大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(5261)リソルホールディングス/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20180623013918j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

リソルホールディングスとその他

株価

4440円(人々は、ゆっくりだが力強く過去より進んできている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 5261 6547 4691 2338
企業名 リソルホールディングス グリーンズ ワシントンホテル クオンタムソリューションズ
市場 東証PR 東証ST 東証ST 東証ST
業種 サービス サービス サービス 情報通信
時価総額(億) 247.1 131.3 103.1 113.5
株価 4440 1019 847 847
決算期 2022/03 2023/06予 2023/03予 2023/02予
予想売上(億) 209.0 330.0 143.4 3.1
予想営業利益(億) 6.9 15.0 (3.1) (4.0)
営業利益率 3.28% 4.55% -2.18% -129.03%
予想純利益(億) 4.7 9.0 (7.9) (2.0)
売上成長率(年複利/期間) -1.8%/15年 4.9%/8年 -7.7%/5年 -8.6%/15年
EPS成長率(年複利/期間) -6.7%/15年 -5.3%/8年 #NUM! -2.9%/15年
BPS成長率(年複利/期間) 4.5%/14年 -5.2%/7年 -24.1%/4年 -4.9%/14年
PER 52.05 14.58 -12.98 -56.76
PBR 1.8 - 2.58 11.32
ROE 3.5% #VALUE! -19.9% -19.9%
ROA 1.2% 3.5% -2.5% -18.5%
配当利回り - 0.59 - 0
配当性向 #VALUE! 8.6% #VALUE! 0.0%
総資産(億) 390.6 259.3 322.3 10.8
自己資本(億) 134.6 13.5 33.6 8.8
自己資本比率(%) 34.5 5.2 10.4 81.3
一言感想 いちお停滞蓄財 債務超過ぎり 債務超過ぎり ボランティア?

 今週は比較。優待銘柄を見ながら主に優待そのものが気になったものをチョイスして比較。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年11月09日取得。リソルホールディングス。ホテルとかリゾート運営。比較にホテルっぽい。ゲストにリソルは「リゾートソリューション」(ルないじゃん)の略?みたいなのでソリューション仲間のクオンタム。

リソルホールディングス(5261)

業績

ホテルやゴルフ場運営とか。

セグメント。

 

この中できになるのは、投資再生ですかね。

別荘の処遇を困ってる人むけに別荘を宿化したりリゾートやホテルの再活性を請け負う感じですね。

セグメント自体は2021年からの出現ですがセグメント変えも入ってるようなので増えてるのかは今ひとつ。

長期業績は以下。

 

1999年からみても営業赤字なしで(純なら1999が赤)ホテル観光大逆風のコロナも黒字で乗り切ってるのは評価しても。

一方、成長感はなく売上のピークは2000年前後にあるということでこれは停滞蓄財とみてるのが正しそうです。

ROEはコロナ前で10%程度で以後は落ちていてさすがに業績にダメージはあるようでこれが回復するかですね。回復するとBPS成長4.5%/14年とかに近い水準になっていくのではないかと思うところ。セグメントの通りホテルの復権がポイントとなりそうです。

目先で2Q。回復著しいですね。ですが2Qで「ホテル運営事業への影響が前年よりかなり改善」と入ってるもののセグメントごとの開示はなさそうで、かつ四半期レベルでは売上利益がかなり動く印象で、四半期に振り回されず赤字なしを信じてもつようなスタイルがいいのではないかとは。

・・というか、ここは優待でだいたいみたいなところはありそうです。ホテルとゴルフ場などを使える優待。年間2万円額面評価に配当で目先5.5%ほどの利回り、これまで通りBPS成長4.5%出るなら10%ほどで悪くない水準とはなるので、大枠は優待を維持できるか?してくれるか?とホテル回復して竹材くらい進められるか?がポイントでしょうか。まあ後者は2Qではおそらく回復中以上はわかりませんが。

 

財務

流れとしてはコロナまで地味に蓄財してコロナで散財。

有形固定資産については前期末224億で傷ついている感じではないですね。

目先2Qでは負債資産を減らす形で自己資本比率と純資産回復。

ひとまず止まった蓄財も進みだしてるにはなりますね。

有形固定は増えてもなく成長を期待するような局面には見えません。

 

CF

営業CFは長期ではプラスで投資してFCFも出して現金は維持くらい。

ふつうに企業活動してますねって感じでここらは現状維持というか、企業活動してCFは足踏みしながらいくらかBPSが増えてきてたという感じ。

配当は足踏み感。やる気は感じるものでもないですがここは優待がやるきあるし。

グリーンズ(6547)

業績

コンフォートホテル。

ホテル業界はコロナ直撃したところで、業績はコロナで売上半分程度になって、利益率が-50%超え(以下か)。

これは単年といえど一撃で会社の資産を飛ばすほどで、実際問題グリーンズは債務超過に落ちてます。

解消しましたけどね。

グリーンズ、債務超過を解消 増資65億円払い込み: 日本経済新聞

しかしこのような救済がなければ死んでたのではないか?とは。

それで救済もあり業績回復傾向で今後どうなのでしょう?ってところ。

そういう局面ですがこの記事を書いてる時点では1Qも出てなく。(投下時点では出てそう)

前期も赤字で今期は黒字としてるんでいろいろな意味で1Qは重要そうです。

四半期レベルでは前期4Qで黒字通過ですね。売上はコロナ前と遜色ない水準まで回復してます。

決算資料などみるに(ふるめの2022/2あたりのだが)前期の12月でコロナ前の悪めの月くらいの稼働率及び単価まで戻してきてるので、もうちょっと回復が前提ですがやはり業績はかなり戻してきてるはそうですね。

そういうわけで1Q期待。

 

財務

資産壊滅しました。

コロナで純資産飛んで救済で首の皮で生き延びてたくらいですが、目先は有形固定資産とかふやして建設仮勘定とかだして手元にもお金積んでる形で、それがだいたい借り入れで、生き残ったらいきなりアクセル踏んで借りてホテル建ててるみたいな流れ。

このへんもあり増収の計画となりそうですね。

この生き残った途端にフルアクセルを評価するかしないかでしょうか。

 

CF

2020から営業CFマイナス。2019前は営業CFプラスで投資してFCFプラスが、FCFマイナスだし目先はこれから投資もさらに入りそうで。

このへんどうみるかですね。前期でまだ利益剰余金マイナスですがもう今期は復配する気のようです。

 

ワシントンホテル(4691)

業績

コンフォートに近いビジネスホテルですね。

コロナで手ひどくやられて、目先は回復してきてるも近いですね。

前期1Qで黒字復帰も一緒ですね。

コロナでは利益率-148%とかよりひどいですが、債務超過にまでは落ちてないですね。

とはいえ資産吹っ飛んだはそうで状況としてはグリーンズとやっぱり近いですね。1Q黒字でしたが計画ではまだ赤字。ここも2Q気になりますね。

 

 

財務

ここも財務大ダメージで大幅な後退な中でコロナから業績が回復するのに伴って投資に向けてきてる印象。

グリーンズとの違いは債務超過までいってないのと財務が少々マシくらい。

絶対的には劣悪財務。利益剰余金もマイナス。

 

CF

ここもコロナまで営業CFプラスが以降マイナス。

あとはここは元からFCFマイナスで投資してる。コロナで喉元過ぎたので通常運転に戻しに来てる感は。まあ財務は荒れ果ててるのは見ないことにしてって感じになると思うけど。

日足週足月足の値動き判断

日足であげっぽい
週足であげ
月足でおおわくあげ
確認。

評価・売買判断

リソルホールディングス(5261)

テクニカル的には、2018年まであげて4790、コロナまでに3920までさがるも、コロナ後はあがりコロナ前高値を破る5020までで大枠上昇。

この上昇が続くかですね。やはり週足目先安値4325とかコロナ安値2920を見る形でしょうか。それで5020を超えていけるかどうか。そのへんを勘案しながら。


ファンダ的には、ホテル&ゴルフ場とかのホテルとリゾート運営を軸にした事業をしている。副業で再生エネルギーとか、最近は?他人のホテル(宿)やゴルフ場の再生事業も。

業績的には成長感はないも安定的で長期に赤字もなく。この事業ながらコロナで赤字を出してないのは褒めるべきか。でも、総合すると停滞蓄財。コロナで蓄財が進まないが戻せますか?という段階。回復しつつあるね。詳細不明。

回復でも固定資産増やしてるわけでもないし成長感なくだから総合すると停滞蓄財です。

評価。

PER50のPBR1.8。停滞蓄財で成長性がないとすると過剰評価とせざるを得ないです。PERに関しては今はホテルがやられて低ROEに出てるので今の数値は参考外でしょう。今のROEが続くようではバリュエーションはかなり高めと言えそうです。

というかんじで基本高めとしか思えませんが、PBR1.8ほどはリソルとしては割とある評価でこれは優待で株価形成してそうなやつです。改悪とかなく維持できればそんなに下はない気もします。ですがかなり維持できるかが生命線となりそうですが、ここでも目先のROEのままではコスト負担が厳しいとなりかねなく、この面でも主にホテルの業績回復がポイントになりそう。だから回復してきてるけどね。詳細不明だけど。

 

グリーンズ(6547)

コンフォートホテル。コロナでタコタコというか一発で致命傷を与えられた感じでしたが救済もあり、生き延びて業績は回復してきてます。もうちょっと伸びればコロナ前水準と言えるところまでいきそうです。

一方財務は荒れ放題で有利子負債だらけで超低自己資本比率といえる状況。その中でというかこのせいで財務悪化は加速してそうですが借りて投資のムーブで回復を仕切る前からフルアクセルで前傾姿勢を見せているようなところは。これらがうまく軌道に乗るなら財務レバレッジも効きまくり相当高ROEで財務改善は急速に進んでいくとは予想できますが、ある意味危ない橋も渡ってるともなりここでつまずくといよいよやばいことになるはたぶんそうですね。

そのへんをどうみるか。前期4Qで黒字化はしてきてるので、その延長線上の1Qが出てくるか。まあ出てきそうにはおもえますがはて。

評価。

PER15あたり。PBRは9あたり。ここはPBRでは極めて財務劣悪で非常に高い財務レバレッジがかかっておりPBRは機能してないところはありますね。PERでみると13程度はコロナ前ではよくあるPER水準にはなるので、素直に見ればコロナ前程度の成長性は期待されているくらいにはなりそうです。ようするにアクセル踏んでるけどコケないだろうですね。このへんを踏まえて。

 

ワシントンホテル(4691)

グリーンズと近いビジネスホテルチェーン。コロナ以前以後もグリーンズと近い業績推移で財務にもダメージ。回復をみて投資加速してきてるのも同様。

評価。

まだ赤字計画なのでPERなしにPBR2.5ほど。これは業績回復を前提としてグリーンズより低評価と言えるかもとは。

仮に200億程度の売上でて営業利益率10%出るとすると営業利益20億の6かけで12億純利益はPERでPER8前後でわりと低めな水準だし一方でかなり高ROEになりそうでもあります。投資などして固定資産も増やせてるのでこれはコロナ前と同程度の業績で見える水準ですが・・・まあ皮算用なのでどう考えるかですかね。

そんなかんじですがグリーンズよりはいいかもとは。他にもっといいがあるだろうはわかりません。

 

クオンタムソリューションズ(2338)

電気自動車メーカー・・・だそうですが。

ゲストはわりと業績とか株価(バリュエーション)もみないで決定することがおおく、選んでから業績見るとかも多いですがこれはひどいという業績。

 

セグメント。

HPであげてる電気自動車ないし、HPに出てないアイラッシュケア(まつげサロンのようだ)が主力のようだし、そのまつげサロンも大赤字でもうなにがなにやら。

HPですべての人のニーズにとかえらそうなこと言ってるけど、EVなら欠片も人のニーズに応えられてませんね。という感想。

 

「2016年シェイプファンデ事業(美容機器販売やエステサロン運営)・コストマネジメント事業(物流業務の請負業務やコンサルタント)を売却。2017年メディアソリューション事業(広告)を譲渡、暗号資産取引事業に参入(2018年香港で取引所開設)。2018年ファステップスから商号変更、仮想通貨交換所(シンガポール)を開始。2019年マイニング事業から撤退。2020年フィンテック事業を廃止(香港とシンガポールの仮想通貨交換所をキーストーンマネジメントに譲渡)、非鉄金属の商取引マッチングサービス事業を開始(香港、2022年廃止)。2021EV事業で中国LingKang社&国内FOMM社と業務提携(合弁会社QFを設立)。2021年8月商号変更。」

とかのこのへんみても節操なく強みも関連性もない事業をはじめて儲からずに撤退を繰り返すとか、社名を変えまくるとかあらゆる面でこれはひどいという感想。

当然のごとく利益剰余金はマイナスでしかし自己資本比率は高く、投資家に出してもらってるんだろうなあとみるとだいたい毎年営業CFマイナス連発の中新株予約権で新株発行という感じ。

あらゆる意味でひどく、株式市場の悪いところを濃縮したみたいな会社ですね・・・という感想。

え?これを触るというの?自分からはこれをさわるなんてとんでもないって感想しかないです。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞ。

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータとエクセルの黒グラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表