大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7575)日本ライフライン/東証PR/卸売/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

日本ライフラインとその他

株価

1523円(人々は、夢破れてながく落ち込んでいたけど、気を取り直して地道に歩みだしている。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。2015/1/5と2025/9/26を比較して複利年EPS15%以上かつBPS10%以上のもの(対象190銘柄)から気になったものをチョイスして分析比較します。普通に長期に価値向上しているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2025年09月26日取得。日本ライフライン。医療機器商社&メーカー。比較に医療機器っぽいクリエートメディックと大研医器。ゲストにライフ仲間のサン・ライフ。


CAGRとBPS成長でライフラインが優秀で大研医器クリエートメディックと続く図。
サンライフ微妙。



各企業の数字とそれをみての所感

コード 7575 5187 7775 7040
企業名 日本ライフライン クリエートメディック 大研医器 サン・ライフホールディング
市場/業種 東証PR/卸売 東証ST/精密機器 東証ST/精密機器 東証ST/サービス
時価総額(億) 1085.9 98.96 148.37 65.61
株価 1523 1024 466 962
決算期 2026/03予 2025/12予 2026/03予 2026/03予
予想売上(億) 593.0 135.8 105.0 144.0
予想営業利益(億)/利益率 129/21.75% 10.02/7.38% 10.1/9.62% 13.5/9.38%
長期平均営業利益率/年 16.41%/19年 8.96%/18年 15.29%/18年 6.51%/7年
売上成長率(年複利/期間) 6.4%/19年 2.4%/18年 4.7%/18年 2.1%/7年
EPS成長率(年複利/期間) 16.5%/19年 0.3%/18年 4.5%/18年 7%/7年
BPS成長率(年複利/期間) 8.4%/18年 2.7%/17年 7.7%/17年 -0.1%/6年
長期営業CF(億)/年 834.63/19年 176.19/18年 174.38/18年 67.78/7年
長期投資CF(億)/年 -523.15/19年 -66.16/18年 -59.34/18年 -67.58/7年
長期平均FCF(億)/年 16.39/19年 6.11/18年 6.39/18年 0.03/7年
PER 11.42 10.98 19.12 6.85
PBR 1.83 0.57 1.83 0.88
ROE 16.0% 5.2% 9.6% 12.8%
平均ROE/年 11.94%/19年 4.69%/18年 14.91%/18年 7.24%/7年
ROA 12.4% 4.0% 6.3% 2.4%
配当利回り(%) 3.55 3.61 4.29 3.43
配当性向 40.5% 39.7% 82.1% 23.5%
総資産(億) 751.23 200.47 111.81 361.57
自己資本比率(%) 79.8 78.6 66.9 18.3
メモ 近年あげ びあげ 成長蓄財っぽい 停滞蓄財
日本ライフライン(7575)

業績


こういうの。雰囲気で。

もともとは医療卸みたいなところから自社製品を投入してメーカー転身をして成長して利益率をあげてきたところがあります。

メーカーと商社のいいとこ取りしてると言ってる。

 

GPTまとめ。

● 事業概要
・ざっくり概要:心臓血管領域(不整脈・冠動脈等)の医療機器を製造・輸入・販売。電極カテーテルなど自社製品も強化しつつ、仕入品も併用するハイブリッドモデル。株探+1
・主なセグメント:心臓ペースメーカー・電極カテーテル等のEP領域、冠動脈治療デバイスなどCV領域(開示は製品群別の記載が中心)。株探
・類似企業:テルモ、朝日インテック、メディキット、JMS など(心血管系デバイス・消耗材で比較)。

● 競争優位性
・格付け:★★★★☆(4/5)
・理由:
 - 国内心血管領域での販売網と術者ニーズに即した製品ラインアップ。自社開発×輸入調達の組合せで供給安定と粗利最適化。IR BANK
 - 需要が比較的底堅い慢性疾患領域(不整脈・冠動脈)に根差した継続消耗材比率。株探
・注意点:薬価・診療報酬改定や為替の影響、規制承認のタイムラグ、サプライ網リスク。

● 大きなトピックと注意点
・トピック1:中計に沿った自社製品比率の引き上げ(電極カテーテル等)と収益性改善。株探
・トピック2:心カテ室・不整脈治療件数増の恩恵と同時に、競争激化(外資含む)。
・財務/業績の補足:直近予想ベースで売上・利益とも増勢。PER/PBR・ROEなどの指標はIRBankでも確認可能。IR BANK

 

メーカー転身が2016から。一気に増収かつ利益率向上。

それで2000-2024で足踏みから目先は再度加速。中期計画とかでてますね。

BPSなど2017.2017でぐっと伸びて以降ROE15%前後で落ち着いている感。

わりと落ち着いてる2018年で以降で7.63%/7年のBPS成長率。

 BPS成長率8.4%/18年/平均ROE11.94%/19年

転身でROEROA急騰。利益率も上がって優良企業になった感。

ただ2018年以降はあまり質的変化は無さそうで、よくも悪くも安定してると。

従業員省略。最近比較が重すぎるので。

四半期。安定感ある。通期レベルでは増収増益だけど、足踏みに近い印象。

1Qで微増レベルの増収増益。


決算資料。

https://www.jll.co.jp/investors/library/earnings_presentations.html

成長続ける感じで来てて目先も堅調ですが、成長加速とか質的変化は目指してなさそうで、安定成長を志向している感。

とはいえ資料みるとわかるけど。新規領域に進出していたり製品力あげてたりと資料も丁寧で細かく地力自体は高いように思えます。

そのなかであらたなフェーズとはしてますね。

 

財務

 

資産増で財務よくて絵に書いた優良企業に突っ込んでる感。


(IRBankから)

有形固定推移。メーカー転身して以降投資して2021年以降は維持してる感。

現金余ってそうだけどそこまででもないみたい。手形商品等々いろいろもってる。とはいえ現金有価証券で負債全部上回り、財務はド健全の部類。有利子負債も返しきりそう。

 

CF

 

メーカーになって営業CF激増。投資も落ち着いた2020年以降はFCF安定的にでてる。

還元。配当性向で区切ってそうですが、自社株買いもばんばんでめっぽう還元熱心。故にBPSはあまり伸びないはありそうですね。

(銘柄スカウターから)

 

 

クリエートメディック(5187)

業績

こういうの。一部。



 

GPTまとめ。

● 事業概要
・ざっくり概要:シリコーンカテーテルを主力とするディスポ医療器具メーカー。泌尿器・消化器向け消耗材を中心に国内外へ展開。株探+1
・主なセグメント:泌尿器系(フォーリー等)/消化器系のディスポ製品群(事業は単一だが製品分野で記載)。クリエートメディック株式会社
・類似企業:JMS、メディキット、川本産業 など(ディスポ医療材・カテーテル分野)。

● 競争優位性
・格付け:★★★☆☆(3/5)
・理由:
 - シリコーン加工・ディスポ製造ノウハウとコスト最適(中国・ベトナム拠点)での量産。株探
 - 慢性・術後管理領域での安定需要。自社開発+OEMポートフォリオ株探
・注意点:市況・原材料コスト変動、規制対応(MDR等)と為替、製品差別化の難度。北信本

● 大きなトピックと注意点
・トピック1:25/12期上期は増益着地(コスト・製品ミックス改善)。株探
・トピック2:自社株買いなど株主還元施策の継続可否。株探
・財務/業績の補足:IRページに業績ハイライト・決算資料が整備。クリエートメディック株式会社+1

 

 


長期にゆるく成長。CAGRで 2.4%/18年くらい。

利益率さがってきたけど目先回復?の動き。

BPS右肩感あるけど、成長率微妙でROEも低いとなりそうな水準。

 BPS成長率2.7%/17年/平均ROE4.69%/18年

 

成長あるはあるけど停滞蓄財とみてるのが妥当ではないか。

いろいろ省略。比較重すぎたので。

けど四半期だけ。足踏み感続いてますね。

(株探から)

ほか見ません。

 

 

財務

 

溜め込み系っぽい。


 (IRBankから)

有形固定で50億程度で2013年以降維持感ありますね。

現金63億有形固定6億程度。負債42億よりは現金大きめですが、自時価総額100億からは足りなくバリューとするのはちょっと難しいくらいかも。

 

CF

 

CFでますね。基本FCFもでてるけど 長期平均6.11/18年ほどですね。

 

還元。配当維持に時々自社株買い。

(銘柄スカウターから)

 

大研医器(7775)

業績

こういうの。一部。雰囲気で。



 

 

GPTまとめ。

● 事業概要
・ざっくり概要:麻酔関連・院内感染防止関連などの医療機器で、企画開発から製造販売までの「製販一体」モデル。真空吸引器・注入器などに強み。大研医器株式会社+1
・主なセグメント:外科・麻酔・感染対策関連の医療機器(単一事業だが製品分野で開示)。大研医器株式会社
・類似企業:JMS、ニプロ、メディキット など(院内処置用デバイス・消耗材)。

● 競争優位性
・格付け:★★★☆☆(3/5)
・理由:
 - 医療現場起点の製品開発と国内シェアの高いニッチ製品群。大研医器株式会社
 - ディスポ比率の高さによる継続需要と収益安定性。株探
・注意点:病院投資サイクルや感染症動向の反動、価格競争、原材料コスト。

● 大きなトピックと注意点
・トピック1:研究開発型モデルの継続(学会・現場連携)と海外展開の進捗。大研医器株式会社
・トピック2:配当・株主還元方針(利回り水準は外部指標でも確認可)。IR BANK
・財務/業績の補足:IRサイトに業績・資料が網羅。大研医器株式会社

 

長期に地味成長。2004年からみて赤字もなく安定的。今回全部安定的ですけど。似たような商品を繰り返し売る食品とか一般消費財に近い事業性はありそうです。

CAGRで 4.7%/18年ほど。ちょい利益率下がる傾向でてますね。利益率自体高め。

BPS成長率で低くはない推移。ROEも結構高めですね。若干目先ROE下がる傾向。

 BPS成長率7.7%/17年/平均ROE14.91%/18年

 

ROE低下は今期だけとなりそうですね。

増収増益からの今期の計画。投資など入りグリッチともみれるかもしれない。

2025「利益面につきましては、原材料価格の高騰や昨年度までの円安進展による仕入価格の高騰等により製品原価上昇の影響が通期で発現するとともに、これら製造原価の課題対応を意図したサプライチェーンの高度化に向けた投資、人員増や賃上げ実施等の人的投資、事業領域の拡大への研究開発投資、欧州へのエイミー事業展開開始に向けたMDR取得関連費用などの増加があり減益を見込んで」

過去計画は上振れも下振れもありで保守的とは読み取りにくそう。

 

財務

 

総資産横ばいで自己資本比率増。


(IRBankから)

有形固定推移だけ。投資して維持傾向。

現金30億程度。負債まとめて36億ほどなのでかなり財務いいですね。

 

CF

 

現金積んでる。

 

還元。「配当性向につきましては安定配当をベースに60%以上の利益還元を基本方針」だって。配当性向高めで増益ないと増配はしぶそうでね。とはいえ近年は現金積んでるの余裕あるかも。

(銘柄スカウターから)

 

日足週足月足の値動き判断

月足で急騰してさげてあげっぽい
週足であげ
日足でもみあい
確認。

評価・売買判断

日本ライフライン(7575)

テクニカル的には、2014-2018あたりで急騰で3780まで。それで2022年880つけるまで下落で、以降ゆるやかに上昇感で、噴火して急騰して調整して再上昇のよくあるパターン。

週足では普通に上昇っぽくまずはこれの維持を期待でしょうか。2025年安値1378とか2024年利上げショック970あたりを基準に1573、1633超えを測る感じでしょうか。



ファンダ的には、医療機器系商社&メーカー。2018年くらいからメーカー転身で、業績が劇的良化。利益率やROEや財務など普通に優良医療機器メーカーという雰囲気になっている。ただ2020年以降は質的改善はなさそうで、高成長ではなく足踏み感あったのが目先再成長な雰囲気も。ただやっぱり高成長ではなく安定成長な印象。

財務は健全。CFもド安定。負債返したあとはかなり還元に出てきてる感。
評価。
PER11.42/PBR1.83ほど。 高成長でもないけど成長傾向のある優良医療機器メーカー。良くも悪くも安定的になってて一時の輝きの再現は難しく思えるけど、普通に優良企業とみれてそれがPER11ほどは見れる水準には。

ではあるなかで2019年以降でPER10-20程度、2022年以降PER10-13ってところで日本ライフラインの定位置でフェアバリューくらいではないか。

BPS成長率7%にインカム3%で年10%程度とみてもおおよそ妥当な範囲とみれるかも。化ける感じはしなさそうだけど妥当な優良企業として適正価格程度で拾うはまあありそうですがどうみるか。

 

クリエートメディック(5187)

安定的でチョイ成長もあるけど、凡庸な収益性の医療機器メーカー。低ROEなほうかもでBPS成長率3%もなく物足りない。財務もCFも安定的で結構溜め込みすぎな印象はあるけど現金自体はそこまで多くもない。凡庸くらいの停滞蓄財ではないか。

評価。
PER10.98/PBR0.57ほど。 まあまあ低PBR。BPS+インカムで6%くらいとみるとPBR0.6ほどは妥当にも思えます。クリエートメディックとしてみPBR0.5-1くらいのレンジっぽく、よくも悪くも定位置。年6%くらいあればいいとかまさかの大還元とか買収とか来るとか見込めるなら狙ってもいいかもですね。

 

大研医器(7775)

まあまあ優秀な医療機器メーカーという印象。わりと高ROE高利益率で財務やCFも問題もなく優良企業感ある。目先低ROEに出てる印象。

還元がわりと高配当性向。
評価。
PER19.12/PBR1.83ほど。 ROE水準などはライフラインに近くその意味で選ぶならより低PERのライフラインのほうがいいんじゃなかという疑問に回答はあったほうがいいかもしれません。というか配当利回りで4.4%でこっちで株価形成してそうですめ。高配当性向で高配当利回りであるのでどうみるか。BPSも伸びてるので年10%前後のリターンはありそうですけど。PERとしては大研医器としてはよくある程度。

 

 

サン・ライフホールディング(7040)


神奈川県の冠婚葬祭&介護サービス。

GPTまとめ。

● 事業概要
・ざっくり概要:神奈川地盤のライフイベント・サービス(冠婚・葬祭・ホテル/シニア関連等)の持株会社。地域密着で人生の節目をトータル支援。sunlife-hd.jp
・主なセグメント:冠婚、葬祭、ホテル・レストラン、シニアライフ(会社案内・IRでの記載)。ir-sunlife.com
・類似企業:燦ホールディングス、ティア、ニチリョク など(冠婚葬祭・互助会/式場運営)。

● 競争優位性
・格付け:★★★☆☆(3/5)
・理由:
 - 地場密着の会員・施設ネットワーク(互助会等)による顧客基盤と収益の安定性。ir-sunlife.com
 - 複数ドメイン(冠婚・葬祭・ホテル)を束ねるクロスセル余地。sunlife-hd.jp
・注意点:婚礼需要の構造変化・単価動向、競合式場との価格競争、人的サ


業績停滞から目先ちょっとのび。冴える感じではないけどROEなど低くもなく、停滞蓄財でみれるかも。

現金結構あり余裕で時価総額超えだけど互助会の前受けの負債に対するもので、あまり還元とかで出てこないものかも。とバリューでみるのは難しいかもだけど蓄財とかインカムはあるのでそのへんでみれるかも。サンライフとしてまあまあ低PBRみたいですし。

 BPS成長率-0.1%/6年/平均ROE7.24%/7年

 

 

 

評価。PER6.85/PBR0.88ほど。 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

予約投稿しくじってたので一度下げます。

また投稿するけど。

ほかなにもない。

 

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用語解説(日記比較編)

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