
基本データと取り上げた理由
月足か週足株価チャートみての感想:人々は大仕事をこなしてしばしゆっくりしている。
超概要
| コード | 企業名 | 市場/業種 | 時価総額(億) | 株価 |
| 1911 | 住友林業 | 東証PR/建設 | 8388 | 1356 |
| PER | PBR | 売上CAGR | BPSCAGR | 平均ROE2015- |
| 8.69 | 0.79 | +4.8%/28年 | +9.1%/17年 | 11.7% |
| 総合スコア | 成長性スコア | 収益性スコア | バリュースコア | 配当スコア |
| 67.7 | 52.0 | 74.6 | 76.4 | 79.3 |
抽出テーマとチョイス意図:2026/7/14に自作DBでROIC変則三年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で12%以上かつPBR1以下のもの(対象115銘柄)からきになったものをチョイスして分析比較します。普通に高収益で絶対的に評価されてないものを見てみる意図。
主題ざっくり印象:近年加速
データ抽出日: 2026年7月15日
概要と生成AIまとめ
住宅系建設。林業からの流れで木造注文住宅国内最大手。山林管理からの木材取引でも最大手のようですね。
ざっくりとセグメントとか。住宅以外が多め。
事例見てると木造っぽいのがやはり得意みたい。

(銘柄スカウターから)
・生成AIまとめ
●事業概要
1691年の別子銅山開坑に伴う山林経営を起源とする、330年以上の歴史を持つ総合木材・住宅会社。森林経営という川上から、木材・建材の流通製造、住宅の建築請負、不動産開発という川下までを一気通貫で手がけ、木材資源の価値最大化を図る「ウッドサイクル」を経営の軸に据えている。報告セグメントは、木材建材事業(原木・製材・建材の仕入・製造・加工・販売で、取扱高は国内首位の木材建材商社)、住宅事業(国内の注文住宅・リフォーム・分譲住宅・賃貸管理等)、建築・不動産事業(米国・豪州を中心とする海外の戸建住宅・分譲住宅・不動産開発と、国内の中大規模木造建築。前期に「海外住宅・建築・不動産事業」から名称変更)、資源環境事業(バイオマス発電等の再生可能エネルギー、森林資源)、その他。事業規模は連結売上2兆2,675億円、連結従業員2万6,741名、連結子会社509社・持分法適用関連会社248社という巨大なグループ。決算期は12月末で、2022年に3月期から変更している。近い上場企業は、同じ住宅大手の積水ハウス(1928)、大和ハウス工業(1925)、木造住宅の飯田グループホールディングス(3291)。
●競争優位性(格付け★4/5)
森林から住宅までを垂直統合し、木という資源を軸に事業を組み立てている点が他社にない特色で、国内では木造軸組工法の注文住宅と木材建材流通の双方でトップクラスの地歩を持つ。加えて、収益構造として日本の住宅市場の縮小に依存しない形を作れているのが大きい。米国・豪州の戸建住宅事業が利益の相当部分を稼ぐまで育っており、人口が増え住宅需要が伸びる市場に主戦場を移せた点は、国内住宅メーカーとしては例外的な成功と評価できる。M&Aで米フロリダの分譲住宅会社や豪州最大手住宅会社を取り込むなど、拡大の実行力も伴っている。平均ROEは二桁、BPS成長率も年9%前後と、蓄財のペースは住宅・建設の中では高い部類。一方、米国住宅市場は金利感応度が高く、住宅ローン金利・木材市況・為替で業績が振れる循環性を抱える。分譲・開発型のため販売用不動産の在庫と有利子負債(7,433億円)を持ち、自己資本比率39%と財務の余裕は大きくない。海外比率が高いぶん為替と現地市況のコントロールが利かない点も含め、★4としつつ満点は付けない。
●大きなトピックと注意点
最大の論点は、成長の主戦場が米豪の住宅事業にあること。会社は中期経営計画「Mission TREEING 2030」で2030年に経常利益3,500億円を掲げ、米国・豪州の戸建住宅、集合賃貸住宅、中大規模木造建築を中心とする不動産開発、国内外の木質建材製造拠点の拡充に積極投資を続ける方針。掲載データでFCFが5年平均マイナスなのは、この成長投資と分譲・開発型の在庫積み増しが先行しているためで、大和ハウスと同種の構図にある。第二に、事業体制の再編。2026年1月に不動産事業本部を新設し、国内外の不動産開発と中大規模木造建築を一体推進する体制へ移行した。米国では物件売却益に加え安定収益源の拡充を、国内では熊谷組やコーナン建設との協業で中大規模木造の受注拡大を狙う。加えて森林ファンド事業で優良森林アセットを取得し、森林管理・運営による新たな収益源の確保にも動いている。第三に、国内側の動き。福島県いわき市で国産スギ中心の製材・木材加工工場を建設し、ジオリーブグループとの資本業務提携も含め、国産材活用と木材コンビナート構想を進めている。注意点として、時系列データを見る際は2022年の決算期変更(3月期→12月期)による断絶に留意が要る。移行期の変則決算を挟むため、売上・利益の前年比やCAGRが実態とずれて見える箇所がありうる。
業績
業績CAGR
| 【業績】 | 全期間 | 10年 | 5年 | 3年 |
| 株価 | +13.4%/11.6年 | +12.9%/10.0年 | +14.1%/5.0年 | -0.3%/3.0年 |
| 売上高 | +4.8%/28年 | +7.9%/9年 | +11.6%/4年 | +12.3%/2年 |
| 営業利益 | +9.1%/28年 | +13.7%/9年 | -0.2%/4年 | -10.2%/2年 |
| 営業利益率(平均) | 3.9%/29年 | 6.7%/10年 | 8.2%/5年 | 7.7%/3年 |
| EPS | +9.5%/18年 | +1.1%/9年 | -4.9%/4年 | -5.6%/2年 |
| BPS | +9.1%/17年 | +8.2%/9年 | +7.5%/4年 | +4.7%/2年 |
ROEレンジ/2015/01 〜 2026/07
| 【ROE】 | 最新値 | 最高 | 最低 | 中央値 |
| ROE | 9.13 | 17.35 | 6.34 | 12 |
二兆円規模で相当でかいですが、長期に成長で特に近年好調。
2000年からみて営業赤字もなく純損失が2003年にあるくらいですが、リーマン前後、コロナ前後でわりと大きめの減収もありシクリカルな面も強そうです。
その中で長期にはROEや利益率をあげている感じもあり順調感ありますね。利益率自体は10%はでなく凡庸な印象はうけそうですが特に近年はROEで二桁を維持してます。

BPSなど右肩になってて、長期は14%とかですが10年以下くらいの規模だと8-5%くらいなのでそのくらいを意識してるのがいいかなと。

長期的に原価率を低減で、わりと体質でコストダウンを追求するような姿勢はあるのではないかだし、長期に順調ですね。

従業員。増員しながら一人あたりを改善してる感じもあり順調ですね。

(IRBankから)
四半期。伸びてる感あり。1Qで増収もわりと大きめの減益。通期計画は減益の予測ですね。
全体的に各セグメント軟調感出てきてます

ですが過去計画も保守傾向はありそう。売上は正確ですね。

決算資料その他
決算短信・説明会資料・ファクトブック(2026年12月期) | 住友林業
1Q減益は主力の米国住宅が後退の影響が大きそう。金利や経済見通しの影響がありそうです。

と、目先軟調感はでてますが中期計画あたりは強気を崩してないし、計画保守傾向ななかで長期成長とかで、目先軟調を衰退の始まりとかみるのは妥当じゃないかなとは。
財務
財務サマリー
| 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 | 有利子負債 |
| 25,720億 | 10,040億 | 39.00% | 7,433億 |
| 総資産CAGR | 総資産CAGR | 純資産CAGR | 純資産CAGR |
| +11.3%/16.8年 | +18.7%/5.0年 | +11.7%/16.8年 | +22.3%/5.0年 |
資産増。自己資本比率は微増感ありで有利子負債比率あたりは上がってそうだけど現金は積んでいると。

前期末総資産2.5兆円ほどで有形固定は少なめ3200億ほどで流動資産1.7兆円ほどで販売用不動産仕掛け販売不動産で1兆円近くで、現金1800億手形類1000億ほど完成工事未収入金950億などくらい。比率としては在庫多めで建設よりは不動産販売の色も強そうで不動産在庫も増えてそうです。受託で物件を建てるよりは自分で立ててそれを販売するという色が強くなってるということですね。
総負債は1.4兆円ほどで有利子負債は7400億ほどでこれは不動産在庫以下くらい。借りて不動産を建設してそれを売るという感じが強そう。不動産価格が著しく下がると厳しそうですがリーマン・ショックで赤字にならないくらいだったのでそこまで警戒するのも。もちろん減益にはなってますが。
CF/還元
CF/還元サマリー
| 5年平均営業CF | 5年平均投資CF | 5年平均FCF | 5年平均財務CF | 5年平均PCFR |
| +788億 | -970億 | -182億 | +308億 | 46.1 |
| 配当利回り | 平均配当利回り | 平均配当性向 | 配当CAGR | 配当CAGR |
| 3.71 | 2.78%/137ヶ月 | 24.5%/14年 | +12.3%/18年 | +0.9%/4年 |
営業CFはでますが近年投資が活発でFCFはマイナスにでがち。これは近年の在庫増で営業CFが低く出てるせいってところはありそうで。
不動産販売が伸びてて在庫も拡大なので営業CFが低くというか投資先行みたいな塩梅になっていると。伸びてる不動産販売と近い性質ですね。

増配傾向も減配あり。

以下くらいで基本配当性向30%が基準になってそう。

優待なし。
月足週足日足の値動き判断
月足であげてさげ
週足であげてさげ
日足でさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、年足。2003年くらいから大きくは上昇となりそうで、その中で月足レベルでは2017-2023の調整から大きく上昇で、2022年607.3から2024年2430.9までいくも、その後わりと大きめな調整で大きめに下落という感じ。

調整をこなしてまた月足年足レベルの上昇継続といくか?が焦点でしょうか。
月足でひとまず関税ショック1220.6に2026年1232.5と安値切り上げであり、ここらを切らないで1874,5を超えていくようなだと調整こなして上昇感出てくる感じになりそうなのでここらを見ながら。
ファンダ的には、林業由来で木材に強めで木造建築住宅最大手で世界企業。建設区分だけど、住宅販売は大きそうで自分で立てて売るの不動産販売の質が強くなってそう。
長期に成長で特に近年順調だったが目先一服感もある軟調な決算に出てきてそうでわりと踊り場感も。ただ長期計画は成長するというのも続けておりこれを踊り場以上の後退と見るのもどうかなと。ちょいシクリカルな面の逆風感もでてる局面くらいかも。評価。(2015-)
| 【評価】 | 最新値 | 最高 | 最低 | 中央値 |
| 株価 | 1356 | 2364 | 316 | 570 |
| PER | 8.69 | 16.04 | 4.46 | 9.31 |
| PBR | 0.79 | 1.48 | 0.71 | 1.03 |
| 配当利回り | 3.71 | 5.46 | 1.39 | 2.57 |
株高がすすんだところからドローダウンも入り、いまくらいは2015年以降のPBRで下よりとなりそうで、かなり業績後退したコロナ前後に近くもある水準で業績後退とか踊り場もわりと警戒を織り込んだ感じともみれるかも。
目先は軟調もありすぐするする買われるとかは考えにくいも、長期成長の中の踊り場とみるならもう十分にみる意味もあると注目できるくらいでもあるかもしれなく長期の底堅さを成長を信じてみるのも一つの選択か。
高成長とか高ROEでもないので、一発あてるというよりは穏当な方な選択肢にはなろうとは思いますが。株安しないとは欠片も言ってません。長期にもてば現状は報われる局面が来そうだなとは思いますが。

日記とか雑記とか
とくにありませんよ。
補足と参考URL
投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事はClaude作成自作DBとEXCELで出力しています。データ元はだいたいKABU+と J-Quantsを使っています。
参考URL
KABU+:https://kabu.plus/
J-Quants:https://jpx-jquants.com/ja
銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=1911
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1911
IRBANK:https://irbank.net/1911
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用語解説(用語解説(日記:銘柄分析記事2026/3/23以後))
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