大河の一滴

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(4970)東洋合成工業 日記(分)

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注目銘柄(市場/業種)

東洋合成工業

(東証ST/化学)

株価

6300円(人々は、山に登るも崖から転げ落ちている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。2022/9/30に市場統計推移記録表で2016/2/12比較でROEが伸びてるのにより低PBRになってるもの(対象303銘柄)からきになったものをチョイスして分析。っ当時よりROEが高いの暴落した当時より低PBRになったものを拾う意図。東洋合成工業。感光剤と化成品。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年10月17日に取得。

業績

ロジスティクスとかもあるみたいだけどだいたい感光剤と化成品。

それで感光剤は半導体寄りですね。


感光剤はひろめ。化成品は用途はちょっとわかりませんでした。

と、弱めですが業績は長期に伸びてますが、要所で利益率0%以下もあり特に減収時に警戒でしょうか。まあよくあるシクリカルですね。

その中で近年は売上飛ばしてて利益率も以下のように伸ばしてると。

そんな感じですので原則売上伸ばしてる範囲ではけっこう安心してみてられるのではないかとは。だから減収は警戒ですが。

その中で前期2022「電子材料業界においては、感染症の影響によるグローバルロジスティクスの混乱、及び東南アジアの半導体後工程工場の操業低下など、世界的な半導体供給不足の中、米中の対立、あらゆる分野のDX加速や投資競争によって、非常に強い半導体需要が継続~増産に注力し、お客様や原材料調達先の協力のもと、原燃
料・運賃高騰分の販売価格反映に努め」ということで絶好調ですね。

それで今期も1Qで増収で通過ですね。利益は「高付加価値な半導体先端領域向け製品の
増加があったものの、原燃料・運賃の高騰や、生産設備開発など先行費用の増加」で一応減益です。通期計画は増益ですね。絶好調はどうかと思いますが好調感はでてますね。

半導体一服の雰囲気は出てきてはいそうですがここは製造設備増設とかの開示もでて現状はそういう雰囲気ではなさそうです。

 

財務

前期末総資産468億、有形固定253億で有形固定は多めで増えてる感じですね。

流動資産も増えてますね。197億で売掛70億商品57億で増えてる感じ。現金は36億sでで目先は維持くらい。

負債は308億でう有利子負債は178億でこれは増えてる感じではなく、借り入れとかは増やさずに投資は進められて自己資本比率は低いも改善傾向。

BPSは2010年以降くらいは右肩に近いです。

CF

営業CFは安定的ですが、近年水準が増えてるのは好感触。投資は必要ですがFCFはマイナスにはならないかなという感じで実際に借り入れとかは増やさなく投資はできてますね。

増配傾向も根本的に配当性向は低いし自社株買いなどもなく還元はやる気なさそうです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で噴火して鎮火
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2014年くらいに吹き出して以降は大枠で上昇ですが特に2019年以降は躍進感あります。748から19270まで。20倍以上ですね。で、2021末まで。以降はずっと続落してる感じですね。

と爆発して終わった感ありますが、2014からでも2597-503とか2115-748とかありドローダウンがそもそも大きいところはあり目先は19270-6170もまだ終わったとも断言できないくらいで、また反転上昇しても過去の延長線上です。

まあでも基準にできるのは目先の安値の6170くらいな気がします。もっとしただとクリスマスショック748かコロナ安値2560とかになりそうで遠すぎるし。まあその辺を勘案して逆張りするかしないかですかね。


ファンダ的には、化成品などもあるけど主力は半導体関連の感光剤。

かなり好調で増収増益が続いてますが、根本的にはシクリカル。減収に転じると大きく減益が入りそうで減収には要注意。減収の懸念でも要注意かもしれません。仮に厳しくなると平気で赤字とかありそうですしというかありました。

そんな感じの中で半導体関連は好調一転できな臭い雰囲気も出てきてる気はしますがここは投資などもはいりまだ好調感はでてますね。また投資と財務改善が両立してそうで同じ半導体関連でも昨日のメイコーよりはなんぼも状態がよいという印象です。

まあシクリカルなんですが。

評価。

PER15のPBR3。出している実績としては十分見れる評価とはみれますが、このPER15程度は高いところから落ちてきてるやつで、業績好調から業績後退を織り込んできてるとみなせてそのときにどこまで後退を織り込むのかは?とても難しい判断。メイコーよりは状態上とみれるし、投資も入りまだ好調じゃんここは大丈夫じゃんとするならPER15はもう十分と見れるし、メイコーはPER5台で1Q自体はメイコーのほうが好調だし、その辺勘案してPER7くらいでもいいじゃんって見方もできるし実際に2019年あたりはその程度に置かれてますね。悩みどころですね。

・・・ってのは好調の範囲内で業績個体も踏まえると2015年あたりはPBR0.4台とかもあるので、PBR3からみるとそうなると奈落ですね。懸念ですぐPBR1.8とか行っちゃうかも。とか思うので悪いシナリオが悪すぎるところあるのでどうなんですかねってところはあります。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4970

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4970

IRBANK:https://irbank.net/4970

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)