大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7386)ジャパンワランティサポート/東証GR/その他金融/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ジャパンワランティサポートとその他

株価

3480円(人々は、力強くしっかりと坂を登ってきている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7386 3989 2453 2493
企業名 ジャパンワランティサポート シェアリングテクノロジー ジャパンベストレスキューシステム イーサポートリンク
市場/業種 東証GR/その他金融 東証GR/情報通信 東証PR/サービス 東証ST/サービス
時価総額(億) 79.73 161.38 238.55 37.79
株価 3480 727 699 854
決算期 2023/09予 2023/09予 I 2023/09予 2023/11予
予想売上(億) 17.1 58.0 183.0 50.2
予想営業利益(億)/利益率 6.03/35.24% 10/17.24% 16.5/9.02% 1.67/3.32%
長期平均営業利益率/年 38.01%/3年 3.59%/8年 8.19%/16年 5%/16年
売上成長率(年複利/期間) 17.4%/3年 28%/8年 8.4%/16年 -0.1%/16年
EPS成長率(年複利/期間) 13.5%/3年 #VALUE! 8%/16年 -0.3%/16年
BPS成長率(年複利/期間) 50.6%/2年 40.9%/7年 9.9%/15年 -0.6%/15年
長期営業CF(億)/年 32.78/3年 12.75/8年 191.24/16年 12.75/16年
長期投資CF(億)/年 -9.59/3年 -18.97/8年 -98.3/16年 -55.36/16年
長期平均FCF(億/年)/年 7.73/3年 -0.78/8年 5.81/16年 1.52/16年
PER 17.62 #VALUE! 24.25 31.49
PBR 4.16 11.93 2.48 1.13
ROE 23.6% #VALUE! 10.2% 3.6%
平均ROE/年 36.96%/3年 34.96%/7年 7.42%/16年 3.95%/16年
ROA 4.3% #VALUE! 3.4% 2.2%
配当利回り(%) 0.86 0 2.58 0.59
配当性向 15.2% #VALUE! 62.5% 18.4%
総資産(億) 98.57 23.28 278.84 54.90
自己資本比率(%) 15.9 28.7 35.4 61.4
メモ あげあ 増収も利益不安 あげ 停滞で蓄財?

 今週は比較。2023/6/28に銘柄スカウター10年スクリーニングでROIC20%以上のもの(対象138銘柄)からあまりブログで取り上げてなさそうなものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2023年06月30日取得。ジャパンワランティサポート。住宅設備機器の保守サービスでジャパンベストレスキューシステムの子会社。比較に保守っぽい生活110番と親のベストレスキュー。ゲストにサポート仲間のイーサポートリンク

ジャパンワランティサポート(7386)

業績

住宅設備機器の保守サービス会社、ジャパンベストレスキューシステムの子会社。

前期末の決算資料から。

業務委託をした提携企業が会員を集めて、会員から連絡受けて不具合をメーカーに手配してる感じでしょうか。あまり大きい損失案件は保険でヘッジでしょうか。

会員を集める営業は提携企業がするし、修理は提携したところにしてるし窓口しかしてねえなという印象。


でもそういう仕組を動かすシステムは作ってるようです。

提携企業を増やす努力はしてそうです。

ストック系といってます。

ハウスメーカー方向に行きたいそうです。その他詳しくは決算説明資料でも。

決算説明資料|IR情報|ジャパンワランティサポート株式会社(JWS)

 

そんな感じですがわりと高成長が続いています。今期2Qでは+15%増収。若干成長鈍化の疑いは出てるかもです。

あと利益率高め。前期35%ほど。これも落ち気味ですね。

というところはありますが高利益率でわりと普通に二桁成長で事業性も好きな人が多そうというかぱっとするところはあるかもしれません。

ROEは20%以上をキープでかなり高水準。でもROAは低いところがあります。このへんをどうみるか。

という感じにビジネスモデルに工夫もあり業績も利益率は抜けていて好調なところはあるけど、細かいところでは成長鈍化低利益率の低下やROAなどはそう抜けた感じでもないみたいなところをどう見るかでしょうか。

 

 

財務

資産増。自己資本比率は低いけど改善傾向ありますね。あと有利子負債なさそう。

(IRBankから)

前期末総資産98億。流動78億で現金74億で資産の多くは現金ですね。有形固定1900万でないみたいもん。投資有価証券8.5億とかでほぼ現金有価証券が資産ですね。あと目立つのは長期前払い費用10億。

負債は82億。だいたい長期前受収益で64億。に前受収益12億で負債はほぼ前受収益。

前受収益は負債として仕訳すべき?仕訳例も紹介 - バックオフィスクラウドのジンジャー(jinjer)

「前受収益は、たとえば家賃やサブスクリプションサービスなど、一定の契約に従って継続してサービスや商品の提供が行われる際に、まだ提供していないサービスや商品に対して支払われた代金を表す勘定科目」

先に仕事代もらってる感じですね。修理とか多くなるとコストになるかもしれませんが、多くもならないとこれが手元に残る感じにはなりそうです。かつあまりに大きいと保険が発動ということでしょうか。

ということでいうほど財務不安はなさそうな感じにはなってそうですね。

 

CF

 

営業CFは安定的・・・ではあるけど前受収益が嵩上げしているところがありここは注意点。

投資はBSのとおりに投資が要るタイプでもないですね。ということでFCFは大きめにでるわけですがだからこれは前受収益のせいなので、営業CFの減というか前受収益の減少が不味いところはありそうなので注意点。

配当は今期からやるみたいですね。まだ控えめだし配当利回りも低め。

 

シェアリングテクノロジー(3989)

業績

生活110番とその他。

 

だいたいマッチング。

 

 

業績。

大きく伸びて赤字の2019はなんかっ前期は子会社取得でブーストありの当期が子会社損失と先行投資で赤字とかだそうで。

2020年の減収。コロナの影響もあるのとなんかいろいろ事業捨てたっぽいですね。

2021も赤字。広告費増加もありますが減損などもあり。

まあ損な感じでわりとゴタゴタしてる感じは。

ではありますが、目先は上方も入り「『暮らしのお困りごと』事業において、問い合わせ件数及び問い合わせあたり単価が前回予想時の想定を上回る水準で推移しており、第 3 四半期以降も同程度以上の推移が見込まれる」で30%クラスのぞ図集に利益率もかなり高く出てる感じでわりと成功したマッチングサイト感はでてきてると。

ROEなど。乱高下気味で目先は予想EPS出してなくていろいろ測り難いですが、目先の営業利益予想10億を6かけして6億純利益だとPER25ほどですね。

売上成長30%の営業利益率20%近くでこれだとPBR11でROE40%超とはなりこれはわりと事業性も踏まえてパッとする水準になってないこともないところは。

この辺でゴタゴタを越えて順調に高収益高成長に伸びていくぞと見るか見ないかみたいなところでしょうか。

本業の暮らしのお困りごとは順調っぽくなってますね。問い合わせ件数より単価があがってるようですね。クレームも減らす感じで量というよりは質の向上が進んでるっぽいところは。

 

財務

リストラっぽい推移。

(IRBankから)

非流動が2021でぐっと減ってますね。上の事業色々投げた影響っぽいですね。

2021で仕切り直し感で純資産は2022で増加。目先2Qで総資産伸びてますね。使用権資産とか増えてる。リストラ終えて反撃にきたともみれなくも。

利益剰余金マイナス。・・も目先2Qプラス復帰したっぽいですね。

と、いろいろ反撃が進んでる雰囲気も。

 

CF

 

2020年以前営業CFマイナス以降プラス。FCFも2020以降プラスですね。

設備投資は2020以降は丁重。元来そんなに投資要らないとなりそうで、買収とかしなければ余裕はありそうです。今期2Qでは以下みたいなことはしてるけど、投資CF自体は低水準ですね。

シェアリングテクノロジー、藤澤不動産を子会社化へ|M&Aニュース|日本M&Aセンター

ジャパンベストレスキューシステム(2453)

業績

こういうの。

上のジャパンワランティサポートと同じ感じとみていいのかな?

会社は保健事業と捉えてますね。

 

長期に成長・・ではあるが、2015-2020は足踏み感ありでどうみるか。

 

ROEみても2017-2020とかは20%越える水準ですが赤字や薄利も多く一本調子ではないところがあり。目先もBPSは後退。

 

財務

資産増。

(IRBankから)

有形固定は1.5億とかに流動163億で流動で仕事するタイプかなと。現金140億。

その他のれんで16億。これっぽいですね。競合買収で会員を買ったとなりそうです。

jp.reuters.com

あとは投資有価証券が56億とか。

負債は170億で前受収益で105億くらいで、資産のそこそこ異常は前受と現金。

この辺は上のジャパンワランティと同質っぽいですね。前受は右肩っぽい。

 

 

CF

 

 

前受が選考する形で現金積んでますね。

わりと還元熱心なようには。利益剰余金があまり増えてないところあります。

 

日足週足月足の値動き判断

月足であげ
週足であげ
日足であげからもみ合い?
確認。

評価・売買判断

ジャパンワランティサポート(7386)

テクニカル的には、2022年上場で3180から2234、3840から2857とかのドローダウンはあるもわりと順調なあげ。

順調ですが日足レベルでは足踏み調整感もあるので3380あたりを底に拾うか4270越えのブレイクでひろうかでしょうか。一方で一年程度で3倍ほどはかなり勢いあるとなりそうですが同時にドローダウン入ると深くなりそうなのでその辺を踏まえて2857くらいを切ると付き合わないほうがいいかもね。


ファンダ的には、住宅関連の様々な保証と修理サービス。やってることは提携企業を増やすのと会員からの修理受付。会員集めるのは提携企業で修理するのも提携企業で保険もかけててわりと堅そうな事業に見える。現状高利益率も若干の成長鈍化と利益率低下がみられるがそのへんどう見るか。ではあるが、利益率は高いし成長もまあ順調。ROAも高くないと盤石感はないかも。

自己資本比率低め。も、これは前受収益が大きい構造に起因で有利子負債もなく財務はむしろ健全に見える。自己資本比率も改善も続いてます。

評価。

PER18のPBR4。わりと高評価とうか高PER帯になってくるのかな?感。これはわりと上場からPERあげてきてるところありますね。低いときはPER8ほど。

現状のROE水準とか成長率が続くなら十分見合う評価帯とはみなされるし注目のされ方ではもっと高PERになっても不思議じゃないとは思いますが、上場時はもっと低いPERだし、一本調子であげ続けているので反動来るなら結構下もあるかもしれないとは。そのへんも踏まえて。はい、可能性はありそうですね。これは下もだと思いますが。利益率下がってきてるし。

 

シェアリングテクノロジー(3989)

生活110番とその他。これまで手を広げて収益性を確保できずそれでゴタゴタして利益剰余金とかもマイナスに入ってた感もあるけど、色々整理し目先好調な本業が残ってそれが上方もこなして好調な感じには。CFや財務でリストラから反転感は見られます。

本業自体はマッチングのHPというかソフトで、順調なら高成長高収益にもなるやつで目先そんな雰囲気は出てきてます。

評価。

PBR11。予想EPSがないのでPBRのみ。極めて高評価。評価水準としては絶好調なソフト企業の水準にはなっていて安いとかするのはどうでしょうね。

というか今年の株高が大きいのでドローダウンはありそうと警戒したくなりますが、目先の利益率20%成長率30%クラスが続くなら成長でペイしちゃいそうなところもあるのでそういうシナリオをみられるかどうかというか。もう高成長続けばペイだしししないと地獄のハイリスクハイリターンのイケイケグロースな文脈に入ってるようには見えます。

 

ジャパンベストレスキューシステム(2453)

ジャパンワランティの親会社。だいたい同じことしてるように見える。諸々の質はジャパンワランティのほうが上には見えますね。

あまり業績安定性がないというかいうほど一本調子の成長とかでもないのでどうみるか。一応長期に 9.9%/15年くらいのBPS成長は。還元熱心もあり総合的には結構いい水準にはなってるところも。

ジャパンワランティの未来の姿とみるか、ジャパンワランティが優秀なところを煮詰めたとみるか。

評価。

PPER24のBR2.5とか。ジャパンワランティより高PERかつ低PBR。ワランティは成長鈍化とかは織り込んでないけどこちらは少し警戒も入ってる・・というか株価水準は2019年辺りから軟調に推移した結果ではありそうですが、ワランティ比較で絶対的には高評価ですが一定の警戒を織り込みむみたいな水準には。

ワランティの成長に自信ありなら低PERなワランティがいいと思うけど、ビジネスモデルは評価するけどワランティの高PBRは許容したくないというちゅうと・・じゃなくてバランス的に考えるとこっちかもとは。まあ株価軟調なので成長してくるといい感じになるかもしれません。

 

 

イーサポートリンク(2493)

生鮮食品流通のソリューションビジネス会社。

その他もあるけど、セグメントとしては以下。オペレーション支援は利益率高めも農業支援はずっと赤字みたいです。生鮮食品流通で関連性ありますし、オペレーション支援に繋げれば・・みたいな感じでしょうか。あとは増収はしてるので赤字を抜ければ・・みたいなとこも。

(銘柄スカウターから)

・・・みたいなところありますが長期にわりと足踏み入ってる業績ですね。2021年とかは赤字。事業構造改善費用とか計上してますね。

その後も足踏み感でパッとする感じではないですが資産は54億で現金33億で負債21億とかで財務はわりと健全です。

ソフト寄りの事業性で投資もあまり必要なさそうで実際にだいたいFCFも出てて業績がパッとすると一気に・・みたいなところはあるかもです。

業績は目先までパッとする感じじゃないです。

評価は高PERだけどこれは低PERが故なところがありPBRでは1.1程度でこれはCFや財務が問題ないソフト企業としてはかなり低評価感あるので下はあまりない気がするところだし実際に2019年くらいからっずっと株価はよこよこ気味な感じになってます。だから業績がよくなれば感。うん現状はそういう感じじゃないですが。

 

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにいうことなんて。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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