注目銘柄(市場/業種)
船井総研ホールディングス
(東証PR/サービス)
株価
2590円(人々は、高台に登りそこに定住している。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。2022/9/30に市場統計推移記録表で2016/2/12比較でROEが伸びてるのにより低PBRになってるもの(対象303銘柄)からきになったものをチョイスして分析。っ当時よりROEが高いの暴落した当時より低PBRになったものを拾う意図。船井総研ホールディングス。経営コンサル。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年10月14日に取得。
業績
独立系経営コンサル。・・と物流もしてるようですね。
セグメント。だいたいコンサル。
それで特に2012以降伸びてる感ありましたが2020以降足踏み。また2007-2011も足ぶみ感あるので悪環境を超えて成長するまではなさそうです。が、赤字なんてないし利益率も高くROEも高水準で安定的で絶対的にはかなり優秀な数字を出し続けているという印象。
減収の2020「第2四半期連結会計期間(4月~6月)以降は新型コロナウイルス感染症により、当社グループの主要顧客である中小企業の業績に対しても大きな影響を及ぼすこととなり、当社グループにおいても業績の下方修正を余儀なくされ」とコロナのせい。
2021はかなり回復してコロナ前を突破ですが計画減収。ただこれは会計基準の変更で同基準でみると増収増益で順調ですねとなりますね。
今期2Qでも増収増益。「過去最高の業績を達成することができました。」だって。
財務
資産増で自己資本比率も80%超え。付き合いっぽい有利子負債はありますね。
前期末総資産309億。有形固定59億で増えてなく成長に有形固定はいらなさそう。流動189億で右肩。現金146億で右肩。その他有価証券42億とかなので、資産はだいたい自社ビル?と現金有価証券で310中、250とか。負債51億。さすがに増えてますが、現金のはるか下ですね。
当然BPS右肩。伸び率も7%近く。
CF
常にFCFでてる。ほとんど設備投資もなし。
典型的な順調なソフト系企業。
増配が続いてる。配当性向は高め。これでも現金積む感じで自社株買いする余裕も見せてますね。短信でROEに触れてるのもあり意識してそうです。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげてあげももみ合いの範囲かな
週足でもみ合いじゃないかな
月足であげてもみあい
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2017年まであげて以降は高値は2020にあるももみあいだし調整を続けているとみるのが妥当な気はします。
もみ合い安値1541あるいは日足反転点1961などを基準に調整が終わり再度上昇に転じるのを狙うか狙わないかでしょうか。
日足目先は上昇感出てますね。3225とか3270を超えると上昇っぽくなってきますが。
ファンダ的には、順調なコンサル会社。設備投資などを必要としてなく、事業の付加価値も高いと思われ、利益率も高く出てROEも安定的。つまりは競争優位性備えてそう。CFド安定で営業CFマージンも堀持ちの疑いがあります。も、あって財務も何ら問題なく健全な財務を維持しながら高めの配当性向に自社株買いも散発しROEなども意識してそうです。
総じてどこからみても優秀な企業という印象。目先も最高業績を叩き順調となります。
・・ただ過去に足踏みもありコロナも後退がありますし、悪環境も超えて成長とかするとかまでの強さはないとなりそうな。なので後退期とか足踏みは来る時は来ると見てるのが妥当な気はします。
評価。
PER27のPBR5。純粋に高評価。評価すべき点は多々あるので仕方ないですが優秀な企業が優秀と評価されているという案件です。
その中でここ5年くらいではPERは低い方。株価はずっと足踏みでその中で増益があるのでPERが下がってきてる感じですね。ここ5年なら下はPER20くらい。この辺を勘案して判断する感じでしょうか。足踏み期(あるいはその懸念)が来たらもっと下もあるでしょうね。というか2013年以前はPER12以下とかもあったようで、市場環境でもかなり左右されそうでそういう見えなさは(ここに限らず)ありますね。
まあこの会社は(非常にをつけてもいいくらい)優秀だと思うけど。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9757
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9757
IRBANK:https://irbank.net/9757
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないっす。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。