（2790）ナフコ　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ナフコ

(東証ST/小売)

株価

1591円(人々は、監獄から抜け出そうと頑張ったけど抜け出せず意気消沈しかけてる。）

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。2022/9/30に市場統計推移記録表で2016/2/12比較でROEが伸びてるのにより低PBRになってるもの（対象303銘柄）からきになったものをチョイスして分析。っ当時よりROEが高いの暴落した当時より低PBRになったものを拾う意図。ナフコ。九州のホームセンター。数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年10月04日に取得。

業績

九州あたりのホームセンター。

1999年以降赤字はないようですが、2009年位以降は成長感もなくROEも高くもなく足踏み感が強く普通に停滞か。

BPSくらいは右肩3.9%/15年くらいの成長率。

普通に停滞蓄財ですね。ROEとか利益率をホームセンターでみていくと、利益率は悪くないくらいもROEとかはちょい低めくらいですね。

このへんもやはり低ROEの停滞蓄財という印象。安定性はありいBPSは伸びてますけどね。

1Qで減収減益。通期で増益も既存の傾向の延長線上って感じでだからやっぱり停滞蓄財ではないか。

財務

蓄財。

自己資本比率も向上傾向ですね。

前期末総資産2330億で有形固定1185億。固定資産多めも2016年以降増加は止まってますね。流動1007億とかで商品608億は2014年以降増加止まってます。現金341億は増える傾向はありそうですね。

負債が753億で2016年以降減ってます。

大きくは2016年以降投資をやめて負債返済に動いてる感じではありますね。

CF

営業CFは出ててそして基本FCF出てますね。

微妙に増配傾向。手持ちからは還元余裕そう。

還元強化できそうだけどするかは不明。

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあいですかね
週足であげてさげ
月足であげっぽくもあるがやっぱりもみあい。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期で一応あげて2020年に2570は一応リーマン以降の高値ではあるけど、その後は下落で結局2013年以降くらいの水準に落ちてるのでだいたい10年ヨコヨコという感じなのでヨコヨコですかね。大枠908-2570のレンジとも見れるのでそれを基準か、908はコロナで外れ値とすると1384が2013年以降の安値ともみれるのでそれぐらいにい近づいたところで拾うとか。

目先1530でもいいいかもしれないけどいかにも切れそうですね。

ファンダ的には、九州地盤の停滞蓄財なホームセンター。収益性や利益率は並程度で突出してる感じはない。安定性は優れて赤字などなしで長期に地味にBPS増でROEも減ってる感じでもないのでこの調子が続きそう。

2016年以降は投資抑えて負債を返してる感。その意味で余力はかなりあるし拡大してるし還元強化などはできるにはなりそう。まあする感じではないはそうですね。

評価。

PBR0.3のPER5.6。低評価。赤字もない小売としては相当低評価に思えるし、実際出してるBPS成長と配当を控えめにみて年6.5％程度としてそれがPBR0.3切りは破格っちゃあ破格で正直かなり安いと言っていいのではないか？とは思います。

とはいえ、投資を進めてる感じでもなくかつ安定性も高かったりするのでかなり未来が見えてたりもするところでこの手の安定低成長は市場で特に低評価に置かれる印象があるところで買われますかね・・？というと正直かなり信用ならない（会社というより投資家が信用ならないと言ってます）と思うところでさてどうしましょうというところ。

まさかの大還元とか方針一点で買収とかとんでくると景色変わるかもしれませんけどね。もう6％程度ならいいやっておもって長く地味に持ち続けるなら案外いい選択かも。評価も市場がよくなってPBR0.7くらいつく展開もないとも言い切れないし。過去10年くらいだと0.5も滅多なことでないみたいですが。