
投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
横河ブリッジホールディングスとその他
株価
1966円(人々は、山に登り疲れ息切れで休憩が続いている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 5911 | 3431 | 5921 | 7039 |
---|---|---|---|---|
企業名 | 横河ブリッジホールディングス | 宮地エンジニアリンググループ | 川岸工業 | ブリッジインターナショナル |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証二部 | 東証マザ |
業種 | 金属製品 | 金属製品 | 金属製品 | サービス |
時価総額(億) | 895.8 | 142.2 | 72.0 | 107.4 |
株価 | 1966 | 2055 | 2400 | 3000 |
決算期 | 2021/03予 | 2021/03予 | 2020/09予 | 2020/12予 |
予想売上(億) | 1,440.0 | 560.0 | 199.1 | 37.0 |
予想営業利益(億) | 140.0 | 50.0 | 14.3 | 4.2 |
営業利益率 | 9.72% | 8.93% | 7.16% | 11.47% |
予想純利益(億) | 97.0 | 30.0 | 7.9 | 2.8 |
売上成長率(年複利/期間) | 6.3%/14年 | 5.2%/14年 | -0.6%/13年 | 10%/4年 |
EPS成長率(年複利/期間) | #NUM! | #NUM! | 11%/13年 | 19.3%/4年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 4%/13年 | 7.7%/13年 | 1.3%/12年 | 32.3%/3年 |
PER | 8.39 | 4.66 | 8.87 | 37.74 |
PBR | 0.85 | 0.5 | 0.29 | 4.63 |
ROE | 10.1% | 10.7% | 3.3% | 12.3% |
ROA | 6.4% | 5.0% | 2.9% | 10.5% |
配当利回り | 2.39 | 2.92 | 3.33 | 0 |
配当性向 | 20.1% | 13.6% | 29.6% | 0.0% |
総資産(億) | 1525.8 | 596.9 | 272.0 | 26.6 |
自己資本(億) | 894.1 | 261.6 | 232.8 | 21.4 |
自己資本比率(%) | 58.6 | 43.8 | 85.6 | 80.3 |
一言感想 | あげあ | あげあ | 成長一服後退 | あげあ |
今週は比較。だいたい成長企業(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは11年11月9日取得。横河ブリッジホールディングス。橋梁系。比較に建設関連金属。ゲストにマザーズのブリッジ。
横河ブリッジホールディングス
業績
金属になってるけど限りなく建設よりな事業には見える。
目先2Qも絶好調感ある増収というか大きな増益で来てますね。「橋梁事業の受注高は433億7千万円(前年同期比31.1%増)となり、年度計画(750億円)に対し約58%の達成」と受注も順調な感じでコロナ関係ないじゃんみたいになってます。ただ利益は計上が前倒し感ある感じで通期は2Qほど増益じゃないという計画ですね。
で、長期に増収で利益も売上についてくる感じで増益。まあ成長だね。も、原価率は80%後半で下がる感じでもなく販管費ももかなり小さい水準なのであまり利益率は上がらなさそうです。売上1000億切ると利益率も下がりそう・・というか増員もしてるだろうからもっと上だとは思うけど。
という感じでいろいろ売り上げ次第。減収はかなり嫌っていいと言う印象。今は好調ですね。
財務
自己資本比率はほどほども借り入れなども少なくかなりきれいかな。資産はかなり流動寄り。1600億のうち有形固定が380億で770億手形の300億が現金有価証券くらい。近年は有形固定資産が増えてきてますね。前期短信で「茂原の新工場の稼働開始」とかいってるのでそのへんを強化してるのかも。
CF
営業CFは乱れるタイプ。大きく出て大きく入る。仕事のスパンが大きく長いと想像できます。
2017年位から設備投資が高水準。売上も伸びてるので必要なやつかな。営業CFも多く入っていて現金は増配しながらも減ってない感じ。
宮地エンジニアリンググループ
業績
これも橋梁。目先2Qで減収増益ですね。受注高は増えてるみたい。これも震災後は伸びてますね。で2017年くらいから加速感あり利益水準が上がってきてます。
まあでも成長というよりは好調って印象が拭えないのがこの手の会社のきびしいところですね。横河もそうですが下がるときは売上もぐっと下がる。
というわけで目先は減収も受注は好調。
目先上方修正とか受注残も明らかになったからか株価急騰してますね。
財務
近年の好調もあり資産は右肩。自己資本比率は低めだけど借り入れはほぼないくらいで負債はだいたい手形や受入金等ですね。受注が進んでるから自己資本比率があっかしてるようなところは。それで目先も現金積んでますし問題はないかと。まあ貸し倒れがあるならやばいですけどね。
CF
CFは乱れ気味。この辺は工事っぽく、資金繰りは業績ほど楽ではないところはありそう。まあ乱れながらも時折大きくお金も入り現金は積んできてるので大丈夫になりそうですが。今の還元水準は余裕。減益したりするとあまり維持してくれる気はしないのが難点ですが。
川岸工業
業績
鉄骨加工とか工事とか。業績は赤字も多くいきなり売上も落ちたりしていかにも外部環境に影響されるシクリカルって感じ。で、近年は利益を大きく落としてまた赤字?くらいな感じになってきてる印象。その中で3Qで減収減益。で4Q目前に上方きてますね。以外に戦えてる感じ。
その他説明不足感もあってなんでこうなってるかは定型文って感じ。まあ二部のPBR0.3切りですからね。そんなもんかと。
いいこというと赤字出てもわりと資本が厚そうでBPSはそんな減ってないし2015年以降は減収減益してもBPSくらいは伸びてますね。
財務
資本厚そうだなってみると自己資本比率85%とか。
ただ現金持ちって感じじゃなくて完成工事未収入金が多くを占めてるね。現金は微妙だけど流動資産は伸びてる感じなので冴えないなりにやっぱりわりと堅調感は。だからPBR0.3にしてはって感じで。
CF
以外に頑張ってる。2015年以降は営業CFもしっかり出ててFCFもでてますね。その中で増配に来てるね。ただ本来的にあまりCFに余裕が出る事業でもなさそうだし配当性向はほどほどまできてるので増配はどうかねえ みたいなところは。もっと余裕出ると増配にも向かってくるかも感はある。財務はいいし。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげっぽい。
週足でさげてもみあい。
月足であげて調整感。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、ますは2018年1月まで長期上昇。そこから下落し調整に入ってる感。2018年末安値1421や2019年8月の1436を基準に見るのがいいのではないか。1436からは安値切り上げ上昇で2309から三角持ち合い形成と見れるので1539や1810も基準にできるかも。2061や2273突破を狙う感じで。
ファンダ的には、建設寄りの橋梁屋。長くは成長ですし近年も投資が盛んで売上も伸びる感じで目先も好調。ただ増収しても利益率上がる感じではないので増益は増収程度までとなりそうだし、大枠は受注に左右されるシクリカルと見てた方が。実際過去の赤字は大きく減収したとき。
PBRで0.8程度は上にも下にもある水準。薄利まで落ちるとPBR0.3台くらいはあるようですし、勢いなくなってきたら逃げるくらいで受注残や売上みながら判断する感じで持つのはまあなしでない気はしますがさてはて。
宮地エンジニアリンググループ
目先減収も大枠好調な感じになるし、受注も好調な感じで来るときが来たら売上なども落ちそうですが、大枠順調にはなるのかなあってところ。
勢いだけはそうだし横河よりは一枚勢いも落ちそうだけど、評価PER5きりのPBR0.5とかなのでこの辺は基本期待されてない警戒されてるくらいの水準と言えます。目先株高しても。勢いはある感じなのでその勢いをみながら持つはわりとありな気は。
まあいい会社という感じではないですけど。といいつつ一応BPSなどがかなり長く右肩なところなどをみてBPS増狙いするならまだわりとみれるPBRかも。
川岸工業
さえないし、目先も後退なんだけど、説明不足もあり、いかにも冴えない二部企業感は。
ただもっと長期的視点では赤字でもなく大枠では好調の部類といえそうだし黒字で耐えてBPSでは増加もみれるくらいには好調。
PBR0.3ですか。安めには思えます。もっと後退して赤字までいくとちょっとわからないけどBPSくらいは積んでCFもしばらくちゃんと出てるならもう少し上かなあ感はしたりします。実際わりとちゃんと利益出てる2016年以降としてはわりと低いPBRにあるようですね。まあ好みで。このようなものの好みの人は少ないと思うけど。
ブリッジインターナショナル
何屋かちょっとわかりにくさがあるけど、営業支援とかマーケティング支援みたいなものがいろいろ。メールとか電話で営業しててコロナの影響もあまり受けてないとのことで今期2Qも増収増益で乗り切ってる感じですね。
業績自体も増収増益が続いています。安定味を感じる推移ですね。ROEROAも結構高水準であまりケチがつかないですね。
有形固定を持たず借り入れもあまりせず資産右肩でふえて自己資本比率もあげて80%まで。営業CFも順調に出て目先は投資でマイナスもだいたいFCFもでそう。
うん、普通にいい会社ですね。なかなか以上に優秀。
とはいえPER38すか。これはちょっと評価し過ぎかなあって感じ。PER15くらいならせめて20くらいってみるとコロナの安値でぎり15に届かないくらいで他の安値時に20切ってるくらい。おしい。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
やはり特別何も無い。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。