大河の一滴

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(6981)村田製作所 日記(分)

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注目銘柄(市場/業種)

村田製作所

(東証PR/電気機器)

株価

7083円(人々は、しばらくは進めてないけど長くは長い道のりを歩いてこれてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。2022/10/27に銘柄スカウター10年クスクリーニングで売上営業利益10年10%成長銘柄(対象169)をだし気になったものをチョイスして分析します。村田製作所。村田様。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年10月28日に取得。

業績

大手電子部品メーカー。さまざまないろんなもの。

電子部品 | 村田製作所

まとめると以下で

ファンクショナルセラミックスをベースにコンポーネントコンデンサ 、インダクタ・EMIフィルタ、圧電製品、リチウムイオン二次電池

モジュール(高周波、機能デバイス)の製造販売。

セグメント。

コンポーネントの利益率が目立ちますね。

長期業績。

長期に成長と言えるけど、毎年伸びるわけでもなくリーマンあたりは赤字もあるが、利益率はかなり高め。まあシクリカルにはなりそうですが同時にかなり優秀シクリカル。

近年は利益率も高所安定で増収も続きかなり順調といえます。

 

ROEなど。利益率は20%近く行く(製造業としてはなかなか見ない水準)けどROEは10%ちょいでROAも近辺。(ROE自体もわりと製造業で高め)

 

と、長期業績を眺めてみると、シクリカルな疑いはあるけど、成長はしており特に近年好調で製造業としては利益率もかなり高くそして収益性も結構高いと(ROEROAが近いので)財務もよく・・総合的には安定性と利益率に優れるシクリカルって感じですね。

それで近年好調で1Qで減収減益ですね。減収減益ではあるけど1Qだし。決算資料みても受注も好調な部類になりそうでまだ諦めるみたいな局面ではないようには思えます。

それに四半期ではブレもありますので、あまり四半期成績には反応せず、大枠のバリュエーションも確認しながら優秀さを信じてシクリカルの悪いところも越えて付き合う気のほうがいいかもですね。

 

財務

財務いい。ROEROA近いので当然ですが。自己資本比率で80%前後でその中で順調に資産増してる感じでBPS成長取ると、6.98%/15年くらいです。

前期末、総資産2.8兆、有形固定が1.1兆でこれは2014とかで3239億とかで固定資産に投資が必要となりそうですね。

流動1.4兆で現金3700億売掛3600億棚卸資産4600億とかでこれも増加ですね。

まあ問題ある感じではないですね。

CF

営業CF安定。投資してFCFも多くがでて現金も増加傾向。

増配も続いてここからも問題があるようには。

というか営業CFマージンからみると堀持ちの疑いがあります。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげになるかね。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期にはあげ。年足見るとバブルの上昇があれですが、それを除けば長期に上昇ですね。

そのなかで月足レベルでは2012年以降は上昇で2021年に高値を取ったあと週足レベルでは落ちてきてる感じ。

週足位レベルでは下落で逆張りですね。目先6604を底に見るか、あるいはコロナ以降の4304とか4602が基準になりそうですがちょっと遠いですね。

そんな感じに週足以下だとちょっと手を出しにくい形ではありますが、長期だとわりとチャンスもあるかもしれないので計画を持って付き合いのが良いかもですね。ちなみにPERでみると目先水準は2016年の7月に近い水準だったりしてそうです。

 


ファンダ的には、環境悪いときは後退もあり赤字もあったりしてシクリカルとはなりそうですが、それにしても利益率が高く財務も盤石で長期成長も見られ優秀なシクリカルというか利益率やCFあたりからは堀持ちの疑いももてます。

目先も大枠では好調ですが、いつ足踏みくらいするかはわからないところはありますが、そういう後退したり足踏みしたりするのも含めて実績としても抜けて早いわけじゃないですが、BPS成長7%ほどで配当2%としてもあわせて年9%ほどでこれはインデックスに勝てそうに思えるところでもう優秀さを信じてそれを乗り越える判断してもいいのではないかとは思います。

評価。

PER14のPBR2。目先は株安してPER14ほどは2016年の低いあたりに近い水準ですし、村田のよくあるPERとしては低い方。

減益などもきうるから、そうなるとPBRではもっと低いところもないわけじゃないですが(PBR1くらいはあるね)、それは買い増しとかも含めて計画的な投資案とかで乗り気いると長期には悪いことならないのでは?とかはかなり思います。

まあ村田もずっとこれまでの村田でいられるかはわからなく、完全に成長止まって後退しだしたり薄利になったりがないとは言い切れないんですけどね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6981

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6981

IRBANK:https://irbank.net/6981

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくになんかあるわけでもなし。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)