大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4348)インフォコム/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

インフォコムとその他

株価

3965円(人々は、階段を登り続けている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4348 3641 4812 4444
企業名 インフォコム パピレス 電通国際情報サービス インフォネット
市場 東証一部 JQS 東証一部 東証マザ
業種 情報通信 情報通信 情報通信 情報通信
時価総額(億) 2283.8 278.9 1828.4 30.5
株価 3965 2701 5610 1565
決算期 2021/03予 2021/03予 2020/12予 2021/03予
予想売上(億) 705.0 261.7 1,050.0 10.1
予想営業利益(億) 105.0 20.5 105.0 1.3
営業利益率 14.89% 7.83% 10.00% 13.03%
予想純利益(億) 67.0 13.8 69.1 0.8
売上成長率(年複利/期間) 5.7%/14年 18.6%/12年 2.4%/14年 9.3%/4年
EPS成長率(年複利/期間) 10.8%/14年 19%/12年 11.2%/14年 17.9%/4年
BPS成長率(年複利/期間) 8.4%/13年 19.7%/11年 4.2%/13年 79.7%/3年
PER 32.40 19.23 26.45 36.47
PBR 5.49 3.41 3.13 3.77
ROE 16.9% 17.7% 11.8% 10.3%
ROA 13.9% 10.6% 7.9% 8.0%
配当利回り 0.78 0.37 1.53 0
配当性向 25.3% 7.1% 40.5% 0.0%
総資産(億) 480.9 130.7 873.1 10.4
自己資本(億) 357.9 75.3 548.6 8.2
自己資本比率(%) 74.4 57.6 62.8 78.9
一言感想 あげあ あげあげ あげ 増収足踏み

 今週は比較。だいたい成長企業(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは11年11月6日取得。インフォコムシステム開発電子書籍。比較に電子書籍システム開発。ゲストにインフォ仲間から代表でネット。

インフォコム

業績

 システム開発電子書籍

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ネットビジネスが電子書籍でITサービスがシステムソフトなど。

ネットビジネスが伸びてますね。ITサービスは横ばいに近く。利益を見ると双方伸びてる感じでこれも電子書籍がより伸びてますね。

という感じですが長期に順調な業績推移、見た感じ赤字もなさそうです。も、毎期増収増益する感じでもなくたまには前年割れもあるので留意。売上EPSBPSの成長率及び利益率ROEROAも普通に優秀な水準ですね。

今期2Qも電子書籍が引っ張る感じで増収増益で通過。ただシステムは割ってるのでここも留意です。とはいえ総じて好調で計画も結構な増収増益で来てますね。売上原価は低下傾向です。これは増収が続くなら継続も期待出来る気は。

 

財務

財務はいいやつ。長期に自己資本比率改善で総資産の半分程度の現金も伸びる傾向。 

固定資産は少なく480億のうち116億が固定資産でそのうち半分は投資有価証券くらいで借り入れもないとかだね。極めて健全でうまくいってるネットコンテンツあるいはシステム屋。

 

CF

 安定しててまた伸びる営業CF。投資も少なくて済み毎期FCFでてるくらい。減配無しで現金積んでるくらい。

パピレス

業績

 コミックを含む電子書籍。売上は長期右肩だね。ただ利益は足踏み感ある推移。気づいたら売上についてくるみたいなところはあるね。増収の中で増益しない場合にそれが永続的な利益率低下になるか?あたりがポイントでしょうか。その中で2015年辺りから原価率上昇が認められます。利益率低下は見てたほうがいいかもしれません。販管費は上下ありますがどちらかにって感じじゃないですね。

それで1Qで上方を伴い増収増益。コロナ恩恵になりそうで大きな増益を伴ってますね。まあ1Qなので調子に乗るのは早い気はしますが。追記で2Qも好調継続ですね。

 

 

財務

 自己資本比率はそんなに高くないですが、直近1Qで総資産138億のうち現金100億です。資産はだいたい現金です。右肩。うまくいってるとしか。

 

CF

現金右肩なんだからCFが出てるに決まってる。設備投資はいらないやつ。 還元は弱いですね。優待が割と強力なので優待で満足してるよね?って事だと思う。

 

電通国際情報サービス

業績

 毎年増収増益まで好調じゃないけど長期に成長感もあるシステム屋。近年は特に好調感はありますね。いや、2017年減益ですが。増収してるときは容赦するのが大事かもしれない。実際に原価率は一定だけど販管費は長期で下落傾向があります。

3Qで増収増益。目先も好調。計画も保守的で上振れしそうなところはある。織り込んでそうですが。

 

財務

 資産右肩。借り入れなどもなさそうであまり中身も見る必要性も感じないくらい。

CF

 毎年FCFでて現金も右肩。やっぱりあまり中身見る必要もない感。近年は増配が続いてます。持ってる現金は余裕ですが配当性向は比較的高くなってきてます。まあ毎期現金積んでるのでもっと配れそうですが。減配はしたことないようです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

インフォコム

テクニカル的には、短期から長期まで綺麗に上昇。も、3210から1588くらいはやってるので上昇トレンドでもそんなもんんです。も、上昇なので底にできそうな安値は遠いですね。1588になりそう目先の3570でもいいかもだけど。


ファンダ的には、順調でわりと優秀な会社。欠点はない感じには見える。安定成長に財務CFにスキもなく目先も好調以上。

ただ評価だよね。PER30超えをどう見るか。成長率を踏まえると安くは見えなくちょっと高めかなあって気が。実施にインフォコムとしても過去にない高い水準。PER10切りあたりまで下がることもあったようですね。

だからどう考えるかだって。

パピレス

原価率の上昇傾向もありまた利益の足踏み感はあるけど、増収は続いてるし目先も好調ですね。財務CFは極めて問題のないやつ。だいたいお金でできててそれも積み上がってる感じでかなり優秀なCFマシーンだと言う他。

評価PER20ほどは2017年以降くらいでどちらかといえば高い評価くらいか。それ以前も見たらもっと低い水準も結構あります。くらい。上にも下にもって感じでそれをどう考えるかってところですかね。

 

電通国際情報サービス

 好調なシステム屋。増収するならついていってればいいんじゃない?とは。

・・・なんですがPER26ほどは評価進んでるかなあ感。みると過去にはPER10くらいになることもあったようだし平均とってもPER19くらいなようなので安いとは考えないほうが。買うかはだから考え方次第だと思いますが。

 

インフォネット

 システム開発と月額利用が半々くらいのようです。

全体として減収も挟んだり2020は薄利だったりクラウドっぽい事業あっても業績は右肩にならないし株価も上場から冴えないのだってマザーズにあるんだぞって例になりますかね。まあ評価はPER37とかPBRでも4近くで十二分に高評価と言えますが。

1Qで赤字。まあ前期も似たような感じだったんですけど。冴える感じはみえない。利益は4Q偏重で買いにくさはありそうだね。

財務はいいですね。上場で資金調達して更に良くなった感は。あまり上場の必要を感じない感はあります。2020年営業CFマイナスですね。マイナスなら成長しててほしかった感は。

まあ状態にしては高評価じゃないですかね。なにか大きなオシポイントでもあるんでしょうか。それが見えない人は手を出さなくてもいいのではないか。ちなみに自分はあまり見えない感じ。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特に取り立てて特になく。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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