大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4579)ラクオリア創薬/東証GR/医薬品/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ラクオリア創薬とその他

株価

853円(人々は、一気に攻めるも攻めきれず膠着状態が続いている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4579 4881 4575 4384
企業名 ラクオリア創薬 ファンペップ キャンバス ラクスル
市場/業種 東証GR/医薬品 東証GR/医薬品 東証GR/医薬品 東証PR/情報通信
時価総額(億) 184.27 43.43 235.62 753.07
株価 853 191 1485 1290
決算期 2022/12 2021/12 2021/06 2023/07予
予想売上(億) 29.2 1.3 1.1 390.0
予想営業利益(億)/利益率 8.66/29.68% -7.45/-591.27% -5.47/-506.48% 14/3.59%
長期平均営業利益率/年 -92.87%/13年 -204.07%/4年 -722.32%/13年 -0.3%/7年
売上成長率(年複利/期間) #VALUE! 5.7%/4年 -3.4%/13年 33.8%/7年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 35.2%/4年 11.8%/13年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 1.7%/12年 70.7%/3年 -20.1%/12年 25.6%/6年
長期営業CF(億)/年 -153.03/14年 -30.17/4年 -74.19/13年 -30.17/7年
長期投資CF(億)/年 1.08/14年 -0.26/4年 13.26/13年 -77.88/7年
長期平均FCF(億/年)/年 -10.85/14年 -7.61/4年 -4.69/13年 -10.97/7年
PER 97.82 -6.367329472 -44.37284873 83.28
PBR 3.26 1.52 13.27 7.88
ROE 3.3% -23.9% -29.9% 9.5%
平均ROE/年 -13.98%/14年 -22.42%/4年 -93.1%/14年 -4.8%/7年
ROA 11.6% -22.8% -67.2% 3.1%
配当利回り(%) 0 0 0 -
配当性向 0.0% #VALUE! #VALUE! #VALUE!
総資産(億) 62.57 29.92 7.90 286.33
自己資本比率(%) 87.7 90 20.3 29.3
メモ 赤字が黒字化? ばいお。 ばいお。 高成長が黒字化

 今週は比較。2023/4/9にKABU+データでROA10%以上(該当474銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2020/3/17比較でROE向上しててかつPBRが以下なもの(該当47銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。一定以上の優秀さ(ROA10%)を確保しつつROEを伸ばしてるのに評価が抑えられているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2023年04月10日取得。ラクオリア創薬。バイオ創薬みたい。比較に創薬っぽいのを低PBRと高PBR。比較にラク仲間のラクスル。・・・・と、並べてみたもののグラフを張る段階でまともに記事かける気がしなくて投げやりになる予感がしてます。てかむり。

ラクオリア創薬(4579)

業績

バイオ創薬

だけどもうちょっと詳細ならHPでもみれば。

創薬研究 | ラクオリア創薬株式会社

でもみてもすごそうと思うけど、そのすごさがどの程度の実際の売上や利益となるのかを測るのぶっちゃけ無理ではないか。いや、並べたけど。

業績。

2021、2022は黒字。

BPSなども同様。一応長いトンネルを抜けて事業が儲かりだしたはそのようには。

目先の事業は以下みたい。以下のように言われても自分はよくわからない。

 

という感じで正直やっぱりよくわからないってところですが、実績ベースで2022あたりのROE13%で目先PBR3.3ほどはPER25あたりで成長があるのなら許容か・・くらいですが。、目先計画は減収で成長じゃないし減益でROE3%あたりで超高PERになってて、マトモな視点だと話にならないバリュエーション・・・とは言えるんだけどこのような見方が正しいかもよくわからなくて正直お手上げ。

 

 

財務

目先決算で総資産62億で流動48億に現金36億に売掛6億あたりが主で、有形固定4億に投資有価証券10億あたりが主な資産。

おもに現金有価証券くらいで、負債もまとめて7.6億で有利子負債もほとんどなく財務はとてもいいになりそうです。だからどうした感はありますが。

で、利益剰余金プラスですね。一時マイナス100億とかあって、それを消す利益なんて出てないけどプラスになったのでなんか細工してそうだけど、ともかく目先プラス。

なのでいちおう利益でてるのが財務身軽で利益剰余金もプラスはそうですね。

 

CF

 

 

2020まで営業CFマイナス。けど以降逆転。2019まで財務は調達一方でしたね。散々調達しまくって目先の業績で、営業CFで    -153.03/14年とかで目先現金有価証券で50億弱ってところだから、100億ほど赤ですかね。いやっざっくり。

そういう視点でどうみるかですかね。いや、正しい見方かどうかわからないけど。

 

ファンペップ(4881)

業績

 


だそうです。

 

現状業績は崩壊してます。売上100万で赤字11.69億ってなに?

赤字でROE20%以上だけどBPSはそんな減らない感じ。たぶん補填してる。株主が。

 

ちなみにバイオ創薬で低PBRだから選んだ。でも無理。おてあげ。

他の皆様もそう思ったのか2021上場715から2022年末146までさげて決算出たくらいでストップ二連くらいして株価すっ飛んで286。たぶん創薬が成功する可能性もほのめかすようなところがあったのかな?とか思うけどよくわかんない。

という感じに財務諸表とかバリュエーションをみて投資判断するというやり方がまるで通用する気がしないのでお手上げ。基本避けて通ろうと改めて思います。

 

財務

前期末総資産30億流動24.7億現金22億。のれんとか契約資産の無形固定で5億ほどで、ほぼ無形資産と現金。負債も軽くて財務は身軽。

まあでも資産減らしてて主に現金減ってるね。

投資家に現金出してもらって、そのお金で研究してる感じだね。成果がないのでお金減ってる。創薬成功するといいですねって感想。

 

CF

 

財務でお金調達して営業(研究)でお金を散らす構造。

創薬成功するといいですねって感想。

キャンバス(4575)

業績

抗がん剤開発の創薬バイオベンチャー

バイオで高PBR。

 

抗がん剤ってことで、あたると市場規模がでかそうなのと(がんは死ぬのでそれで治るなら高くても買うというのもありそう)

それとパイプラインでかなり進んでて、製品化する可能性が(進んでないものより)高いとなりそうなところで高PBRってことでしょうか。

でも業績は壊滅。

2022とか売上ゼロ。

 

垂れ流し続ける赤字で減り続ける・・わけでもないBPS。補填してるんだろうね。投資家が。

 

当たればでかいか。当たる可能性が高いかは知らないけど当たるといいなですが、現状はまるで成果がでていないで間違いないと思います。

 

 

財務

利益剰余金がマイナス100億行ってるね。

突っ込んで突っ込んで100億行きましたが、だから現状まるで成果がでていないですが、わりとみんな結果出る可能性高いと思ってるとはなりそうで、現在プールされてる資産の13倍ほどつけてもいいって感じですがどうみるか。

 

CF

 

営業CF赤字出し続けて、財務で補填する状況がずっと。だからどう見るかだね。

 

日足週足月足の値動き判断

月足であげてもみあい
週足でもみあいかなあ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

ラクオリア創薬(4579)

テクニカル的には、2018年あたりに上昇して3320で以降は700-1400くらいでもみ合い。調整が続いているとなりそうで、このもみ合いをぬけて上昇に向かうシナリオをみるかみないかでしょうか。

もみ合い安値の643が基準になりましょうか。あるいは日足目先反転の799とか。この辺を見ながら1400近くでレンジ上部で逃げるとか1468,2210、3320越えの上昇トレンドを狙いに行くかくらい。

 


ファンダ的には、長期に創薬しててお金突っ込みつつずっと目が出てなかったのがここ数年黒字になったので一応一定の成果。なにか大きなものぶち当てたというより細々いろんなもので売上利益を立ててる感はありので結構堅実な成果なのかも逆をいえば大きな成果に繋がる感じでもなく。その中で目先計画は業績後退の計画。信じていいかもわからないけど事業化して黒字もするする成長するという感じではないかなとは。まだ1Qもでてないのでわかりませんが。

財務は問題なしCFも出始めてることは出始めている。あるいはまっとうに稼いで自立していく未来もあるかもしれない。

評価。

PBR3.3ほど。前期並みROE13%ほどでるとしてPER25程度。現市場環境ではPER25ほどなら成長がほしいが目先そのような感じとするのも。多くの企業を見る文脈でみると評価が高すぎるのでは?とせざるをえない。

そういう文脈でみていいのかもちょっとわかんない。というか黒字化して株価水準があまり変わって内容にも見えるので、黒字とかそういうものさしで見るものでないような気がします。

そんな感じに自分は投げたくなるというかお手上げなタイプの会社。黒字化してそうなのであとの二社はいやあ無理っすね。というか投資候補にとてもなりにくい。

 

ファンペップ(4881)

事業の体を呈してない。

現在は投資家にお金をねだり、あたるか当たらないかわからぬ創薬研究をしてるという理解でいいのではないかと思う。

現状売り上げ立たず、大赤字で調達した資金を減らす日々。

評価。

PBR1.5。こういう見方をしていいのかは不明だけど創薬が成功して事業化するオッズがPBRとは。バイオでは低PBRな方ですでに収益化してるバイオっぽくないものを弾けばバイオ創薬の中で低PBRってなるので、あまり成功する可能性高くないとみんな思ってそう。そのなかでどうみるか?というかこのような見方も正しいかわかんない。やっぱりお手上げ。触りたくない。

 

 

キャンバス(4575)

バイオ創薬。大きな意味ではファンペップと構造が近いかも。投資家から資金を調達し、当たるか当たらないかわからないけどおくすり研究して当てることを目指す。

オッズというか、あたったらの大きさと当たる確率がPBR。いやこうみていいのかはしらんけど。

評価。

PBR13ほど。極めて高評価。とりあえずこうなってるHENNGEより高PBR(HENNGEは12ほど)いや、並べて比較していいのかはわからないけど。

あたると大きならば。そうみなすのなら買うのもいいのではないか。増資バンバン飛んできそうだけど。

というか実際これくらい飛んできてる。

創薬成功するといいですね。

 

ラクスル(4384)

AIに聞いてみる。

セグメント。ラクスル中心。

 

ラクスル。

 

ノバセル。

ハコベル。

だって。ラクスルハコベルはマッチング色強そうですね。

 

伸びてる。決算説明見るといまどきのイケてるグロース感ある。

決算説明会資料 - ラクスル株式会社

 

利益ではじめですが、薄利。これは薄利なのが伸びしろと見れるかもね。一方で成長鈍化感もなきにしもあらずをどうるか。

あとは有形固定は極めて小さい部類。目先2Qで総資産288億で3億くらい。投資はいらないタイプで利益でるとバリバリCF出るタイプっぽくは。というか現金145億でお金はんぶん。負債自体は大きめ転換社債型新株予約権付社債とかあるので若干需給懸念も。総合的に財務もいい感じになりそう。総合的には利益出始めのキラキラグロースで評価されるのはそうですね。

目先ROE10%切りでPER80とかはまったく評価があってないので、成長続いて大きく増益しないと話にならない程度。そうですね。利益率20%ぐらい出れば(伸びていま赤字の事業も収益化するとマッチングもありでうる水準かなとは)PER15とかになるので、それくらいをみれるなら十分妙味も。まあ絵に描いた餅ですが可能性はあるかなとみたいな、バイオとはまた違った宝くじ。

自分だと宝くじ買うならラクスル選びます。進捗は測れるので。バイオは進捗も進んでるのか下がってるのかもまったくわからんし。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる

とくにないっす。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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