大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(6074)ジェイエスエス/日記(比)

f:id:kamomenotoushi:20181104100438j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月2日取得。

比較銘柄

ジェイエスエスとその他

株価

620円(人々は、頂点から一転、転がり落ちている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6074 4801 8920 8022
企業名 ジェイエスエス セントラルスポーツ 東祥 美津濃
市場 JQS 東証一部 東証一部 東証一部
業種 サービス サービス サービス その他製品
時価総額(億) 25.0 450.1 1538.4 709.9
株価 620 3925 4015 2671
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 89.0 557.0 270.0 1,900.0
予想営業利益(億) 5.8 46.5 72.4 90.0
営業利益率 6.55% 8.35% 26.81% 4.74%
予想純利益(億) 3.8 29.4 42.0 56.0
EPS成長率(年複利/期間) 2.9%/8年 29.6%/10年 14.5%/10年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 19.1%/7年 6.3%/9年 20%/9年 2.3%/9年
PER 6.64 15.04 36.62 12.06
PBR 0.98 2 5.52 0.74
ROE 14.8% 13.3% 15.1% 6.1%
ROA 5.7% 6.9% 7.2% 3.6%
配当利回り 2.42 1.99 0.35 1.87
配当性向 16.1% 29.9% 12.8% 22.6%
総資産(億) 66.0 428.3 581.9 1569.0
自己資本(億) 25.8 219.6 260.3 917.1
自己資本比率(%) 39.10 51.30 44.70 58.50
一言感想 あげ あげあ あげ 確変?

 今週は比較。11/2の株価データから年初来安値近辺にいるものでROEが10%以上でPERPBR配当利回り見ながらほど良さそうなものをチョイスして比較します。質がよくほどほど安いのに売られているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ジェイエスエス。スイミングスクール。比較にスポーツクラブ。ゲストにミズノ。

ジェイエスエス。スイミングスクール。いかにも個人投資家に好まれそうだなあと思って見てみると去年好まれて今年ものの見事に崩壊してるじゃないかと思ったことはさておき。業績は売上増傾向ですね。で、利益が2017年までは順調感あったけど2018年に減益、今期増益の計画ですが2Qで減益がでて出尽くしと思われたかこの記事作ってる翌日株高に出ているという感じですね。2018年は営業減益だし利益足踏み警戒しておいたほうが。財務。資産増。一応儲かってるからね。借入金などはわりと重いかもです。ただ自己資本比率などは改善傾向なので状態自体は悪い方には向かってないと。CF。営業CFは堅調です。も、設備投資熱心ですね。2017、2018年は借り入れ増やしつつになります。ROEは悪い水準じゃないですがROAは低いですね。これはレバレッジによるものになりそうで、今の所大丈夫ですが崩れると厳しい展開もあるかもです。

セントラルスポーツ。長期に成長か。売上増ペースは早くはないけどほぼ前年割れなしに地味に伸ばしてます。利益はリーマン時にすごく押し込まれてますがその後は順調に伸び過去のピークを破って伸びていると。ROEなども過去のピークを越えてますので雨降って地固まるになったとは言えそうです。赤字自体もなくかなりの堅実性は見せてます。まあ悪環境には注意ですね。2Q終えて減収で通過。若干通期減益も警戒すべきか。財務。ジェイエスエスよりは健全感のある財務。総資産を抑えながら自己資本を伸ばす形で自己資本比率は改善中。借入金をどんどん返していますね。ROEは伸ばしてきているのもありますし悪い傾向じゃないです。ただ近年はROEも足踏み。これをどう考えるか。CF。2008年は流石に赤字でしたがその後は安定的な営業CFでFCFも毎年出てますね。設備投資は程々に債務を返してきたという感じなのでしょう。現金もいくらか増えて財務的な余裕感は出ています。そして増配に来てますね。ステージとしては投資より還元強化なのでしょう。

 東祥。相当順調。前年割れなどはないわけじゃないけど長く大きく成長、そして近年は特に順調ですね。営業利益率なども特筆できる高さです。絵に描いたような優良企業と。2Qでてこれも無事に通過した感はあります。株価は市況か売られたみたいですが。順調すぎたのでここで調整の可能性も見ておいたほうがいいとは感じたり。財務。資産増。自己資本比率は44%くらいまで改善でその後は横ばい。ここらが丁度いいと言うことなのでしょう。実際そこくらいから借入金を伸ばしてきてます。CF。盤石感のある営業CF。設備投資も規模を見て加速してきているみたいなところ。その一方で現金も増やしてと。文句ないと言うかいい状態としか。いっぽう投資加速してコントロールできるかは気になるかもしれない。今の所コントロールしきれているとしたくなる数字が並んでますが。増配も順調に進んでますね。

評価。ジェイエスエス。成長性などに微妙感もあり、財務の弱さも感じます。そのへんのところは既に評価に織り込まれてそうで、これ以上ガンガン株安はどうだろうか?みたいなところもあります。投資熱心でこれが報われるなら美味しいPERともみれそうです。低PERですがハイリスク・ハイリターンよりになりそうです。

セントラルスポーツ。こちらはリスクを取らずに財務改善しながら還元強化の動き。今まで成長を見せてきてますけど成長に期待は楽観すぎか。となるとPERはなかなか高めと認識していたほうが。チャート的にはガンガンはすぐ落ちないかなあって感じですが減収とか減益が見えてくるなら逃げたほうがいいかも。一方増配などはまだ飛んできても不思議なさそうな気配。難しいですね。

東祥。なかなか見ないというより傑出した数字が並んでます。いまのところケチがつけがたい・・わけでもなくてケチをつけるのはお値段ですね。PER30オーバーはやはり高い評価と言えるでしょう。いい会社です。でもちょっと今は高すぎる気が。大型調整を待つか成長を見込んで高くても買うか悩むところです。自分なら待つよりかな。

ミズノ。本来は美津濃なんですね。社名も美津濃です。知りませんでした。売上横ばいという感じの中、薄利に苦しんできたようなところがありますが、2018年に確変的増益してますね。短信見ると様々な施策が上手くいったようなことがありました。そして注目の1Qですが減収減益ですね。利益の進捗もどうかというところで、なかなか軌道に乗ったとはみなし難いかな感。それで結構売られたようですね。わりと慎重に見る段階かと。一方PBRではもう低い水準と言えそうで株価自体も2013年以降の低い方のす伊集院となるのでこのあたりで・・というのは考えてもいいかも。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、チャート的には完全崩壊。 日足から月足まで絶賛下落中となりますが、高値から半分切ったくらいで反転も考えてもいいかも?とかは思いますが思いっきり逆張りになりますね。とりあえず様子見で底打ち見てからが無難な気がしますが、低くも当たれば美味しい604とかを底に見て入るのは自由ではあります。その場合は604切ったら素直に逃げるといいと思いますが。
ファンダ的には、財務不安もありながらも積極投資感。評価は厳しく置かれている感もあるので投資が報われれば一気には考えられる。同時に不安が現実になるとやばいかもしれなくてやっぱりハイリスク含みかと。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 今週から銘柄比較ランダムアイキャッチ候補を加えてます。で、新規追加が選ばれたのが本日という。

 中間決算もだいたい出尽くして、年末に向けてどうなるでしょうかというところ。

自分の保有はだいたい決算的には恙無く通過したものが多いかな。株価は荒れ模様ですが。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表

(9466)アイドママーケティングコミュニケーション/日記(比)

f:id:kamomenotoushi:20180623012703j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月2日取得。

比較銘柄

アイドママーケティングコミュニケーションとその他

株価

556円(人々は、躁鬱病で意味もわからず踊ってる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 9466 2433 3835 7643
企業名

アイドマ

マーケティング

コミュニケーション

博報堂DY

ホールディングス

eBASE ダイイチ
市場 東証一部 東証一部 東証一部 JQS
業種 情報通信 サービス 情報通信 小売
時価総額(億) 75.2 7320.1 192.0 82.7
株価 556 1882 1628 723
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2018/09予
予想売上(億) 92.0 14,708.0 40.0 405.9
予想営業利益(億) 10.0 656.0 10.3 13.8
営業利益率 10.87% 4.46% 25.75% 3.39%
予想純利益(億) 6.8 417.0 7.2 9.0
EPS成長率(年複利/期間) 20.9%/5年 #NUM! 12.6%/10年 15.2%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 36.3%/4年 6.3%/9年 16.2%/9年 10.1%/9年
PER 11.05 16.83 26.10 9.21
PBR 2.16 1.95 5.3 0.76
ROE 19.5% 11.6% 20.3% 8.3%
ROA 13.0% 5.2% 18.1% 5.1%
配当利回り 3.24 1.49 1.15 1.52
配当性向 35.8% 25.0% 30.1% 14.0%
総資産(億) 52.5 7999.0 39.4 175.4
自己資本(億) 34.6 3431.2 35.0 102.9
自己資本比率(%) 65.90 42.90 88.70 58.70
一言感想 あげあ あげあ あげ あげ

 今週は比較。11/2の株価データから年初来安値近辺にいるものでROEが10%以上でPERPBR配当利回り見ながらほど良さそうなものをチョイスして比較します。質がよくほどほど安いのに売られているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。アイドママーケティングコミュニケーション。スーパーのマーケティングというかコンサルと言うか。比較に広告代表博報堂と商品データベースのeBASE。ゲストに北海道のスーパーのダイイチ。

アイドマ。広告とかマーケティング関連って何やってるのか見え難いところがあると思いますが、主にスーパー相手に売上分析したり売り場提案したり・・な模様。業績はデータがある時点から右肩あがりになるかな。リーマン時などの悪環境時は未知数なのでそこは注意か。スーパーが困るので繁盛するとか、広告費を削減されるからやばいとか意見もいろいろあるようです。とりあえず2Q終えて減収減益が嫌われたかかなり売り込まれた模様。通期計画は今の所下ろしてないですね。一応ROEROAとかは高水準で地力はあるようには思えます。財務。上場して資産拡大の自己資本比率大幅改善。借入金もほぼなくなりましたの財務健全企業。CF。営業CF右肩上がり。営業CFマージンも上げてきてますね。投資はあまり必要ない感じか。FCFは今の所常に出ている感じで。手持ち現金も余裕有りで地味に増配にも来てます。

博報堂。長期に堅調。売上利益を伸ばしてきてるね。も、リーマン時には押し込まれてますし、純赤字なら出てます。営業赤字はないようですね。近年は特に好調。ROE、利益率で上昇傾向。この記事書いている時点で2Q出てないですが(この記事出る頃にはでてるはず)1Qは大幅増益で通過ですね。もっともインベストメント利益(たぶんメルカリ株売却)のようですが。2Qでかなり進捗は測れそうです。今の時点ではニュートラルとしておくべきか。な感じですが長期堅調。財務。資産増傾向で自己資本比率は横ばい。借入金もほぼないかな感で自己資本比率以上には堅い財務に見えます。CF。2009年は流石に赤字ですがそれ以外は安定して営業CFを稼ぐ。投資もほとんど必要なくFCFは出やすいといえそうで現金積み上がってますね。資産のかなりが現金。増配もこなしとなるのでやはり総じて堅調。

eBASE。長期に成長。2012年あたりに買収も絡んでいるようでここで売上増、利益率減少となってますが、効率化が進んだのか利益率ROEもかなり回復となっていますし、利益率ROEなどの水準もかなり高いです。赤字なんて。ただ2Q終えて減収減益ですね。ここをどう考えるか。計画はさげてないです。財務。極めて健全。資産の伸びも相当なもの。明らかに普通の企業ではないです。CF。過去には営業CF赤字もありますが近年は毎年伸ばしてきてますね。設備投資もほぼ要らなくいかにもソフトウェアという感じ。お金余るようで有価証券の購入が多そうです。FCF出る程度ですが。かつ手持ち現金も増える程度ですが。増配が続いてますが増配余地はたっぷりありそうです。

評価。アイドマ。長くは順調。環境悪化は未知数も地力もありそうで2Q割ったのは考慮ですがPER11程度は感覚的には安く見えます。悪くない選択かもしれない。

博報堂。普通に好調。ただ株価も堅調なので安いはどうか。長期には少々高くても全然いけちゃいそうな雰囲気は感じますが。

eBASE。かなりな優良企業に見えます。一度2Q割ったくらいでそれがひっくり返るは弱気な気も。ただPER高いね。そのあたりをどう考えるか。成長性が衰えるとするならわりと厳し目な水準に思えます。そう考えると2Q割れを重く見るのも一つの視点。悩みどころかもしれません。

ダイイチ。帯広地盤のスーパーですが長期に成長。売上に前年割れがなさそうです。利益も総じて右肩。スーパーとしてはかなり優良と言えそうです。借入金をほぼ返しきり身軽にもなってますね。現金も増え・・次なるアクションがほしいところ。とまあなかなか以上に見どころがあるかもしれない。PER10切り。やすいとみなせるかもしれないし地方のスーパーとかこんなもんかもしれないし。これも悩みどころかもですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で乱高下でまだよくわからない。
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上場して乱高下含み。1080までは一応高値安値切り上げも直近の下落で543と安値は切り下げた形。これをどうみるか。上場来安値465を底に見て入るのはありかもしれない。ここを切るならひとまず諦めたほうが。
ファンダ的には、悪環境時にどうかは未知数も地力はありそうで株安で妙味もでてるかもしれない。2Qの減収減益をどう考えるかですね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

なんというかちゃんと地固めをしてなく勢いなどで成長していた企業がぼろぼろ壁にぶつかっているイメージ。同時に着実と力をためている企業はまだまだ好調。

投資家としては企業を見る眼が問われそうだよね?って思うけど自分にそれがあるかは未知数なのでした。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表