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日経平均株価バブル高値越えとおじさんの主張

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日経平均株価がバブル高値を越えました

バブル越えということで史上最高値を更新。今この記事を書いている瞬間が史上もっとも日経平均株価が高いくらいの位置。

 

記事そのうち消えそうですがNHKの記事。

www3.nhk.or.jp

こういう感じの記事。


というところでめでたい話だとは思いますが、きっとこれの意味はもっといろいろあるだろうというのに皆はあまりそこを見てもないし気付いてないのではないか!という青年の主張ならぬおじさんの主張の話。

 

正しき世界というのを提唱しています。

 

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

正しき世界。

企業価値と株価は長期の大枠ではだいたい一致するとか。インデックスを買えば長期にだいたい儲かるねとか。米国とか普通の資本主義環境下でもてはやされた実績のある理論は日本でもだいたい通用するとか。そういう意味での正しい世界。

正しき世界(前編) - 大河の一滴

 

そして、今回の日経平均株価バブル越えとは自分がみるにこの正しき世界の発露としかみなせない事象です。

それをデータを示しながら説明しましょう。

 

以下のデータは市場統計推移記録表で制作しました。

KABU+のデータを用いて、株式市場上場銘柄全データを用いての企業状態及びその株価、時価総額、PERPBRなどの推移を記録し分析するエクセルテンプレート。

kamomenotoushi.hatenablog.com

KABU+。有料サービス。

kabu.plus

 

これは225の集計ができまして以下はその225銘柄の集計の結果です。

各数字は、225対象銘柄の加重平均です。具体的には時価総額は総和、純利益、純資産は各EPS、BPS×発行株式数の総和などで出しています。

ある意味日経平均株価がどうやってバブル越えしたかの内容と言えましょう。

 

以下です。

 

時価総額/純資産/予想純利益

225銘柄の総和。利益は予想利益の総和なので留意。

2020年以降あたりに時価総額と純利益純資産の後退はすこしあれど、純資産は一貫して上昇、利益も乱れもあるなかで伸びて、その評価たる時価総額も、コロナ以降に利益先行のところに時価総額が追いついてきた感があります。

PER/PBR

これはPERPBRをみるとより傾向性がみえて、コロナ以降に乱れるところはあるけど、PBRもPERもレンジです。おおよそPERPBRの水準を変えないまま株高が進んだです。

ROE/配当利回り/予想配当総和

コロナあたりで後退するところがあったけど、結局配当総額は右肩に近く配当利回りではだいたいレンジでの推移。

ちなみにROEも上がってないね。低PBRにテコ入れだとか言っても、統計レベルでは現在ROEを高めたとは言い難いのではと思います。ここでは余談ですが。

あと参考に市場時価総額日経平均の推移も見てみましょう。

日経平均の算出は一部銘柄の比重が大きくて(例えばファーストリテイリングソフトバンク東京エレクトロン等)指標としてのいびつさはよく指摘されてて、以下みたいな記事もあったりしますが・・

【新・兜町INSIDE】日経平均、今秋から新ルール…長期的には脱「ユニクロ指数」か - zakzak:夕刊フジ公式サイト

現状、ほぼ日経平均は市場時価総額と連動する形での推移で、おおよそ市場全体を代表する指標としての役割は全うしてそうだとはなりますね。

 

最後に一応予防線で、加重平均PERだとうんたらかんたら平均のほうが真のPERだとか言い出す人もいるかも知れないと思うところですが残念ながら225銘柄のみの集計はとってませんが、全銘柄の単純平均PERPBRならデータをもってますのでそれも一応。

単純平均するとPER35とかPBR2.6とか高くでてバブルっぽい雰囲気を感じるやもですが、9年間ずっとこれもレンジです。TOPIXも随分あがりましたがPERPBRもレンジですね。ずっと9年間バブルだって主張はご自由に。


というころでございます。

これが日経平均株価バブル越えの内容。こういう推移をもって今回のバブル越えがなされたわけです。

 

おじさんは思う

これは正しき世界だ。と。

 

リーマン以前は株高株安とはざっくりPBRの上下でした。 自分はバブルからリーマンまであまりBPSが増えてないだろうというデータを持ってます。後編で少し出しましょう。 それを踏まえて今まではざっくり言うなら企業価値ではなく企業評価の変化が株高株安だった。 けど、リーマン後にはそれが株高はBPS・・というか企業価値と大枠ではリンクするように変質してるように思えるのです。

正しき世界(前編) - 大河の一滴

 

自分が正しき世界で指摘したとおりに、株高は上振れ下振れもあるけど企業予想利益やら予想配当やら純資産の増加を軸に展開してて、今回自分がこのデータを確認したら、自分が思った以上にPERPBR配当利回りにブレがなく、自分が言った以上に株価というものが企業価値に忠実で笑ってしまいました。

 

これは自分のいう正しき世界です。

 

企業活動・・・例えば現場では目の前のお客様に尽くすため、もっといい商品を作ろう、もっと売上を出そう、もっと利益を出そうという努力や試み。

その活動を支えたり、広告を考えたり、結果を知るために活動するバックヤードや管理部門。

もっと上層だと例えば新規投資を決断したりそのために資金の調達をどうするか?の意思決定とか。

 

そのようなものの総て。すなわち企業活動という営みの総て。

 

・・・その営みが重なりまとまり株式市場に損益計算書とか貸借対照表となってでてきたのをさらにまとめたのが上記の純資産と予想利益の総和だし予想配当だしROEもだしそれらの推移です。

企業で頑張る人のもっとよい会社を作ろうという努力が数字になったものです。

 

私はこれを称賛する。これはあなたたちの努力が積み重なった末に結果となったものだと。あなた達の努力はこのように形になったのだ。

 

そしてそれを評価してきたのが株式市場であり投資家です。

日々インデックスがいいとかアクティブがいいとか論争が起きたり煽り屋が銘柄煽って誰かが損したり得したり、テクニカル指標を参考に売り買いしたり、財務諸表で売り買いしたり、短期の取引したり、長期の取引したり、地道な個別株投資勉強会があったり、出てくる開示を全部読み込み頑張る人がいたり、桐谷さんが紹介する優待銘柄買うだけの人がいたり、いろいろ、色々。

株式市場に参加し株式をやりとりし株式に値段がつく株式市場の総ての営みで作ってきたのが、PER、PBR、配当利回り・・そして時価総額でありこれは総ての投資家の営みを合わせた結果です。(取引に参加しない人の影響力はどうだ?って疑念はここではスルーして)

 

これらは投資家共が儲けたくて他者を出し抜き足を引っ張っても利益を得んとする活動の総和だと思うところで称賛はしないけど、あなたの損も利益もその世界の礎となったことは認める次第です。

 

このように企業活動が恙無く行われ企業は利益をだしそれを蓄積して長期には企業価値をあげていく。

それを投資家が損したり利益をだしながら評価していく。

 

そしてこれが機能するのが正しき世界です。

企業活動の積み重ねで長期には企業価値が上がり、それをインデックスには簡単には勝てんぞとかバフェットとかリンチとかオニールだとか長く米国などで機能した投資手法も通用しうる株式資本主義がまともに働く正しき世界。

株式資本主義は正しく機能し、それはある意味停滞する日本の一つの象徴であった過去にある破れなかった株価をも破ったわけです。

 

企業活動の総ての営みそして株式市場の総ての営みがこれらの数字を作りそれがきっと静かにバブル高値を打ち倒したのです。

 

わたくしおじさんのかもめは、このバブル高値破りを自分の持ってるデータからそのように意味づけ読み取る次第であります。

 

自分はそう読み取るわけですが

この意味を理解してる人ってすくないよな・・って感じるところでとても歯がゆく思ってるわけです。

こういう事を知らずに見ようともしないで、バブルだとかバブルじゃないとか、日本オワコンだS&Pだオルカンだとか…

 

ちゃんちゃらおかしいわ!ばーかばーか!!という気分でございます。

日本企業の頑張りと実績を見ろ、眼の前に、あるいは自らも参加して作ったかもしれない動かしがたい素晴らしい実績があるのにそれにも気付けない目も向けないなんててめぇの眼は節穴かばーかばーかって気分。

いや、ほんとに。

 

それをおいても実際発展しうる論点も多いものだと思います。

バブル越えましたので、この株価はバブルだバブルじゃない論争でると思いますしその一つの視点として。

なぜ株価があがるのか?とかのなかで金融緩和だ、経済成長だとかの話題の中に突っ込むこともできる話だと思うし、

こういう日経平均株価のバブル超えの内容も見ずに知りもせず、日本オワコン、日本株だめ。S&P500、オルカンバンザイ連中に喧嘩をうる道具とかにとか。

アクティブ投資でインデックスに勝てるか論とかの材料とか。

格差とかr>gの話の説得力を増す一要素としてとか。

いろいろいろいろ。

 

そういういろんな論点にも発展しうる、そしてながく日本オワコン論の重しの一つになってたと思われる、日本株上がらないぞの呪いを打ち砕いたその内容の正しさと素晴らしさ。わからせたい。というのがおじさんの望みであり主張であるわけです。

皆様、異論者に喧嘩売れとかはいいませんが、そういう意見もあるのだなと納得して頂けたり、裏付けなどもとってもっと確かな意見やムーブに育てていくみたいなこと。

そんなふうにならないかなと祈念しておりますよ。

みたいな話でございました。

 

 

正しき世界の企業活動と株式市場はどんなかたちをしていますか?

 

 

 

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