大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3560)ほぼ日/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは12年12月27日取得。

比較銘柄

ほぼ日とその他

株価

5450円(人々は、新人で才能を示すも先輩たちに可愛がられ続け苦境に陥ってる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3560 7453 7962 7276
企業名 ほぼ日 良品計画 キングジム 小糸製作所
市場 JQS 東証一部 東証一部 東証一部
業種 小売 小売 その他製品 電気機器
時価総額(億) 126.4 7202.0 286.6 8312.8
株価 5450 2565 883 5170
決算期 2020/08予 2020/02予 2020/06予 2020/03予
予想売上(億) 60.0 4,554.5 355.0 8,080.0
予想営業利益(億) 7.0 453.0 15.0 840.0
営業利益率 11.67% 9.95% 4.23% 10.40%
予想純利益(億) 4.5 294.7 11.5 590.0
EPS成長率(年複利/期間) 8.1%/5年 8.8%/12年 0.7%/13年 12.1%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 19.5%/4年 9.5%/11年 0%/12年 8.1%/12年
PER 28.08 22.87 21.82 14.08
PBR 3.5 3.43 1.2 1.75
ROE 12.5% 15.0% 5.5% 12.4%
ROA 8.9% 11.3% 4.4% 8.0%
配当利回り 0.83 1.42 1.93 -
配当性向 23.2% 32.5% 42.0% #VALUE!
総資産(億) 50.6 2600.8 261.3 7381.8
自己資本(億) 36.1 1906.7 212.5 4613.4
自己資本比率(%) 71.4 73.3 81.3 62.5
一言感想 あげあ あげも近年足踏み 停滞 減益?

 今週は比較。ROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で上位の方で年初来安値近辺にいるものからチョイスして比較します。質を維持してるのに株価が低迷してるものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ほぼ日。よくわからないけどたぶん日記屋。比較にヤフーで比較で並んでた無印と文房具代表キングジム。ゲストに”糸”井重里で糸仲間の小糸製作所

ほぼ日

業績

だいたい手帳屋の模様。WEBメディアみたいなところもあるけど結局強みはわからないんだけど数字はめっぽう良いと言えそうな推移。

売上で上場前くらいから前年割れなしで物販よりにしては高利益率でROEも優秀な感じですね。副業的な事業も多そうだけどやっぱり手帳を中心とする物販が中心だね。

ただメディアなどで付加価値というかブランドをつけてそれを高価格で売るみたいな。手帳などのページ見ましたが機能的にはなんてことはない手帳ですが単価高めでかつHPはおしゃれで綺麗です。そのあたりブランドイメージを意識してそう。

だからマーケティングとかでブランドを築いている会社とは言えそう。これを堀と考えるか否か?糸井重里氏が引いたときの影響をどう考えるか?みたいなところが長期視野のポイントになるかもしれない。

 

財務

財務良さげ。自己資本比率なども高水準で借り入れなどなさそうだね。総資産のほとんどが流動資産あるいは無形固定資産くらい。売掛や商品が増える感じなのでこのあたりも順調。

 

CF

 営業CFはわりと安定で投資はほとんど必要なく・・固定資産なども少ないの当たり前なのだがFCFが当たり前にでるやつ。配当は配当性向はほどほども言うほどお金は余らないかな。いろいろこんなもの。

良品計画

業績

無印。売上で 前年割れは2000年以降で2003年だけかな?利益はそこまで強くないけど前年割れもはさみながら長期に利益率は維持で売上並みに増益です。

2Qで増収減益。パターンからすると利益はそのうちついてくるのではないか。くらいのスタンスが報われそうな。

 

財務

ほぼ無借金。 資産は流動資産寄りでこのあたりもブランドがお強そうですね感はいたします。

 

CF

 営業CFで盤石感。投資しながらFCF出して現金積んでる感じで無問題と言えそう。

キングジム

業績

赤字は出さないけど成長しないやつ。・・といいつつ近年は利益を伸ばしてきてるね。一応2010年辺りよりかなり増益。BPSも増えてるかな。毎年増えるほどではないね。

そういわけで停滞蓄財企業かつ低収益だけど安定企業くらい。

 1Qで減収減益で前年比こそ前年割れがエグいけど薄利な中だしこれは足踏みの中の一歩だと思うな。あと買収も来てるけどこれも規模としては大きくもなく全体に対する影響は小さいかな。まあそんな感じ。

 

財務

 借り入れもなく財務はきれいだね。BPSは伸びてはいるけど速さはやはり遅いかな。

その意味ではどちらかといえば現状維持か。現金推移なども維持くらいだし。

 

CF

 営業CFでるやつ。投資もしてFCFも普通に出てるけど現金ふえてないやつ。つまり配当で余分なもの配ってるね。その意味で配当を配るために働く会社。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげから転換?
週足でさげ
月足でまだあげっぽく
確認。

評価・売買判断

ほぼ日

テクニカル的には、上場からは一応あげ。とはいえ2018年以降はずっと下落と言うか調整というか。その中で2019年10月以降は反転でこの反転が中期以上の反転となるかどうか?という局面。底を5010にみるしかないんじゃないかな。


ファンダ的には、定性的な強みはほんとよくわからない会社ではある。たぶんマーケティングなどをうまく使ってブランドイメージを作り手帳などを高付加価値にして売るみたいな感じかなと。そして定量的には物販ということを踏まえても相当にいい数字が並びます。財務は問題ないと言うかいかにも強い数字でCFも大枠順調に思えますがCFマージンの水準が低いのは少々引っかかります。ブランドで堀らしくものが築けているならもうちょっと良くても良い気が。まあ営業利益率は高いのでこれでいいのかな?

で、PER30ほどはやはり高評価といえそう。色々踏まえてもう少し低いほうが入りやすそうというのは自分の感じるところですが人気もあるといえるし気に入ったのならいいかみたいな。まあ悪いシナリオも想定しながらなら。

 

良品計画

 基本的にいい会社。堀持ちっぽさも感じます。もう安ければ良いんじゃないかな。

PER22はほどほどか見方によっては低いかもくらい。ただ傑出する結果がでるかというとたぶんそうでもないから投資は難しいですね。

 

キングジム

色んな意味で安定停滞企業。儲けてはいるけどだいたい還元で吐き出してる感じ。

こういうのは安ければ。配当利回りや優待もあるのでそれの利回りもみながらいいと思ったところとかPBRあたりで低いかなとか見れるところでいけば良いんじゃないかな。

ちなPBRで意外に高くもない水準みたいです。

 

小糸製作所

 長期に成長。ただ2018年辺りに株価崩れの減益もありと業績後退の懸念を欠けられたみたいないかにもシクリカルな感じ。実際シクリカルで2009年辺りに大きめの減益も長期に赤字とかなさそうな優秀なシクリカルだよ。

ポイントは大きな業績後退を見る・・つまり近年の好業績は成長でなく外部環境で戻ると見るかですかね。

ちなみに財務は良化するばかりで営業CFは潤沢で大きめの投資しながらFCFはだいたい毎年出てる感じでお金増やしてる感じ。評価は最近としては低いけど2014年以前と比較するとまだまだ高いようだね。このあたりをどう考えるか。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

年初から市場は揺蕩ってるよーですね。

自分は今のところ売買なし…でもなくて親族が株買うというので銘柄聞いて同じの一単元付き合いで買ったくらい。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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