年 | -42081.71/7年 |
長期平均FCF(億/年)/年 | 1.98/8年 | -4.21/7年 | -18.99/6年 | 4562.33/7年 |
PER | 16.05 | 74.93 | 30.38 | 20.31 |
PBR | 2.9 | 13.71 | 3.8 | 3.66 |
ROE | 18.1% | 18.3% | 12.5% | 18.0% |
平均ROE/年 | 17.64%/8年 | -49.86%/7年 | 11.57%/6年 | 36.95%/7年 |
ROA | 14.1% | 4.1% | 6.5% | 2.9% |
配当利回り(%) | 1.29 | - | 0 | 4.78 |
配当性向 | 20.8% | #VALUE! | 0.0% | 97.0% |
総資産(億) | 39.69 | 30.64 | 219.56 | 146821.81 |
自己資本比率(%) | 76.8 | 45.3 | 50.1 | 15.2 |
メモ | あげあげ | 増収で黒字化? | あげあげあ | びあげ |
今週は比較。銘柄スカウター10年スクリーニングで連続増収連続増益各4期以上かつ予想PER相対水準10%のもの(対象52銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。ここ5年調子いいけど、5年間で評価されてないものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2023年12月01日取得。プロパティデータバンク。不動産管理クラウド。比較に不動産関連っぽいプラットフォームのツクルバとクラウドのSRE。ゲストにバンク仲間の一番エラそうなソフトバンクの携帯部門。
プロパティデータバンク(4389)
業績
@プロパティ。
動画あるね。
TOBの不動産を管理分析するクラウドって感じですね。機能はかなり複雑でいろんなケースに対応してて業務基幹ソフト感もあります。
とかとかありますが、要するにクラウド業務ソフトであろうということでその文脈で見る感じでいいのではないか。
業績。上場くらいから増収が続いてますね。上場前から売上成長率を複利でとると14.8%/8年でこれは目先はもっと上な実績とはなり高成長な部類になりそうで、また営業利益率は20%後半まで届いてそうで、高利益率高成長な趣がありかなり成功したソフトウェア会社とはなりそうです。
ROEなどは20%には届くか届かないかにはなり、ROEで抜けてるってほどでもないですけど20%近くですしROAも二桁安定みたいな感じにもなっていて、かなり高収益高利益率高成長率の三拍子揃ったソフト会社な雰囲気は。
原価率なども。規模が出てきたのか原価率が下がりだしてきてますね。
従業員も。(2023は連結もあります)
一人あたりも伸びてこの辺からも成功した定形ソフトウェア。
あとは、順調さが続いているかをみていく感じになろうと。
2023
売上伸びつつ解約率低下。案件も大型化してる模様。子会社が苦戦気味の模様。詳細は資料でも見て。
今期2Q。増収減益。「人件費等の増加により販管費が増加」だそうです。増収率も二桁まで届かないではありますね。
解約率など。下期偏重みたいなところはありますが、弾けた通過ではなく、厳しく見れば鈍化の疑いは持てますが大枠堅調の範囲内ではないか。
財務
財務いい。自己資本比率高くて有利子負債もなし。
前期で総資産39億で流動27億で現金19億。有形固定1.8億。その他ソフトとかもろもろ。資産半分現金で増えてるくらい。負債まとめて9億。退職金、税金が大きいくらい。
ということで、順調なソフト会社という以上の感想ないです。
CF
FCF毎年はでてないけどだいたいでて現金右肩。配当は配当性向は控えめですね。
ツクルバ(2978)
業績
だいたいカウカモ。
(銘柄スカウターから)
カウカモ。
【カウカモ(cowcamo)】厳選の中古・リノベーションマンションの購入・相談
業績伸びてるけど、ずっと赤字で今期黒字化計画。
販管費切ってシェアを取りに来てるやつ。
(IRBankから)
原価率も低そうだし、このてのはシェア握れると利益出るやつが多いので、そういうシナリオを見れるかのれるか?って話になろうかと。
たぶん会社がKPIだしてるのでそれをみながらバリュエーションで判断とかでしょうか。
好調としか言えないのではないか。
決算説明会資料 | TSUKURUBA Inc.(ツクルバ)
その他いろいろ。
現状好調の範囲内とは見れる。このペースが続くならいずれ収益化はあり得る未来だけど、同時にそうならずそれていった会社も多いのも一つの視点。
今期は黒字化の計画だけど1Qもまだ。
財務
総資産30億で流動27億現金17.7億。プラットフォーム専業と思ったら販売用不動産も持ってるね。8.4億。
あとは有形固定とか少なめ。
負債まとめて15.5億は現金以下。有利子負債もあるね11.8億。現金をどうする気ってのもあるけど、債務返してもいいかもね。
まだ利益剰余金マイナス。
CF
営業CFマイナスが続く。設備投資は対して要らないさそうだし営業CFがプラスになってくるとFCFは出るかとは。不動産販売もしてるのでそこでマイナスになるかもだけど。マイナス自体は在庫増やしたにはなるので成長とも取れるので。
SREホールディングス(2980)
業績
不動産テック会社、ソニー系列。
祖業の不動産事業(開発・仲介・販売)を礎に、不動産業界や金融業界などへAIソリューション・ツール(パッケージ型クラウドツールやテーラーメイド型アルゴリズム)を提供。
AIクラウドとか上位にしたいっぽさがほのみえますがー
不動産もテックとかつけててそういう味付けしたそうですが、売上比率は不動産中心。まあ利益はAIクラウドのほうがでてそうですね。
(銘柄スカウターから)
不動産事業(開発・仲介・販売)が中心ですね。
とはいえ、クラウドも利益が出てるっぽいので無視できなく。以下ですね。
サービス見てると、上のプロパティデータバンクのものより小柄で単機能なクラウドという印象。
業績伸びてます。
売上。不動産は規模大きいけど、AIも成長性では劣ってもなく。
(銘柄スカウターから)
利益。クラウドが先行してるところありますね。
(銘柄スカウターから)
ROEとか抜けて高いわけじゃないですが、上がってる所ありますね。
順調ではないかとは。
今期2Q。トータル減益ですが収益性が高いクラウドの伸びが目立ちますね。
比較ですしこの程度で。
財務
有利子負債大きめで自己資本比率もほどほど。
(IRBankから)
棚卸資産で122億ほどでBSの半分以上商品で不動産ってことになりそうでBSからが普通に不動産販売。ソフトなどもあってソフト屋っぽさもあります。
負債106億で棚卸資産以下。不動産価格が大きく下がらなきゃわりと健全にはみえますね。
比較だしそれぐらい。
CF
営業CFマイナスも多め。棚卸し資産の増減でのマイナスでありこのへん不動産販売っぽい。
設備投資小さめ。なので棚卸資産のご機嫌はあるけどFCFはでるのではないかとは。
無配。還元やる気なさそう。
日足週足月足の値動き判断
月足であげてもみあい
週足でもみあい
日足でさげ
確認。
評価・売買判断
プロパティデータバンク(4389)
テクニカル的には、2018年上場でおおよそ500-1300でレンジでもみ合いからの2020年以降突き抜けて2980まで以降は1200-2400くらいでまたもみ合ってる印象。
大きくは2段でもみ合ってる感じの二段目で、さらに上の段階に行くのを期待するか?ってところでしょうか。といいつつ、2400-1200もボラが大きく扱いづらさはありそうで、このへんはグロースっぽさ。目先は日足で下方向で1422まで一応レンジの下の方に向かってきてるので、下を2021年以降の安値1118あたりを基準にレンジ下の方であつめ2100以上のレンジ上の方とかで売るとか2428や2980を超える一段上を目指す展開になるか測る感じでしょうか。で、1118を切れば逃げるべきかもしれませんね。
ファンダ的には、成功した業務用基幹クラウドソフト。現状高収益高利益率攻高成長の市場でもかなり上位の優秀性は認められる。・・も目先は厳しく見ると成長鈍化な懸念を認められなくもないし、コストかかって減益などはいると厳しいことは厳しいとはなりそうですが、そこまで心配する局面にはなさそう。何もかも順調で目先ぐいぐい来てるって感じではないですが。
財務とかCFは盤石というか成功したソフト会社って感じ。
評価。
PER16のPBR2.9ほど。でている業績からはわりと低評価になってる気もしなくもないというかプロパティデータバンクとしては、上場来でかなり低めのPERというかコロナ最安値時でPER13くらいみたいですと。瞬間風速でないとやっぱり上場来最低水準PERなところはあります。同時にPBR2.9ほどは普通に高PBRで高評価であるので、目先ちょい減速感ある業績が実際に減速に人件費かかって減益など伴う感じになると普通に大きく下があるって感じにはなるので、どこまで警戒するか?という話かと。会社の中期計画とかみるにそんなシナリオは目指してなさそうですが。
そのへんを踏まえて。
ツクルバ(2978)
だいたい中古・リノベーション住宅の流通プラットフォームのカウカモ。
現在販管費積んで、赤字でシェアを取りに来てる段階。シェアとって成長すれば収益化とはなるんじゃないかとは思う所。目先の業績自体は上向き。販管費切って売上成長と両立するかは知らない。
財務は負債<現金であり健全と言えるが、有利子負債自体は大きめで現金と両立する形でまた意外に販売不動産も持っていて不動産販売の一面もありそう。ついでにまだ利益剰余金マイナス。
CFはまだ赤字。
評価。
PER77のPBR7ほど。極めて高い評価。利益は出始めてでどう転ぶかわからないところもあるからいいとして、PBR7ほどは普通に極めて高い評価で、成長鈍化なんか許されないというかもう高成長して利益も出るに決まってるくらいの姿を織り込んでそうでその変どう見るか。
事業モデル的にはあり得るシナリオだとは思うけど、現状そこまで出来上がるというのにも程遠そうで気が早いんじゃないかとは思ったりしますが、気が早い人ばっかりみてるなら、より気が早くないと儲からないですし、まあそういう状況なんじゃないかとは。
あとは例えばリビンテクノロジーとか近そうな事業モデルで、ここがROE20%程度ですかね。ROE20%でるとPER33くらいですね。リビンテクノロジーはPER13くらいで成長自体はしてますね。ここほど早くはないですけど。例えばね。
SREホールディングス(2980)
不動産販売と不動産クラウド。BSとかCFは不動産販売のもの。PLは売上では不動産販売比率高めも利益ではクラウドが伸びてこっちのほうが利益の比率が大きくなってます。
目先も不動産クラウド好調感ある。
評価。
PER31のPBR4ほど。高い評価。クラウドソフトとして評価されてる感ある。までも売上とかBSでは不動産販売感強くてどうなんですかね感。これでも結構株安してこの評価みたいですが。大枠好調なので報われるかもですが、この評価なら好調で財務やCFにもリスクを負ってないソフト会社もありそうで、そこをおしのけあえてここにいく理由はほしいかなって思います。やっぱり不動産販売感強くて、そして不動産販売のバリュエーションじゃないので。
ソフトバンク(9434)
ソフトバンクの携帯部門。親はグループがつきます。
通信いろいろ。有名ブランド複数あって、PayPayあたりも参加で総合通信金融インフラ企業と言えるくらいまで。というか売上でKDDIと匹敵といか凌駕してそう。(NTTはさすがに規模が上)
これ以外も、ヤフー全般のサービスヤフオクやLINEやZOZOなどもここの傘下というか上?よくわかりません。
でも図をみると、LINEの上ですね。
セグメント。
(銘柄スカウターから)
決算資料などみても事業領域が膨大で正直よくわからんってなりそうです。
ですが、全体業績は見れると一応伸びてると。これはグループ再編とかで事業加えられているところもありそうですが結果としてKDDIと並ぶ巨大で利益も安定的な企業体ができているとはなりそう。各種事業がインフラにも近いのでけっこう安定的とみててよいのでは?
CFを見てみる。CF稼ぐ事業会社が多いので安定的なCF。現金も積んでますね。
一方で、自己資本比率も低く・・これはPayPayなど金融系の負債に寄るところも大きそうですが・・有利子負債も大きくのれんも兆レベルであったりと財務はまあ悪いところがあり、そして配当性向がかなり高く、毎年の利益をかなり配ってる感じでもあり・・
巨大でCF豊富な事業群が劣悪な財務に乗っかって、利益はあまり留保せず多く配るというスタイルで、結構転ぶと怖いなって構造にはなってそうでどうみるか。
事業は堅そうなのおおいので、転ぶ可能性はたぶんひくい・・し配当性向高いからの高配当利回りなどにはなってるのでそのへんをどうみるか。
わりとテールリスクが怖いタイプにはなってきてて、そのへんは親であるグループの志向性を感じたりします。まあお好みで。あとPERみると高めにでてるのでたぶん評価高めな方。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくになんかあるわけでもなく。
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記事補足してます。
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