
基本データと取り上げた理由
月足か週足株価チャートみての感想:人々は、ひとつ山をこえさらなる高みを目指すも、大きく転んでいる。
超概要
| コード | 企業名 | 市場/業種 | 時価総額(億) | 株価 |
| 1925 | 大和ハウス工業 | 東証PR/建設 | 29723 | 4506 |
| PER | PBR | 売上CAGR | BPSCAGR | 平均ROE2015- |
| 12.3 | 0.96 | +6.9%/27年 | +9.6%/11年 | 12.0% |
| 総合スコア | 成長性スコア | 収益性スコア | バリュースコア | 配当スコア |
| 59.7 | 41.4 | 68.9 | 69.7 | 70.7 |
抽出テーマとチョイス意図:新IRBankのスクリーニングで連続増配10年以上かつ一株あたり配当成長率15%以上のもの(対象59銘柄)から気になったものをチョイスして分析比較します。長期に安定増配しているものを拾う意図。
主題ざっくり印象:あげ
データ抽出日: 2026年7月11日
概要と生成AIまとめ
不動産系建設。
セグメントとか。総合という感じの不動産。

(銘柄スカウターから)
・生成AIまとめ
●事業概要
戸建住宅から出発し、いまや売上5兆円超の総合建設・不動産デベロッパーに広がった業界最大手。プレハブ建築の技術を土台に、生活基盤産業への総合展開を掲げている。報告セグメントは7つで、直近期の売上構成比では、アパートなどの賃貸住宅事業が約26%で最大、次いで戸建住宅事業が約24%、物流施設・データセンター・商業テナントビル等を扱う商業施設事業が約23%、物流・製造施設や医療介護施設を開発する事業施設事業が約21%と、この4本柱がそれぞれ1兆円超の売上を持ち拮抗している。残りをマンション、環境エネルギー(再エネ発電・電力小売)、金融等のその他が占める。単なる住宅メーカーではなく、土地オーナーに賃貸住宅や物流施設を建てて一括借り上げ・運営まで請け負うストック型のビジネスや、自ら開発して保有・運用する不動産開発の色彩が濃いのが特徴。海外(米国の戸建、アジアの物流等)にも展開している。連結子会社は500社超。近い上場企業は、同じ住宅・建設系の積水ハウス(1928)が筆頭で、開発・賃貸まで含めるとヒューリック(3003)や三井不動産(8801)など不動産デベロッパーとも一部土俵が重なる。
●競争優位性(格付け★4/5)
評価できる点が多い会社。第一に、規模と事業の分散。戸建・賃貸・商業・事業施設という性格の異なる4事業がそれぞれ1兆円級で、住宅市況が鈍っても物流・商業が補うといった分散が効き、単一の建設会社より収益が振れにくい構造を持つ。第二に、賃貸住宅の一括借り上げや商業・物流施設の運営受託といったストック型収益を積み上げてきた点で、これがフロー中心の建設業にはない安定性を生んでいる。第三に、営業利益率は9%前後と、薄利になりがちな総合建設のなかでは高めの水準を維持し、平均ROEも二桁を確保してきた。財務は自己資本比率34%と、開発用不動産の在庫や有利子負債3兆円を抱える業態ゆえ高くはないが、これは保有・開発型デベロッパーとして相応の水準。資本配分でも増配と自己株買いを継続する姿勢を示している。堀の広さと収益の質で高めの評価としつつ、下記の市況感応度と成熟性から満点は付けない。
●大きなトピックと注意点
最大の論点は、資材費・労務費の高騰と金利上昇という建設・不動産業共通の逆風。直近期は事業施設事業が減収となるなど、大型開発案件の期ずれや採算の変動でセグメントごとに濃淡が出ている。掲載データでも売上・BPSは伸びる一方、営業利益・EPSは足元でやや後退しており、トップラインの拡大が最終益に必ずしも直結していない局面にある。この背景には、開発物件の売却タイミングや原価上昇、金利負担の増加がある。第二に、日本の住宅市場そのものが人口減で長期的な縮小トレンドにあり、国内戸建・賃貸の先細りをどう補うかが構造課題。その解として、物流施設・データセンターといった事業施設や、米国戸建をはじめとする海外事業、再生可能エネルギーへ経営資源を振り向けており、この非住宅・海外シフトの成否が中長期の成長を左右する。加えて、過去に施工不備や海外関連の問題が表面化した経緯もあり、規模ゆえのガバナンス・品質管理も継続的な注目点になる。
業績
業績CAGR
| 【業績】 | 全期間 | 10年 | 5年 | 3年 |
| 株価 | +6.4%/11.6年 | +5.3%/10.0年 | +5.9%/5.0年 | +3.7%/3.0年 |
| 売上高 | +6.9%/27年 | +4.8%/9年 | +4.3%/4年 | +3.3%/2年 |
| 営業利益 | +8.2%/27年 | +1.6%/9年 | -3.7%/4年 | -14.4%/2年 |
| 営業利益率(平均) | 6.7%/28年 | 9.0%/10年 | 9.2%/5年 | 9.3%/3年 |
| EPS | +5.7%/12年 | -0.4%/9年 | -7.5%/4年 | -18.2%/2年 |
| BPS | +9.6%/11年 | +9.9%/9年 | +10.0%/4年 | +8.6%/2年 |
ROEレンジ/2015/01 〜 2026/07
| 【ROE】 | 最新値 | 最高 | 最低 | 中央値 |
| ROE | 7.84 | 16.08 | 6.08 | 11.08 |
大手総合建設だけど、長期に成長で2000年からみてだいたい増収で赤字もなく。
純損失が2003年にありますがそれ以外は利益率やROEなどもおおよそ安定。

BPSくらいは右肩。おおよそBPSで10%位のペース。ROEも二桁つけることが多め。

原価率など。今期はROEROAなど低く出てるけど長期的には安定感あるのではないか。これは改善傾向もあまりないかもしれない。成熟してるとは言えますね。

従業員など。長期に増員で年収も一人あたりの売上も・・このグラフでは見にくいも利益あたりも向上しています。ということで順調という印象。

(IRBankから)
四半期。増収傾向はありそう。直近通期で増収増益。売上は横ばいに近いですね。
計画減益ですが「足元の中東情勢について2026年9月頃までに一定の落
ち着きが見込まれることを前提に、建設資材や設備等の値上げに伴う原価高騰や工事遅延の影響を織り込み」で中東情勢の影響をみていそうです。

過去の計画自体はかなり保守的となりそう。

(IRBankから)
決算資料その他
中期計画あたり。
中期経営計画|IR情報 For Investors|大和ハウス工業
前倒しで前計画を達成したみたい。

バランス良くなったって。海外にもでています。
ストック型の売上も伸びてると。

買収もやってて住友電設なども買ってますね。データセンターなどの建設に向かいたいみたい。建設として多角化を目指す方向性はありそうです。
大和ハウス工業、住友電設を買収へ – 背景と狙い、業界への影響 - 施工王
財務
財務サマリー
| 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 | 有利子負債 |
| 84,124億 | 28,967億 | 34.40% | 30,767億 |
| 総資産CAGR | 総資産CAGR | 純資産CAGR | 純資産CAGR |
| +9.5%/17.0年 | +10.7%/5.0年 | +9.6%/17.0年 | +9.6%/5.0年 |
資産増で自己資本比率はおおよそ横ばいも有利子負債比率増の傾向。
前期末総資産8.4兆円で有形固定資産2.3兆円で普通に増えてる。
流動4.7兆円でこれも増えてますがうち転売と仕掛け販売で3兆円ほど、完成工事未収入金等5500億に現金4300億。のれんや無形はふえて4000億ほど。
負債5.4兆円のうち有利子負債で3兆円ほど。資本比率も低く有利子負債あたり増えてて財務はいいとはいえないけど、おおよそ不動産在庫≒有利子負債くらいになりそうで、借りて不動産を開発して販売の分くらいを有利子負債で賄ってるくらいの印象で、不動産在庫も有利子負債も近年ぐっと伸びてますね。不動産販売にかなり力が入ってるとはなりそう。このへんは分譲開発販売強化に意図的に強化して伸びてるけど回転率に課題があるくらいのトーンのようです(有報からClaude調べ)

これが電設組み込んで通信工事なども内製化するのと同様にそのような変質もありそうですが現状は問題と言いほどでも。わりと不動産販売寄りの性質が強くなってるというのは留意してた方が良いかも。
CF/還元
CF/還元サマリー
| 5年平均営業CF | 5年平均投資CF | 5年平均FCF | 5年平均財務CF | 5年平均PCFR |
| +2,958億 | -5,005億 | -2,047億 | +1,991億 | 14.5 |
| 配当利回り | 平均配当利回り | 平均配当性向 | 配当CAGR | 配当CAGR |
| 3.91 | 3.20%/139ヶ月 | 33.7%/12年 | +10.2%/11年 | +8.6%/4年 |
営業CFはでてるけど投資も多くFCFマイナスが多め。
このへんは不動産販売で在庫を積んでて資産などで営業CFが抑えられる部分や賃貸もありで投資も多めでかなり投資先行の性質は強そう。
それで直近は大きめの住友電設買収で財務で大きく借りて大きく投資がでていると。

その中で増配傾向というか毎年増配。配当政策では「配当性向について、親会社株主に帰属する当期純利益の35%以上として業績に連動した利益還元を行い、かつ安定的な配当の観点から、年間の1株当たりの配当金額の下限を定め、145円を下限」で方針は配当性向であり別に減配をしないという方針でないことは注意。増配が続いているのはこの会が順調で赤字もないということが理由として大きいになりそう。

優待あり。自社商品の割引券。グルメギフトもありホームセンターでも使えたりするので、長期で額面評価で以下くらい。分割予定のようですので注意。

月足週足日足の値動き判断
月足でドローダウンあるもあげ
週足であげてさげ
日足でさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、年足。大きめのドローダウンも挟みながら長期にはそれも乗り越え上昇。

月足ペースでも同様ですが、直近5805から割と大きめのドローダウンにきてて4081まで。日足レベルでは反転感あるけど、もっと掘るか反転し月足以上の上昇を見込むかでしょうか。
いろいろ4081が基準になりそう。ここをみながら5805越えて月足年足レベルの上昇が続くのを測る感じでしょうか。
ファンダ的には、土木はなさそうも建設方面だと総合建設。住宅強めだけど近年は住宅の開発分譲により力がはいってそうなのと住友電設買って電気通信工事も自前でやる多角化内製化も進めつまりいろいろ力入ってる。このせいで近年はわりと投資先行でFCFマイナス傾向。とはいえ長期に赤字もなくかなり過去に純損失があるくらいでかなり底堅いし高成長ではないけど大規模ながら安定的に成長が続いている。
配当は増配傾向だが、配当性向できめており増配が続いているのは政策というよりは業績が安定してそして成長してるため。
普通に長期安定成長で順調感。
評価。(2015-)
| 【評価】 | 最新値 | 最高 | 最低 | 中央値 |
| 株価 | 4506 | 5643 | 2189 | 3423 |
| PER | 12.3 | 18.06 | 6.95 | 11.24 |
| PBR | 0.96 | 2.14 | 0.92 | 1.25 |
| 配当利回り | 3.91 | 4.35 | 1.91 | 3.24 |
長期に株高にはなりそうだけど意外にPBRでは低めの位置となりそう。PERでがほどほどであるというか以前の高PERは低ROEの時期になりそうで、PERで上も下もくらいで事実上のフェアーくらいで安くも高くもないとみておくべきか。不動産販売色も強く住宅向け建設も基本シクリカル警戒されやすくあまりPER高く置かれたりしにくいのもありそうですし。
ですがPBRは低いので好調さのわりには低評価気味ともみれて、会社も積極性をみせてそうな中、積極施策が成長につながると見るならわりと拾うのもいいのではないか。つまりこれまでの延長線上に未来をみれるか?ですかね。
そう前提おくとBPS成長9%にインカム4%くらいとみて年13%ほどをPBR1ほどってみれるなら普通に妙味あるかなとは。だからこの過去を再現するという前提を置く気になるかどうかじゃないかなとは。

日記とか雑記とか
とくにありませんよ。わりとすずしくてよいですね。
補足と参考URL
投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事はClaude作成自作DBとEXCELで出力しています。データ元はだいたいKABU+と J-Quantsを使っています。
参考URL
KABU+:https://kabu.plus/
J-Quants:https://jpx-jquants.com/ja
銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=1925
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1925
IRBANK:https://irbank.net/1925
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用語解説(用語解説(日記:銘柄分析記事2026/3/23以後))
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