
基本データと取り上げた理由
株価:131円(人々は、昔はよく暴れていたが暴れる力もなくしおとなしくなってきてる。)
基本データ
コード | 企業名 | 市場/業種 | 時価総額(億) | 決算期 |
3845 | アイフリークモバイル | 東証ST/情報通信 | 23.37 | 2023/03予 |
予想売上(億) | 予想営業利益(億)/利益率 | 長期平均営業利益率/年 | PER | PBR |
29.64 | 1.7/5.74% | -3.24%/17年 | 12.23 | 2.97 |
売上成長率(年複利/期間) | EPS成長率(年複利/期間) | BPS成長率(年複利/期間) | 予想ROE | 平均ROE/年 |
4.22%/16年 | -1.35%/16年 | -3.4%/15年 | 26.35% | -28.4%/17年 |
長期営業CF(億)/年 | 長期投資CF(億)/年 | 長期FCF(億)/年 | 長期平均FCF(億/年)/年 | 実績ROA |
-3/16年 | -14/16年 | -17/16年 | -1.04/16年 | 22.25% |
総資産(億) | 自己資本(億) | 自己資本比率(%) | 配当利回り(%) | 配当性向 |
11.74 | 7.25 | 61.8% | 2.29% | 28.01% |
今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニングで5年増収率10%以上かつ5年増益率15%かつROIC10%以上のもの(対象196銘柄)を市場統計推移記録表につっこみ2020/3/17と2023/3/17比較でROEは伸びていてかつPBRは下げているもの(対象33銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。近年好調な中でコロナTOPIX最安値時点よりより状態がいいのに評価を下げているものを拾う意図。アイフリークモバイル。開発&コンテンツ配信。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2023年03月22日取得。
業績財務CF推移とそれに対する分析
業績
ざっくり業績推移をみてひと言「復活成長?」
セグメント。
コンテンツとクリエイターサービス・・は端的に技術者の派遣かなをやってると、セグメント的にはクリエイターサービスのほうが主力ですかね。コンテンツは知育系みたいです。
業績は落ちて復活。
シクリカルといっていいのかわからないけど2010年あたりまで伸びて、2017年辺りまでに壊滅してその後また伸びてきてる。
ROEやBPSの推移なども業績になぞる形。意味を成す数字か微妙だけどBPS成長率なら -3.4%/15年で行って帰ってきて何も進めませんでしたにはなる。
という感じですが、売上が最も落ちた2016あたりは、特にらしいことも書いてない感じですね。というより2015-2018年は決算説明資料資料なども用意してなくて会社としても積極的に情報発信したくないような冬だったのではないかとは。
最後の説明資料2014、わりと頑張るようなことを書いてたけどその後を思うとなかなか味わい深い。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://ssl4.eir-parts.net/doc/3845/ir_material_for_fiscal_ym/102476/00.pdf
で、復活の2019
この間に社長変わって、クリエイターサービス始めてますね。トップ変わってうまく仕切り直したかんじでしょうか。
仕切り直しの歴史。
従業員。
というのが2019年で今期2023年の2Qの資料でのその後。
グリグリ伸びてるコンテンツクリエイターサービス。
という感じに新社長で復活してきてる感じですね。
という感じですが利益に関しては2022まで赤字で前期にようやく黒字復帰くらいになり、このへんをどうみるか。不安定かもしれないし伸びしろがあるのかもしれない。
財務
前期末総資産11.7億。有形固定は0.1億で流動11.5億みたいな感じでほぼ流動。
現金6億に手形4億とかでほぼ手形現金が資産。
負債4.5億。負債<現金で財務はいいと言えます。
とはいえ、2021まで利益剰余金マイナス。これは資本金減少させて解消ですね。
これまでずっと損してたけど、資本という意味でもここでリセットですね。
というわけで目先は財務はきれいになったかんじです。
CF
CFが安定しない。営業CFは-3/16年であり長期にマイナス。最近でも2019、2020なのでマイナス・・上のグラフ営業CF赤いので気をつけてください・・なのでまだ新体制でもこなれてない感はあります。
目先やっとまともにプラスになったはそうです。
ということもあり、CFだとまだまだこれからで目先やっとスタートラインにっったくらいでほんとにいろいろこれから感はあります。
月足週足日足の値動き判断
月足で吹いたりもしたけど最近元気がない
週足で吹いたりもしたけど元気がなくなってきてる
日足でさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2018年位はあげては下げたりもしながら安値も切り上げてた感もあるけど2018年以降は急騰もあるも安値は下げ続けてる感。週足では続落しながら急騰もあるけどすぐ落ちて続落で、色んな意味でボロ株っぽい推移。株価的にも低位ですね。
色んな意味で素人が狙う感じじゃないですが、たまに急騰してるので冷え気味な中で拾って来るかもしれない急騰を待つみたいな戦法は通用するかもしれないとは。
ファンダ的には、子供向けの知育感あるコンテンツサービスと開発者を派遣したり受託開発するようなクリエイターサービス。過去の低迷から新社長のもとクリエイターサービスをのばして復活感もてきてます。
目先まで売上伸ばしてきてますが、利益は前期に黒字化したばっかで、CFも同様で、ようやくトンネルを抜けたか抜けないかくらい。立ち上がれるか立ち上がれないかってところでしょうか。
財務はこれまでの損の蓄積で剰余金マイナスもリセットして財務でもリセット。色んな意味で前期で仕切り直しで今期はそれの二期くらいでしょうか。
色んな意味でこれからだし未知数。現状滑り出しは順調そうに見えます。
評価。
PER12のPBR2.9ほど。前期のROE水準が定着ならわりといいんじゃないかと思うところ・・・というかボロボロで来て新体制で伸び始めていろいろリセットを効かせた段階はいろいろとバリュエーションが壊れてることも多くて会社は立ち直っても株価はしぶいなんてこともままあるのですが、うまくいかないと高PBRだし下もあるんだけど、うまく利益がのびると素直に上かな?という水準ではありそうで、このままうまくいく利益も伸びるさってシナリオが見えるなら拾っとけばいいんじゃないかとは。
まあ駄目なら下はあるかもね・・だけど、テクニカル方面だけど2018年以降続落って感じなので駄目でもそう大きくしたもないんじゃないかなとは思う。思ったほど復活がスムーズにならなくトピックスの方がマシだったは普通に考えられますが。まあ好みで。
リンク
KABU+:https://kabu.plus/
銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=3845
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3845
IRBANK:https://irbank.net/3845
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
年度末というか年度は終わりですが別になにかあるわけでもなく。
ただ企業は一区切り。いい決算が出てるといいですし来年度はより良くなるとより良いですねって感じ。
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記事補足してます。
この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。