大河の一滴

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(6086)シンメンテホールディングス/東証GR/サービス(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:1393円(人々は、二度敗れた王者に足場を固めつつ今度こそは挑みつつある。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
6086 シンメンテホールディングス 東証GR/サービス 150.9 2024/02予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
208.36 11.11/5.33% 4.5%/12年 23.16 4.94
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
19.73%/11年 26.7%/11年 20.76%/10年 24.17% 20.32%/12年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
49/11年 -4/11年 45/11年 4.08/11年 9.04%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
67.46 27.08 40.1% 1.65% 38.24%

 今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニングで売上利益10年10%成長のもの(対象192銘柄)を市場統計推移記録表にかけて2018/12/25と2023/4/14比較しROEは以上でPBRは以下なもの(対象30銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。成長してて血のクリスマスより状態良く評価が低いものを拾う意図。シンメンテホールディングス。店舗・厨房設備メンテナンスサービス。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2023年04月14日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげあげ」

聞いた。特化型メンテサービスになるのかな。

 

主に飲食小売など事業者向けの店舗メンテを行うと。専門性が高くノウハウも蓄積され強みになると。

業績は以下。売上で19.73%/11年とかはかなりですが、目先計画7%ほどをどうみるか。利益率は他の多くのメンテ業者とかから抜けてるわけでもなく並みとはなりそうです。

ちなみに2021の後退は主要顧客層である飲食の後退。コロナのせいですね。目先決算では回復して売上も過去最高で通過はそうですね。

が、ROEは高めですね。    ROE平均20.32%/12年でBPS成長    20.76%/10年とかで十分高成長の部類とはなりそうです。故に成長鈍化は不味いにはなりそうですが。

それで目先順調ですがやはりバリュエーション的にも成長速度が気になるところですが、会社としては7-10%をだしてるのでこのへんが基準でしょうか。

 

財務

目先通期で総資産70億。有形固定2億もなく流動62億でほぼ流動。うち現金33億に手形22億ほどで主な資産は現金手形。

負債41億は買掛25億に有利子負債5億ほどで、自己資本比率は高くもないけど、財務の質は軽く健全といえます。

投資も要らなさそうだし、事実上の顧客と業者のマッチングみたいなもんですね。

 

CF


営業CFでますね。投資も要らないので現金すっとんできてますね。還元利益並感あるけど、わりとちょくちょく自社株買い入ってますね。

 

 

月足週足日足の値動き判断

月足であげてもみあいかなあ
週足であげ
日足でいちおあげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2017-2018に躍進があり200円台から1575。以降644まで下げるもコロナ後に1702つけたりもするも、また跳ね返され581までさげるも2021年以降は上昇で1597で1702をまた試しに来ている展開。2017年以降の上昇継続となるか否かってところですがこの週足上昇が月足上昇に発展するかどうかを測る感じでしょうか。

844はもう結構遠いので1161あたりを見る感じでしょうか。それで1597とか1702をみていくと。


ファンダ的には、飲食小売その他の事業者向けの専門メンテ感。長期に結構高成長だけど目先は成長一服感出てきてます。利益率はそんな低くないけど高ROE。固定資産

とかなく、わりとマッチング業者感ある財務状態で資産が小さくできるのでROEが高く出てるのかと。投資も要らないところもありCFに余裕で財務も問題なし。

わりとニッチなところに強い感もあり、投資を必要としないスタイルもあるなかで、高成長高ROEを維持して優秀さを示してきたというのは一つの事実となりそうですが、会社の目標とかは成長鈍化を示していてその辺をどうみるか。計画は保守傾向ありそうですね。

評価。

PER18のPBR4.4。高評価。メンテナンス業者とみるとわりと高評価感あるのをどうみるか。シンメンテとしては特に2018年以降ではそう高くもなく通常運転のフェアバリューとみれなくもないですが2017年以前はPER15切るところもちょくちょくあり当時から高成長で7-10%増収なら当時より成長鈍化かつ高PERとかだったりするのでさて。まあ保守的な数字で蓋を開けたらもっと出るとかもあるかもだし、投資家さんに好まれそうな美点も多いので成長鈍化ないなら付き合うのも。成長鈍化ないなら。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=6086

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6086

IRBANK:https://irbank.net/6086

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転でございます。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

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