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(4476)AI_CROSS/東証GR/情報通信(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:1009円(人々は、抵抗はするけどどんどん落ちぶれていっている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
4476 AI_CROSS 東証GR/情報通信 40.74 2024/12予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
28.31 3/10.6% #DIV/0! 22.37 2.35
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
25.6%/7年 77.89%/7年 37.09%/6年 10.5% #DIV/0!
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
10/7年 -2/7年 7/7年 1.03/7年 7.5%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
21.24 16.66 78.4% -% #VALUE!

 今日は分析。KABU+決算・財務・業績データの2020年7月(おおよそ2020年3月までの決算実績)と2024年4月(おおよその2023年12月までの決算実績)を比較し、売上営業利益で1.5倍以上のものかつ、市場統計推移記録表で2020/3/17と2024/4/19を比較し、時価総額が減っているもの(対象22銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。順調に成長してるのにコロナ最安値時より時価総額が低いものを拾う意図。AI_CROSS。ビジネスコミュニケーションサービス。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年04月23日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「成長鈍化?」

ソフトサービス。

サービス | AI CROSS株式会社

SMSがトップなのでこれが主力でしょうか。

ほかにはノーコードマーケティングツールとかAIっぽいマーケティングツールにAIチャット。

SMSが文字数?の従量課金っぽさもあるけど、厳密にはSaaSではないと思うけど、雰囲気的には近い事業性ににはなりそう。

他のサービスはSaaSっぽい。

直近決算。ほぼメッセージとなりそう。

いちおう海外がへり収益性の高い国内に注力で利益率が挙がる形。

高成長ではないけど、国内メッセージは長期には堅実に伸びてきてる感はあります。

その他はビジネスチャットで事業譲渡ですって。

長期の業績見てもそのようなかんじですね。

 

営業利益推移。目先はコスト見直しであがってますね。

という感じで収益性の高い国内SMSに注力してコストダウンもあり、目先は堅調になってる味はありますね。

減収ではあるけど国内メッセージングはYOYで+30%で、維持なら後退してる海外もあり高成長に入ってきたようにみえてくる可能性も。ということでこの国内メッセージングがどの程度で伸びるか?は焦点になりそうな。

ということで利益はとれてきてますねの段階。

そういう感じですが、目先ROEは二桁に乗らない程度で、高ROEではないですね。これは現状でで、国内が順調にのびると景色が変わる可能性はあるかもです。

まだ1Qもでてない。
以下参考資料。

4半期レベルでは売上横ばい。国内伸びて海外が減る形でですね。

契約社数。一応まだ二桁。

送信数。海外は減るも国内は伸びてる。+30%ペースなのでここはだから実は高成長の部類。

方向性としては国内注力でここでAIを用いたり、課金モデルを増やしたりといろいろ施策が入ってる印象でここらがはまると・・みたいなところはありそうでこのへんは決算資料で。

IR情報ーIR LIBRARY IRライブラリー | AI CROSS株式会社

あとは事業性近そうなもので比較。

クリート。増収に勢いでROEも優位か。でより低PER。ただし目先はコストかかってそうなところが

ファブリカ。高成長高収益で来てたが目先は成長鈍化感もありつつ減益。も、まだROE優位で比較低PER。

AIクロス。成長渋い感でROEも実績低めもこの中で高PER。

 

・・・これらをみると、低評価というよりはすでに上記の国内集中で収益性向上、施策なども期待混じりなところにすでに置かれてるとは見れるかも知れないとおもうところですが、うまくいけばだから景色変わるかもだし、いろいろ国内メッセージングの成長が焦点かなというところでまだ1Qでてない。


財務

資産増。

(IRBankから)

前期総資産21億で流動18.7億で現金12億に売掛4億、有形固定79万でほぼ持ってない。

ソフトウェアとかで11億の無形資産。

負債4.5億普通に現金以下。

普通に財務いいソフト企業。

 

 

CF


前期は営業CFマイナスですが、事業的にも普通にでるやつで実際だいたいFCFプラス。

元来あまり投資も要らないやつだし業績次第ではあるけどキャッシュリッチなやつになるだろうとは。財務も実際いいですしね。

無配で自社株買い。

 

 

月足週足日足の値動き判断

月足でさげあげてもさげる
週足でさげてあげてさげ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場2019年からあげるもすぐさがりを繰り返し、上場1800から2022年750円まで。いちおうそこから1948円まで持ち直すも、週足日足レベルで下落で目先975まで。一応750を割らないと上場から上場ゴールをこなしそして反転上昇とままあるシナリオなのでいろいろ750。975でもいいかもだけどかなり切れそう。切れないと週足レベルくらいの上昇継続ではあるけど。に、しても2369から750とか1948から945などドローダウン大きめなので取り扱いは注意ですね。これはうまく立ち回れば大きくとれるにもなるかもですが。

 


ファンダ的には、SMS屋。他の事業はすててだいたいSMS、それも国内に集中してきてる感。目先は海外は引いて国内は加速する形で通期通過。全体としては足踏みのようで、国内SMSは+30レベルなので高成長といえば高成長。この国内SMSが成長を維持できるか?が焦点でしょうか。AIなどそれを強化する施策もでておりうまくでれば・・感はあります。いろいろこれから。

CFは普通にでるソフト屋。財務も健全。このへんはすでに軌道に乗ったソフト企業。

評価。

PER22のPBR2.3。全体実績としてはROE10%程度で高成長でもなくこれにPER20越えは現市場環境では過剰評価とみるべきでは?というのはあり、実際に近い同業より高PER.これは全体としての成長加速を織り込んでいるのではないかと。ですが、目先は国内SMSはそのような実績だし施策もでてるは上記の通りでこの辺が上振れするなら上も・・とはなりそう。そうなるかは知らない。だからSMSの成長性が焦点になると思う。1Qも出てません。

 

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=4476

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4476

IRBANK:https://irbank.net/4476

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特になんかあるわけでもない.

ですが土曜日記事がまた在庫尽きそう。

以前毎週だしてたとか我ながら信じられない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

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(4441)トビラシステムズ/東証ST/情報通信(分)

f:id:kamomenotoushi:20221211233422j:plain

基本データと取り上げた理由

株価:766円(人々は、最初に大口を叩くも以後いいとこなしに負け続けている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
4441 トビラシステムズ 東証ST/情報通信 81.42 2024/10予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
23.5 7.55/32.13% #DIV/0! 16 4.12
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
21.8%/7年 24.38%/7年 61.8%/6年 23.22% #DIV/0!
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
35/7年 -12/7年 22/7年 3.2/7年 16.38%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
36.46 21.36 58.6% 2.22% 35.51%

 今日は分析。KABU+決算・財務・業績データの2020年7月(おおよそ2020年3月までの決算実績)と2024年4月(おおよその2023年12月までの決算実績)を比較し、売上営業利益で1.5倍以上のものかつ、市場統計推移記録表で2020/3/17と2024/4/19を比較し、時価総額が減っているもの(対象22銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。順調に成長してるのにコロナ最安値時より時価総額が低いものを拾う意図。トビラシステムズ。迷惑電話フィルタ。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年04月19日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげあげ」

だいたい迷惑電話フィルター。

プロダクト |トビラシステムズ株式会社

例えばソフトバンク向けを見ると以下。

あると便利安心そうなセキュリティをアプリ単位で課金とかキャリアの用意するセキュリティパックに抱き合わされてたりで。

 

 

決算説明資料 |トビラシステムズ株式会社

第二の事業とは言ってるけど現状迷惑電話防止屋。

 

だいたいモバイル向け。ビジネス向けが第二の事業みたいですね。

前期末で、YOYで一応+21%ほどで高成長水準。

とはいえ主力のモバイル向けはおおよそ成熟してる感は。

 

そういうところはありますが長期業績自体は、売上で21.8%/7年で高成長の部類で前期で+22%ほどで、今期ガイダンス+14%と鈍化の懸念自体は拭えないもまだ成長は続いてるぞとなりそうで、そしてなにより高利益率ですね。

非常に高利益率でありこのへんは成功したアプリ事業。

以前より下がったけどROEも20%程度以上を維持でEPS成長率で24.38%/7年で普通に高収益。もちろんBPS右肩。


従業員。増えてるし一人あたりの売上は伸びてますね。

総合して、成功した(まだ)高成長高収益の成功したソフト会社

成長鈍化のおそれはありそうには思えるけど、詐欺は増えてるとかはありそうで、このような事業の必要性は増えても減ることはなさそうな。

 

いまさらですが、ブラックリストを集めてそれを共有してブロックするしくみ。

そんな感じで1Q。

増収増益。増収で+16%ほどでモバイル向けはやはり成熟感あるけどそれでも増えてるし、やはり普通に高収益だねってところありますね。まあビジネス向け頑張れるといいですね感はありますね。

 

 

財務

資産増。

(IRBankから)

前期末総資産36億で流動資産28億現金24億。だいたい資産現金ですね。

負債15億。有利子負債もあるけど主な負債は契約負債9億で将来のお仕事感あるしだいたい負債<現金。

自己資本比率減ってるけど、この契約負債が増えてるため。仕事好調すぎて自己資本比率が悪くなるやつ。

順調のソフト会社だねというほか。

 

CF

営業CFだいたい右肩で、投資も少なめで現金増えてる。

還元は増配はしてないけど、自社株会はしてて、目先1QではBPS減るくらいに配当自社株買いしてて還元強化感もある。

 

月足週足日足の値動き判断

月足で瞬時あげてさげ
週足でさげて調整に入った感もさげはさげ
日足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場2019で上場時は1966から3746まであげるも、以降はわりと一方的な株安で、3746から2022年で665まで。以降も1215までもどすも2023以降も株安傾向で751まで。

トータルでは3746から下がる一方で下落なのですが、2022年安値665からは反転となる可能性もみてもいいかなとうか現状は反転してるので、やはり基準がこの665になるのかなと。日足レベルでは下落そのものっぽいので日足目先751で反転はさすがに楽観がすぎるというか切れることも考えていくならいいかも知れません。

この665とか751をみながら1215あたりをこえて長期の株安が反転し上昇転換するのを期待する感じでしょうか。


ファンダ的には、迷惑電話を含む迷惑フィルタ屋。スマホや固定電話やビジネス向け。スマホ向けは成熟してきて成長鈍化感あるも目先はビジネス向けが伸びていると。

全体としててはさすがに成長鈍化感あるも、目先まで二桁以上の成長率を維持し、そして傑出の部類の利益率やROE水準を維持で、どうみても市場でも特に優秀な方の企業じゃないかと。まあ成長鈍化はあるかもね。

財務はド健全な部類順調な故に自己資本比率が下がってるかも知れない。CFも優秀。配当はそうでもなさそうも自社株買いを強めてる印象はあります。

総合どうみても優秀な企業となりますね。

評価。

PER16のPBR4.2ほど。ひとまず高評価。PBR4は評価されていると。とは置きますがPER16ですか。ってのは率直な感想。これはトビラシステムズとしては最低水準のPERで、それは会社は増益しながら株価が下がり続けたので当然ですが上場来で最低PER水準でもちろん2022年3月の665より低いPERです。絶対的にも今期のEPS成長率でPEGレシオとると微妙ですが、ROE水準でとると普通にROE以下でこれまでのEPS成長実績の24.38%/7年からもかなり低い水準となりますね。

かなりの成長鈍化を織り込んでいるとはみれるかもしれない。一応目先で二桁増収でつうかですが。

同時に高PBRで減益とかまでくると惨事ですね。そういう意味ではやっぱり高評価。このあたりを踏まえて。

 

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=4441

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4441

IRBANK:https://irbank.net/4441

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくになんかあるわけでもなく平常運転。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

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