大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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日経マネーに載りました。その6。

日経マネーに載りましたのでお知らせ。

また私の名前が載ることになりました。

よければいろいろ有益な記事もあると思いますので買って自分の名前をついでにみてください。ちなみに35ページからです。

 

 

 

 

 

ちなみに過去に載ったときのお知らせは以下です。

kamomenotoushi.hatenablog.com

 今回も優待です。

某投資家さんに優待投資家のイメージがないと言われましたが、日経マネーさんには優待投資家というイメージを持たれてるようで自ら感じる誰かの印象が他とも同じだなんて信じたらいけません。

 そんなわけで今回も優待特集の中で投資家の一人として優待銘柄挙げた感じです。

優待特集としてはなかなかパワフルなものが出来上がったと思われますので特に優待に注目される方には有益な記事になのではないでしょうか。

 

 

ちなみに過去に配当優待のチョイス方針を記事にしてます。

よろしければ。

kamomenotoushi.hatenablog.com

kamomenotoushi.hatenablog.com(前回もいいましたが自己資本比率はずいぶん優先度がさがってます。)

 

そんな感じですが以下のように答えさせていただきました。

 ・・とやるつもりだったけど、今回も自分は答えた結果こうなりましたって部分があまりおもしろくないかな?って思うところで。

あんな感じに載りましたってことで。

 

しょうがないので裏話というか暴露話を少し。 

記事を見ていただけるとわかると思いますが、今回は各優待カテゴリ・・食品とか商品券とかいろいろのカテゴリで2月、3月権利月のもの、かつ金券外しの条件で銘柄を求められました。

他の皆さんはわかりませんが自分は使えそうな優待でかつ徹底した利回り主義者でそのような傾向だとクオカードや金券及びカタログギフトが主戦場になりがちでカテゴリ縛り金券禁止ルールでかつ2月3月とか言われても出ねーよ!ってなって、相当ひーひーいいながら銘柄を調べ挙げた感じです。

ほんとにひーひーいいながらで、挙げたのはオススメ優待銘柄と言うよりは優待のある投資して問題少なさそうな銘柄みたいな感じになってしまってたのは内緒です。

 

でもせっかくひーひー調べたので紙面に載らなかった自分の挙げた銘柄をコメと共に一部抜粋。

 

AFC-HDアムスライフサイエンス/2927/業績堅調。様々な健康食品が選べて選び甲斐ある。

エア・ウォーター/4088/業績堅調で投資先としてあり。

あみやき亭/2753/業績好調、好財務で利回り比較的高し。

サンマルクHD/3395/成長性は衰えたが利益は順調に出ててユーザーなら高い利回りも可能かも。のんびり復調を待つのも手。

パピレス/3641/利益は伸びてないけど売上は伸びてる。利益がいずれ追いつくなら投資として妙味。使いみちに困らない優待内容で高利回り。

AOKI HD/8214/会社はあまり調子よくないも財務CFは良好。バリュエーションもほどほどで利回りも高め。

ナカバヤシ/7987/業績好調な中低バリュエーションで投資妙味。利回り高くそれも魅力。

トランザクション/7818/業績が上向いてきてる。バリュエーション的にもありとなりそう。

共立メンテナンス/9616/長期に成長の優良企業。優待もらいながら旅行しながら成長を見守る。

日本航空/9201/状態は自体は悪くない。優待は使わなければ売ることもでき期待利回り自体高め。

 

以上な感じですが・・・

まあ、いろんなカテゴリで金券とかカタログギフトなんて特集されまくるものから少し離れたところで雑誌出てすぐ権利月が迫ってるものがあるなら情報として質が高くなるだろうという判断があったのだろうと思います。それ自体は雑誌として正当な戦略なのであろうと思います。

そのなかで今回は自分はしんどかったしそのせいであまりいい意見出せなかったかなあと少し申し訳なく思うところです。そこは若干反省してます。

 

まあとはいえ自分は優待投資はわりと得意と自負もしており、問題ない会社を選びつつ利回り高めなものをチョイスすることはできるかなとは思ってる感じで、インデックスに勝てるかわからないけど優待や配当をメインにして投資にするなら負ける気がしない程度には思ってたりします。

実際に優待や配当を中心に運用しているポートフォリオでは10年やって勝率70%プロフィットファクター(含み確定込みのトータル)10を超えてる感じだし。

なので金券などで利回り重視で投資としても比較的妙味のある投資法なんてところなら話せることもあるのかなって感じ。

うん、だからインデックスに勝てるかはわからないよ。

それにこれは自称ですしね。

 

以上です。

 よければ雑誌を手にとってくださいませ。

日経マネーさんだけでなくなにかをアウトプットするというのは力になると思いますのでできそうだと思うならさせていただきたく思ってます。

なにか用向きの方はツイッターやブログコメあるいサイドバーなどでご連絡くださいませ。

 

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(4928)ノエビアホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは1年1月16日取得。

比較銘柄

ノエビアホールディングスとその他

株価

5820円(人々は、調子に乗りすぎたことを反省し気を取り直しまた進み始めている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4928 4922 4917 6479
企業名

ノエビア

ホールディングス

コーセー マンダム ミネベアミツミ
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 化学 化学 化学 電気機器
時価総額(億) 1987.9 10052.3 1432.6 10032.1
株価 5820 16590 2968 2349
決算期 2020/09予 2020/03予 2020/03予 2020/03予 I
予想売上(億) 598.0 3,520.0 850.0 10,000.0
予想営業利益(億) 123.0 540.0 78.6 670.0
営業利益率 20.57% 15.34% 9.25% 6.70%
予想純利益(億) 85.0 371.0 56.2 520.0
EPS成長率(年複利/期間) 33.9%/9年 13.8%/13年 6.5%/13年 11.3%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 0.3%/8年 6.1%/12年 3.9%/12年 9%/12年
PER 23.39 25.51 24.35 18.75
PBR 3.77 4.3 2 2.45
ROE 16.1% 16.9% 8.2% 13.1%
ROA 10.2% 12.4% 6.0% 7.0%
配当利回り 3.44 1.15 2.09 -
配当性向 80.4% 29.2% 50.9% #VALUE!
総資産(億) 833.3 3001.6 934.0 7421.3
自己資本(億) 527.3 2088.2 700.0 3997.0
自己資本比率(%) 63.3 69.6 74.9 53.9
一言感想 あげ あげあ あげ 増収足踏み

 今週は比較。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ノエビアホールディングスノエビア化粧品。比較に化粧品。ゲストに一文字しか合ってないけど間違われて買われてそうなミネベア

 

ノエビアホールディングス

業績

 優待は自社化粧品で配当額面100株で4%ほど。(1000株だとも少し上がる)

業績は普通に優秀で増収増益傾向で利益率も20%とか目を引く水準でROEも上昇傾向。

繰り返し使う一般消費財の強さも感じるところで文句もないところですが通期出て、来期で成長鈍化に見えるところをどう考えるか。過去計画はわりと正確で来期が成長鈍化は可能性高そうかなと。まあでも増収増益の計画でまだ成長ですが。

ちなみに利益率は伸びる傾向ですがこれは販管費が下がる傾向ですね。

 

財務

 借り入れなどなさそうで堅そうな財務。総資産の800億のうち300億程度現金なのでかなり堅いとなりそう。で、その現金は2018年に大きく減ってますが自社株買いのようですね。

 

CF

営業CFでて投資もして常にFCF出てる感じ。お金余るよね?って感じで還元が強いですね。

増配が続き、上で出たように自社株買いでも放出。

とはいえ、配当性向で相当高いところに来ていて2018年ほどの自社株買いすれば大きく財産を毀損する。まあまた溜まってるのでいずれとは見れますが。 

 

コーセー

業績

近年絶好調の部類。インバウンドかな?

でもその好調は2014年からくらいでその前は 成長って感じでなかったことは留意。

安定蓄財企業って所ですね。まずはこの蓄財から成長への変化がまた蓄財に戻るか?がポイントかなと。

インバウンドは気になりますが売上伸びてますのでまだ・・という見方はできそうです。2Qでまだ増収。減益だけど。その他やっぱり赤字とかなさそうで利益水準もかなり高く化粧品つええなって感じる会社。

 

財務

 借り入れもほとんどなく財務良好。

あまり詳しく見る気も失せる感じですが自己資本比率も伸びてる感じなので問題はないんじゃないかと。

 

CF

 ですよねーって感じ。営業CFプラスの投資してFCFプラス。増配しながら手持ち現金増えてる感じ。ただ還元は利益並ということになりそうでそのあたりをどう考えるか。コレ以上は現金も増えなくなるみたいな感じにはなりそう。

 

マンダム

業績

 地味にしっかり稼いでいるという印象の業績推移。

売上で長期にじわじわ。ただ利益では足踏み感もあるので。成長企業と言うよりは停滞蓄財企業と見ていたほうが無難かもしれない。

あまり進捗もみる必要性も感じないけど、2Qで増収減益。大きめの減益だけど通期では増収だし修正などもないので問題ないかなって感じですが。

 

財務

 財務はとてもよい。

 

CF

CFもとてもよい。 2019年に有価証券の償還でお金入ったようです。手をつけてないようです。

あとは還元水準は高いですね。いい会社ですが大幅増配みたいな楽しみはなさそうですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげというかもみ合いと言うか
週足でさげてあげ
月足であげとなるか。
確認。

評価・売買判断

ノエビアホールディングス

テクニカル的には、 長期に上げてきて9170まで。そこから大きくドローダウンで4205も調整を終えて再度上昇感も出てきてる局面。このまま上昇継続となるか下落を続けるか?みたいな底は4205をやはり見ておきたい。遠いので4980も考えられるけど。


ファンダ的には、普通に優秀以上の会社。ただ目先成長鈍化の懸念。その中で財務CFにはスキがなくまた還元熱心と非常にケチがつけにくい会社。一方ケチがつけにくいは伸び代もすくないとなりそうで還元はかなり目いっぱいでこれ以上の還元水準は利益が上がらないと難しいでしょう。

その中でPER24とか優待合わせて4%ほどをどう考えるかですね?還元程度を期待するなら十分選択になるとは思いますがさてさて。

 

コーセー

インバウンド動向とか気になるとかはありますが、目下は順調で利益率は低いとかはありますが、ノエビアと同様財務やCFに余裕ですがこちらは還元目一杯感もなくある程度は伸び代もみれそうな。故に同じPERならコーセー優位かな?って思うけどちょい高めのPER25ほど。うまくできててる。減益は結構不味そうです。これはノエビアもだけど。 

 

マンダム

堅調という印象の男性用化粧品屋。財務はより堅そう。成長性は微妙です。

こういうのは安ければ。PER24ほどは安いとは思えないけど常に高いみたいな評価はされてそうです。 優待があり自社商品セット。優待利回りあたり見ていくのがありかもですね。現在3.6%ほど。反転してる2363円で4.7%ほど。ご参考に。

 

ミネベアミツミ

 どう考えてもシクリカルだけど、意外に営業赤字などありません。で、特に近年は社長のせいか成長感でてます。

ミネベアミツミ、「神風」も捉えた貝沼社長の賭け :日本経済新聞

ミネベアミツミ社長、M&Aで「技術と人を一夜に」-3000億円規模も - Bloomberg

やり手感のある社長さんで買収好き。

総合してとても調子が良さそうで買収攻めも自己資本比率を落とさないで進めてるし営業CFも増やし投資を加速させながらFCFも大きくしてと上の3000億円級の買収を飛ばせる力ももう持ってそうです。

でもシクリカルでPER19ほどは期待も十分乗ってるとみるべきでしょう。実際に2015年から2016年ほどにはおよそ株価4分の一ほどの強烈なドローダウンをしています。会社は大枠順調と言えそうな中で。

そのような乗りこなしの難しさはありそうですが会社はなかなか期待できそうはそうですね。だから乗りこなし方次第では。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特に何も。最近休みない。もう少し。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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