大河の一滴

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(6067)インパクトホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

インパクトホールディングス

(東証GR/サービス)

株価

3685円(人々は、大きく振り回されながらも戦意は失っていない。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニング売上営業利益5年10%以上かつKABU+データ2022/8/5取得で業種平均PBRを下回り実績ROAを上回るもの(対象30銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。インパクトホールディングス。店舗マーケティング。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年09月05日に取得。

業績

インドでコンビニでやたら株価が上がってて終末感があったイメージがありましたが、その後は株安するも持ち直してそして本業?の店舗マーケティングは普通に伸びてますね。ていうかインドのコンビニはまだ形もない感じで現状上手く行こうとコケようと影響が少なさそう。

セグメント。MRがでかくなってるけど、これはMacのキャプチャの仕様のせいでMRはむしろおまけ。

数字。店舗支援のHRとデジタルPOPのIOTが稼いでる。調査のMRも足を引っ張るというよりは貢献。

総合、特に目先は順調で、ROEも30%近くは非常に高い収益性となり上の各セグメントの利益率そして全体の利益率も悪い水準じゃなく普通に優秀ですね。全部優秀で全体的に好調。

そして原価率は下がる感じでもないけど、規模がでてきたからか販管費率が下がる形で利益率が向上してます。

総合やっぱりいろいろ優秀だなという印象。

決算資料みても好調ですし中期経営計画とかで意欲的な計画もだしてそうで、実現したら普通に報われそうなところで、ひとまずはこれの進捗を軸にみてればいいのでないか。

今期2Qで増収増益。いかにも順調なもの。IOTが減益とかはあるけど増収だし全体は増益だしやっぱり順調ではないか。

現在形にないコンビニはどうでもよろし。

 

財務

資産増。前期末総資産89億で流動75億の現金40億に手形20億とかで有形固定3億とかで非常に流動より。

負債は48億で借り入れが多めで40億。負債の質は悪いも現金≒くらいだし財務はそんなに問題にならないのではないか。

あとは2017年までに資産減など。これだけじゃないっぽいけど例えば

メディアフラッグ<6067>、和菓子製造の十勝たちばなを譲渡 - M&A Online - M&Aをもっと身近に。

和菓子製造とかやってて撤退とか。足したり引いたしして今の形があるということで、今後も足したり引いたりの変化はあるかもしれない。今はいずれも事業は順調そうには。

いろいろ売り買い。

インパクトホールディングス株式会社の買収実績一覧 | M&Aクラウド

 

 

CF

基本的には営業CFが出てて増加傾向もあり。買収とかは入るも通常は投資は控えめで2014年以降2019以外はFCFもプラスですね。

2019は大きめの投資。

これっぽい。

インドコンビニ事業のインパクトHDが監理銘柄へ!上場廃止は? 1ページ目 - M&A Online - M&Aをもっと身近に。

インパクトHDは、同社の関連会社に11億円を貸し付け、17億円を出資」なんかその後は怪しいですがなんか個別のBSで関係会社株式でもってるっぽいのでどうなんでしょうか。もしかしたら特別損失とか飛んでくるかもしれないとは。

配当はやる気なし。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあいあ若干安値切り上げ気味
週足であげっぽいもみあい
月足で上向き三角持ち合い
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2016から上昇し2019に非常に高騰したかんじで以降は下落するも月足で三角持ち合いの形成。

週足の2539とかを割らずに月足4705を抜けると上放れ感もでてくるのでその展開狙いでしょうか。2539とか2287われはかなり厳しい形になりそうでここらも注意しながら。


ファンダ的には、店舗支援とかデジタルポップとか。抱えている事業総じて伸びててかつわりと収益性も高そうで、目先も好調で利益率をあげながら伸びてる感じでありいかにも順調。

計画とかも意欲的でこのへんはいかにもいきおいのあるグロースという印象。普通に優秀に思えます。

過去に事業の売り買いはしてます。それでうまくいかず撤退などもあり今後もそういうことはあるかもしれませんというか、インドのコンビニはそうなるかもしれませんが、だから現在の主なセグメントは好調ですね。

財務は目先は借り入れ多いも財務に問題があるとも。CF自体は堅実でそのあたりで担保という感じでしょうか。過去をみるとだから自己資本比率は高くなったり低くなったりしてるので事業の売り買い足し引きの間に思わぬ後退はあるかもしれないというかそのへんも含めて勢いのあるグロースという印象。そしてその中で成長というか形になってきてるはそうだと思います。

評価。

PER17のPBR5。目先の成長性やROE水準から十分見れるPERだとは。やすいというか十分可能性のある水準だとは。特に順調な2019年以降としてはインパクトとしても低めのバリュエーションとは言えます。

とはいえ、この手のマーケティングよりの会社はもっと低い評価に置かれてることが多く。このPERでも今の収益性だからこそってところもありそのへんが怪しくなるとか実際高ROEを維持できなくなるとわりといくらでも下はあるようなところはありそうです。

事業をわりと売り買いしてるところでそういうことも有り得そうだとは言えます。

そういうリスキーなところはありそうですが。現状優秀と言えるし野望もありそうでそのへんも踏まえて付き合うのはわりとありなんじゃないかというか可能性はあるのではないかとは思います。

コンビニはしらん。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6067

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6067

IRBANK:https://irbank.net/6067

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにありません。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)