大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(1808)長谷工コーポレーション 日記(分)

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

長谷工コーポレーション

(東証一部/建設)

株価

1434円(人々は、)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。継続高ROE企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/28/000000)を市場統計推移記録表(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/07/000000)にかけ今年1/26日からみてPBR下がってる方から見て気になったものをチョイスして分析します。今年最もTOPIXの高かった日からずっと効率的なのに売られたものを拾う意図。長谷工コーポレーション。総合ゼネコンだけどマンション建築主力。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年11月9日に取得。

長期に成長。過去にはバブルで負債をしこたま抱えその処理で優先株を用いBPSがマイナスにまでなっていたことは留意。リーマン前の景気で恩恵を受けたようですね。その後リーマンショックを受け相当に後退も、その後は総じて堅調で大きく成長してきているというのが現在の流れ。バブルの負債を処理する過程でマンションに特化して強い企業になってきているという感じでしょうか。強くなったとはいえマンションで景気には弱いでしょう。そこは注意。決算資料見ると現状においては受注なども順調で今の勢いがすぐ頓挫するは現状見えないかな。

財務。資産の伸びが特に近年加速。長くは債務も減らしてきて自己資本比率も改善という感じか。

CF。大型マンションの仕事も多いということで仕入債務棚卸資産や売上債権の乱高下も見れる中で2011年以降は営業CFは乱高下もあるもプラスで安定。これはなかなかの好調感。建設はあまり投資にお金をかける感じでもなくFCFも毎年大きく出ている感じで現金が借入金をきっちり返しても有り余るほど積み上がってるね。これちょっとやそっとの景気後退にはびくともしない財務体質はできているとは言えるね。業績はしらないよ?それを受けてかばんばん増配に来てるね。今の所財務からもCFからも余裕の配当状況だね。業績が傾くならCFからは余裕なくなるかもね。

評価。会社はかなり良い状態になってます。現在の受給状況も悪くなさそうです。も、大きくはマンションの需要に相応する業績推移だろうとは考えられ、不動産需要がどうなの?とかの疑問に発展し、リーマン前のピークを超えた現状その需要後退に震えながら持つことになることは否めない。も、会社は強くなってるしPBRでも見ても低めかな?思える水準で増配も十分できそうな中配当利回りも高水準と、震えながら持つのも意味があるかもしれない。

不動産需要の後退来たら株価的には覚悟になるけど。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期に上げ。今年に入りずっと下落で日足週足では下落になってますがこれが、月足レベルに発展するか否かというポイント。月足レベルでは上昇継続を狙うなら押し目としてそろそろいいのではないかとは思ったりするところ。ただ前回のドローダウンは長期移動平均をもっと割って下落幅も大きいのでもっと様子を見たほうがいいかもというのもあり得る視点。とりあえず今なら底1341で中期まで逆張りか、遠いけど891を底に見るかというところか。もちろん切るなら逃げるしか。 
ファンダ的には、好調。でも大いにシクリカルと考えられる。好調継続なら美味しいかも。環境悪化で一発死はあり得るとなりそうだけど。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1808

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1808

IRBANK:https://irbank.net/1808

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

一つイベント終えて通常運転に。

今日はそんなところです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)

あなたが買ってるものは何ですか?

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 株式投資家は株式を買うわけです。

あたりまえですよね?だから株式投資家なんです。

その株式投資家が買うその株式って何か?って話になりそうです。

何かというか、株式買う人は、何を買っているのかちゃんと考えないとね?という話みたいな?

それを見失うのはまずいよね?みたいな。

教科書的に言うなら言うまでもなくそれは会社です。

株式は会社です。

会社というか会社の一部というか会社の一部を保有する権利。

 

まあそうは言うけど、事実としては株式を買うということはもっといろんなものを買うという行為だったりすると言えるよね?

誰も彼も会社を買ってるわけじゃない。確かに会社を買ってるんだけどね。 

なぞなぞみたいだけどそうでもないことなんです。

株式って何? 

ここで言う株式とは、つまりは株式を買う”ある人にとっての”株式って何?って話です。

 

それが会社だろうとしたってその範囲でも色々あったりします。

その会社をコントロールするための議決権かもしれない。

配当とか優待かもしれない。

業績というか成長かもしれない。

解散されたあとに残される財産かもしれない。

優秀な経営者かもしれないし。

Appleで言うところのiPhoneみたいな商品かもしれない。

リップル(通貨じゃなくて会社のほう)なら仮想通貨技術かもしれないね。

他にも色々いくらでも。

 

会社から離れたっていいんじゃないかな。

それは値動きかもしれない。言い換えるとリスクあたり。

金利とか、為替かもしれない。

アベノミクスでもいいかもね。

年金機構の買いポジションを買ったのかもしれないし。

もっと大枠の日本経済の未来とかでもいいんじゃないかな。

 

もっと言うななら・・

証券営業の人。

どこかのインフルエンサーかも知れない。

もしかしたらこのブログかもね。

別にまったく金融や投資知識のない兄を買うことだってあるんじゃないの?

 

とかいいましたが注釈がいるかもね。

ここでは、例えばこういう値動きだからその株式を買うというのはその会社を買っているというよりは、その値動きを買っている行為でしょう?という感じに言ってます。

会社を買うだって配当かもしれんし、経営者かもしれないわけです。

年金が株買うからなら、年金の株買いを買ってるといえるし、証券営業に勧められたから買うなら証券営業の人を買うようなもんだし、どっかの狼が上がると言ってたから買うもその狼を買うという行為です。

それはその会社を買うと言うよりは別の何かを買っているとみなすべきものがめっぽう含まれているはずなんです。

 

というか、その会社も見ずに他を見て買うような会社を買う行為が会社を買う行為だとみなすのはおかしいでしょう。

そういうことを言ってます。これは株式を買う行為を会社を買う行為とみなさないことがおかしいと言っているわけじゃなくて、値動きをみて値動きを根拠に買ったことを会社を買う行為とみなすことがおかしいと言ってます。

あと配当あたりを買うってのも会社を買ったといえなくもないけど、それなら配当を買ったとみなしたほうがスマートだと思うな。

 

あくまでも株式は会社です。

しかしながら、その会社を買うという行為は必ずしも会社を買うという行為でなされるわけではないわけです。

会社を買うにしたって、もうちょっと会社の何を買ったんだと細分化明確化してもいいと思うんだ。

 

そしてさあ聞きましょう。

 

あなたが買っているものはなんですか?

 

これは別に会社を買ってるという答えを期待しているわけじゃないんだ。

別に値動き買いたければ勝手に買えばいいと思うし。

配当でも成長でも経営者でも年金でも狼でも親戚のおっちゃんでも勝手に買ってくれよって思います。

 

ただそれを明確化しろって言ってます。

私はこの株式をこれを狙ってこういう理由で買いました。

明確にしてくださいと言ってます。

そしてそれを定期不定期に確認しろって言ってます。

 

あなたは配当を買ったんだね。

じゃあそれを覚えておいて配当がちゃんと貰えるかチェックしてくださいよ。

成長を買ったと言うんだね。

なら買ったとする成長が、実現してるか確認すべきだよね。

値動きを買いました。

じゃあその値動きは自分の買いたい値動きであり続けるかチェックしてよ。

日本経済を買いました。

じゃあ日本経済が買える状態であり続けるか確認しなくていいの?

狼買った。

残念でした。それならその狼さんが信用にたるか確認するべきだと思います。

 

そのことがあなたの投資を明確化するんです。

明るく確かなものにする。

そうなんだと思うんです。

 

その過程で実はこうだと思ってたってことが実は違ってたなんてことも起こるかもしれない。

例えばそれは配当だと思ってた。でも確認していくうちに実は配当で買ったとは言えないとなるかもしれません。(例えば配当のつもりで買ったけど含み損になって怖くて売ったというならそういうことです)

そのときやっぱりもっと配当をちゃんと狙おうとするべきかもしれないし、そうじゃなくて自分が狙っていたのは値動きで、なら自分は値動きをもっとちゃんと狙おうになるかもしれません。

それも明らかにすべきことです。

 

そうすれば儲かるとは言ってないよ。ただなんで儲かったのか損したのかはより明らかになると思うな。まさしく投資が明るくなる。暗いまま儲かるより明るく損したほうがいいと思うな。だってその後もずっと投資を続けるはずだし。明るく損した後に明るく儲ければいいじゃないって思います。

 

株式は会社です。

でも会社として買わなくてもいいんです。

株式は会社だけど、会社として以外にも色んな理由で売り買いされそして株価が動きます。

そのとき自分が何で買ったのかを明確にしていなければ、あっという間に流されて何が何やらわからなくなるでしょう。

その流れがどうであろうと、それが清流であろうと濁流であろうと滝であろうと波であろうと、自分の買った理由をしっかり見続けてそれによって判断するのがいいと思うんだ。

 

だから自分が買ったものをちゃんと覚えてそれを持つべき理由がちゃんと存在するか確認し続けるべきだと思いませんか?

自分が買った理由が間違いになってないか確認し続けるべきだと思いませんか。

 

間違いだった。ってこともあるでしょう。そしたらそれは売りどきじゃないかな。

損なら仕方ないね。それでも売らなきゃ。だって買った理由が失われているんだし。

このように思うので自分はそれが儲かるにしても損になるにしても自分が買った理由、持つべき理由には光をあて明らかにしていかなきゃなって思ってるわけです。

  

あなたが買ったその株式。

その株式であなたが買ったものはなんですか?

それを見失わないことがあなたの投資を明るくすると思いませんか?

 

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 今回これの焼き直し。

kamomenotoushi.hatenablog.com