大河の一滴

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(1928)積水ハウス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

積水ハウス

(東証PR/建設)

株価

2401円(人々は、じっくり押し出しを図ってきている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。2022/9/30に市場統計推移記録表で2016/2/12比較でROEが伸びてるのにより低PBRになってるもの(対象303銘柄)からきになったものをチョイスして分析。っ当時よりROEが高いの暴落した当時より低PBRになったものを拾う意図。積水ハウス積水ハウス様。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年09月30日に取得。

業績

総合不動産となるのでしょうか。

事業領域。

その他以下とかみてるとかなりしっかり管理されてるHPという印象ですね。

よくわかる積水ハウス | 株主・投資家情報 | 企業・IR・ESG・採用 | 積水ハウス

そそて業績も規模が大きく減益がないわけじゃないけど成長傾向でROEなども安定的であり、成長性と安定性を兼ね備えているように見えるところで、普通に優秀に見えます。

とはいえ過去に赤字がないわけでもなく・・とはいっても営業赤字が2010年に純利益が2000,2002,2010とかにあるだけでそして売上利益面に関しては2000-2013くらいで足踏み感強いですが以後は順調で成長感も認められる感じで、くわえてリーマンあたりも比較的穏当に過ごしており2010年の赤字も踏まえてもたいしてBPSも減っておらず、よくあるイケイケで拡大している不動産販売よりはるかに安定的です。

そのようにみると増益期はやはり増収時となりそうで大枠はやはり増収できるか?な気はするところです。

その中で2Qで普通に順調。セグメント全体で好調感ありいかにも目先まで順調。

そんな感じにそんな感じに2014年以降の順調は継続中なように見えます。

 

財務

資産増。前期末総資産2.8兆。有形固定は5400億ほどで、これは2015年以降は維持くらいです。

流動が1.9兆でこれは総じて伸びてきてて、建物土地で1兆で現金0.5兆で固定資産も小さくはないですが、多くは不動産を建てて売るスタイルで基本は不動産販売のBSをしています。

負債1.3兆。有利子負債5400億とかありますがこれは現金と≒って感じですし、不動産販売中心で自己資本比率50%前後は別に財務悪くないようにはみえますね。というか近年は負債増が抑えられ有利子負債比率あたりも下がってきてます。

 

CF

営業CFは基本プラス。これは成長する不動産販売がマイナスになりがちですがそれよりは安定的ですね。2018年以降はFCFもプラスで推移してます。不動産と踏まえればかなり安定的なようには。

2017年以前は弱めなところはありました。ちょっと理由は不明ですが改善はそうでしょう。もあり、2018年以降現金の増加が著しいところがあります。・

増配傾向。配当性向は高め。自社株買いもだいたい入っておりかなり還元熱心なところはありそうです。近年は大丈夫ですが、減益すると少々維持が難しいかもですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあいかあげ
週足でもみあいかあげ
月足でいちおあげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、目先2580は長期高値切り上げで上昇トレンドが出てると言えます。(さすがにバブル時はもっと上がありますが、それに迫る水準)

一応、日足週足月足で高値ブレイクは高値ブレイクですね。

そうですね。この順調さをみて週足安値2125とか2163.5とかあたりを基準に上昇が続くのをお祈りする感じがいいんじゃないでしょうか。1530とかもありますけどね。

 


ファンダ的には、総合不動産ではあるけど不動産販売寄りか。シクリカルであろうと思うけど、過去はかなり堅実でリーマン前後も大過なく過ごしてます。

かなり安定的ですが2000-2013は足踏み感もあるので常に成長とかは買い被りがすぎるかもしれまえんが、増収時はだいたい増益で2013年以降目先までその傾向が続いてます。

資産は販売する不動産が多めで不動産販売っぽいBSをしてますが、不動産販売にしてはあまりリスクとってないし(不動産販売にしては)財務も良い方に見えます。CFも特に近年安定的。還元も熱心だけど、業績後退すると維持できるかは微妙かもしれない。

まあ総じて増収してる限りはかなり大丈夫なんじゃないでしょうか。

評価。

PER9のPBR1。常に業績後退を織り込んでそうな不動産販売とするとこれでも高評価とはなりそうです。実際問題過去にはPBR0.5台位はありそうです。過去5年くらいだと下もないわけじゃないけど比較的低い水準。総じて積水ハウスとしては通常運転内のようには。

出てる数字の実績からは、不動産としてもかなり安定的なことも踏まえもう少し評価してもいいような気もするけど、過去からだいたいこの程度には評価されてたので、もっと評価するとされるとするのもなかなか。

・・ではあるけど、BPS成長で4.74%/14年(2013以前の足踏み期間も含んでいる)に配当4.5%ほど8.5%とかはプラスサムと見れてそれが通常運転内比較的低PBRとそれで長期成長でかなり安定感あるという感じなので、黙って長期保有すればわりと悪くない結果になるんじゃないか?という気はしたりします。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1928

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1928

IRBANK:https://irbank.net/1928

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)