大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2120)LIFULL/東証PR/サービス/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

LIFULLとその他

株価

166円(人々は、一発当てるもあとはひたすらうだつがあがらない。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。市場統計推移記録表で2020/3/13と2024/3/29比較で、より低PBRになっているもの(対象770銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。コロナTOPIX最安値時より低PBRなものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年04月02日取得。LIFULL。不動産・住宅情報サービス会社、比較に情報サイトの比較でGunosyと不動産比較で元タテルのRobot Home。ゲストにライフ仲間のフーズ。


いとおうLIFULLがEPS伸びててPBR低いではある。でライフフーズは儲かってないけど高PBR。

 

各企業の数字とそれをみての所感

コード 2120 6047 1435 3065
企業名 LIFULL Gunosy robot_home ライフフーズ
市場/業種 東証PR/サービス 東証PR/サービス 東証ST/不動産 東証ST/小売
時価総額(億) 222.84 180.57 143.98 61.49
株価 166 745 158 1680
決算期 2024/09予 I 2024/05予 2024/12予 2024/02予
予想売上(億) 370.0 72.0 130.0 104.2
予想営業利益(億)/利益率 30/8.11% -2.6/-3.61% 8/6.15% -1.73/-1.66%
長期平均営業利益率/年 8.09%/18年 7.41%/10年 1.96%/10年 0.03%/16年
売上成長率(年複利/期間) 12.5%/18年 35%/10年 -1.2%/10年 -1.7%/16年
EPS成長率(年複利/期間) 6.9%/18年 1.7%/10年 2.3%/10年 6.8%/16年
BPS成長率(年複利/期間) 11.9%/17年 37.6%/9年 19%/9年 -4%/15年
長期営業CF(億)/年 433.49/18年 54.24/10年 -7.92000000000001/10年 54.24/16年
長期投資CF(億)/年 -309.68/18年 -77.45/10年 -84.81/10年 -27.22/16年
長期平均FCF(億/年)/年 6.88/18年 -2.32/10年 -9.27/10年 1.04/16年
PER 15.73 -10.95700342 20.28 -8.188378162
PBR 0.68 1.78 1.65 3.87
ROE 4.3% -16.2% 8.1% -47.3%
平均ROE/年 8.99%/18年 6.15%/10年 15.81%/10年 -3.34%/16年
ROA 2.6% -13.4% 5.8% -12.3%
配当利回り(%) - - 1.27 0
配当性向 #VALUE! #VALUE! 25.7% 0.0%
総資産(億) 511.02 123.24 120.19 60.91
自己資本比率(%) 63.7 87.5 71.5 32.5
メモ びあげ蓄財 成長からすいたい 仕切り直しあげ 崩れて立て直し中
LIFULL(2120)

業績

不動産・住宅情報サービス会社。

主にライフルホームズ。

https://www.homes.co.jp/

住宅情報サイト。

 

2019まで伸びてたのが以降止まった感。2021は赤字なども。これはコロナも絡んでそうですが。利益率も下がってるところありますね。

一応赤字の2021「LIFULL CONNECTの減損損失を97億円計上したため、営業利益は▲66億円 」短信など見て事業利益でてそうなところで営業赤字だって解せない・・ってなりましたが減損も営業損益に入ってくるIFRSのせい。IFRSきらい。

LIFULL CONNECTは海外の事業のものみたい。

ROEなども低下で。以前の15%程度が5%切る水準まで。これは低ROEになったともいえるかもしれません。

BPSなども伸びがとまってますね。

と、かつてはわりとキラキラ入ってるグロースだったと思うけど、現状維持でいっぱいの低ROE企業になってしまった感は数字から。

ROEから原価率など。これが成長鈍化ですって感じですが、同時に原価率低いですね。このへんはプラットフォームという感じで、利益を出すこと自体はそんな難易度高くもなさそうですがどうでしょう。利益出るなら還元などの道もあるかもしれない。

(IRBankから)

前期で一応増益。とはいえこれはコロナからの復活の途中という感じで成長という感じでもないですね。

「不動産関連情報サービスを含むHOME'S関連事業と海外事業を中心に、中長期的な事業成長に向けた積極投資を実施する一方、民泊事業等の周辺事業の事業売却や投資凍
結を行い、主力事業への経営リソースの集中も実施」で、リストラしてる感じはあるのでこのへんをうまく処理できればまたいい感じになるやもしれません。

というところで1Q増収ですが、営業赤字ですね。まだリストラ続けないといけなさそうには思えます。

 

財務

資産増で一応純資産BPSなども増えて有利子負債などもないですね。

(IRBankから)

前期末、総資産511億で流動で230億で非流動280億。

有形固定は10億ほどでこれはすくなくやはりHPというかんじ。増えてもいない。一方で

のれんが170億でかなり存在感あり、実際に100億近く動いていて、上記で減損による営業赤字とかもでてきたりで、注意すべきところかも。

LIFULL買収で調べといろいろ買ってそうで目先も。他にもタイの会社とかわりと世界に行きたそうな雰囲気。

LIFULL、スペインの傘下企業を通じメキシコMedios de Clasificadosを子会社化へ|M&Aニュース|日本M&Aセンター

同時に売る方も。

LIFULL、デジタルマーケティング子会社「LIFULL Marketing Partners」をデジタルアイデンティティに6.7億円で売却 | RTB SQUARE

エリアリンク<8914>、トランクルーム検索サイト運営のLIFULL SPACEを買収 : M&A速報 : M&A情報データサイト | レコフデータ運営のマールオンライン

と、売り買いしてる感じでトータルとしては資産増。

流動は現金165億に売掛等が46億。現金は増え気味。

負債は184億。わりと現金と近い水準で、有利子負債などもないので財務はきれいちゃあきれいですね。

・・・って思ったらIRBankで有利子負債拾ってませんね。前期で借り入れ53億ほど。とはいえ負債全部で現金に誓いはそうなので、財務自体はやっぱり問題でもない。

とはいえのれんとかがきになるというか、業績が横ばいなので、買収したものが赤字で減損とかで出てきかねない懸念は拭えないところはありそうです。

 

CF

 

栄義烏CFはでてて、投資自体はそんなに大きくもなくだいたいFCFでてるところはありますね。買収とかしつつもCFは健全なところがありこのへんはやはりWEBプラットフォームの筋の良さは感じます。

還元不安定。とはいえ還元はわりと頑張る方かなという還元性向なところがある。自社株買いも思いし。

 

Gunosy(6047)

業績

情報キュレーション会社。収集・整理アプリのキュレーションサイト「グノシー」運営。

ニュースアプリですね。

一時は勢いあったと思ったのですが崩れてますね。

業績。2020から成長がとまり、というか後退で2023からは赤字。

BPSも減、純損失でありROEも赤字突入BPSも減に。

 

今期は赤字縮小も減収の修正が入り「主要プロダクトである「グノシー」のユーザー数及びユーザー継続率は堅調に推移した一方で、広告市況全体の弱含み影響等によりユーザーあたり収益性は低下し、売上高は想定を下回り」

基本的にアプリで主にGunosyだけでこういう感じになる投資的には非常に厳しいのではないかなとは思ったりします。

 

 

財務

財務はいい。

(IRBankから)

前期で総資産123億で現金59億に有価証券50億。

負債14億。

財務いいというかほど現金有価証券。

 

CF

 

営業CFも出せない感じにもなっていると。

無配。自社株買いとかはしたことあるようだね。

 

robot_home(1435)

業績

アパート投資サービス会社でもとTATERU

2018年インベスターズクラウドから商号変更、新規ファンド募集を停止。2019年子会社インベストオンラインをジャパンインベストメントアドバイザー<7172>に譲渡。2021年TATERUから商号変更。

と、事業を売ったり商号を変えたりですがこの辺の影響となりそう。

成長求め3度の社名変更、TATERUの野心と挫折:日経ビジネス電子版

「18年8月にアパート購入希望者が融資を受けやすいよう、社員が融資資料を改ざん」

業務停止命令なども入り、それで結局事業を手放して仕切り直ししてた感。

仕切り直しで一応以後で2022年以降成長。高成長といえる水準かも知れない。

ROE乱高下してるけど一応以後だと10%程度なので増収率にしては高くないけど一応以後でまともな数字は出ているというエヴァでてますね。

以仕切り直しといえそうな2019

整理されて以下の事業に。

販管費や原価絵率などみるにかなりソフトとか手数料よりになったような気も。

2021年には商号変更してますね。

Robot Home

「TATERU」が「Robot Home」へ商号変更業界における知名度・ブランド力の更なる向上とより効果的な事業展開を目指す | 株式会社Robot Homeのプレスリリース

この辺で、Residence kitに主力事業になってる感。

株式会社 rh labo | IoT機器導入・不動産管理業務のシステム開発・賃貸住宅のスマートホーム化などをご提案します

住居まわりのIOTと住居者オーナーなどのアプリや不動産管理システムなどかなりソフトより。

最新2023。

セグメント変更ITとかプラットフォームとりになってる感。

そういう感じで、過去いろいろありましたが、たてなおって不動産系ソフト屋っぽくなっててなんか好調な感じになってきてますね。

 

財務

利益剰余金などマイナスに突っ込んだけど、それも回復で財務も健全になってる感。健全はもともとなところあるけど。

 

前期末総資産120億で有形固定10億。流動90億で投資有価証券10億あたりでかなり流動より。

流動は現金47億に販売用不動産35億とかで、現金多めでまだ不動産販売の色も強いことは強いですが、資産の多くを販売用不動産で占めるそれ系ほどでもなく。有利負債自体も低い水準。

ちなみい2018年あたりは販売用不動産で111億ほど。まあ総資産比三分の一程度はさほど変わってないので実のところあまり変わってないのかも。

負債34億でこれが現金以下。

なんだかんだあったけど財務は目先は問題ないレベルに。

 

CF

 

2018.2019で営業CFマイアンす。でFCFマイナス。このへんは棚卸し資産増などでの話はもうこの辺は生産されて過去の話。で、以後になると2023で営業CFプラスでFCFプラスですね。投資自体も有形固定でしてて、このへんで多くのソフト会社ほどは投資がすくないこともなくそこそこしてるくらいで、不動産在庫もありで、不動産販売とIOT系ソフトの双方の性質をもってるくらいになってるようには。

還元してるけどやる気もある感じでも。

日足週足月足の値動き判断

月足であげてさげ
週足でさげ感あるけど一応安値切り上げ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

LIFULL(2120)

テクニカル的には、2013-2016あたりに上昇があり1598までも、以降はずっと下落でなかなかみないほどの長期下落トレンドで、2022年148で逆テンバガー。

2022年148以降は上昇で319までつけるもまた下落で162まで。162なら148よりはうえで一応安値切り上げ上昇。

色んな意味で148が基準か。ここを切ると月足レベルの下落続行で下落そのものですが148切らないと長期下落反転となるので、切らないなら反転だで、319越えて上昇形成とかもみれるかもしれない。その中でとりあえず目先の基準は162でしょうか。これをきらないと週足レベルではまだ上昇。このへんをみながら。

 

ファンダ的には、ライフルホームズを中心として不動産関連サービスいろいろというか仲介して手数料モデルになるのかな。WEBプラットフォームかなと。

以前は成長しててキラキラグロースの部類だったと思うけど成長鈍化も入り、低ROE化も進みもうわりとBPSも伸ばすのも厳しい停滞企業ともいえなくもないくらい。

ただ本業?のWEBプラットフォームは堅調そうで、CFも筋がよくおおよそ財務も悪くもなくで、海外にいこうとかして買収したりでそこでうまくいってない感じというかキラキラしようとして輝きそこなってるくらいのイメージをかんじる。

堅実な本業に集中すればもうちょっとマシになりそうなきもますがそういう方針ならばしかたない。

あとはのれんとかあるので、注意が必要そう。なんだかんだいいながらCFでてて伸びてなくもなさそうで、FCFもでてt,あるいは反撃の目もくるかもしれない。目先はちょっとそのような感じでもないけど。

評価。

PER15.7のPBR0.7ほど。上記の通りさえないのですがなにげにPBR0.7ほどになりこれは規模もありちゃんとCFも出てるWEBプラットフォームではなかなかみない低PBRとなりそうだしもちろんLIFULLとしても低水準で、これは意外に業績が反撃みたいな展開になるとさすがに妙味あるかもしれないし、BPS減らないくらいなら(実際2019年から横ばいくらい)意外に下もみないでいいかもしれないで、こんなのでも狙いようはあるかもしれないとは。のれんとかで大きな減損飛んできてBPSとか飛ぶかも知れないですけどね。まあそのへんも踏まえて。投資手法次第ですが意外にこんなのでも。

 

Gunosy(6047)

ニュースアプリのGunosy。成長してたけど目先は後退局面で赤字にまで。財務は現金有価証券ばかりで、その中で営業CFも出せるか微妙な水準まで。

評価。

PBR1.7ほど。冷静に見ると現金と有価証券の金融資産の上に後退気味で赤字でCFもマイナスで、おそらく金融資産を減らしそうな事業が乗っ勝てるやつ。金融資産減らしそうじゃないですか?その金融資産1000万とかを1700万で評価するとかは個人的にはわけがわからない。PBR1切りでも資産減るのをみながら解散まちのチキンレースとなりそうでもっと評価が低くてもどうか。

ということで事業がすくなくとも利益とかCFプラスに成る感じでにならないと話にならないと思います。この視点では財務がいいことすらマイナス。安定してるので資産の目減りも安定。ならば不安定で難かの間違いで利益がでてROEが飛ぶほうがマシともみれなくもないです。そんへんを踏まえてとうかサービスが反転し黒字化するとかまさかの買収をエスパーしてたりするならいいかもしれません。

 

 

robot_home(1435)

TATERU。過去に不祥事でゴタゴタしてたものの、事業を譲渡して社名も変えて残りは不動産系IOT系ソフトと不動産販売の双方の特徴をもつくらいの塩梅で、結果として目先業績は好調で、CFも順調で財務も結果傷ついてない状態になってそうな。

目先はわりと強い増収でこれが続くなら・・感はあります。

とはいえまだ利益は揃ってないところとかもありそのあたりなどをどうみるか?

評価。

PER20のPBR1.6ほど。ピークからはずいぶん株価もさげた感じ、週足レベルでもまだ株安してる印象くらいになるけど、絶対的にまだそんなに低いPERでもなく、下をみれるかといえば見れる気が。とはいえ、目先の成長は早そうでまた過去の不祥事も採算済みなようにもみえて増収が続きそれが利益に反映されるよううな感じになるとなかなか妙味もあるかも知れませんどうみるか。かなり今後の業績次第な気はしますがさて。

 

ライフフーズ(3065)

和食チェーン。近畿あたり中心。

わりと以前から薄利で低ROEだったのがコロナでダメージ受けて赤字。回復はしてきてますが回復はしきってないかなくらい。

資産も横ばいかちょい増加からの大きく後退で利益剰余金などもマイナスに突っ込んでわりとかなりピンチっぽく。

それでなくとも有形固定などずっと減らしてて落ち目というかリストラ方向だったところにコロナ来て大きなダメージですね。

厳しい感じですがままここから大きくテコ入れが進み復活とかもあるので、そういう視点でみることはできるかも。

3Qではあまだ赤字。とはいえかなり赤縮小してきてるので来期あたりは。

ですがよくある話ですがバリュエーション壊れてそうなので過去の利益水準に戻る程度だと厳しそうですが。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないんですよ。

 

 

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用語解説(日記比較編)

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