大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7378)アシロ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

アシロとその他

株価

869円(人々は、初舞台で最初に思いっきりコケたがめげずに演じ始めている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7378 4176 8929 5013
企業名 アシロ ココナラ 青山財産ネットワークス ユシロ化学工業
市場 東証GR 東証GR 東証ST 東証ST
業種 サービス 情報通信 不動産 石油・石炭
時価総額(億) 59.5 128.7 236.6 125.1
株価 869 547 965 900
決算期 2022/10予 I 2022/08予 2022/12予 2023/03予
予想売上(億) 21.5 38.2 365.0 455.4
予想営業利益(億) 4.7 (5.8) 25.5 3.5
営業利益率 22.01% -15.18% 6.99% 0.77%
予想純利益(億) 3.2 (5.6) 16.9 1.6
売上成長率(年複利/期間) 23%/3年 49.7%/3年 4.9%/15年 3.7%/16年
EPS成長率(年複利/期間) 27%/3年 -19%/3年 0.6%/15年 -14.1%/16年
BPS成長率(年複利/期間) 57.4%/2年 196.1%/2年 0.9%/14年 2.6%/15年
PER 18.39 -22.99 13.84 76.53
PBR 2.48 6.23 3.09 0.37
ROE 13.5% -27.1% 22.3% 0.5%
ROA 11.4% -13.8% 9.7% 0.3%
配当利回り 0 0 3.21 2.22
配当性向 0.0% 0.0% 44.5% 170.1%
総資産(億) 28.0 40.6 174.3 510.9
自己資本(億) 22.2 23.3 71.1 314.4
自己資本比率(%) 79.3 57.4 40.8 61.5
一言感想 あげあげ 赤字高成長 成長加速 成長も減益

 今週は比較。2022/8/12に銘柄スカウター10年スクリーニングで、過去1ヶ月前から売上営業利益共に10%以上の上方修正を行った銘柄(39銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年08月15日取得。アシロ。法律相談サイト。比較に専門家に相談?のココナラと相続相談の青山。比較にシロ仲間のユシロ。

アシロ(7378)

業績

法律関連サイト。今回並べてないけど弁護士ドットコムが近い競合となりそうですが、専門家の広告サイトとなりそう。専門家が掲載料だして顧客探しみたいな。


弁護士は総合ですが、ここはカテゴリを絞ったサイトを複数で、より専門性の高いサイトを複数の形。

 

成長しててすでに収益化。

利益率20%超えですがROEROAは20%届かない感じで、よくあるかなりうまく行っているネットメディア運営という印象は。

こういうのはあとは売上成長ですね・・って感じですが、目先計画高成長ですが、2021の増収5%がきになるところです。

「 リーガルメディアの掲載枠数及び掲載顧客数の増加に伴う掲載料収入等が増加した一方、派生メディアにおいては上述の通り、新型コロナウイルス感染症の流行による影響を受けたことで転職メディア「キャリズム」の案件数
の減少等が影響し、売上収益は1,496,626千円(同2.3%増)、セグメント利益は628,438千円(同7.8%増)となりました。
 当社の主要事業であるリーガルメディアについては、掲載枠数並びに掲載顧客数が堅調に成長したことで、売上収益は1,160,701千円(同15.1%増)、営業利益は494,381千円(同7.1%増)となりました。
 派生メディアについては、大きな割合を占めている転職メディア「キャリズム」は人材紹介会社を広告主としてユーザーの送客を行っているところ、有効求人倍率の悪化に伴う人材紹介会社の広告予算の縮減による悪影響を受けました。一方で、外部環境の変化を踏まえて経費の抑制を進めた結果、派生メディアの売上収益は335,925千円(同26.1%減)、営業利益は134,057千円(同10.2%増)となりました。」

転載を全部ですが、転職メディアの低調が足を引っ張った感じですがリーガルの+15%ももの足りないところもあるかも・・ってところですが、

2Qで上方ですね。コロナ回復が想定以上でリーガルメディアも好調ということで2Qは加速感あります。

 

 

財務

IFRSきらい。前期末で総資産28億で現金13億でのれん11億。でその他の構成。いかにもHP運営という資産構成。負債5.8億。前期から有利子負債とか返しており上場で債務返済したな?という感じ。

自己資本比率は目先70%と減って・・・借りてのれん増やしてますね。

これかな?4月に子会社化完了の開示。

アシロ<7378>、弁護士費用保険のカイラス少額短期保険を子会社化 - M&A Online - M&Aをもっと身近に。

その前からのれんあったので、以前から買収はしてるとなりそうですが、目先総資産33億でのれん13億とかでかつIFRSなので大きな減損爆弾は飛んできうるとはなりそうです。現状は好調ですね。

 

 

CF

CF出ないわけがないとみるとやっぱり出てる。投資もいらないので黙ってればCFがどんどんでる感じで、借りてもいますが現金も積んできてますね。

というかお金の使い道は買収か還元くらいしかないとはなりそう。

現状還元皆無。投資と言うか買収してますね。まあ上場したてだし。

 

ココナラ(4176)

業績

CMたくさんやってた。

ココナラ2021年TVCM吉岡里帆さんご出演それ誰に頼む15秒 A - YouTube

スキルのマッチングプラットフォーム。話し相手なんかもカテゴリにあるので、アシロ

のサービスよりぐっと格が落ち・・じゃなかった敷居が低い感じのマッチング。

 

成長してて赤字。CMとかバンバン打ってまずは人を集めろって局面のようには。

販管費などを抑えて成長と利益を両立できるか?にはなってきそうです。成長はしりませんが、このてのマッチングサイトは規模が出れば販管費押さえれば高利益率になりがちなので、その姿を今からみれるか?にはなりそうですが。

3Qで売上で上方の赤字幅減少のがきてるくらいなのでわりと順調ではないか。

KPIとかいろいろ順調は順調で、広告宣伝費抜くとたしかに利益でそう。

だから抜いても成長するかはわかんない。

 

 

財務

前期末で資産40億で現金33億。はいそうですかって感じですが、負債は多めで17億。いうち前受、預り金、未払いで15億ってところなので負債は借りてるというより支払いをまたせてるという種のもので質は極めていいもので事実上の無借金ですね。

 

CF

営業CFだしてますね。赤字ですが、前受とか増えて結果プラスになってますね。かつ株式発行とかもしてきてるので現金をすごい勢いで積んできてます。新株発行いらないのでは?感はあります。買収とかしたいんですかね。それか還元。

・・ではありますが、前受とかが逆流するとひどいことにはなりそうなところもなくはない。

 

青山財産ネットワークス(8929)

業績

「相続・継承・不動産」を業務の主軸に、個人資産家・企業オーナー向けに専門性を活かした財産承継・事業承継・財産運用コンサルティング

伸びてますが、リーマンあたりは大きく業績後退で赤字もなので成長してるからって油断してると怖いやつかも。

 

それで目先は環境がいいのか中期経営計画とかの取り組みがハマってるのかよくわかりませんが絶好調感。

前期で増収50%とか出してきて2Qで+69%とか来てますし。従業員はそこまで伸びてないのでこれどうなんでしょうかね。システム化とかもしてるので効率化もしてるかもしれませんが。採用は進んでいるようです。

な、感じなところはありますがシクリカルな面はあろうと思いますが総じて成長ですし、ROEの水準とかかなりハイレベルで総合かなり優秀なようには見えます。

 

 

財務

前期末総資産174億で現金108億で現金増えてる。

負債も100億で有利子負債65億とかで自己資本比率とかさほど高くないけど、負債≒現金くらいだし、設備投資して稼ぐタイプでもないのでまあこんなもんじゃないでしょうかというか問題があるようには思えません。

 

CF

総じてCFでて、長期にFCFでて現金も積む方向。

増配傾向というか毎年増配してますね。現配当水準も余裕そうではあります。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげてもみあい
週足でさげてあげ
月足でさげてあげ
確認。

評価・売買判断

アシロ(7378)

テクニカル的には、目先あげてるけど、上場時株価よりは下で上場ゴールといえば上場ゴール。

まあ上場して落ちてまた上がって来てるではあるので、よくある上場時から落ちたけどその後はあがりましたのシナリオになると見込むか否かでしょうか。535からはあがってきてるので767あたりをみながらもっと上を1012とかこえて伸びるのをみるかどうかですね。

 


ファンダ的には、順調なHP運営。より専門的なサイトを複数運営とより近年の流行り感はある。成長してて高利益率で、財務も健全でCFも黙ってれば余裕といかにも順調。前期の低成長もコロナで転職サイトの後退で理由ありで復調傾向ではある。ただ高ROEではなく、目先はなかなかの成長率も前期の反動はありそうで。高成長率か?はどうだろうか?という感じ。リーガルも30、40%の成長率を叩いているわけでもなく。

評価。

PER20のPBR2.7。状態自体はかなりよいし普通に成長もしててて高いというふうには見えません。ただ高ROEではなく高成長もどうだろうってところで、まわりにはもっと妙味あるのもあるかもしれなくて積極的に他より選ぶ理由があるかは人によってはそうでもないとはなりそう。成長鈍化もあるともっと下とも思えますし、リスクもないわけじゃないく・・とは思いますが、絶対的には十分可能性はあるのではないかと思うところで大人しく持ってると将来正解だったはそうなりそうだなあとは思ったりします。

 

ココナラ(4176)

スキルのプラットフォームで、広告費ぶっこんで成長というかシェアを取りに来てる段階でネットグロースでよくあるといえばよくあるやつ。

広告費を切れば利益出そうではあります。成長と両立するかは不明。

財務は程度がいい。自己資本比率などからよりは遥かに状態はいいです。CFも前受とかが先行する形で赤字にも関わらず資金繰りは良好。そこに新株発行などもありかなり現金に余裕ある形。も、これは業績逆流すると預けられた資金は逃げそうで一気に悪化は可能性としてはありそうです。まあ目先は上方をこなすほどは好調だし、業績逆流は会社が死ぬ遥か前に株安で投資家は死にそうですが。

評価。

赤字なのでPERなしでPBR6.5。順当に非常に高評価ですが高評価される理由も十分ありもっとシェアをとり成長した上で利益を出してくるのなら問題なく今の株価でも妙味はあるとはなりそうで。端的にはその姿を見えるとするか否かでどこまで伸びるとするか?だと思うし、その姿をテーマにした他の投資家との綱引きかなとは。

あとは知らんとうかそれぐらい。比べられるかわからないけど、例えば同じ赤字で成長を目指すマネーフォワード見たらPBR5で黒字出し始めているSansanとかはPBR15(PER210)とかみえました。まあ成長率とかで全然塩梅が違ってそうですが。

 

青山財産ネットワークス(8929)

リーマンあたり大きく業績後退でシクリカルな疑いはあるけど、そこを見なければ長期に成長が入り高ROE安定で目先は特に伸びているという感じでCFも財務も総じて問題がないというなかなか良い条件が揃ってそうで株価次第ですが十分投資する候補になるという印象は受けます。

評価。

PER14。PBR3。絶対的な状態としてはPER14は高いようには思えません。実際に青山としてよくあるPER水準で低い方くらいです。増収が増益につながるとなかなか妙味もあるのではないかとは。

というか配当利回り3%で株価形成してそうなところは。これも増配に来るとそのまま株価に反映するようなきもしたりします。と、シクリカルな悪い面が出ない限りはわりといいのではないかとは。

 

ユシロ化学工業(5013)

金属加工油剤メーカー。

2013年以降は総じて伸びてますがリーマンあたりで後退してますし、シクリカルではありそうだし近年は伸びるも利益率後退で超低ROE突入でどうなんですかね感。

売上維持しつつ利益率戻すと楽しそうですがそういう未来をみれるか?ですかね。

一応原材料費が下がるならですが、原材料費高でも価格転嫁できないとはなりそうだし、その程度の競争優位性とはなりそうです。ただ「価格転嫁したけどコスト上昇スピードのほうが早くて減益」みたいなことは言ってます。

 

そんな感じにじゃあ今後は増収もあるしマシになるのでは?とか思うかもですが、元々とBPS成長で 2.6%/15年程度で2018年以降も伸びてるか微妙なくらいなのでそもそも低収益。CFくらいはだしてそうですが、やっぱりPBR0.4程度の低収益だなって感じは致します。とはいえPBR0.4切りはさすがに低い方みたいだし、利益率戻れば可能性自体はありそうだし、こういうの好みの人は要るかもしれないとは思いますが。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないよ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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