大河の一滴

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レベルをあげて物理で殴れ

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ラストリベリオンというゲームがあります。

 2010年クソゲーオブザイヤーを受賞したクソゲーなんですけどね。ええ、自分はプレイしたことないんですが。

そこでの有名?な言葉で「レベルを上げて物理で殴ればいい」という言葉があります。

その言葉を思い出しながらの話。

 

レベルをあげて物理でなぐるしかないのは投資も一緒だよね?

 

 元ネタのラストリベリオン

レベルを上げて物理で殴ればいい」という言葉がネタになったのは、このゲームでは敵の弱点属性をつくと有利なんだけど、その属性がかなりの数があってなんでも「炎、氷、雷、光、闇、銅斧、銅矢、銅剣、鉄斧、鉄矢、鉄剣、銀斧、銀矢、銀剣、ミスリル斧、ミスリル矢、ミスリル剣、アダマン斧、アダマン矢、アダマン剣」もあるそうです。(クソすぎる)

 それで、プレイヤーは上手く弱点をついていければいいのですが、こんな数あると総当りとかになっていちそんなことをしてられないってことになってるそうです。(クソすぎる)

と、同時に経験値をためてレベルアップするとそのたびに凄く強くなるようなゲームバランスで、いちいち弱点探してつくよりレベルをあげて属性無視して叩き潰すように戦うのが最適解で開発側が用意した属性とかのシステムが大外ししてるところがクソゲーポイントのひとつとして挙げられてるわけです。

攻略の質問などがあってもすべて「レベルを上げて物理で殴れ」とかの回答になったとかの伝説もあり笑い話気味にクソゲーオブザイヤーを盛り上げたみたいな話なのでありました。

 

というわけでラストリベリオンから生まれた言葉である「レベルを上げて物理で殴ればいい」ってのは半分笑い話なんですが、しかしながらこれ自体は本質ついてるというかなかなか普遍的なことだと思うんです。

 

世の中でレベルをあげて物理で殴るのがいい解決法であるものはたくさんあるように思えます。

 例えば多くのRPGゲームではそうです。ドラクエだってファイナルファンタジーだって敵に敵わなければレベル上げをして、高くなった能力値で再戦し叩きのめすのは有効かつ確実な手段です。

現実の戦争に当てはめれば、レベルをあげるは相手より大軍を用意して、物理・・正攻法で押しつぶす。・・多くは勝てるんじゃないですかね?

実生活に押し込んでも、テストでいい成績をとるためにはレベル(学力)をあげて、物理(正攻法でテストに望め)でなぐるは極めて有効な対処法となりそうです。

 

と、このようにレベルをあげて物理で殴れというのは、いわば力をつけて王道で挑めくらいの話で、かなり普遍的な話だと思うんです。

まあラストリベリオンでは開発側が用意した仕組みが、同時に用意した他の要因のせいで全くゲームを面白くせず自滅してるところがクソゲーポイントだし、それを普遍的に意味のある言葉を用いられてディスられてるところがおもしろポイントではあるんですが、まあそれはさておき・・

 

レベルをあげて(力をつけて)、物理でなぐる(王道な正攻法で挑む)は、様々なことを解決する手段足り得る普遍的なやり方である。

 

もちろん投資だってそうでしょう

レベルをあげて物理でなぐる。

有効なんじゃないかな?

 

逆にこれ以外はなかなか厳しいことも多く結果にならないことも多いんじゃないだろうか?

ラストリベリオンみたいに、たくさんある属性でどれが有効になのか?を試行錯誤してまるで成果も出なく、それならレベルをあげて単純に殴ったほうが手っ取り早かった。なんてことはたくさん起こってるんじゃないかな?いや、だって普遍的なことだからね。

 

レベルを上げる行為とは何でしょう?

例えば開示資料を読む行為

投資先や市場状態を調べる行為

チャートをたくさん見る行為

投資本ときにはそれ意外の本を読む行為

調べたものをアウトプットする行為

たぶん他にもたくさんたくさん。

 

さあ問いましょう。

あなたはレベルを上げる行為をしていますか?

 

レベルをあげずに属性攻めて勝とうとする

これをやろうとして上手くいってない人は多いように思えます。

リアルの投資はラストリベリオンのように属性が20で打ち止めなんてことはないでしょう。もっとあるんじゃないかな?そして何が属性になってるのかも明らかになってない。ときには増えたりなくなったり変わったりするかもしれない。

そんなのを足りないレベルでちまちま当たりもあるかもないかもわからずやり続ける。

 

こんなのレベル上げ制限の縛りゲーをしたいとかでないのにそれをやるなんて狂気の沙汰です。

レベルをあげ物理で殴ったほうがはやい。

 

自分には特に投資で上の方にいる人達はこのレベルをあげ物理で殴った人たちばっかりの様に見えるのです。

まあ何が物理で殴る行為・・すなわち王道はいろいろありそうです。バリューだってそうですしグロースでもオニール的モメンタムだって、テクニカル・・もそうかも知れません。インデックス積立だって。

 

足りないレベルでちまちま属性を突くような奇道が一時はまり大きな結果になることはあるかもしれないけど、続かないように思えます。

やはりずっと続いてちゃんと長くに成果が残るのはレベルを上げて物理でなぐる(実力をつけて王道的手法でやり続ける)しかないのです。

投資は最終的には、レベル(知識経験実力)をあげて物理でなぐる・・要するに王道的なやり方・・でないと大きな成果は残せないのです。

 

 

 もう一度聞きます。

 

 あなたはレベルを上げる行為をしていますか?

 

レベルをあげて物理で殴れ

それがしちめんどくさくても返って確実で早いわけです。まさに急がば回れ

そしてもちろん自分はこれを意識してます。

だから例えばこのブログとかはそうだね。

毎日の日記がそうだね。

銘柄調べてアウトプットをする。

これが一つの自分の経験値稼ぎです。

それがスライムを倒してるのかメタルスライムを倒してるのかはわかりませんが、レベルをあげて物理で殴っていくことを馬鹿にせず地道に地道にレベル上げは怠らず、殴ったときの破壊力を高める努力は続けようとは思っているのです。

 

 

あなたはレベルを上げる行為をしていますか?

 

 

だいたいこれの繰り返し

kamomenotoushi.hatenablog.com

 例えばこの辺りの考えも反映しての記事

kamomenotoushi.hatenablog.com

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

 

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