大河の一滴

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(4612)日本ペイントホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

日本ペイントホールディングス

(東証PR/化学)

株価

1054円(人々は、長く進んだ末に行き過ぎたがそれを立て直しまだ進もうという姿勢を見せている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニング売上営業利益5年10%以上かつKABU+データ2022/8/5取得で業種平均PBRを下回り実績ROAを上回るもの(対象30銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。日本ペイントホールディングス。総合塗料メーカー、世界4位。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年09月02日に取得。

業績

塗料を総合的にで、世界企業。

近年は利益率を下げている感はあるも増収増益が続いて成長してますね。ROEも下がってる感じでなく利益率下がっても利益の絶対額も伸びてるのでこれはあまり心配しなくても。

とはいえ、ROEは一桁で目先も利益率一桁で抜けた収益性を見せているわけではないというのが一点。この規模でROEを落としてないのは褒めるべきところだと思いますが傑出というよりは順調が長く続いているという印象です。

で、安定的ですがこれは昔から。1999年から見ても赤字はなさそうですすね。長くは成長してますが、1999〜2012年くらいまでは業績は足踏み感が強い感じです。環境によっては足踏みするかもしれないとは見てたほうが。

で、この成長は買収の色も濃そうです。ざっと・・

2014年ウットラム社との合弁会社連結子会社化(塗料世界4位に)

2017年米塗料メーカーのダン・エドワーズ社を買収(約680億円)

2019年オーストラリアの塗料大手デュラックス・グループを買収(約3000億円)

2021年シンガポール塗料大手ウットラムグループと塗料事業を統合(ウットラムグループの子会社に)

2021年スロベニアの塗料メーカーを買収(250億円)

2022年フランス塗料大手のクロモロジーを買収(約1500億円)

と、散発的に買収が入っており大型もちらほら。

そのような買収を軸にした成長というのはポイントになりそうです。

そんな中で2Qで増収減益の修正を伴い増収減益。増収は結構大きめ。

「各事業において継続的な製品値上げを実施したことに加え、為替が期初想定レートと比較して円安に推移したことや、2022年5月31日に欧州塗料メーカーDP JUB delniška družba pooblaščenka d.d.社の株式取得が完了し、新規連結効果が見込まれることから」という感じですね。利益は「原材料価格の高騰が想定以上に続いているものの、製品値上げや販管費の抑制により吸収できる見通し」とはしてますが他の要因もあり減益ですね。

総じて2014年以降の延長線上で順調という印象です。

 

財務

前期末で総資産1.9兆円。特に2015年以降は買収に引きずられる感じか時折大きく資産増。

1.9兆は流動6000億で、手形類2600億現金等1300億棚卸資産1300億とか。

非流動1.3兆でで目立つのはのれんが6500億、その他無形3000億、有形固定3000億等。有形固定は毎年増えてて設備投資もしてそうです。

のれんや無形の大きさはありますがその他は至って製造業という印象は。

それで負債は自己資本比率が50%前後の中総負債1兆で有利子負債5200億に手形類2000億がめだつところでこの辺も財務いいまではいかないけど大型買収している割には財務は健全には見えます。

というか2019とかで自己資本比率37%とかいくも(デュラックス・グループ買収のせいですかね)けど2021で49%とかなので、大人しくしてるとかなり財務が回復していきそうなところは。

 

CF

営業CFは安定。設備投資だけならFCFも出そうな水準。も、買収とか入るので近年はFCFマイナスというか、やはり2019に大きく投資CF出ててこれで結構マイナスですね。

2019以降も買収してるので財務と相談しながら買収は飛んできそうな。

2021に新株発行してますね。額としては配当の数分の1程度で微々たるものですが留意点。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で目先特にあげてさげるも長期上げ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、基本的に長期上げ。2020年に大きく上昇も以降はさげて週足はいかにも下落ですが、月足レベルだと2020の上げすぎが調整された形で目先は長期の上昇ペースに戻ったくらいでこれから、また長期上昇になるのかまたはトレンドが変わっていくのか?くらいで。

色んな意味で843を底にみてればいいのではないか。ここを切らなければ週足の下げ止まりで長期の上昇のペースになるので。


ファンダ的には、長期に成長の世界塗料企業。も、成長は2014年以降の買収戦略によるものが強そうで、買収しないで成長できるか?はどうでしょうか。

それで買収を連打し成長ですが、規模は増えるけど利益率が下がる傾向をどうみるか。ROE自体は下がってる感じでもないです。あとはROEは抜けて高いわけでもなく常識範囲内。この規模で維持できるのはエライかもですが常識レベル。

財務は大型買収をこなし悪化するも回復してきており黙っていればCFは余裕で財務も改善が進むものと思われます。

総じて買収を繰り返し成長も現状はちゃんと回ってる感はあります。

評価。

PER35のPER2。順調な世界企業で評価される理由もあろうと思いますが絶対的には過剰なようにも。

順調とはいえ、ROEも一桁でちょっと評価し過ぎでは?とはおもったりしますが、日本ペイントとしては定位置感あり、2015年以降では本当によくある水準です。2020年に高騰しPER100超えもしたようですがそれからおちてきて目先はよくあるくらいの位置です。定位置だね?じゃあ成長分は取れるとしていくのもありかもしれないしこれまでずっと高すぎだ調整はもっと続くとして避けるのも無難な来ますし好きにして。

・・・個人的にはPER10以下とかPBR1とかなら・・ってみると2015年以前の足踏みに近い状況のときはそれ前後だったようですね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4612

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4612

IRBANK:https://irbank.net/4612

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないですね。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)