大河の一滴

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(7570)橋本総業ホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

橋本総業ホールディングスとその他

株価

2400円(人々は、過去の記録を破り足取りも軽く階段を登ってる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7570 9906 8093 8045
企業名

橋本総業

ホールディングス

藤井産業 極東貿易 横浜丸魚
市場 東証一部 JQS 東証一部 JQS
業種 卸売 卸売 卸売 卸売
時価総額(億) 255.5 147.7 95.8 64.1
株価 2400 1475 1475 882
決算期 2021/03予 2021/03予 2021/03予 2021/03予
予想売上(億) 1,380.0 790.0 580.0 420.0
予想営業利益(億) 30.0 26.0 3.0 (0.5)
営業利益率 2.17% 3.29% 0.52% -0.12%
予想純利益(億) 22.0 19.0 2.5 1.5
売上成長率(年複利/期間) 1.7%/14年 2.7%/14年 -3.4%/14年 -5.6%/14年
EPS成長率(年複利/期間) 5.4%/14年 6.3%/14年 -9.3%/14年 2.4%/14年
BPS成長率(年複利/期間) 6.8%/13年 4.5%/13年 1.7%/13年 -1.9%/13年
PER 11.04 6.57 36.21 41.54
PBR 1.06 0.51 0.43 0.52
ROE 9.6% 7.8% 1.2% 1.3%
ROA 3.6% 3.8% 0.5% 0.9%
配当利回り 2.33 3.05 4.07 1.7
配当性向 25.8% 20.1% 147.3% 70.7%
総資産(億) 608.1 506.2 478.9 159.4
自己資本(億) 219.9 245.4 221.4 115.6
自己資本比率(%) 36.2 48.5 46.2 72.5
一言感想 あげ 停滞蓄財 足踏み後退 衰退

 今週は比較。だいたい成長企業(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは11年11月11日取得。橋本総業ホールディングス。管材、住設機器の総合商社。比較に設備機器っぽい卸各社。ゲストに橋本といえば横浜線なので横浜代表丸魚。

 

橋本総業ホールディングス

業績

長期に地味に成長。見る限り赤字もなく。 薄利だけど卸だから少しはね?長期にBPSは右肩13年BPS複利で6.8%はPBR1程度も踏まえればなかなか以上に優秀な気はするところ。逆に毎年業績右肩というほどでもなく減収も減益もあったりするのでそのあたりをどう考えるかですね。

今期2Qで減収減益。コロナの影響とは言ってます。も、計画では前年並みに回復の計画ですね。

総じて地味な専門商社・・これは総合商社感ありますが堅調で長期に地味に価値を上げてる感じで大化けは難しいけど安心して持てる感はありそうな。いや、安ければですが。

 

財務

 自己資本比率は低めだけどずっと自己資本比率は改善傾向。資産も伸びてると。

借り入れないわけじゃないけど負債は多くが手形類でこれは卸はそういうもんかと。

貸し倒れするならやばいですけど。

 

CF

 営業CFマイナスのときもあるけど、そうなるとだいたい他の期で多く出てるし長期には普通にプラス。投資は少なめ卸だからね。というわけでFCFも出てる。還元は少し余裕がありそう。ギリまでやると減益すると減配する必要も出てくるから余裕あるのも痛し痒し。

藤井産業

業績

これも気づいたら長期に売上伸びてるね。みたいな推移。2015年以降は橋本総業より利益率も高い推移でROEなども高く出ててより順調感がありましたが、その後はROEが落ちてきてますね。このあたり資産ため過ぎな疑いは。

あとは過去には2010年とかに赤字くらいはあります。も、小幅赤字だしBPSも傷ついている感じでもなくやっぱり長期にはBPS右肩って感じ。

そういうわけで蓄財企業。近年は特に堅調だった。 1Qでなにげに増益ですね。

それで直近に半期ですが減収も利益は増益の上方修正。「、物流体制の整備や仕入部門強化等により利益率が改善し、これに加え販売費及び一般管理費が減少した」とかいってますね。

まあどのみち過去の延長線を変えるような感じではないかなという感想ですが。

 

財務

 自己資本比率自体は高くもないけど、借り入れも少なく現金も多めで卸としてはかなり健全な財務と言うかもっと少なくても良さそうみたいなところは。

CF

 営業CFでてFCFもでて現金も積んでる。蓄積はかなりのものって感じは。配当4億も現金127億保有とかですし。借り入れいれても100億というか有価証券もあるので借り入れも有価証券と相殺できるくらい。でも減益で減配する感じでつまりそういう会社っぽさは。

 

極東貿易

業績

長期に売上も伸びてる感じでもなく薄利で低ROE。いかにも上の2つより状態が悪くて一枚か二枚下って感じは。過去にも営業利益、純利益ともに赤字もちらちら。

も、それでも2014年以降は赤字もなくBPS複利4.6%くらい出てて配当も4%とみると併せて8%ほどでPBR0.4は破格・・と見れなくも。・・いやわからないけど。

2Qで減収減益だけど通期は一応黒字の計画だね。もっとも赤字と言っても純資産210億のうち2Qで純赤字2億ほどで赤字が全然痛くもないレベルで済むことがおおのは卸のいい部分でもある。株価はしらんけど。

 

 

財務

絶対値としての自己資本比率は高くもないけど長期に改善中かな。借り入れも減る傾向にありそうな。 なのでそんなに心配する感じでもないかなと。

目先1Qで資産減。主に手形が減ってるね。資産も負債も。取引量が減ってる感はあります。売上も減ってるのでさもあらん。も、まだ赤字がでて2010年辺りより上の水準なので言うほど赤字なども心配ないかな。いや、でてもPBR0.4の小幅赤字など言うほど問題じゃないと思いますが。

 

CF

営業CFはなにげに安定。投資も必要ないのでFCFも出てますね。2020年は投資したかと思えば預金いじってる感じで目先も堅調感。

現金の蓄積も十分で配当は十分に維持できる余力はあります。赤字のとき無配にしてやがるので配当維持されるかはかなり微妙ですが。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげかな
週足であげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

橋本総業ホールディングス

テクニカル的には、長期に上昇感。目先2014年の高値を破って強い感じに推移してるね。もっと目先は2697の高値をとってそこから調整感ある推移。まずは目先安値2256を切ったときに下落に転じたと見るか否か。その下は1888かな。ここらを基準にトレンドを判断するみたいな。

 

ファンダ的には、大枠堅調な卸。目先減収減益もこれまでの傾向を変えるような事になってるかと言うと今の所はそういう感じはしないかな。となると、長期に成長感もあるBPSなら右肩くらいの堅調な会社って感じ。

安ければ。

PBR1超えはわりと高い水準。もっと上をつけたこともないわけじゃないけどだいたいPBR1以下で推移感はあり下はPBR0.5台くらいもないわけじゃないくらい。状態は悪くないようには見えるけど今はあまり手出しするような評価帯じゃないかなあとは。

 

藤井産業

地味に長期に伸びててBPSなら右肩。ただ資産ためすぎ感あり利益率などは橋本総業より上もROEを落とす感じになってそう。還元強化はしてもいいのでははないか。

というわけで安全運転だけど変化に乏しくじわっと分厚い蓄積をさらに進めてるような感じの蓄財会社。

安ければ。

こーいうのはあまり市場に好かれない印象でPBR0.5ほどはそんなもんって気がして実際だいたいこの近辺の評価みたいだけどPBR0.3近くとかはあるみたいだしそれくらいいくなら少しは面白いかもね。

あとは1Qで時価総額<現金とかになってるみたいで、CFもちゃんと出てる企業で実質事業価値マイナスじゃんみたいな見方も出来るけど、安いかどうかは知りません。

 

極東貿易

業績は渋いですが意外にCFは健全で財務も問題なくで過去には赤字もあるも近年はそんなに悪くもないペースでBPSも積んできてる感は・・まあ二年ほど止まってますが。

安ければ。

 PBR0.4程はけっこう安いのでは。もっと低い評価のときもないわけじゃないけど配当もありBPS増もリターンとみなすと考え方によってはPBR0.4ほどはありな気も。

まあ大化けとかないと思うし、業績次第では無配とかにもしてきそうだけど。溜め込んでるくせに。

横浜丸魚

 水産卸。

長期に減収の赤字もちょくちょく。利益出ても薄利の低ROEBPSも伸ばせてないかなって感じの冴えない感じで見るべきところは数字からはなさそう。

ただそれでも長期に株価伸びてていみがわからないみたいなところは。長期にPBR伸びてますね。

ただ長期に自己資本比率伸びてますね。借り入れもなく財務は健全と言うか、見ると資産と負債の手形が減ってますね。減収してるので当たり前なんですが。なので自己資本比率改善というか財務改善は規模縮小によるものになりそうだよ。

で、意外にCF出てる。なんか設備投資一巡して営業CF水準が上がったようにも見えたりで、意外に目先現金積んでる。

・・となると意外に戦えてる?でもなあ低ROEBPS増もできてないにもあまり変わりないし・・・みたいな。こういうのも見方によってはなんか妙味もあるのかも。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特ににもなくてもブログは書く。

習慣で日常だしそうさせるのでとにかく書く。

そんな感じです。

特に何も無い。

 

 

 

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用語解説(日記比較編)

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