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今も生きる本多静六メソッド

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本多静六という人物がいました

ja.m.wikipedia.org

 

江戸生まれで昭和まで生きたお方で公園の父とかも言われてる偉人ですが、投資としても偉人な投資家で本を書かれてます。

私の財産告白という本です。

 

 

この本は1950年に初版出版され今でも良書として挙げられたり読まれたりしてる本であり賢明なる投資家の英語原著が1949年みたいですので、投資本としてそれくらい長く生き残った書籍であり教えでありウォール街のランダムウォーカーは1973年出版とのことなのでランダムウォーカーより格上と言えます。

そんな感じなわけですが、なぜ本多静六の教えがそんなになってしまったのか?という仮説というか推論というか、本多静六の教えのみがお金持ちになる方法だよね?というか投資はすべからく本多静六メソッドの傍流であるみたいな話。

 

本多静六の教えこそが投資の元祖で本流

自分はそう思うわけです。
なぜなら本多静六が最も古く(グレアムのほうが早いですけど)、投資によってお金持ちになるというかたち。投資の原則というのを書籍という形をもって残したからです。

と、自分はいいますし、私の財産告白は読めともいいますが、私の財産の告白を読んでない人もいるでしょうし、読めというのも言ってみんな読むかというと読まないと思うので自分がこの本の本質をいうとたぶん以下ぐらいしかないと思います。


「収入や手持ちの資産から投資に向けるリソースを捻出し増えるものに投資しそれを続けよ」

 

それしかないです。
本多静六は多くの人が頑張っても簡単にはできない特別な事をしたというよりは遥かにやれば誰でもできることで高みに行ける普遍性を示した事によって今にまで生き残ってると思うわけです。

 

そしてこれは以下のようにも言い換えられます。

投資結果=入金×利回り×時間

リソースを捻出し(入金)増えるものに投資し(利回り)それを続けよ(時間)。

これは投資行為そのもので本質で普遍的なものであるものなのです。

 

"リソースを捻出し増えるものに投じ続けろ"

これだけです。自分はこれを本多静六メソッドと命名します。
そしてこれは今にまで生きているメソッドです。


あとのすべてはどうやってどれくらいのリソースを投資に投じるか?
何を増えるものとして選ぶか?あるいはどう増えるように扱うか?

それをどこまで続けるのか?
があるだけであり、現在もエックスなどで揉める投資論争とかもすべてこの範囲内のことです。

 

生活レベルを極限まで下げコジれるものは乞食しまくり現在を限界まで犠牲にして投資に向けるリソースを最大化する是非とか、個別株を集中するか分散するか、あいるはフルレバまでして増えるの最大化を狙うか?あるいはインデックスか?債券あたりにするか?はてまたそんなの全部増えるか怪しいから貯金にするか?捻出したリソースに充てるものを何が増えるとしてそれをどう選ぶかも全部この範囲内の話です。

借金して事業を起こすとかすらこの範囲で語れる話だし、自己投資とかすら自分を増えるものとみなすならこの範囲内です。

このように"リソースを捻出し増えるものに投じ続けろ"って話は原則で元祖で本流で投資でお金持ちになろうなんてするならすべてここから離れられないんです。

だからそれを最初に(おそらく最初)書籍として形にした本多静六の本であり教えが今になっても生き残り続けてるわけだと思うのです。

 

故に投資家はすべて本多静六の眷族というか、まあこれはりんごが落ちる万有引力みたいなものを最初に言語化したみたいな話にはなると思いますが。

そして投資以外にお金持ちになる方法豊かになる方法とかはほぼなく、事実上ほとんどの人においては選択肢にならないでしょう。(宝くじとかすらいくらかリソースを取って宝くじを増えるものとして投じるみたいな話になるし)

 

参考

kamomenotoushi.hatenablog.com

kamomenotoushi.hatenablog.com

本多静六メソッド

それは手持ちや節制などからリソースを捻出しそれを時間によって増えるものに投じる行為で投資といえるものはすべてその範囲内。
その範囲内でどのようにリソースを捻出するか、何を増えるものとしてそれにどう投じるかの違いしかない。


これがないのならこれを外れて投資を成功させることはできないとなり、成功するうまくいく投資はすべからく本多静六メソッドの範囲内で、ある意味現代に生きる投資家、うまくいっている投資家はすべからく本多静六の眷属です。

これは原則です。
くわえると手持ちに投資に向けられるリソースを潤沢に持ってる人なんてほぼ皆無だから、リソースを捻出しるという行為はほぼ節制を伴うでしょうね。本多静六もそうしたように。

 

だから以下の問いが成立するわけです。

あなた(その人)はリソースをどのように節制し捻出するのかしてるのか?

あなた(その人)は何を増えるものとして捻出したリソースを投じているか?それはほんとに増えるものなのか?


これを満たせないケースはおそらくそれは投資じゃない。そしてお金持ちにも豊かにもなれる方法でもじゃない。だからお金持ちに唯一なれる方法である投資の原則の範囲内にないからです。


さてあなたはどうであろうか?

何を節制しリソースをどのように捻出するのか?

何がリソースを向けるべき増えるものとするのか?それはホントに増えるものなのか?

それを考えていくことが本多静六から連なるお金持ち豊かさの列に面々と並ぶ後進に入れるか?を分けることの一つだと思うんです。


本多静六メソッド。
あなたはどうリソースを捻出しますか?
何を増えるものとしてリソースを投じていきますか?

 

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