大河の一滴

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(6960)フクダ電子 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

フクダ電子

(JQS/電気機器)

株価

8050円(人々は、登った丘で足踏みするけど空はつかめていない。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。だいたい成長企業(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を見ながら気になったものをチョイスして分析します。フクダ電子。医療用電子機器メーカー。心電計で首位。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年01月29日に取得。

業績

長期に安定的な業績。

成長感もありますね。毎期ではないけど増収も続いてます。利益も安定的でBPSも右肩。ただROEが減少傾向です。溜め込み過ぎの傾向はあるかもしれないというかそう大きく下がってるわけでもないから容赦するところかもしれませんが。販管費が下がる傾向、下げ止まり感もあるのでこれ以上は利益率改善はなかなか厳しいかもしれません。

 そんないかにも堅調という会社ですが、3Qでて増収増益ですね。上方修正も伴い増益は+27.4%となかなかな水準。ですが計画では横ばいにちかい増収増益で既存の路線の延長線上ですね。

 

財務

 財務極めていいやつ。自己資本比率は74%あたりで固定でもう仕上がってるという印象。借り入れあるけど付き合いって感じですね。

現金も伸びる傾向ですね。

CF

 営業CFは安定的で投資もして常に近い感じでFCFも。増配もしながら現金も積む感じで。

余裕もあると自社株買いも入ってるようですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ。
週足でもみあい
月足であげてもみ合い
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期にあげ傾向はあり2017年に8710までそれ以降はもみ合い感のある推移。もみ合いの中で2020年10090で急騰みたいなものもあるけど結局も見続いてるかんじですね。とはいえ2020年3月から上昇の構えを見せてます。10090の急騰をのぞけば目先上昇トレンドに来てますが、まだ2017年の高値を破れておらずもみ合いの中にある感じですね。2018年11月の安値6300を見ながら上昇トレンドを見るか見ないかってところですかね。


ファンダ的には、堅調な医療機器メーカー。目先もそれは続く。堅い印象だけど成長性はどうかな?ってくらいか。まあBPSで7%以上はだしてはいるんだけどROEの鈍化感もありそこはもう少し落ちる可能のせいも見てた方が。

PBR0.9あたりはいかにもフェアーバリューという印象。実際にフクダ電子としても上も下もという水準。過去はPBR0.5台とか低評価にも置かれてるのでそこは留意かな。

いずれにせよ化けるという感じではなく堅い中地味に蓄積するという種のものになりそうな。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6960

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6960

IRBANK:https://irbank.net/6960

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないぞ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)