大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7879)ノダ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月2日取得。

比較銘柄

ノダとその他

株価

1024円(人々は、準備していた晴れ舞台を終えて舞台を降りているところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7879 7808 4206 3166
企業名 ノダ シー・エス・ランバー アイカ工業

OCHI

ホールディングス

市場 東証二部 JQS 東証一部 東証一部
業種 その他製品 その他製品 化学 卸売
時価総額(億) 177.6 22.4 2321.7 169.3
株価 1024 1238 3435 1244
決算期 2018/11予 2018/11予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 670.0 153.0 1,850.0 1,015.0
予想営業利益(億) 39.5 5.9 208.0 22.3
営業利益率 5.90% 3.86% 11.24% 2.20%
予想純利益(億) 31.5 3.5 134.0 15.5
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 14.2%/3年 14.1%/10年 12%/8年
BPS成長率(年複利/期間) 10.8%/9年 31.3%/2年 7.3%/9年 13.7%/7年
PER 5.29 6.34 16.74 10.61
PBR 0.69 0.94 1.8 1.19
ROE 13.0% 14.8% 10.8% 11.2%
ROA 5.6% 3.2% 7.0% 3.3%
配当利回り 2.44 3.23 3 1.93
配当性向 12.9% 20.5% 50.2% 20.5%
総資産(億) 559.1 110.8 1904.9 475.8
自己資本(億) 221.0 23.2 1227.5 137.5
自己資本比率(%) 39.50 20.90 64.40 28.90
一言感想 増収も足踏み いちおあげ あげ あげあ

 今週は比較。11/2の株価データから年初来安値近辺にいるものでROEが10%以上でPERPBR配当利回り見ながらほど良さそうなものをチョイスして比較します。質がよくほどほど安いのに売られているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ノダ。住宅建材メーカー。比較に同業っぽい。ゲストに住宅建材卸のOCHI。

ノダ。長期に成長というか増益だね。売上規模は長期に変わらなく。リーマン前は薄利でなんとかがリーマンで赤字連発。2008年には売上大幅減でBPS半分をぶっ飛ばす大赤字。ここで心底震えたのでしょう。リストラを断行して不採算事業を切っていった感。もっと売上減らしながら赤字縮小。で、リーマンを超えると売上も戻ってきて収益力が改善し利益率はかなり改善しています。で、安定はしてきてますが成長はどうだろう?感。3Q終わって前年割れですね。これは成長はあまり期待しない方がいいかもという推移。BPSくらいは伸ばしてくれそうですけど。財務。一貫して資産増加で自己資本比率の改善が続いてます。借入金はまだ重いかな?自己資本比率自体は高くもないので当面返済が続きそうですね。CF。2010年からは堅調な営業CF推移。2014、2015年に大きめな投資してますね。設備投資として有形固定資産を取得のようです。2016年以降利益が跳ねてるので上手くいったとなりそうです。それ以外は堅調にFCF出てますのでやはり状態は良いかと。で、借入金重いといいましたが間違いですね。現金持ちです。その気になれば一括返済できますね。と、なると景色が違ってきますね。増配が続いてますが配当性向でもCFでも余裕となりそう。現金は借入金を返さなきゃ余裕ですね。というわけで増配傾向はまだ続きそうな?

シー・エス・ランバー。上場してまだ日がたってないですが酷い上場ゴールしてますね。って、売上は伸びてます。利益は横ばい程度か。上場して今後の動きはどうか?というポイントだね。財務は悪いです。借入金も大きく自己資本比率も低いですが、自己資本比率自体は改善傾向。その中で2017年に純資産が大幅増加。これはおそらく上場新株発行だね。CF。とりあえず営業CFは出ています。そして設備投資を強めているところ。お金がほしそうです。そういう意味では上場して資金調達は正しい流れ。あとは、成長できるといいよねって段階。今の所利益には反映されてないですね。今後に期待というところでしょうか。

アイカ工業。これほど景色が違うとはというのが業績推移を見た感想。住宅建材寄りではありますが、これは化学というところがありそうです。化学剤の原価は安いみたいな。実際利益率が高めに出てますね。というわけで長期成長で、特にリーマン後は非常に堅調です。同時にシクリカル味はあってリーマン時には押し込まれてます。も、赤字なんての抜群の安定性ですが。2014年に業績跳ねてるのが気になりますね。買収っぽい。財務。順調に資産拡大。自己資本比率自体高水準ですが現在下がる傾向ですね。ROEや利益率は維持なので若干気になるところ。借入金ありますが問題なく健全な両くらい。CF。安定した営業CF。そしてやはり2013年に大型投資。連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出でやはり買収。これかな?その他2015年より設備増強として投資強化で5年間で300億投じるとしているようです。その2016年以降で買収など散発投資CFの増大をこなしながらFCFはプラスで推移でみると現金はたっぷりと。状態いいですね。増配も熱心にですがこちらは配当性向がもういい水準ですね。増益ないともう増配は厳しいかな?

評価。ノダは、成長性は微妙も財務状態はいいですね。増配はありえそうです。環境が大きく変わらないなら配当利回りで見てるのが。もう一声と言いたいところですがPERもかなり低いしこんなもんかも。シクリカル注意。

シー・エス・ランバー。今後に期待。いい加減上場ゴールも落ち着きそうなとか思ってしまいそうですが増益見てからがやっぱりいいかな。

アイカ工業。とても状態よく投資にも前向き。いいのではないか・・も、期待含みになってそうなPERつけてます。悩んでください。

OCHI。増収傾向も増益はどうかなあって推移。BPSあたり右肩なのでPBR見ながらはありか。ちょっと卸としては評価高めかな。基本としてあまり成長に期待しないほうが無難かも。財務は健全化傾向。営業CFでてるしFCFも出てるし順調ですね。なのでPBR1越えの卸だけど実はこんなもんかも。こんなもん感はします。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてどうか?感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期には上昇し1566までそこから崩れてる感ですね。で、短期では絶賛崩壊中くらいか。長期や中期のチャート見る限り手出し無用感は感じます。直近安値の980で反転はちょっと楽観的すぎるかなあ感。まだしばらく様子見であるべきではないだろうか。
ファンダ的には、成長は期待しづらいも増配は期待できそう。評価はやっぱり低めで下もしれてそう。割といいかもしれない。一方シクリカル注意。これらの前提が吹き飛ぶかもしれません。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

今年は厳し目な年だったと記憶されていくのでしょうか。

その今年もそろそろ終わりが近づいている秋の頃。

年末か年初にも総括しそうですが、今年は人によって明暗別れた気がします。

攻撃的に振る舞ってかつ考えた?実力ある?運がいい?人はかなりのパフォーマンスを乱高下しながら残せている印象で、防御的に振る舞っている人は苦戦しながらも善戦してる。で、攻撃的に振る舞ってうまく立ち回れなかった人はかなり厳しい結果がでてる。そんな印象。

統計取ったわけでもないからただの憶測なんだけどね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表

(2753)あみやき亭/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年11月2日取得。

比較銘柄

あみやき亭とその他

株価

4040円(人々は、山あり谷ありで進んできたけどひときわ大きな谷にぶち当たっている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2753 3097 3091 2702
企業名 あみやき亭

物語

コーポレーション

ブロンコビリー

日本マクドナルド

ホールディングス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 JQS
業種 小売 小売 小売 小売
時価総額(億) 276.7 599.2 437.8 6648.0
株価 4040 9960 2905 5000
決算期 2019/03予 2019/06予 2018/12予 2018/12予
予想売上(億) 330.0 604.3 227.0 2,690.0
予想営業利益(億) 31.8 39.5 29.4 218.0
営業利益率 9.64% 6.53% 12.93% 8.10%
予想純利益(億) 21.0 27.4 20.0 195.0
EPS成長率(年複利/期間) 12.2%/10年 19.7%/10年 13.1%/10年 4.6%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 8.6%/9年 28.2%/9年 15.2%/9年 -0.8%/9年
PER 13.18 21.84 21.89 34.09
PBR 1.32 3.94 2.67 4.82
ROE 10.0% 18.0% 12.2% 14.1%
ROA 8.4% 9.2% 11.0% 9.9%
配当利回り 2.48 0.9 0.83 0.6
配当性向 32.6% 19.7% 18.1% 20.5%
総資産(億) 249.2 297.4 182.0 1962.5
自己資本(億) 203.1 151.9 153.0 1296.9
自己資本比率(%) 81.50 51.10 84.00 66.10
一言感想 びあげ あげあ あげ 復活?

 今週は比較。11/2の株価データから年初来安値近辺にいるものでROEが10%以上でPERPBR配当利回り見ながらほど良さそうなものをチョイスして比較します。質がよくほどほど安いのに売られているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。あみやき亭。お肉焼く。比較に同業っぽい。ゲストにハンバーガー。

あみやき亭。長期に成長。売上前年割れなら2012年のみっぽいですね。利益に関しては総じて前年超えで、時折足踏み後退も。2012年は大きな減益ですね。長期に利益率、ROEなどもだいたい安定していてかなりの優良外食と言えそうです。2Q終えて利益前年割れも計画はできるかできないかで総じて堅調な部類は継続なんじゃないでしょうか。そのような中で市況で今年はかなり株安に来ているのをどう考えるか。財務。右肩上がり。自己資本比率なども高く財務はカチンコチンの部類。特に言うことなど。CF。営業CF安定。投資もするも大きなFCFマイナスは作らずだいたいFCFプラスに収めてますね。堅実経営。現金も増えてますね。

物語コーポレーション。これはより順調可。売上において前年割れなし営業利益はないわけじゃないけど上場後なら一度しかないかなって感じ。あえてあらを探すなら過去よりは営業利益率などが落ちてるねというくらいか。それでも近年は安定感あります。財務。右肩上がりの資産。自己資本比率は2014年くらいまで改善してましたが55%越えたくらいから足踏み。ここらまで財務健全を優先してたけどもう十分で投資しようって雰囲気はあるかもしれません。2014年から借入金も増やしてますね。CF。営業CF安定かつ拡大傾向。ここでも2013年までFCFを出す形でしたが、2014年からはマイナス。つまり投資強化の方向性。で、2018年に再びプラス。投資回収を考えるターンとしてるのかもしれません。増配も堅調に続いてますね。

ブロンコビリー。長期に成長。リーマンあたりは売上も前年割れしてますし利益も毎年前年超えでもなく時々前年割れ。上のものでもそうだけど順調な外食にはよくある傾向。総じて物語ほどではないけどあみやきといい勝負感のある順調さかと。財務。カチンコチン。借入金ないですね。CF。安定かつ拡大傾向の営業CF。設備投資控えめでずっとFCFを出す形でしたが2017年に大きく投資で2008年以降では初めてFCFマイナスになってますね。買収かな?って思いましたが「名古屋オフィスビル及び新規出店改装による有形固定資産の取得」だそうです。出店地区拡大に伴い、より利便性の高いエリアに教育・採用及び営業関連の本部機能の一部を移管し、経営の効率化を図る。だって

評価。みんな総じて堅調以上。物語コーポレーションが一つ抜けてるかな感。最近株安のあみやきが評価的に妙味。物語ブロンコビリーは評価いい勝負ですが、投資を強化してるブロンコビリーと回収に入った感もある物語とどっちが好みかはありそうだけどいい勝負なんじゃないかな。全部悪くない気もするけど、過当競争感のある外食。業績崩れるかもという警戒は常に持ってたほうが。だから例えば分散。

マクドナルド。一時期非常に危険まで行ったような気もするけど、リストラ断行で峠は越えたか。じゅぶん売上などもスリムになって利益率などは全盛期に準じる水準まで戻ったと言えるかも。財務とかずいぶん傷ついた感はありますが、とりあえず復活と。でも評価は高いし成長もどうか。優待が魅力的なら。ひとまず廃止の恐れは見えなくなったとは言えそうです。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期にあげになりそう。一応5440、3510、5870と高値切り上げで3900まで3510割らなければ安値も切り上げ。当面はこの3510を割るか割らないかがポイントになりましょう。その中で中期では絶賛の雪崩状態。さすがに3900反転だとするのは分が悪いでしょう。とはいえ3900、3510双方見ながら長期上昇継続、中期反転を狙うはありになりそうです。3510切るなら逃げるしかないと思います。
ファンダ的には、状態は物語より一段状態は良くない気もするも評価は二段低いかなとは感じたり。悪くない選択になりそう。も、外食は栄えていたのが一気に凋落はよくある景色なので警戒は怠らずに。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

今年は荒れるなあと思ったりする。

ちょっとアンケなどを取りましたが、TOPIXでかなり掘った2016年より今年のほうがキツイと感じている人も多いみたいで、このあたりにわりと考えるに面白いテーマは含んでいるのではないかと思ったりする。

え?自分ですか?そりゃ今日はかなり焼けましたけど。

まあちょっと前みたいにポートフォリオが年初来安値更新祭りとかでもないのであれよりはマシだし、買うとするならマシじゃないです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

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