大河の一滴

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(2777)カッシーナ・イクスシー 日記(分)

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注目銘柄(市場/業種)

カッシーナ・イクスシー

(東証ST/卸売)

株価

807円(人々は、上を目指すも届かず最近は目指すのも諦めている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。2022/9/30に市場統計推移記録表で2016/2/12比較でROEが伸びてるのにより低PBRになってるもの(対象303銘柄)からきになったものをチョイスして分析。っ当時よりROEが高いの暴落した当時より低PBRになったものを拾う意図。カッシーナ・イクスシー。イタリアのモダン高級家具「カッシーナ」の日本総代理店。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年10月19日に取得。

業績

10ん円くらいは伸びてる感あるも、わりと伸びたり縮んだりで目先は縮んできてりるのをどうみるか。赤字もないわけじゃないですが赤字幅はそんなに大きくなく、このへんは小売と同様に売れなければ売れないだけであまり固定費かからない卸の底堅さはありいますね。とはいえBPS推移から2008-9年に大型特損切ってかなり後退・・・があるのですがその後はBPS成長6.79%/12年とかはでてるので、特損とかなければ蓄財ペースはまあまあ以上とはみれます。

なので、大きくはそういう大型損失とか切るような状況にまでいってしまうのか?でしょうか。

 

前期「㈱カッシーナ・イクスシー(以下、カッシーナ・イクスシー)が連結子
会社の㈱コンランショップ・ジャパン(以下、コンランショップ)の全株式を2021年12月27日に譲渡したため、コンランショップは当社グループの連結子会社からはずれ」で若干不利になってそうですが増収ですね。計画は減収ですが1Qで大幅減収ですね。下方も入ってます。「カッシーナ・イクスシー及びエスエムダブリュ・ジャパンともに第2四半期までに売上計上を見込んでいた案件への納品が、建設工事の遅れ等によって延期となったことや競争の激化などによって受注を見込んでいた案件を失注したことが主たる要因」となかなかうまく行ってないところはありそうです。2Qで赤字。

通期は黒字で、過去も2Qまでは振るわない傾向はありますね。計画は上振れよりは下振れが多そうです。既に下方で下振れしてますが。

まだ低迷とするのは判断が早いとは思いますが好調ではなくもっと崩れるとやはり過去の再現もありえるはそうかもしれません。

 

財務

2011年以降は資産増。前期末総資産91億で有形固定は12億ほどで2011年以降もさして増えてません。2008年ではもっとありましたので、固定資産においては大きな減損等が出てくる可能性は低くなってますね。

流動は72億とかで現金34億手形8億で商品等で24億とかでしょうか。

負債が34億でだいたい≒現金であり有利子負債もそんなに多くもなく自己資本比率も高めで、財務は良好なようには。

商品に大きな減損とかくる可能性はないことはないと思いますが、やはり過去から財務はよくなってそうでそういうリスクからも後退してそうです。

CF

営業CFは黒字安定。赤字のときもプラスですね。

投資もさしていらないのでFCFも長期は普通にプラス。

増配しながら現金積んでますね。目先は純利益低迷もあり配当性向高めですが、維持できそうな現金はありますね。維持するとは言ってません。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあいかさげ
月足であげてもみ合いっぽい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2015年くらいまでに上昇で1249。以降はこれを越えることはなく。

大枠は高値を下げる形で週足レベルで2021後半以降くらいはいかにもジリさげという印象。

2015年以降はヨコヨコ感あるのでコロナ安値580を底に上昇を狙うのはできるかもしれないけど。いかにもヨコヨコでそしてジリ下げ感で触る感じでもないですね。

2021年以降安値735とかは基準になるかもしれません。


ファンダ的には、家具の有入販売。流行り廃りはあるのか売上レベルは伸びたり縮んだりで、目先はピークから落ちてきて目先も後退感もちらつくと冴えないは冴えないですね。

過去は後退時には大型特損とかも入ってそうで資産後退もありましが、目先は当時より財務は良くなっており固定資産などもあまりなく、そのような懸念は後退してます。

CF自体も営業CFはプラスは維持して投資もかからないとなりそうで以外にFCFは健全。

現金の蓄積もあり資金繰りが厳しくなるとか還元できないとかは考えにくい状態。

総合して冴えない印象はあるけど冴えないなりにやっていけそうな状態のようには。

評価。

PER10のPBR0.55とか。まあ業績自体は後退傾向で冴えないのですがわりと低PBRですでに冴えないは織り込んでそうです。過去五年程度では低い方のPBRで2013年以降でも低い方のPBRでやはりすでに冴えないなりの低評価ですね。

そして財務余力十分ななかで配当利回り5%近くこちらで株価形成してそうなところはありそうで、総合的に冴えないも冴えないは織り込んでおり後退も大きな赤字は可能性低そうで下はそんなに大きくなさそうなところはあり、配当もらいながらまた潮目を変わるのを待つはありなんじゃないかなとは思ったりします。

減益の減配とかないとはいえないんですけどね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2777

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2777

IRBANK:https://irbank.net/2777

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)